No.670604

九番目の熾天使・外伝 =蒼の物語 刻の幻影=

Blazさん

ティアナ強化フラグです。そして、いよいよ彼もイカルガ入りです。

イメージソング

OP2「BLUE SANCTION」 BLAZBLUE -CHRONOPHANTASMA- より

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2014-03-14 08:49:02 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:855   閲覧ユーザー数:811

CP第七話  「コード・セクションセブン(第七機関)

 

 

 

第七機関とはッ!

 

魔法の力が主流となっている、この世界で科学の力で昔の世界にしようぜと言う組織でッ!

独自に術式や魔素の研究をしている研究機関の事であるッ!

 

 

・・・更に。統制機構が階級制に対し、第七機関か幾つものグループが寄り集まった組織である。だか、それでも意思決定をする統治者達が存在し、その結果、機関内でも対立があると言うのは不思議な事ではない。

また、統制機構発足前から存在する組織でもある。

 

第七機関関係者は解っているだけで今の所、四名。内一名が外部協力者で実際、所属しているのは三人程である。

そのメンバーがココノエ・テイガー。そして、アズラエルである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴンッ!!

 

 

 

ティアナ「うわっ!?」

 

突如、転移魔法により転移したティアナと鈴羽。

鈴羽がココに居るのはBlazに頼まれ、彼女の護衛の為である。

その二人が腰などをさすりつつ周りを見回すと、其処は何処かの施設のようだった。

 

鈴羽「あれ・・・ココって確か・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう。ここは私の研究室だ。」

 

 

 

 

 

其処に居たのは、桃色の髪にネコ耳の様な髪型。そして尻尾。白衣ではない服。

そして眼鏡と、手には食べかけの飴。

彼女こそ、その部屋の主で第七機関所属の・・・

 

 

ココノエ「ようこそ、ティアナ・ランスター。改めて、第七機関所属のココノエだ。よろしく頼むぞ。」

 

 

何故、二人がココノエの研究室に居るのか。それは時間を少し前に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロガネ医務室・・・

 

 

ココノエ「・・・・ならば。覚悟は出来ているのだな。この先、待っているのは地獄の様な事ばかりだぞ。」

 

ティアナの決意。それを聞いたココノエは何処からともなく飴を取り出して口に銜えた。

ココノエ特製のキャンディーだ。マタタビの成分が入っているので彼女にとっては眠気覚まし同然である。

 

ティアナ「そんな事は・・・・百も承知よ。」

 

余裕を構えるティアナを見て、ココノエは軽く笑った。

最初は頑固なだけの馬鹿かと思っていたココノエだったが、イザと言う時の覚悟は持っていたと解り、少し安心していたのだ。

 

ココノエ「了解した。て、事でだBlaz。コイツは預からせてもらうぞ。」

 

Blaz「はいはい。レーツェルさんには言っとくぜ。」

 

ココノエ「ああ。そういえば。飯、ご馳走になったと言ってくれ。」

 

Blaz「テメー何、他所の戦艦で飯ご馳走になってんだよ!!」

 

 

鈴羽「で。ティアナ、これからどうするの?」

 

ティアナ「そうね・・・・・」

 

ココノエ「先ずは、その実力だ。基礎から叩き直す。ついでに色々と仕込むからな。」

 

Blaz「仕込むって・・・この短期間でかよ?」

 

そう。正直言えば今は時間がかなり惜しい時である。

ハザマが動き出し、帝も現れ、さらには管理局。六課も動いている。

何より、元第七機関のメンバーの一人である者も統制機構側に付いていた。

幾ら能力強化が必要でも時間が掛かるのだ。

だが、ココノエはそれを一蹴したのだ。

 

ココノエ「他に何がある。精神と時の部屋で時間、遅らせて修行しろと?」

 

鈴羽「よく知ってるね・・・・」

 

ココノエ「コイツはある程度の能力は持っている。だからちょっとばかし、私で言う「改造」をするのだ。」

 

