No.654283

九番目の熾天使・外伝 -蒼の物語-

Blazさん

OP「フェノグラム」 シュタインズゲート -線形拘束のフェノグラム- より
ED「Super Sonic Speed Star」 東方シリーズ ボーカルBGM 

2014-01-13 15:31:54 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1133   閲覧ユーザー数:1091

第四話  「そして、また誰か試される」

 

 

 

 

 

またも、未来ガジェット研究所・・・

 

Blaz「・・・・で。」

 

FALKEN「・・・・うむ。」

 

Blaz「お前は野暮用で来たはいいが財布の中身が其処を付いて家に戻ろうかと思ったけどここを例の馬鹿共が嗅ぎ回っていて迂闊に動けなかった。ので・・・・・」

 

 

FALKEN「ココでバイトしてたんだ☆」

 

 

ジャキッ!!(大剣装備)

 

 

Blaz「よし、死ね。今すぐ死ね!」

 

FALKEN「いやいやいやいや・・・いきなり死亡宣告は酷いぜBlaz・・・」

 

 

 

現在、Blaz達旅団の面々は岡部の了承を得て四人(Blaz・げんぶ・竜神丸・FALKEN)のみで会話をしている。ちなみに部屋を荒らしたら連帯責任と言われているので其処まで派手にやることはまずしない。のだが、Blazの怒りはある意味有頂天ギリギリだったのだ。

 

Blaz「ったく。げんぶと言いお前と言い・・・何でそうなるんだか・・・」

 

竜神丸「まっ仕方ありませんね。それが現実ですし。」

 

FALKEN「そうそう。」

 

げんぶ「今ある現実を受け止める・・・良い事だ。」

 

Blaz「ならテメーらに死の現実受け止めさせたろか。」

 

 

竜神丸「まぁその話は其処までとして。FALKEN。貴方はどうしてこの世界に?」

 

すると。竜神丸が話しの話題を変え、FALKENに問いを投げたが、FALKENは歯切れの悪い答えしか言わなかったのだ。

 

FALKEN「・・・・・ちょっとした・・・用事だ。」

 

竜神丸「・・・・・・・・。」

 

げんぶ「それを言うなら、竜神丸。お前もだ。」

 

そして、それに対してげんぶが竜神丸に問い詰めたが、竜神丸は変わらず平然とした言い方で回答をするのだった。

 

竜神丸「・・・・僕は、イーリスさんから頼まれごとをしているのでしばらくココに居るつもりです。」

 

げんぶ「・・・・そうか。Blazは?」

 

Blaz「俺か?俺は元々のこの事象の出身の鈴羽が居るからな。ソイツの気が済むまではここに居るつもりだぜ。」

 

げんぶ「・・・・俺も行きたいなら直ぐに行きたいが・・少々寄り道をさせてもらうか。」

 

竜神丸「・・・では、互いの事情と今後を話したので。これはお開きとしましょうか。」

 

そうして、竜神丸のアッサリとした判断で、メンバー達による話し合いはお開きとなったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

鈴羽「あ、下りてきた。」

 

下のテレビ屋では表にあるベンチに鈴羽とニューが座っており、岡部達もその近辺に居たのだ。そして、鈴羽の声に気付いた面々は出てきたBlaz達に目を合わせるのだった。

 

岡部「話は終わったのか?」

 

Blaz「ああ。すまなかったな。」

 

岡部「別に、ラボを荒らされてなかったのからそれでいい。所で・・・」

 

 

ブラウン「んじゃ頼むぜ。」

 

FALKEN「ういっす。」

 

 

岡部「また増えたのか。」

 

Blaz「・・・・・・ああ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???・・・

 

一方。その頃とある場所では一人の男が白い空間の上にぽつりと立っていた。周りには何もなく、タダ自分の後ろに椅子が一つあるだけだった。

 

「・・・・・・・。」

 

やがて、男はその椅子に深く腰掛けると息を吐いて話し始めたのだ。

 

「・・・・・・・そろそろ出てきてもいいのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルカード嬢。」

 

 

 

 

その言葉で男の前にも一つの椅子が現れ、その後に一人の少女、だがそれとは裏腹に百年を軽く生きた者。レイチェル=アルカードが立っていたのだ。

 

レイチェル「そうね。待たせて悪かったわね。」

 

「いや。女性を待つのは男の鉄則だよ。」

 

レイチェル「・・・その物言い。相変わらずの・・分裂ね。」

 

「・・・・・まぁな。それで、私をココに呼んだ理由は?」

 

レイチェル「・・・・・・。」

 

男がここに呼ばれた理由をレイチェルに問いただすと、レイチェルはまず無言で椅子に座ったのだ。そして、一息入れて話し始めたのだ。

 

