No.670861

チートな魔法使い

刹那さん

早くも第4話目
今回は、あのKYが登場!!
そして、物語の主要人物が出てきます
それでは、お楽しみください

2014-03-15 04:09:53 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:870   閲覧ユーザー数:856

第四話 因縁とは、切っても切れない絆みたいなものである

 

カルマ視点

 

ユーノが依頼をしに来てから2週間後

俺はカトレアと一緒にユーノとの合流場所である

遺跡の前に来ていた

「遅いな」

カトレア「そうですね」

ちなみに、予定していた時間を1時間も過ぎている

さすがに、これは時間がかかり過ぎている

「・・・やっぱり、説得なんて無理な話だったんだ」

カトレア「やはり、そうだったんでしょうか」

実はユーノは、仲間たちを説得すると言ったのだ

正直、無理な事だと思ったのだが

依頼人の意見はある程度尊重しているし

さすがにユーノ以外に敵視されている状態で仕事をするのも

いい気分じゃない

だから、説得はユーノに任せて

俺たちはこの遺跡がある管理外世界のケルティアに来ている

「これじゃあ、今回の依頼は無かったことになるのか」

カトレア「それは困ります!ただでさえ火の車だというのに」

「まあ、いいじゃないか。そんなこと」

カトレア「そんな事とはなんですか!

大体マスターはいつもそうなんです!

優しいのはいいことですが

限度を覚えてください!」

「ああ、分かってるよ」

こうなったカトレアは本当にうるさい

いいじゃないか、それが俺のやり方なんだから

どんな依頼だろうと、必ず受ける

それが何でも屋だ

「・・・ん?」

カトレア「あれは?」

遠くの方にあからさまなに見たことがある船が見える

「おいおい。面倒なのが来たな」

カトレア「そうですね。とても面倒な奴らが来ました」

俺たちがそんな話をしていると

船は、遺跡の近くに降り立った

そして、船の中からぞろぞろと人が下りて来た

初めに降りて来たのがユーノから聞いていたスクライア一族

ユーノ「・・・・・」

あ、ユーノが申し訳なさそうな顔をしているな

どうやら、この状況を作ったのはユーノのようだ

そしてその後ろから降りて来たのは

特長的な服を着ているを着ている

管理局の方々だった

「おいおい、かなりの人数連れて来たな」

カトレア「まあ、仕方がありません

それほど、マスターは人気者なのでしょう」

「まったく。人気者はつらいな」

ユーノ「えっと、おまたせ」

お、いつの間にか、目の前まで来ていた

というか、おかしいだろ

スクライアの一族がユーノを入れてたったの4人

対して管理局は、何故か10人も連れてきやがった

「おいおいユーノ。これはまた

ずいぶんと部外者を連れてきているみたいじゃないか」

ユーノ「・・・・ごめん」

「これは、せめて事前に教えていてほしかったな」

ユーノ「・・・・ごめん」

「しかも、これはこれはスクライアのみなさん

といっても、ユーノを含めてたったの4人しかいないみたいですけど

この状況は、あなた方の提案ですかな?」

スクライアA「そうだ!部外者のあんたなんかに

俺たちの仕事の邪魔はさせないぞ!」

おお、なかなか元気のいい男がいるな

見た目的には、だいたい30ぐらいか

かなり筋肉質なマッチョタイプ

正直、暑苦しそうだな

「おおそれはそれは、ご迷惑をおかけしました

ところで、そちらの方々は部外者には含まれないのですかな?」

スクライアB「あたりまえです。神聖な管理局の方々と

貴方のような犯罪者を一緒にするわけがないでしょう」

おおっと、こちらの男性は反対に頭脳派タイプか

しかも、管理局信者。また面倒な奴が増えた

「手厳しいお言葉ですね。しかし、こちらはその少年から

依頼を受けて来たのです。これは、仕事なのですよ」

スクライアC「分かっている。だからこそ、彼らに来てもらったんだ

お前を監視しておくためにな」

おっと、今度のタイプはなんだ

AとBの中間ぐらいか

しかも、かなりの実力者か。魔力もかなり高いのを持っている

「なるほど。だからそんなにぞろぞろと

まるでゴキブリみたいに湧いて出たと言う訳か」

???「なんだと!!」

???「やめるんだ、クロノ!」

クロノ「ですが、ゼストさん!」

お、あのクロノとかいうのは

まだまだ子供じゃないか

そして・・・・・これはまた、懐かしい顔が出て来たな

「おやおや。どうやら管理局と言うのは

子供をこんな所に送り付けるほど

無能になり下がったと言うわけですか」

クロノ「!・・・・貴様!!」

ゼスト「まて!」

おっと、クロノとかいう子供が突っ込んできた

クロノ「スティンガースナイプ!!」

おいおい、いきなり撃ってきたよこのガキ

青白い魔力弾が迫って来ている

「・・・弾き返せ」

ヒュンッ!

クロノ「がっ!!」

ゼスト「クロノ!!」

おお、どうやら相当効いたようだ

地面にうずくまっている

ん?何をしたのかって?

