朝の教室と廊下での騒ぎを潜り抜けてアリーナに来た俺とシャルル
今日は俺達一組と二組の合同授業だ
原作同様、指名されたがやる気がなさそうな鈴とセシリアに何か吹き込んでやる気を出させた千冬姉さん・・・・・ナニを吹き込んだか今夜ジックリ聞かなくちゃ(黒▽笑顔♪)
とりあえずは水着と殆ど変らない女生徒達を見ないように隣にいるのほほさんと恋姫シリーズの話でコソコソと盛り上がる
それはさて置き今俺はちょっとした問題が起こっている
以下のヒントを元に推理してくれ
1、やる気の出た二人の上空から落ちてきた迷彩色のラファール・リヴァイブ
2、のほほさんと話していて気付かなかった俺
3、それは俺に向かって落ちてきた
4、墜落
5、頭を包んで呼吸を許さないおもちと腕
6、だいしゅきほーるどで俺を拘束しているのは山田真耶せんせい
7、そして俺の両手は先生の桃もち・・・・・・・御尻を鷲掴み
さぁこれらのヒントを元に考えてくれ。えっ?殆ど答えだって・・・・・・うんまぁそうだな
真耶先生のおもちに鼻と口と目を塞がれもがく俺と桃もちとおもちが物凄く敏感な所為で悶え余計に抱きしめてくる真耶先生に柔道の絞め技のように落とされたそうだ
アリーナの隅で俺に膝枕をしてくれたシャルルと付き添ってくれていたラウラに聞いた
ついでに言うとその後、真耶先生は千冬姉さんにエクスカリバー(出席簿)の直撃を受けたのち。怒り狂う鈴の甲龍とセシリアのブルーティアーズを撃墜させた・・・・・凄いな
その後専用機持ちが他の生徒に貸し出した打鉄とラファール・リヴァイブの装着と歩行の練習をすることになった。ちなみにメンバーは俺・セシリア・鈴・シャルル・ラウラ・そして箒だ
箒は極東代表として第四世代のIS。紅椿を束姉さんから貰ってたのだ
中学生後半の年齢に成る頃に代表候補生から極東の代表に成った、原作と違い出力調整とリミッターを複数付けられている、今の箒はリミッターを外して絢爛舞踏を常時発動。無限のエネルギーと無双の剣技から放たれるエネルギー刃と第四世代兵器の補助・・・・・・・・コレ生徒会長倒せるんじゃね?
今はリミッターをガッチガチにつけてあるから機体機能は第三世代、パイロットの技量はヴァルキリー級・・・・・・千冬姉さんと打ち合えるよねコレ?
まぁ箒を含む俺達は他の女生徒達に乗り方と歩き型を教えていた・・・・・・のだが
最初の人が建ったまま打鉄を下りてしまって乗るのが危なく難しくなってしまった・・・・・困った
真耶「あのえっと織斑君//////」
一刀「はい?なんでしょうか山田先生」
真耶「次の人を運んであげてください/////」
一刀「・・・・・ああ、なるほど。でもISを使う必要はありませんよ」
はい?と頭を横にコテンと傾げる・・・・・・可愛いです
とりあえず一部の少女と女性から殺気が飛んでくるので邪念を捨てて次の娘に近付いて背中とひざの裏に腕を回して持ち上げる。俗に言う「お姫様抱っこ」だ
持ち上げた娘は顔を真っ赤にして俯いてしまい、周りは俺達を見た途端叫びを挙げるがとりあえず無視だ無視
俺はレイジングハートを使わずにそのまま見えない階段を上る様に立ったままの打鉄に運ぶ
周りの皆も初めは目を見開いて驚いてたけどすぐに俺がデバイスという魔法を使うための杖を持っていることを思い出すと興味津々に俺を見てくる
その後は大きな問題も無く実習は終わった
お昼は屋上で皆で御飯を食べていたのだが。そこに山田先生が来て案の定シャルルを俺の部屋に住まわせて箒は移動することになった。一応弁当を作る約束をして渋々・・・・本当に渋々と了承してくれた、山田先生もほっとしている
鈴の酢豚を食べ、セシリアの兵器を食べて鈴と箒と一緒に今度の休日この似非英国淑女に料理という言葉と技術を叩き込む
その後部屋に戻って簡単な説明をしてこの日は終わった・・・・・・・かに思えた
・・・・・・一刀は眠ったかな?
