No.662842

真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第百十三話 仇

ohatiyoさん

フォアードVS脱獄犯です!

2014-02-13 08:21:12 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:952   閲覧ユーザー数:935

脱獄犯を追い、首都クラナガンまでやってきたフォアード達

 

しかし、読まれていたのか、待ち伏せを受けてしまう

 

そして、指揮する男はビー・エリエネスだ

 

エリオを含め、数々の子ども達を弄んだ最低最悪の男

 

ティアナ達は脱獄犯を全員、捕える事ができるか?

 

ビー「さぁ! そのガキ共を捕まえろ!」

 

脱獄犯らは、各々武器を構える

 

その武器は全て質量兵器だ

 

レイン「コイツら!! 質量兵器を持ってやがる!!」

 

スバル「一体どうやって手に入れたて言うの!?」

 

脱獄されてから、まだ1時間とちょっとしか経っていない

 

それほどの短時間で、大量の質量兵器を手に入れるなど不可能だ

 

ビー「ククク、私達には頼れる仲間がいてね」

 

パルプ「管理局は犯罪者から没収した質量兵器を一か所に集めておく習性があるからな。そこの部屋から拝借させてもらった」

 

パルプ・メーカーは元管理局員であり、質量兵器の取り扱い方を知っていた

 

自分達のデバイスが破壊されていた為、質量兵器を奪ったのだ

 

パルプ「あのシグナムとか言う女に復讐しないと、気が済まないのでな」

 

彼はアントリーの工場で立て篭もり、シグナムによって捕えられたのだった

 

脱獄犯らは質量兵器を使って、ティアナ達に襲い掛かる

 

エリオ「紫電一閃!!!」

 

先手必勝と言わんばかり、攻めかかる エリオ

 

レイン「へっ 質量兵器にビビってたら負けちまうな………シェリム、一瞬で片付けるぜ!」

 

シェリム「ペ~ン」

 

アマル「蠢く影(シャドーウィーク)

 

ティアナ「私達を甘く見ていると、痛い目みるわよ!」

 

ビーに対して発砲する ティアナ

 

ビー「危ないな」

 

あっさりと躱されてしまう

 

脱獄犯A「オラ!! 死ねや!!」

 

刀を振り回すA

 

スバル「悪いけど、そんなんじゃ私は倒せないよ!!!」

 

Aの刀を弾き飛ばし、彼の腹を殴る スバル

 

脱獄犯A「グヘェ!!!」

 

あまりの激痛に気を失う

 

スバル「まだまだ!!!」

 

刀や剣などといった接近戦用の武器を持った脱獄犯を悉く殴っていく スバル

 

それにエリオも続く

 

エリオ「サンダーレイジ!!!」

 

脱獄犯B「キョエェェェェェ!!!!!!!!!」

 

アマル「消えろ……………」

 

影がアマルと同じ姿となり、脱獄犯らを切り裂いていく

 

脱獄犯C「ま、待ってくれ……………こ、降参する。だからっ!?」

 

問答無用でCを切り裂いた アマル

 

レイン「吹き飛べ!!! アイスバスター!!!!」

 

雪の砲撃を放ち、脱獄犯7人を一気に倒す レイン

 

脱獄犯D「クソッたれが!!! これでどうだ!!!!」

 

Dはロケットランチャーを背負っていた

 

脱獄犯D「木端微塵にしてやるよ!!」

 

キャロ「アルケミックチェーン!!!」

 

召喚行使で鎖を呼び出し、Dを捕まえる キャロ

 

脱獄犯D「何だコリャ!? は、外れねぇ!!!」

 

キャロ「フリード!」

 

フリード「キュクルク~」

 

火を吐き、Dを倒す

 

ティアナ「これで!!!」

 

銃などの遠距離用の武器を持った脱獄犯らを撃つ抜いていく ティアナ

 

脱獄犯E「あいつら強過ぎる!! どうしようもねぇ!!」

 

Eは諦めたのか、逃げようとする……………しかし

 

ボルト「使えねぇゴミだ」

 

発砲し、Eの頭を撃ち抜く

 

スバル「なっ!?」

 

ティアナ「仲間を殺した!?」

 

驚愕する2人

 

ボルト「テメェら!!! 死ぬ気で戦え!!! 1歩でも退けば殺すぞ!!!!」

 

まだ残っている脱獄犯らに命令する ボルト

 

脱獄犯F「ふざけるな!!! 俺はテメェの部下じゃっ!?」

 

Fの言葉は銃弾によって、遮られた

 

ボルト「テメェの意見なんざ聞いてないんだよ」

 

Fを撃ち殺した ボルト

 

他の脱獄犯らはボルトに恐怖し、従うしかなくなった

 

ウルフ「ハハッ! 面白い奴だぜ! ボルト!」

 

シャーク「味方をも殺す非道。流石だな」

 

ティアナ「ボルト? まさか、ボルト・バックか!!!」

 

ウルフとシャークの会話を聞き、ボルトの名に反応する ティアナ

 