レイチェル「・・・・「スカイスクラッドの観測者」。」

 

「・・・・彼か。」

 

レイチェル「ええ。人間で始めて観測者となった者。あらゆる世界線(事象)の記憶を持ち続ける者。」

 

「時の中のアダムとイブ。それが・・・どうしたのだ?」

 

レイチェル「・・・・・代償は全て払い終えてないと言う事。そして・・・・奴がそれを利用するということよ。」

 

「・・・・・・・・・・事象を・・・捻じ曲げるのか?」

 

レイチェル「・・どちらかと言うと・・・本来合間見えるはずの無い事象から・・・「アレ」を使って無理矢理存在を定着させる。事象と言うより並行世界の理論よ。」

 

「・・・・・なるほど。そして・・・それを使って何をする?」

 

 

 

 

レイチェル「決まっているわ。最後の楽園を・・・・・破壊する気よ。」

 

 

 

「・・・・・・・。」

 

レイチェル「全ては其処に向かって動こうとしている。でも私達は干渉できない。」

 

「・・それは何故?」

 

レイチェル「崩壊を招くから・・・・・それだけよ。」

 

「・・・・・・・つまり、頼れるのは・・・・」

 

レイチェル「・・・・皮肉にも・・・あの子達だけよ。」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

 

すると、男は立ち上がり、それを見たレイチェルは男に問いを投げたのだ。

 

レイチェル「・・・・何処に行く気?」

 

「・・・決まっている。我々が本来するべきことをするだけだ。」

 

男はそう言うと忽然と姿を消したのだ。それを見届けたレイチェルは静かに言葉を発したのだった。

 

レイチェル「・・・・そうね。それだけが、今の私達に出来るたった一つの支援・・・なのかしらね。」

 

そして、レイチェルもそう言うと、その場から姿を消したのだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイチェル「これは・・・本来はあるはずの無かった物語。ある筈の無い事象。果たして、この物語はどうなるのか・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

そして、その日。何かが動き出したかのようにBlaz達が滞在している世界である事件が起こったのだ。

 

 

Blaz達と一悶着起こした男達が突如収監されていた場所で死亡していたのだ。死因は恐らく射殺と見られ。誰が殺ったのかは未だ不明なのだ。だが問題はそれを一体誰が実行したかだった。場所は警察署から移動して収監施設に移動していたのでそれを知っているのは警察関係の者のみ。たとえ場所を知っていても実行は不可能に近かったのだ。

更には犯人はそれに加えて射殺された者達が持っていた武器をも持ち出して逃走。この未曾有の事態を警察は世論に出さないように徹底し、情報統制がなされたのだ。

 

 

そんな事も知らず、Blaz達はそれぞれの場所でのんびりとしていたのだった。

 

 

 

 

そして、その一組である竜神丸たちは・・・

 

紅莉栖「・・・で。竜さんの用事って・・・・ココなの?」

 

竜神丸「厳密には僕の助手・・・ですがね。」

 

鈴羽「えーっと・・ここって確か・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

まゆり「東京ビックサイトだよー♪」

 

何故かコミケの会場である東京ビックサイトに鈴羽、ニュー、紅莉栖、まゆりの五人で来ていたのだ。こんな状況なので「まさかこの人って・・」と思っていた鈴羽と紅莉栖だったが、やがて誰かが竜神丸を見つけて声を掛けて走ってきたのだ。

 

「あ、博士ー!」

 

鈴羽「あ・・イーリスさんだ。」

 

すると、一行に向かって一人の若い女性、竜神丸の助手のイーリスが向かってきており、途中で少しこけそうになっていたのだが、何とか体勢を立て直して竜神丸たちのものとに到着したのだ。

 

イーリス「すみませんね、博士・・・・って鈴羽ちゃんにニューちゃん!?どうして・・と言うか・・・・」

 

竜神丸「まぁ聞きたい事は歩きながらにしよう。その方が・・君にも得だろ?」

 

イーリス「あ・・そうでした・・・・」

 

 

一行移動中・・・

 

 

イーリス「・・・・で。今は皆バラバラで行動していると言う事ですか?」

 

紅莉栖「そう言う事ですね。」

 

ビックサイトに到着して中に入った一行はどうしてこうなったのかをイーリスに説明をしており、加えて紅莉栖たちの紹介もしたのだ。そして、イーリスはそれに納得すると、竜神丸からの質問を答えたのだった。

 

竜神丸「それで?君は・・まさかココに来たいが為に?」

 

イーリス「あー・・確かにそうですがー・・・・実は・・・・・」

 

鈴羽「・・・実は?」

 

 

 

 

イーリス「実は・・偶然博士の机のディスプレイでコミケの事を調べているのを知ってしまって・・・」

 

