No.669534

ガンプラビルダーズ ジャンカーズ 第2話

1話の続きになります。狼がガンプラバトルにハマっていく内容が主にないっています。

2014-03-10 00:45:23 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:566   閲覧ユーザー数:562

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「狼!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こなくそがぁっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狼はレッドフレームの盾をそのままガンダムの体に押し付けた!

勢いよく押されたガンダムは盾に押せれ体制を崩しビームサーベルを手から落としてしまった

押し込んだシールドを一気に手元に戻し、さらにシールドでガンダムを押し込んだ!

「まだまだぁ!」

狼はそのシールドを手から外し、まるで壁を蹴るかのようにシールドを蹴りこんだ!

「なんつぅ使い方だよ!」

シールドという意味を疑いたくなるその戦い方を見て誠二はついつい突っ込んでしまった

 

ガンダムは勢いよくシールドに押され、切り詰めていた距離を離される。

「一気にいくぜぇ!!!」

狼はレッドフレームの十八番【ガーベラストレート】の柄と鞘を持つ。

一瞬の沈黙の後、レッドフレームのフライトユニットに大量のバーニアが噴出す

「うぉぉぉっぉぉぉおおおおおおおオオオオオ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

狼は体を前のめりにしながら目の前の敵に標準を合わせる!

レッドフレームは鞘から勢い良く刀を振り出すと、レッドフレーム目掛け飛んできていたビームライフルは、なんということかこんにゃくめいて一刀両断されたのだ!

 

ガンダムはとっさにビームライフルを両手持ちにしう嘔吐するが、遅い!

レッドフレームの閃光めいたスピードは、もはやCPUでは捕らえることはできなかった!

鞘に刀を戻したレッドフレームが、ガンダムを隅に追いやられた小動物を狩るように襲い掛かる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一刀両断だぜえええええええ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狼は一気にガンダムの上半身と下半身をきれいに切り裂いた!

レッドフレームは切り抜け大地にしっかりを足をつける、勢いの乗ったスピードで斬ったことにより、電脳ジオラマで作られた砂漠が足の周りを踊り舞う、あんなにスピードを出したのだ。想簡単には止まれない。

 

ガンダムは空中でぱっくりときれいに上下に別れ宙に漂うと、その場で爆発した。

 

勝利を確信したレッドフレームが後ろを振り向かず、その場で鞘を取り出す。

刀を1回転させた後鞘にきれいに収めると、狼は小さく決まったぜ。と口にした。

誠二はサムライめいたレッドフレームのその威厳についつい、お見事。と口にした。

「ありがとうございました。」

スタッフの声を後ろで聞きながら出口へと向かう狼の胸には両手でしっかりと抱えられた【カレトヴルッフ】のキットが存在していた。

 

「しかしまぁ、あんなにガンプラバトル嫌ってたのに、最終的にはすげぇノリノリだったなぁ。」

誠二は狼を見る。しかし狼はカレトヴルッフのことしか頭にないのか、かるい狼ステップを踏んでいた。こちらの声は届いていないのかもしれない。

 

「この感じだとガンプラバトルにハマったんじゃねぇのぉ~?」

「どうだかねぇ~」

狼はステップを止め、カレトヴルッフを鞄に入れると同時にレッドフレームを取り出した。

「しかしかっこよかったな。レッドフレーム」

誠二が横から声をかける

「だよな・・・。」

狼はレッドフレームと見つめながら呟くとレッドフレームを戻して誠二の顔をみて言った

「またやろうぜ!ガンプラバトル!」

「あぁ、そうだな!」

誠二と狼は収まらない感情を胸に帰っていった。


 
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