No.668306

九番目の熾天使・外伝 =蒼の物語 刻の幻影=

Blazさん

今回はげんぶ・aws・支配人さんがメイン・・・かな?

イメージソング

OP2「BLUE SANCTION」 BLAZBLUE -CHRONOPHANTASMA- より

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2014-03-05 20:32:29 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1097   閲覧ユーザー数:1039

CP第四話  「迷える者達」

 

 

六英雄。

 

かつて暗黒大戦と呼ばれた永きに渡る戦いを終結させた者達である。

 

六英雄の司令官的存在であり、「術式」と「事象兵器」を開発した女性 -十聖・ナイン-

 

ナインの友であり、優しき心を持つ魔導師 -白金の錬金術(トリニティ・グラスフィール)-

 

六人の内で唯一人の獣人であり。今も生きる伝説 -獣人・獣兵衛-

 

獣兵衛と違い、人狼の紳士。その佇まいは気品に満ちた男 -人狼・ヴァルケンハイン-

 

全てが謎に包まれている存在。そして、全てを破壊した存在 -狂蛇・テルミ-

 

 

そして。

その五人の中の筆頭とも言える存在。スサノオの力と事象兵器の二つを持つ守護者。

 

-守護士・ハクメン-

 

だが。時代と共に彼等は姿を消し、公に知られるのは獣兵衛唯一人となっていた。

ヴァルケンハインは新たな主の目覚めを待ち。

ハクメンはテルミと共に境界に落ちて行った。

 

そして。不幸にもナインとトリニティは命を落とす

 

 

筈だった。

 

 

 

 

 

2/3

 

イカルガ、ダウンタウンストリート・・・

 

イカルガのダウンタウンにはかつてのイカルガ連邦の民が多く暮らしている場所もある。

そんな中を通る二人の人影。

 

ディア「へえ・・・・流石ダウンタウン。味が出てるなぁ・・・・」

 

バレット「まぁ。少し通りにくいって事もあるがな。」

 

ディアーリーズとバレットである。スノータウンへと移動する為にダウンタウンを通っていたのだか、予想以上の人ごみに二人は少し苦戦をしていたのだ。

 

ディア「それで、ココから行けばスノータウンに?」

 

バレット「厳密には管理局と図書館に見つかる確率が減るってだけだがな。ココの地下のトンネルを抜ければ一気にアキツに辿り着ける。」

 

ディア「アキツ・・・・そういえば、このイカルガって複数の階層都市から成り立っているんですよね?」

 

バレット「ん?ああ。イカルガは元は独立を掲げた場所だからな。お陰で図書館も分離は難しかったのだろう。」

 

ディア「へえ・・・・・」

 

 

バレット「イカルガ連邦は六つの階層都市から成り立っていた。

 

第5階層都市「イブキド」

 

第6階層都市「ヤヒコ」

 

第7階層都市「カザモツ」

 

第8階層都市「ワダツミ」

 

そして、第9・10階層都市「アキツ」。

 

イブキドは内戦時に壊滅して図書館の支部はアキツに置かれた。だが、其処に死神の「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ」が現れて支部を破壊。これが要因で奴は「死神」と呼ばれたんだ。」

 

ディア「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ・・・・・・」

 

バレット「コイツがその死神だ。」

 

バレットがそう言い、ラグナの手配書をディアーリーズに見せると、ディアーリーズは思わず驚き、吹き出したのだった。それも直ぐに。

 

ディア「ぶっ!?(ぶ・・・Blazそっくり!?)」

 

バレット「ど・・どうした、突然吹き出して?」

 

ディア「い・・・いえ、別に・・・・・」

 

そして。ディアーリーズは願わくばラグナと遭遇しない事を願い。

アキツに繋がる地下トンネルへと入るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃。イブキドの封鎖地区ではノエルが一人、デルタを探して歩いていたのだ。

だが、実際は手がかりの一つも無く、捜索は難航していた。

特に、バングがやかましくて。

 

 

ノエル「はぁ・・・・何処に行ったのかなぁ・・・・・・」

 

ノエルは疲れたので近くにあった木に腰を下ろした。

そして、のんびりと空を見上げ、思いふけていたのだ。

 

