No.678699

真・恋姫無双~白き牙を持つ者~ #124

tokkeyさん

この物語はオリ主メインの外史です
視点は基本オリ主となっています
その他にご都合主義・チート・独自ルートで書いています
苦手な人はご遠慮ください
大丈夫な人は駄文にお付き合いください、更新は日曜日予定です

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2014-04-14 02:15:49 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2768   閲覧ユーザー数:2514

~第124話 †花が咲く準備はよろしくて?† ~

 

 

「豊~(とよ)豊はどこにいますの~?」

 

曹操(そうそう)との決戦が間近に迫る中、袁紹(えんしょう)はある人物を探していた

そこに顔良(がんりょう)と文醜(ぶんしゅう)の二人が通りかかる

 

「あれ~姫どうしたんです?」

「麗羽(れいは)様、どうなさったんですか?」

 

「斗詩(とし)さんに猪々子(いーしぇ)さん良い所に

 豊さんを探してるのですが、見つからないんですの」

 

袁紹の言葉に顔を見合わせてヒソヒソ話をする二人

 

「なぁ斗詩・・・豊って誰だ?」

 

「文ちゃんもぅ・・・軍師の田豊(でんほう)さんだよぉ」

 

「ああ・・・ちみっこ眼鏡の事か」

 

「確かにちっちゃくて眼鏡かけてるけど・・・」

 

「でもな、斗詩・・・姫さんが探してるって言ってるが」

 

「うん・・・」

 

そこでヒソヒソ話が終わり袁紹に向き直る二人

そして、二人が指を指す

 

「「麗羽(姫)様(さん)の後ろにずっといますよ(いるぜ)?」」

 

「ほへ?」

 

二人に指摘されて自分の後ろを見ると彼女の腰位の位置の腰布を握ってる

涙目の眼鏡をかけた藍色のおかっぱ頭の男の子が袁紹を上目遣いでみてた

 

「麗羽様・・・ひどいれす・・・」

 

 

~田豊視点~

 

僕の名前は豊と言う、冀州(きしゅう)にある小さな農村に生まれた

そこでたまたま来てた商人から読み書きを教えてもらい

その後も独学で勉強し村で神童などと持て囃されて、明るい未来を目指し私塾がある渤海(ぼっかい)へとやってきた

だけど僕よりもすごい人がたくさんいたが(荀彧(じゅんいく)など)

それでも努力をして私塾を出る頃にはそれなりに優秀な方だった

すぐに袁紹軍の文官として採用してもらった

とても給金がよく僕は恵まれたんだ!と喜んだのも束の間

周りは次からへ次へと麗羽様に合わず首か出て行くかのどちらかだった

幸い僕は元来の目立たないせいか特に何か言われる事も無く

淡々と目の前の書簡を片付けたり、計算をするだけですんでいた

少しずつ仕事は多くなったけど僕の処理範囲内だったのでこなしていたんだけど・・・

 

たまたま、仕事が早く終わったのでお昼を庭にある休憩所で過ごしていると

麗羽様が通りかかり、僕を見て麗羽様はこうおっしゃった

 

「貴方・・・私めの名誉ある軍師をしなさい!」

 

「ええええええええええええええええ?!」

 

一瞬何を言われたか理解ができなかったけど指名を受け筆頭軍師になった

しかし、僕の仕事は・・・

 

「うん、豊よろしいですわね?次はこれを着るのです

 ああ、でもこっちも捨てがたいですわねぇ」

 

麗羽様の心労を軽減させる着せ替え軍師になったのだった

ただ、麗羽様は僕の言う事は大体素直に聞いてくれてるのでいいのかな・・・

公孫賛様を倒した今、背後に憂いはない

曹操様との大決戦が間近に迫っている

僕には【ある人】から教えてもらった秘策がある

袁紹軍を動かす為に必要な大量の兵糧を保存する場所作りが

下準備は十分にしているから後は組み立てるだけでいい

そうすれば1日でそこは兵糧庫になる、今頃曹操軍はこちらの兵糧の場所などを探ってるだろう

特に荀彧様は元々麗羽様の元に居た人だ地理にも詳しい

しかし、彼女がいる頃にはそんな地などは存在しなかった

向こうが気づく頃にはこちらが優位になってるに違いない

まぁ僕にしたらこの戦は負けてもいい

十分に給金はもらったから後は実家に帰ってゆっくりと過ごすんだ・・・

そんなことを着せ替えにされるがままになりながら僕は現実逃避をしていた

 

~あとがきっぽいもの~

 

飲みすぎてダウンしてましたすいませんorz

付き合いは面倒ですが今後の為に必要なので大事ですよね・・・

ウコンのちからは忘れずに!

今回限りのおりキャラ登場です!

田豊君です、真名は豊です。枠組み的にはショタっ子です

はわわさんとあわわさんが見たらきっとヨダレモノですよ!

ちなみに普通の衣装から女装までされています。麗羽様眼福ですね!

 

春は誘惑が多い時期です、花粉症に負けた駄文ですが次回もよろしくお願いしますm(_ _)m


 
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