ボルト「フン、俺の事を知っているか」

 

ティアナ「お前が……………ボルト・バック。兄さんを殺した犯罪者!!」

 

そう、ボルトはティアナの兄であるティーダを銃で撃ち殺した人物だ

 

そして、ティーダ、なのはの恩師であるルーカス・ギーニを殺した人物でもある

 

ボルト「フン、今まで腐るほど殺してきたんだ。テメェの兄貴なんざ知らねぇよ!」

 

ティアナはクロスミラージュを強く握りしめる

 

ティアナ「お前だけは……………お前だけは私の手で!!!」

 

ティアナは、なのはから授かった もう1つのデバイスを起動させる

 

ティアナ「エクテム!! 私に力を!!!」

 

エクテム【ええ、共に戦いましょう】

 

ティーダのデバイス エクテム

 

ティーダ殉職後、恩師であるルーカスが預かっていた

 

しかし、ルーカスも殉職し、なのはが持っていたのだ

 

そして今、ティアナの手元にある

 

なのはから託された、もう1つの希望

 

クロスミラージュを1つの銃に戻し、空いた左手でエクテムを握る

 

元々クロスミラージュはエクテムのデータを改良して創られたデバイスだ

 

つまり後継機なのだ

 

ボルト「……………そのデバイス、見覚えがあるぜ」

 

エクテムを見て、思い出したようだ

 

ボルト「もう何年も前の話だ。俺とした事が、管理局の虫けらに追い詰められてしまった。そいつは中々強くてな。だが、偶然にもガキが1匹近くに居やがった。俺はそいつを盾にしたのさ。するとどうだ? その子を離せだってよ。ククク、ガキを人質にすれば、もうこっちのもんだ。銃でアイツの体を穴だらけにしてやったぜ!!!! 確か最後の言葉は…………ゴメン、ティアナ…………だっだけか? バカな奴だぜ! ガキを見捨てれば、死なずに済んだのによ!! ハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!」

 

ボルトの言葉を聞き、頭に血が上る ティアナ

 

ボルト「そうか! テメェがティアナって奴か! 残念だったな? 大切な家族が死んじまってよ!!!」

 

ティアナ「貴様…………貴様ァァァァ!!!!!!!!!」

 

エクテムでボルトを狙い撃つ

 

しかし、魔力弾は全て躱される

 

ボルト「へっ ちょろい攻撃だぜ!!」

 

レイン「ティアッ子!!! 熱くなりすぎだ!!!」

 

レインがティアナに語りかけるが………………

 

ティアナ「当たれ!!!」

 

乱射しているだけの戦い方をする ティアナ

 

レイン「しゃあねぇ!! スバル、俺らで援護するぞ!!」

 

スバル「任せて!!!」

 

2人はティアナの護衛に回ろうとするが、

 

ウルフ「行かせると思ってんのか?」

 

ウルフがそれを阻む

 

レイン「退きやがれ!!!」

 

シュヴェーレンモードVer2を使い、ウルフに殴りかかる

 

ウルフ「よっと!!!」

 

バックステップでレインの攻撃を躱す

 

ウルフ「所詮はガキだな!!」

 

懐に隠してあった銃を取り出し、レインに発砲する

 

レイン「危ねぇ!!!」

 

ウィンタムソードを盾代わりにして、銃弾を防ぐ

 

しかし、ほんの少しだがウィンタムソードの中心にヒビが入る

 

レインでも気付けないような小さなヒビが………………

 

ウルフ「頑丈なデバイスだな」

 

レイン「当たり前だ!! 俺の師匠の特製だぜ!!!」

 

レインのウィンタムソードは、彼の師が創ったもののようだ

 

エリオ「レインさん! 僕がティアナさんを援護します!」

 

レインとスバルに変わって、ティアナを助けようとする エリオ

 

ビー「おっと、お前は大人しくしておけ」

 

エリオの前にビーが立ち塞がる

 

ビー「まだFについては解明していない事がある。お前で実験しなければ」

 

エリオ「貴様の様な下種に、負けてたまるかぁぁぁ!!!!!!!」

 

エリオはストラーダを振るい、ビーに切り掛かる

 

しかし、エリオの左肩を銃弾が打ち抜く

 

エリオ「うわっ!!!!」

 

キャロ「エリオ君!!!!」

 

ビー「おいおい、もう少し丁寧に扱ってくれないかい? 傷が深ければ、実験が終る前に死ぬかもしれないではないか」

 

エリオを撃った人物に文句を言う ビー

 

パルプ「文句を言わない」

 

パルプはライフル銃を構えていた

 

脱獄犯らは意外にも連携が取れていた

 

ティアナ達は、奴らを再逮捕出来るのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回で決着が付きます

 

もうすぐ、この小説を投稿し始めて1年が経ちます

 

何か特別な事がしたいですね~

 

まぁなにか考えておきましょう

 

次回もお楽しみに!!

 

 

 


 
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