ノエル「そういえば・・・・・どうして、私あの人の為にこれだけしているんだろ・・・・・」

 

唐突に考えた自分の行動の意味。思えば、自分も彼も何ら共通点が無く、唯一度会って助けたか助けられたかの関係だったのだ。だが、それだけなのに今はこうして彼を探す。

その理由を考えていたら、ある事に気付いたのだ。

 

ノエル「あ・・・そっか・・・・・・何となく・・・似てたんだ・・・・・」

 

似ていた。

ただそれだけの理由だった。そんなシンプルな理由でここまで自分が頑張れるんだと思い、

ノエルは少し笑っていたのだ。

 

ノエル「・・・よし!休憩終わり!また頑張って探そう!」

 

そして。新たに決意をし、ノエルは再びデルタを探そうと歩き出すのだが・・・

 

 

 

 

 

 

ガサッ・・・

 

 

突然、茂みが動き、ノエルはそれに反応して動いた茂みの方向を向いた。

すると。其処は再び動き、どうやら何かがいたのだ。

 

ノエル「・・・・・・・。」

 

腰に持つヴェルベルクのグリップに手を掛け、臨戦態勢を取る。

そして。その何かが現れたその時、ノエルはヴェルベルクをその方向に突き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノエル「・・・・・え?」

 

其処に居たのは白い服に桃色の髪。そして、白い竜を抱いた少女がいたのだ。

だが、それだけではない。少女はぐったりとしており、所々に傷も負っていたのだ。

そして、ノエルを見るとゆっくりと近づき、ノエルも驚いてヴェルベルクをホルスターにしまい、少女の元に駆け寄ったのだ。

 

ノエル「だっ・・・大丈夫ッ!?」

 

少女「あ・・・・・・」

 

ノエルは少女を抱くと少女の顔を窺った。どうやら、安心して眠ったらしい。

兎も角と思い、ノエルはその後、少女を抱いてワダツミの屋敷に戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして。ココにも迷える者が一人・・・いや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

げんぶ「さて・・・どうするか・・・・・・」

 

迷える強面が居たのだった。

 

 

 

 

 

 

げんぶ「取り合えず、あの管理局の少女から離れたが、次は何処に行くかだな。」

 

げんぶはそう言い、今後の行動を考えていた。

元々、げんぶはBlazからの協力の頼みを聞き、ココまで来た。だが、Blazからの連絡が途絶え、兎も角ココで何かが起こっていると確信したげんぶは一人、イカルガを歩いていたのだ。

其処で、管理局の局員であるスバルと遭遇。いい加減な理由からバトルになるが、げんぶの自己防衛により、スバルは気絶し、げんぶはそのまま後にしたのだった。

 

 

げんぶ「しかし・・・ここは何処だ?」

 

現在、げんぶが居るのはカザモツのレイクサイドポートから離れて今はコロシアムに来ている。だが、其処には選手などは一人も居らず、シンとしていたのだ。

 

げんぶ「・・・・何かが・・あったのか。」

 

そう。つい先ほど、管理局が強制捜査で大量の一般市民を逮捕したのだ。

そのお陰で今でもカザモツを警備する衛士達には厳戒令が言い渡されており、一般人や咎追い達もあまりここ等辺に入る事に警戒していたのだ。

 

すると。

 

 

 

 

「そうです。ここはついさっき、管理局という組織が強制捜査をして殆どの人を捕まえちゃったんです。」

 

 

 

 

げんぶ「・・・・・・!」

 

げんぶがコロシアムの反対側を見ると、其処には紫のハットとマントを着た少年が一人と、何か甲冑の様な存在が立っていたのだ。

 

げんぶ「君は・・・・・・・」

 

「あ、申し遅れました。僕はカルル。咎追いをしています。」

 

げんぶ「咎追い・・・その歳でか。」

 

カルル「ええ。この歳ですし、色々と難儀しますが。案外いける物ですよ。この世界では。」

 

げんぶ「・・・・そうか。」

 

カルル「さて。突然、話しかけてすみません。ですが、こうしてココに居ると言う事は、貴方はそれなりの実力者と言う事ですね。」

 

