No.674959

真・恋姫無双~白き牙を持つ者~ #122

tokkeyさん

この物語はオリ主メインの外史です
視点は基本オリ主となっています
その他にご都合主義・チート・独自ルートで書いています
苦手な人はご遠慮ください
大丈夫な人は駄文にお付き合いください、更新は日曜日予定です

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2014-03-30 23:13:50 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2821   閲覧ユーザー数:2537

~第122話 †閑話 孫呉の平和な日常?† ~

 

目の前にある書簡の束を見ながら私はため息をつく

やってもやっても終わらない・・・肩も凝る

あのバカは一体どこに逃げたと言うのだ・・・

どうせまた祭(さい)殿とどこかで飲んでるのだろう

うん・・・給金を引いていこう

ふぅ・・・一息いれるか

メガネを外し目の周りを揉みながら外を見る

蓮華(れんふぁ)様は思春(ししゅん)を共に連れ領内の賊の鎮圧

明命(みんめい)は北の曹操(そうそう)と袁紹(えんしょう)の偵察

穏(のん)と亞莎(あーしぇ)も文官として働き詰め

小蓮(しゃおれん)様は市井にいるらしいと報告があったな

客将扱いで太史慈(たいしじ)が残ってるのが幸いか

飲んだくれ二人はアテにならんからな・・・

華陀(かだ)からもらってる薬飲んでおくか

苦い薬を冷えたお茶で流し込み少し目を閉じる

 

少し時間が経ってからだろうか扉を開けながらバカが入ってくる

 

「めいり~ん、いる~?」

 

「どうしたバカ君主殿」

 

「ちょ!?いきなりひどくない!!」

 

「仕事を放棄する君主殿をバカと言わずして何という?」

 

「ちゃ、ちゃんとやってるわよ!?」

 

「この書簡の山は?」

 

「おっかしわね~いつの間に増えたのかし・・・あいたたたた!

 やめて!耳はやめてとれるとれるとれちゃうって!!」

 

「言い訳を言う暇があったらさっさと終わらせろ!

 今日はこれで終わっていいからな!」

 

「ぶ~・・・分かったわよ~・・・」

 

それから暫く政務室では静かに仕事をする二人の姿があった

日が沈み始め夕刻になる頃に今日の政務が終わる

 

「はぁ~やっと終わったわ~」

 

「毎日ちゃんとしてれば良いものを・・・」

 

「え~だって~ねぇ?」

 

「はぁ・・・雪蓮(しぇれん)・・・」

 

「な、なによその可哀想な子を見るような目は」

 

「まぁいい、それで何か用事があったから嫌な仕事をやりにきたのだろう?」

 

「あ、あれ?分かっちゃった?」

 

「お前の考えなど良く分かる」

 

「流石冥琳(めいりん)ね!

 いつも頑張ってもらってるから、宴の準備をしてたのよ」

 

「なるほどな・・・それは嬉しいな」

 

「ささっ皆待ってるから早く早く!」

 

雪蓮が私の手を握り引っ張っていく

騒がしくも暖かい私の心友・・・同じ人を想う同士

今は色々と忙しいが、いつか平穏がくれば

こうして皆と騒ぐのも悪くないか・・・

 

「あ、今回の宴にかかった費用雪蓮と祭殿から引いておくからな」

 

「なにそれひどい!?」

「なんで儂も!?」

 

うむ、太史慈殿の料理はやはりうまいなぁ・・・

 

~あとがきっぽいもの~

 

呉のお話です

子義嬢を出そうと妄想してたら、雪連が主張してきました・・・

とりあえず、こんな感じでいつもとおりの展開ですw

 

次は順番的に魏の予定です、駄文ですが次回もよろしくお願いしますm(_ _)m


 
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