 

 

竜神丸「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

紅莉栖・鈴羽((アチャー・・・・・))

 

 

 

 

 

竜神丸「実は僕も・・・・」

 

 

鈴羽・紅莉栖・イーリス「「「えっ・・・・・・」」」

 

 

 

 

 

さて、そんな気まずい沈黙だった面々は一旦別れて、竜神丸はまゆりと。

イーリスは鈴羽たちと行動していたのだ。

 

鈴羽「・・・で。イーリスさん、何を探しに?」

 

イーリス「えっ・・・・・とその・・・ね・・・・・」

 

紅莉栖「・・・?何を探して・・・・・・」

 

 

そして、そのイーリスを見ていた二人。彼女が持っていた同人誌は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

801「あ、絶対〇〇ですよね!!」

 

 

 

 

 

 

だった。

 

 

 

それをニューが見ようとしていたが、鈴羽は神懸かったスピードでニューの目を閉じさせ、紅莉栖も放れないようにとしっかりと肩を掴むのだった。

 

ニュー「うにゅ?どうしたの?」

 

鈴羽「な・・・・何でも無いよ。何でも・・・・・けど・・・」

 

紅莉栖「今は絶対見ちゃ駄目よ。いいわね。」

 

ニュー「・・・・?うにゅ。」

 

 

 

 

 

その頃の竜神丸たち・・・

 

竜神丸「で。そのコスプレ、どうする気で?」

 

まゆり「えっとねーこれは私のコスプレ友達に着させてあげる為のなのです。」

 

竜神丸「・・・自分では着ないのですか?」

 

まゆり「うん。」(即答)

 

竜神丸「・・・・・・そうですか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Blaz「さて。俺たちむさい男四人は何をしているかと言うと・・・」

 

岡部「何故かアニ〇イトに居るんだな、これが。」

 

そう、現在Blaz達四人は何故かアニ〇イ〇に来ており、ダルの買い物に付き合っていたのだ。

 

岡部「・・・ダル。どうしてア〇メ〇〇なんだ?」

 

ダル「んー?実は少し欲しいものがあったので。」

 

Blaz「・・・はぁ・・・俺たちは外で待ってんぞー」

 

ダル「オーキードーキー」

 

 

岡部とBlazはダルにそう言って店を出たのだ。そして、その近くの公園ではげんぶがのんびりとしており、其処にBlaz達が合流したのだ。

 

げんぶ「・・・どうだった?」

 

Blaz「聞く意味あるか?」

 

げんぶ「・・・だな。」

 

そして、三人はのんびりと休憩していたのだが、やがてBlazが岡部に対して質問を投げかけたのだ。

 

Blaz「なぁ・・岡部よ。」

 

岡部「・・・何だ。」

 

Blaz「・・教えてくれ。あの電子レンジの正体を。」

 

岡部「・・・・・・・。」

 

Blaz「大丈夫。公言はしない。」

 

 

げんぶ「・・・・・・。」

 

 

そして、決意をしたのか、岡部が静かに語り始めたのだ。

 

岡部「アレは・・・・・あの電子レンジは・・・・・・」

 

 

だが、その時だった。

 

 

 

 

パカンッ!

 

 

げんぶ「っ!」

 

Blaz「っ・・・!」

 

岡部「なっ・・・何だ!?」

 

Blaz「今のは・・・」

 

げんぶ「発砲音だ!」

 

突如鳴り響いた発砲音に反応した三人は駆け出してその発砲音のした方に向かって行ったのだ。

場所は裏路地で段々と僅かであったが火薬の臭いがしたのだ。

すると、其処には一人の人の死体があったのだ。

 

Blaz「っ・・・遅かったか・・・!」

 

岡部「なっ・・・・・」

 

死体は男でどうやら身体の臭いからホームレスだと考えられたのだ。げんぶはその死体に近づくと撃たれた場所を見つけて大体の推測をしたのだ。

 

げんぶ「・・・至近距離から一発。さっきの音と傷口からみて・・・「ポリスピストルSS」だな。」

 

Blaz「ポリスピストルって・・警察用の銃じゃねーか。」

 

岡部「て事は・・撃ったのは警察?」

 

げんぶ「・・・いや。恐らくは・・・・・っ。」

 

すると、げんぶは死体の男の手に持たれていた紙を見つけ、それを手からとって中身を見たのだ。その中身を見たげんぶは静かに岡部に渡したのだ。

 

げんぶ「・・・・・。」

 

岡部「・・・どうして俺だ?」

 

げんぶ「・・・見れば解るはずだ。」

 

岡部「・・・?・・・・・なっ!?」

 

其処には、こう書かれていたのだ。

 