げんぶ「・・・・かもな。それに、それは君も同じだろ。」

 

カルル「・・・・・・そうですかね。」

 

げんぶ「特に、その甲冑。」

 

カルル「っ・・・・・!」

 

カルルはげんぶに隣に立っていた甲冑と言われ、目つきを変えた。その目は少し鋭くなり、げんぶはある意味当たりだと思い、話を続けたのだ。

 

げんぶ「その甲冑からは只ならぬ気配がする。強力な何かが。」

 

カルル「・・・・だそうだよ。姉さん。」

 

刹那、甲冑の顔の部分が可動し、其処から一体の人形にへと姿を変えた。それを見たげんぶは驚き、カルルに対し質問をしたのだ。

 

げんぶ「姉さん・・・・・?その存在がか。」

 

カルル「ええ。どんな姿でも、姉さんは姉さんです。姉さんを侮辱するなら、僕がゆるしません。」

 

そして。げんぶはカルルの戦闘意思を確認すると、息を吐き、仕方無いと思い自身も戦いの姿勢に入るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールド -コロシアム-  げんぶVSカルル=クローバー

 

(BGM”Marionette Purple Ⅱ”)

 

 

THE WHEEL OF FATE IS TURNING

 

 

 

REBEL1

 

 

 

 

 

ACTION!

 

 

 

 

 

刹那。カルルの姉は一直線にげんぶに襲い掛かり、げんぶはそれを右腕でガードした。

げんぶの腕には籠手が装備されており、それでガードしたのだ。続く、げんぶも蹴りで反撃を仕掛けるが、カルルの姉のスピードは早く、げんぶでもガードする事だけで精一杯だった。

 

げんぶ「ぐっ・・・!?」

 

その間に、カルルは歩いてげんぶに近づき、そして、げんぶがそれに気付くと旗の様な物を何処からか出し、それをげんぶは回避した。そして、その隙を突き、げんぶは姉を蹴って距離を取ったのだ。

 

げんぶ「レオーネッ!」

 

次の瞬間。げんぶの姿は全く別のロボットの様な物を纏った姿になった。

白と赤、そして蒼のトリコロールカラーに水色の大剣。そして左肩にも水色の装備をしている。ストライクガンダムのソードストライカー装備である。

 

げんぶ「行くぞ・・・!」

 

げんぶは大剣の対艦刀を構えるとそれを構えて突進した。対し、カルルの姉も反撃とばかりに突撃し、さらには自身の爪を伸ばしたのだ。それにはげんぶも驚いたが、げんぶはそれを回避。刃先に魔力を流していなかったのでそのままの状態に姉を殴ったのだ。

 

カルル「ああ・・姉さんッ!!」

 

姉と呼ばれた人形は倒れ、カルルは悲しそうな顔をしていた。げんぶは決着がついたと思い、歩いてカルルの元により、首元に大剣を構えたのだ。

 

げんぶ「残念だが。俺も伊達に死地を潜り抜けてないのでな。」

 

カルル「・・・・・・・・。」

 

げんぶ「これで、俺のか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刹那。

 

 

 

 

 

ザシュッ!!

 

 

 

げんぶ「なっ・・・・・!?」

 

突如げんぶの背中が何かに裂かれた。後ろを見ると倒したと思っていた姉の人形が立っていたのだ。

 

カルル「・・・・・・フフフ・・・誰が負けたと言いました?」

 

げんぶ「くっ・・・・・・自立型か・・・・!!」

 

げんぶは対艦刀を人形に対し振るうが、人形はそれを受け止め、爪で破壊したのだ。げんぶは距離を取り、今度は肩部の装備であるビームブーメランを取り、それを人形に対し投げたのだ。

 

カルル「任せて姉さんッ!」

 

カルルは人形のフォローに入り、今度は馬の様な形をした人形でそれをガードしたのだ。

だが、げんぶの攻撃はこれで終わりではなかった。

 

げんぶ「それで終わりとは言ってないぞッ!!」

 

カルル「なっ・・・!?」

 