 

改造。

その言葉を言ったココノエは満面の笑みを浮かべ、対し他の面々は冷や汗を垂らしていた。

こんな科学者が改造をすれはロクな事が無いからだ。

 

実際そうだが。

 

 

テイガー「へっっくしょんっ!?」

 

 

ココノエ「そう言う事だ。コイツは一旦ラボに連れて行く。其処から修行開始だ。」

 

ティアナ(あ。修行なんだ・・・・・・)

 

Blaz「・・・解った。けど、心配だから鈴羽を連れて行かせてくれ。」

 

ココノエ「・・・いいだろう。鈴羽は一度、来ている。それにティアナが修行を始めたら直ぐにココに送り返すぞ。いいな。」

 

鈴羽「あ、はい!」

 

 

その後。ココノエと共に彼女のファクトリーに転送され、最初に至ると言う事だ。

 

 

 

 

 

????、ファクトリー・・・

 

ココノエ「さて。修行と言う事で、お前にはある物を習得してもらう。」

 

ティアナ「ある・・物?」

 

ココノエ「そうだ。お前も、この世界で見ただろ。術式だ。」

 

ティアナ「っ・・・・!!」

 

 

ココノエ「と言っても、私は色々と忙しいのでな。術式は・・・・その・・・・・・・・・」

 

ティアナ「・・・・・?」

 

すると。ココノエは少し嫌そうな顔になり、その顔で鈴羽は誰の事かすぐに解ったのだ。

 

鈴羽「あ。獣兵衛さん?」

 

ココノエ「ぶっ!?!!?」

 

図星のようだ。

 

鈴羽「なるほど。確かに、獣兵衛さんって教えるの上手いし、Blazが弟子になっていたしね。」

 

ココノエ「・・・・と言う事だ。だが、時間が時間なだけに恐らく教えられるのは簡単な所だけの筈だ。」

 

ティアナ「・・・・・。」

 

ココノエ「だが、この世界で術式がどれだけ有用なのか。それはお前も承知している筈だ。違うか?」

 

ティアナ「解ってる。だから、こうしてココに来たのよ。」

 

ココノエ「・・・そうか。なら・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『早速修行と行こうじゃない。』

 

 

 

すると。ココノエの後ろに、一人の少女が現れた。

だが、その少女は「少女」と言う言葉は当てはまらない。

当てはまるのは、そう。吸血鬼だ。

黒いゴスロリチックな服に身を包み、ネコの顔・・と言うより、ネコが傘となって彼女が持っていた。

 

ティアナ「貴方は・・・・・?」

 

ココノエ「やっと来たか。遅いぞ、レイチェル。」

 

レイチェル「あら。そんなに待っていたかしら?見た所、そんな感じは無かったけど。」

 

ココノエ「・・・・・・。今まで何していた。」

 

レイチェル「・・・少し仕事を与えていた。と言った方が言いかしら?」

 

ココノエ「・・・・・なるほど。まぁいい。コイツが、その元局員だ。」

 

レイチェルはココノエの顔を見た後にティアナの顔を見つめた。

ティアナ自身はキョトンとしていたが、やがてレイチェルは少し笑ったのだ。

 

レイチェル「なるほどね・・・・・・・「似ているわね」。」

 

ココノエ「・・・・ああ。」

 

ティアナ「えっ・・・似てる?」

 

鈴羽「似てるって・・誰に?Blaz?」

 

レイチェル「・・・少なくとも、あのウスラトンカチよりかはマシよ。」

 

 

Blaz「ぺぷしっ!!!」

 

ニュー「Blaz、風邪?」

 

Blaz「いや・・・多分ウサギのヤローだな・・・畜生・・・何時かシバく・・・・」

 

 

ココノエ「まぁいい。話を戻すぞ。ティアナ、デバイスを貸せ。」

 

ティアナ「えっ・・・どうしてですか!?」

 