 

 

 

『岡部倫太郎。これは警告だ。今のうちに我等にタイムマシーンを渡せ。さもないと次は貴様の仲間を殺す。 我等、世界の覇者なり。』

 

 

 

岡部「っ・・・・・・・」

 

Blaz「大層なこった。自分が世界の覇者なんてな。んなのは馬鹿が言うことだ・・・・が。」

 

げんぶ「これで大体の予想は付いたな。」

 

岡部は紙を折ってポケットに入れると静かに死体に手を合わせたのだ。

そして、其処からBlazが話しの続きを言ったのだ。

 

Blaz「・・・岡部。アレは・・・・・」

 

岡部「・・・ああ。アレは・・・・・言うなればタイムマシーンだ。」

 

げんぶ「・・・まさか・・・本当に実現していたとはな・・・・・・」

 

岡部「・・・だが、ここで話すのはマズイ。一体ラボに戻ろう。」

 

Blaz「・・・だな。」

 

 

 

 

 

その後、岡部はラボメンの三人にラボへと召集を呼びかけ、竜神丸たちもラボに戻ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来ガジェット研究所・・・

 

竜神丸「で。話とは・・・・あの電子レンジの事ですね。」

 

岡部「・・・ああ。」

 

ラボに戻った一行は岡部を前にして少し物々しい雰囲気だったのだ。其処には外に出ていなかったココノエとFALKEN。そして竜神丸に付いてきたイーリスの三人も加わっていたのだ。

 

ダル「・・・ラボの床ぬけねーかな。」

 

Blaz「いや、ココって最近リフォームしたんだろ?」

 

 

ココノエ「それは別にいい。問題は・・・」

 

岡部「ああ。この電子レンジ・・・いや、「電話レンジ(仮)」に付いて・・・説明しようと思う。」

 

FALKEN「・・・電話・・レンジ?」

 

ダル「それ元々ケータイと電子レンジを合体させた物でケータイからメールを送ることでレンジを起動させるってモンなんだけど・・・ある日を境にオカリンが勝手に封印したんですよハイ。」

 

紅莉栖「・・・・・・。」

 

ダルの説明を聞き「それ必要か?」と思う面々が多く居たが、その中で紅莉栖と鈴羽し真剣な顔でいたのだ。そして、再び岡部は話しを再開したのだ。

 

岡部「・・確かに、ダルの言う通り。元々コイツはそう言うものだった。」

 

イーリス「・・だった?」

 

岡部「・・・・ああ。コイツの正体は・・・正真正銘のタイムマシーンなんだ。」

 

竜神丸「っ・・・・・」

 

ココノエ「・・・・・・どうやって・・いや、どうしてそう言いきれる?この二人はその事を知らんのだぞ?」

 

岡部「理由は簡単だ。「俺はそれを経験し、渡り歩いた」。」

 

ココノエ「・・・・・お前、つまりは・・・」

 

竜神丸「タイムスリップを体験した・・・と言う事ですね。」

 

岡部「・・・と言っても総合で僅か三週間の出来事だがな。」

 

その発言にほぼ全員はどよめき、驚きを隠せずに居たのだ。そして、その中でげんぶが体表して質問をしたのだ。

 

 

げんぶ「岡部。お前は・・その三週間で何を知った?」

 

岡部「・・・・それは・・・」

 

 

 

 

 

すると。

 

 

 

 

ピリリリリ!

 

 

突如、岡部のケータイが鳴り、岡部が出ると其処にはメールで差出人に萌郁(ここではシャ〇ニング〇ガーと書いているが)の名前があったのだ。そしてメールを開けると、唯一文、

こう書かれていたのだ。

 

 

 

『岡部さん。今すぐテレビを見てください。変なことか起こってますよ。』

 

 

岡部「・・変な事?誰か、テレビつけてくれ。」

 

まゆり「あ、はーい。」

 

紅莉栖「誰からなの?」

 

岡部「シャ〇ニング〇ィンガーからだ。何だか変なことがあると・・・」

 

そして、まゆりがテレビの電源を付けると、よくやっている昼のドラマではなく、臨時ニュースがやっていたのだ。だが、驚くべきは其処ではなかったのだ。

それは・・・

 

 

鈴羽「う・・・・うそ・・・・」

 

岡部「なっ・・・・どうして・・・「アレ」がココに!?」

 

 

ココノエ「・・・岡部。アレは一体・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡部「あれも・・・・タイムマシーンだ・・・・・・!」

 

其処には、人工衛星の様なデザインの「タイムマシーン」が幾つも墜落したいたのだった。

そして、それは岡部と鈴羽にとっては忘れたくとも忘れられない物だったのだ。

 

 

 

 

 


 
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