すると。げんぶは今度はエールストライカーを装備し、ライフルで反撃を仕掛けたのだ。

これにはカルルも驚き、一瞬怯んでしまったのだ。そして、げんぶはライフルを腰に刺し、エールからビームサーベルを抜刀して突撃を掛けたのだ。

 

げんぶ「おおおおおおおおおお!!」

 

カルル「あっ・・・・しまっ・・」

 

げんぶは人形を切り裂き、ダメ押しでライフルを至近距離から乱射した。

それにより、人形とカルル。二人にダメージを負わせ、カルルは倒れたのだ。

 

カルル「ぐっ・・・ああ・・・・・」

 

げんぶ「はっ・・・・はっ・・・・・では・・その人形だけはトドメを刺させてもらうぞッ!!」

 

カルル「ねえ・・・・さん・・・・・・ッ!!」

 

刹那。げんぶはエールのスラスターを全開にし、人形にへとトドメを仕掛けたのだ。

これで勝負はげんぶか勝つ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肆の太刀。芍薬の大地。」

 

 

 

 

突如げんぶの前に一閃が走り、げんぶは思わずブレーキを掛けた。

そして、煙が舞い、何が起こったと思い前を見ると、其処には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朱音「双方、其処までだ。」

 

珍しくジーパンとフード付きの上着を着て、一本の刀を白い刀を持った女性「朱音」が姿を現したのだ。

 

げんぶ「なっ・・・朱音・・・・?!」

 

朱音「全く、子供相手に大人気ないぞ、げんぶ。」

 

げんぶ「す・・・すいません・・・・・・」

 

朱音「・・・まぁいい。お前はココからさっさと出ろ。んでこの先にあるレールステーションに行け。」

 

げんぶ「えっ・・・何で?」

 

朱音「何でもだ。解ったな?」

 

朱音が少し怒りめにそう言うとげんぶはこれ以上怒らせてはいけないと思い、レオーネを元に戻してその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを確認した朱音は軽く行きを吐くとポケットから一つのビンを取り出し、その中から錠剤を一つ。カルルに飲ませたのだ。人形はその行動を警戒していたが、やがてカルルは落ち着いた顔になり、ゆっくりと眠り始めたのだ。

 

カルル「すー・・・・すー・・・・・」

 

人形「・・・・・・・・・・・。」

 

朱音「安心しろ。コイツの副作用は一時的に眠るというだけだ。傷にも効果はある。」

 

朱音は人形対しそう言い、カルルの顔を撫でると立ち上がり、なんと人形に対し話し始めたのだ。

 

朱音「久しぶりだな。ニルヴァーナ。」

 

ニルヴァーナ「・・・・・・・・。」

 

朱音「まぁコッチにも色々と事情があった。だから、ついでの挨拶回りもしている。」

 

ニルヴァーナ「・・・・・・・・・。」

 

朱音「・・そうか。何があっても・・・今はこの子を守るか・・・・・」

 

ニルヴァーナ「・・・・・・・?」

 

朱音「・・・・気にするな。私も・・今は救いたい者が居るからな。」

 

ニルヴァーナ「・・・・・・・・。」

 

 

 

 

朱音「じゃあな・・・・また会おう。」

 

そして、朱音はそう言ってその場を後にし、ニルヴァーナもカルルを抱きかかえ、その場を後にしたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時を同じく、ワダツミにあるイカルガ連邦の民の街。

その端にある大きな屋敷。其処はバングたちが拠点としている屋敷だったのだ。

 

その屋敷には戻ったノエルとaws、そしてawsに呼び出され急いで戻ったライチと

何故かケツを突き出しながら倒れているバングかいたのだ。

 

そして、一室ではライチがノエルが連れ帰った少女の容態を見ており、診察を終えると行きを吐き、ノエルが慌ててライチに尋ねたのだ。

 

ノエル「ら・・ライチ先生、この子は・・・・・」

 

ライチ「かなり衰弱していたけど・・一応栄養剤と水は飲ませたから、後はゆっくりと寝せるだけで大丈夫よ。」

 

aws「・・・ふうっ・・・よかったなぁ、ノエル。」

 