ココノエ「調整が必要だからだ。今のお前で丁度だが、今後術式などを自由に使える為に改良する。」

 

鈴羽「とか何とか言って・・・本当は博士、デバイスの中身見たいだけでしょ?」にやにや

 

ココノエ「それの何が悪い。科学者として当たり前だろ。」

 

鈴羽の茶化しに素で返すココノエ。それには鈴羽も苦笑し、ティアナも唖然としていた。

だが、彼女の意見も最もで、今後自分が術式を使える様になったら、それをフルに活かしたい。そう思ったティアナはクロス・ミラージュを手に置き、デバイスにも一応聞いたのだ。

 

ティアナ「クロス・ミラージュ。貴方も・・いい?」

 

クロス『はい。それが貴方が望むのなら、私は最後まで貴方と共に居ます。』

 

ティアナ「・・・・解った。博士、お願いします。」

 

ココノエ「・・・了解した。」

 

そして。ティアナはクロス・ミラージュをココノエに渡したのだった。

だが、問題はその間、唯術式の訓練をするだけなのか?と言うことだ。

その問いにはレイチェルが答える事になっていたのだ。

 

レイチェル「それじゃあ。そろそろ行くわ。」

 

ココノエ「解った。それと。ラグナ=ザ=ブラッドエッジと・・・」

 

レイチェル「ノエルは大丈夫。あの二人は常に観測ておくわ。」

 

ココノエ「・・・・・・。」

 

レイチェル「それじゃあ。場所を変えるわよ。」

 

ティアナ「あ・・はい!」

 

鈴羽「頑張ってねー」

 

 

 

ヴンッ。

 

 

 

ココノエ「さてと。こちらも取り掛かるが・・・お前の武器、仕上がってるぞ。」

 

鈴羽「え!ホント!?」

 

ココノエ「ついでだ。付いて来い。」

 

鈴羽「やったー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

アルカード城、庭園・・・

 

 

ヴンッ。

 

 

ティアナ「うわっ!?」

 

またも尻餅を付いてしまったティアナ。次に転移した場所はアルカード城でレイチェルの城だった。城のデザインは何処かファンタジーが溢れ、レイチェルの趣味なのかと思わせる存在が周りに多くあったのだ。

そんな城の庭園に転移し、それを待っていたかの様に立っていた一人の老人の執事がいた。

 

ヴァルケン「お帰りなさいませ、レイチェル様。」

 

レイチェル「ええ。」

 

ヴァルケン「・・・その娘が、ココノエ殿が言っていた?」

 

レイチェル「そうよ。貴方も挨拶しなさい、ティアナ。」

 

ティアナ「あ・・・はい。始めまして、ティアナ・ランスターです。」

 

ヴァルケン「私はヴァルケンハイン=R=ヘルシング。レイチェル様の執事をしております。以後お見知りおきを。」

 

ティアナ「は・・はい・・・!」

 

戸惑っていたティアナだったが、取り合えず、この場所は安全な場所でレイチェルがかなりの人物と言う事を認識したのだった。そして、レイチェルはヴァルケンハインが用意した椅子に座ると、其処に置いてあった紅茶を飲み始めたのだ。

 

レイチェル「・・・ふぅ・・・相変わらず良いお茶よ。ヴァルケンハイン。」

 

ヴァルケン「お褒めに預かり光栄です。」

 

レイチェル「そんな紅茶にピッタリなのは・・・今回は観測かしらね。」

 

ティアナ「・・・・?」

 

 

すると。

 

 

パチンッ

 

レイチェルが指を鳴らした。突然の事にティアナは解らなかったが、やがてそれは直ぐに解る事になったのだ。それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?」

 

 

レイチェル「ナゴ。」

 

ナゴ「え?」

 

 

 

 

刹那。ナゴの上から盛大に人が一人落ちてきたのだった。ナゴか柔らかかったが見事に凹み、その落ちて来た人のみが無傷だったのだ。

 