僕は一刀が寝付くのを待ってから端末を使って僕のお父さん。デュノア社の社長につなぐ
シャルル「僕です・・・・・はい、無事織斑一刀との接触し同じ部屋で暮らす事に成功しました」
僕はデュノア社の命令で一刀のデータを盗みに『男装』してこのIS学園に来た、母さんが死んだあとお父さんに引き取られたんだけど。父さんの奥さんが僕の事を嫌っていて、僕を助けるために父さんはIS適正が合って男装すれば『男の娘』?に見えると言う事で此処に来たんだ
僕とお父さんは罪悪感に胸を痛めながら今の状況とこれからの事を話し終えると端末を切ってベットに横になって眠る・・・・・・ハズだった
僕が仰向けにベットに寝た瞬間、何かが僕に覆いかぶさって両手を掴まれて万歳の状態で動きを制限された。それだけではない、相手は僕の又の間に体を入れて僕の口は空いているもう片方の手でふさがれた
驚いて目を開けると目の前には寝ていたはずの一刀が居た
どうして?なんで?何時から?
混乱する頭で考えを巡らせている中、僕は彼から目を離せないでいた。昼間見た彼とは全くの別人だったからだ、艶やかな黒髪に整った顔立ち。そして狼の様に強く鋭い黒曜石の瞳を僕は見とれた
一刀の瞳を見ていると彼はおもむろに僕の口を塞いでいた手をどけて自分の唇を塞いだ
思考が止まって頭のなかが真っ白になった。でも嫌気も不快感も無い
あるのはただ体を包む安心感と暖かくポカポカしてドキドキする胸の鼓動が聞こえ感じる
男の僕をいきなり押し倒したことも男装していることもここに来た目的も全部忘れた
ユックリとシットリとキスをする僕と一刀、何時の間にか僕の両腕は解放されていて彼の頭に回して足も彼に炊きつくように絡めた
一つになる様に互いの境界線が曖昧になってしまう程にきつく、強く抱き合いキスをし続けた
呼吸が苦しくなるほどの時間互いに啄み絡み合って呼吸が整うのを待つと一刀はいきなりISスーツに包まれている僕の胸と股間に手を突っ込んだ
僕は敏感になったからだから生まれる快感に耐えるように一刀に強く抱き着く
水音が一瞬聞こえ、胸から電気が走るような感覚と共に体を弓の様に仰け反ると彼の手は僕の頭と背中を優しく撫でてくれる。とってもあったかい
安心感と満足感で一刀に枝垂れ掛かって居ると不意に彼から質問・・・・イヤ確認してきた
僕は全て答えた
僕はデュノア社の社長の隠し子であること
僕の母さんが死んでお父さんに引き取られたこと
僕の事をデュノア夫人、僕のお父さんがお母さんと結婚できなかった原因の女性に嫌われている・・・恨まれていることを
僕の身を案じたお父さんがIS適正の高い僕をテストパイロットにして男装させてIS学園へ送って・・・そして一刀のデータを盗むという名目で僕を護る為だ・・・・と
全てを話すと一刀は僕と優しく抱きしめて頭を撫でながら子守唄なのかな?唄を歌いながら小さな子供をあやすように僕に添い寝して眠ってしまった
僕も一刀の子守唄を聞いて、子どもの頃。母さんと一緒にひまわり畑でお昼寝した時の様にコテッと眠っていた
俺はシャルル・デュノアだって少女。シャルロットをあやしながら寝かしつけた
言って置くがオータムの時の様に体質も力も一切使ってないぞ?ただ彼女を労った。それだけだ
他の小説でも言われているがデュノア社長は親バカらしい、娘の身を案じでどこの馬の骨もとい極東武蔵の出雲の若造に愛していた女性との結晶たる愛娘を預けるとは
とりあえず今はシャルロットと一緒に眠ろう。もう夜中の二時を回って眠い
詳しい事とこれからの事は明日にでも話し合おう
一刀「おやすみ、シャルロット(チュッ)」
俺は無垢な寝顔を浮かべる小さな少女の頬にキスして眠りについた
されたシャルロットはくすぐったそうに身を捩ると一刀に抱き着きなおした
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
コレを書いた頃には既に三月に入ってしまいました。いやはや書けない時はとことん書けませんね(苦▽笑い)
さて、またも無理やりな感じがする全国のシャルロッ党を敵に回してしまうような今回でした
一刀に明日は・・・・・・あるのかな?
では次回予告へ
次回 真・恋姫IS学園編 第九話
一刀とシャルルは夫婦!?IS学園狂乱♪
ではでは
再来~~~
Tweet |
|
|
15
|
2
|
追加するフォルダを選択
転校生の二人が来たその日
・・・・トラブルが起きる