ノエル「はい・・・・・!」

 

ライチ「にしても。この子、着ていた服から察するに管理局の子ね。幾ら局員だからってこんな事・・・あんまりだわ。」

 

aws「身元は解ったのか?」

 

ノエル「あ。はい。さっきこの子の身分書が見つかったので。名前はキャロちゃんですね。」

 

ライチ「そう・・・・それにしても、この子の連れていたこれは・・・」

 

ライチがそう言うと目線の所にはキャロの隣に籠の中に一匹の竜が手当てをしてもらい、寝ていたのだ。それを見たawsは直ぐに結論を述べたのだった。

 

aws「竜だな。」

 

ノエル「り・・竜ですか!?」

 

aws「ああ。外の世界じゃゴロゴロ居るぜ。」

 

ノエル「へえ・・・・・・」

 

ライチ「この子の口はかなり痛んでたから、かなりの数の火炎を吐いたのでしょうね。それでないと、ここまで酷くはならないわ。」

 

そういったライチの言葉に感化されたのか、その後三人は揃って「はぁ・・・・」と溜め息を吐いたのだ。すると・・・

 

 

 

ガラッ。

 

 

 

支配人「こんちわーっす!」

 

何故か唐突に支配人が顔を出し、awsはズッこけたのだった。

 

支配人「あれ。aws、ココで何してんだ?」

 

aws「そりゃコッチの台詞だっての!!お前ココに何しに来た、つかお前楽園(エデン)に戻ったって聞いたぞ!!」

 

支配人「いや・・・実は、少し用事が出来てな。」

 

aws「用事?」

 

支配人「そ。んでその前に腹が減ったから少し飯を分けて貰おうと・・・」

 

aws「何処の突撃隣の昼ごはんだよ。」

 

支配人「・・・・・で。何か状況が深刻そうだが・・・・何かあったのか?」

 

ノエル「あ・・あの・・実は・・・・・」

 

 

 

継承者説明中・・・

 

 

 

支配人はノエル達からの事情説明を聞き、少し深刻そうな顔をした。そして、話をまとめ、その状況を理解したのだ。

 

支配人「つまり・・・aws達はデルタを探していたけど、途中でその子を見つけてココに戻ってきた。んでもって俺が現れて今に至ると。」

 

aws「そう言う事だ。」

 

支配人「やれやれ・・・okakaの事もあるのに、厄介事が増えちまったぜ・・・」

 

aws「ん?okakaがどうかしたのか?」

 

 

 

支配人「実は・・・・アイツ、行方不明なんだ・・・・・・・」

 

「「「っ・・・・・!?」」」

 

 

支配人「詳しい事はまだ解んねぇけど、このイカルガで途絶えたって事は確かなんだ。」

 

ノエル「そ・・そんな・・・・・・」

 

ライチ(・・・ココに来て、色々なメンバーが姿を眩ませている・・・一体、このイカルガで何が起ころうとしているの・・・・・?)

 

 

 

 

 

 

 

オマケ。

 

現在のメンバーの動き。

 

Blaz・・・現在単独行動中。

 

竜神丸・・・図書館側に付き、okakaを捕獲する。

 

げんぶ・・・レールステーションに移動。

 

Unknown・・・現在行方不明。

 

ルカ・・・イカルガ下層に移動中。

 

ディアーリーズ・・・バレットと共にアキツに移動。

 

aws・・・支配人と出会う。

 

デルタ・・・消息不明。

 

蒼崎夜深・・・脱走後、カグラと共にフェイト探しに。

 

ガルム・・・Falsigと合流。レイチェルからの命令を待ちしばらく二人で行動。

 

Falsig・・・獣兵衛と別れ、現在はガルムと行動を共にする。

 

miri・・・現在修行中。

 

kaito・・・現在団長からの勅命で行動中。

 

ロキ・・・ルカと入れ替わりでイカルガの上層に行く。

 

支配人・・・awsと合流。

 

残るメンバーは現在行動不明かイカルガには居らず、楽園(エデン)にいるかである。

ちなみにそのメンバーは二百式・okaka・ZERO・朱音・クライシスの五人。


 
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