ナゴ「ひ・・・ヒドイよ姫様・・・・・」

 

ギィ「こ・・・怖いッス・・・・・・」

 

 

「いたたたたた・・・・アレ・・ココって・・・アルカード城?」

 

ティアナ「っ・・・貴方は・・・・!」

 

其処に落ちてきたのは、何と、元々敵対していた旅団のメンバーの一人であり、フェイト達の知人でもあった、ルカだったのだ。

 

ルカ「ん?君は・・・・・六課の?!」

 

レイチェル「落ち着きなさい、ルカ。」

 

ルカ「あ・・・はぁ・・・ってコレは一体どう言う事ですか、レイチェルさん!?」

 

レイチェル「どうも何も・・・貴方の修行相手よ。」

 

ティアナ・ルカ「「えっ!?」」

 

 

意外な事を告げられた二人は咄嗟に顔を見合わせた。対し、レイチェルは冷静その物で紅茶を一口飲むと話しを続けたのだ。

 

レイチェル「今から貴方達、二人にはある修行をしてもらうわ。無論全力でよ。」

 

ルカ「はぁ・・・・・」

 

ティアナ「で・・・一体何を?」

 

 

 

レイチェル「それは・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃。ワダツミでは・・・

 

 

 

 

「・・・ううん・・・・・アレ?」

 

屋敷の一室で寝ていた少女。自分がどうしてココに居ると解らなかったのだ。

体を起こそうとするも体中から痛みが走る。どうやら、かなり身体にガタがきていたらしい。

すると其処に・・・

 

 

ガラッ。

 

 

バング「ぬ?おお!目が覚めたでござるか!」

 

バングが入ってきたのだ。その姿に最初は戸惑いもしたが、やがて冷静になると、ココが何処なのかと問いを投げたのだ。

 

「あ・・・あの!ココは一体・・何処ですか?」

 

バング「うむ。ここはワダツミの旧城下町にある屋敷でござる。お主が酷い怪我でごさったので治療が出来る場所を拙者はココしか無いと思い、ココに連れて来たのでござる。その見様なら・・・ある程度は大丈夫そうでござるな。」

 

「あ・・・ありがとうございます・・・・・」

 

 

支配人「お。起きたのか、大将。」

 

バング「ぬ。おお。そうでごさるよ。ってまだ居たでござるか、この密猟者ァ!!」

 

支配人「だーかーらー!密猟者じゃねぇっての!!いい加減、解ってくれよ!」

 

支配人が入ってくるや否や、バングは大声で叫び、それを支配人が突っ込んで修正を求めていた。話に付いていけないのだったが、その後ろから更に、デルタが入ってきたのだ。

 

バング「ん?デルタ殿。お加減は大丈夫なのでござるか?」

 

デルタ「ええ。だいぶ楽になりました。ありがとうございます。」

 

バング「いやはや、それは良かったでござる!」

 

そして。デルタが口喧嘩をしていたバングと支配人を他所に、一人敷かれていた布団の近くに座り、問いを投げたのだ。

 

デルタ「具合はどう?」

 

「あ・・・大丈夫です。えっと・・・・・」

 

デルタ「私はデルタ。君は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「あ・・・スバル。スバル・ナカジマです!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に。ダウンタウンストリートでは・・・

 

 

ズズズー

 

 

カグラ・夜深「「・・・ぷはぁ・・・・・」」

 

カグラと夜深がのんびりと昼食のうどんを食べていたのだ。

それも立ち食いの。

 

夜深「しっかしよ師匠。未だにターゲット見つからねーな。」

 

カグラ「ん?まぁ仕方ねぇよ。イカルガつったって、ここは連合階層都市だ。何処の階層都市に居るかまで解んないって。」

 

夜深「けどよ。最後に何処で見たか位は解ってるんだろ?其処行けば良いんじゃねえか?」

 

