No.660501

MiG-21I "Analogue-144"

1960年代にスタートしたソ連の超音速旅客機の開発計画で、Tu-144は主翼の平面形にデルタ翼を採用することになりますが、当時ソ連は純デルタ翼機を製作したことがありませんでした。
そこで、いきなり未知の領域にトライするよりは、既存の機体をベースに、同系の主翼平面形を用いた飛行試験機を製作して空力的なデータを得ようとしました。

そしてベースとして選ばれたのが、超音速戦闘機のMiG-21でした。
MiG-21Sをほぼそのまま用いた2機の試験機が製造され、この機体はMiG-21I「アナローク」と名付けられました。

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