簡単だ。あの魔力弾が当たったら、弾き返すようにしただけだ

それにしても、相当効いているみたいだな

まあ、いきなり自分が撃った物が飛んできたら

反応できないのは当たり前か

「なるほど。どうやら今の管理局は

気に入らない相手には攻撃をしても

問題は無いという

ルールでも出来上がっているようですな

と言う事は、こちらからも反撃をしても

なんの問題も無いと捉えていいんですね」

とりあえず俺は、抑えている魔力を放出してみる

ユーノ「なっ!!」

ゼスト「!!!」

クロノ「くっ!」

おお、耐えきったのはあの三人だけか

ほかのやつらは・・・・・・情けない

全員気絶してやがる

そして、こっちの三人の方だが

ゼストが耐えられたのは予想できていたとはいえ

どうやらユーノは、想像以上に

タフなようだ

それに、このクロノと言う名前のガキも

かなりダメージを受けているのにもかかわらず

それでも気絶しないとは。ただのガキじゃないみたいだな

ゼスト「すまなかった!今回は、こちらが悪い」

クロノ「ゼストさん!」

ゼスト「いいか、クロノ!

今さっきお前がやった行動は、そのあたりにいる

犯罪者となんら変わらない!」

クロノ「!!・・・・・・・・くそっ!」

悔しそうに顔をゆがめるガキ

それにしても、沸点の低いガキだ

「ま、別にいいですよ。こちらには、被害が無かったわけですから」

ゼスト「感謝する」

そう言って俺に頭を下げてくるゼスト

・・・・まったく、本当にこいつは

「・・・相変わらずだな、あんた」

ゼスト「そう言うお前も、相変わらずだな」

あの、4年前の戦いから何も変わっていない

本当に、良い目を持っている

「そいつは、アンタの弟子か?」

ゼスト「いや、後輩と言ったところか。

この子は、別の部隊で執務官を務めている」

「はあ!!こんなガキが執務官だと!!」

マジかよ!これは本当に予想外だ

世の中分らない物だな

だがまあ、さっきのに耐えられたんだ

それぐらいあっても不思議じゃないか

ユーノ「知り合いなの?」

少し空気になっていたユーノが質問をしてきた

「こいつとは、4年前に殺し合った仲だ」

ユーノ「えっ!!!」

ゼスト「おいおい。変な事を教えるな

あの時は、確かに互いに深手を負ったが

殺し合いをしていたつもりはないぞ」

「なにをいってるのやら

かなりガチで攻撃して来たくせに」

カトレア「そうですよね。最初に狙って来たのが

急所でしたから」

「ほら、証人もいるぜ」

ゼスト「うっ・・・・・・・」

まったく。ウソつきは泥棒の始まりだぜ

さてと、黙りこくってしまったガキの方わと

クロノ「・・・・・・・・・・・・」

おお。文字だけじゃ分かりずらいだろうが

顎が外れるんじゃないかってくらいに口を

開けて呆然としている

「なあ、そろそろ行かないか?もう暇でしょうがなかったんだ」

ユーノ「あ、うん」

ゼスト「そうだな」

カトレア「待ちくたびれましたよ」

クロノ「・・・・・・・・・・」

ゼスト「・・・?どうした、クロノ」

クロノ「あ、いえ。なんでもありません」

さてと、予定よりも時間が経ってしまったが

やっと始められるな

「そういえば、気絶した奴らはどうするんだ?」

ゼスト「ああ、それならこっちでなんとかするさ」

「いや、そこは医療室なりせめて船に運んでやれよ」

その言い方だと、放置するって意味に聞こえるから

?「それなら、こちらでやっておきます」

突然、響いた声。

「!!!」

そして、空中に映し出された映像

おいおい、今日は一体なんなんだ

?「・・・・・・久しぶりね、カルマ」

「・・・ああ」

なんともまあ、懐かしい顔が出て来たな

出来ればもう、二度と見たくなかったんだがな

「6年ぶりだな、リンディ」

リンディ「ええ。6年ぶりね」

そう言いながら、モニター越しでリンディは笑った

とてもとても、殺してしまいたくなるような笑顔で

さて、今回はすごく短くなりました

正直このまま進めていたら、次のオチまで

とんでもない量の字を書かなくちゃいけないので

区切るには、ここがちょうどよかったんです

さて、KY君が出てきましたね

俺の中のKY君は、正義感はあふれているが

それをバカにされるとすぐキレるイメージです

そして、ゼストさんも出しました

あ、ちなみにこの時はゼスト隊とは別行動をとっています

つまり、クイントさんやメガーヌさんは出ません

そして最後に、出てきましたリンディさん

何やら主人公は、彼女を嫌っているようですね

まあ、その理由は後々気分が乗ったら書いてみようと思います

正直、自分で考えておきながら

胸糞悪い内容になったので

正直、書きたくないですが

さて次回はついに遺跡の中に入ります

それでは次回 チートな魔法使い 第5話

次回もリリカルマジカル頑張っていきましょう

FFXが名作過ぎる。ティーダさんまじ勇者です

でも、FFX-2は蛇足な気がする


 
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