カグラ「だから、その場所がこの階層都市だっての。このヤヒコを最後に足取りがつかめなくなったって事。」

 

夜深「なるほど・・・・」ずるずるずる・・・

 

カグラ「ま。後は地道に探すだけだな。」

 

と、カグラが言い、自分の頼んだうどんをすすっていたら・・・

 

 

ガラッ。

 

 

「あ。ココに居たのですね、ムツキ大佐。」

 

カグラ「ん?」

 

夜深「アレ。」

 

女性衛士が店の中に入り、カグラに寄って来たのだ。

そして、敬礼をしてから、カグラが先に問いを投げたのだ。

 

カグラ「何のようだ?今、食事中だっての。」

 

衛士「すみません大佐・・・ですが、どうしてもお耳に入れておきたい事が・・・」

 

カグラ「・・・・一応、聞いとく。こっち来い。」

 

カグラが、そう言い衛士がカグラの耳に手を当てて小声で報告をした。

すると、それを聞いたカグラは驚いていたのだ。

 

カグラ「・・・それ・・本当か。」

 

衛士「間違いありません。」

 

カグラ「・・コリャ厄介事が増えるな・・・・・」

 

そういったカグラは割り箸を片手で割り、空になったどんぶりの中に入れた。

そして、代金を置き、店の戸を開けると衛士に返答を言って、夜深にも声を掛けたのだ。

 

カグラ「直ぐに行く。夜深、急ぐぜ。」

 

夜深「ん?解った。」

 

衛士「お気をつけて!」

 

 

夜深「どうしたんだ、師匠?」

 

カグラ「面倒な事になっちまった。六課のメンバーが大半行方不明らしい。」

 

夜深「は!?」

 

カグラ「お陰で残った連中の大半がパニくってウチの連中にも手出したり私兵扱いしているらしい。」

 

夜深「おいおい・・コハクは何してんだよ・・・・・」

 

カグラ「コハクに其処までの権限は無い。それに、アイツの事だ。何らかの情報は手に入れてると思うし、それに・・・・・」

 

カグラがそう言うと何処から出したのか通信用のインカムを取り出した。

そして、それを左耳につけると通信を繋いだのだ。

当然、相手はコハクだ。

 

カグラ「コハク。俺だ。」

 

コハク『ムツキ大佐。話は聞きましたか?』

 

カグラ「ああ。面倒な事この上ないぜ。で、誰が居なくなった?」

 

コハク『・・行方不明になったのは実働部隊隊長のフェイトさん。彼女は既に知っているので省略ですが、問題はついさっき行方不明になったのが六課の実働部隊のフォワード陣全員と言う事です。』

 

カグラ「全員・・・・・確か四人居たな。」

 

コハク『ええ。最初はスターズ、つまり、高町一尉の所の隊員が行方不明になり、次にライトニング、此方がフェイトさんの部隊です。その隊員が同時に行方不明になり、そして最後に・・・』

 

カグラ「スターズのもう一人が居なくなったと・・・」

 

コハク『はい。それと、その最後の子、スバルと言いますが、彼女が通信で気になる事を言っていたらしいんです。』

 

カグラ「気になる事?」

 

コハク『はい。彼女の最後の通信。彼女は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「凶獣を見つけた。」と。』

 

 

 

カグラ「凶獣?」

 

夜深「っ・・・!!!」

 

すると、夜深が反応し、その不味そうな反応を見てカグラが夜深に問いただしたのだ。

 

カグラ「・・・おい、夜深まさかと思うが・・・・・」

 

夜深「ああ・・・・大変な事だぜ師匠・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ZEROが来ている・・・・・!!」

 

 

 

 

 

 

同階層都市、レールステーション・・・

 

プシュー・・・

 

 

そして。このイカルガに新たな人物が足を踏み入れる。その者は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッ。

 

 

 

二百式「ここが・・・・連合階層都市イカルガか。」

 

 

二百式。いよいよ旅団も本腰を入れた瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 


 
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