No.651934

ソードアート・オンライン『明星の勇者』第四十一話

VS 深淵の闇

2014-01-05 12:34:14 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1051   閲覧ユーザー数:1024

全て何事なく終わると思っていた…だがそれは突然の乱入者である、深淵の闇によって崩壊した。

 

 

深淵の闇の両手剣により切り裂かれたフェニックスはポリゴンと化し本来なら飛散するのだがポリゴンは深淵の闇の両手剣へと吸収されていった。

 

 

カイン「あいつ!よくも!」

 

 

俺はフェニックスをやった、深淵の闇に対して怒りシャルティエを抜刀した瞬間すでに自然に体が深淵の闇へを倒すために動いていた。

 

 

シリカ「カインくん!」

 

 

カイン「はあぁぁっ!」

 

 

シャルティエの射程距離まで辿り着き虎牙破斬を繰り出すと深淵の闇はそれを両手剣で受け止め鍔迫り合いに持ち込む。

 

 

カイン「何故、フェニックスを討った!」

 

 

深淵の闇「………」

 

 

カイン「黙りか…なら…!」

 

 

両手剣を弾きよろけさせた所を低い姿勢で突っ込み深淵の闇の鎧に当てる。

 

 

カイン「敵を取らせてもらうぜ!双牙斬!」

 

 

深淵の闇「!?」

 

 

双牙斬の一撃は両手剣で防がれるが二撃目の切り上げは深淵の闇の鎧に当てることができそのときにある違和感を覚えた。

 

 

カイン(こいつ…まさか)

 

 

ユリアン「カイン団長!一人で先走らないでくれ!」

 

 

そうして横からまず、ユリアンのホリゾンタル・スクエアにシリカのトライ・ピアースそして先程少し錯乱して今は元に戻った。ストレアのアバランジュが順に深淵の闇の鎧に当てる。

 

 

流石にユリアンとシリカも俺が感じた違和感に気づいているようだ。

 

 

カイン「シリカ、ユリアン、やっぱりこいつ…」

 

 

ユリアン「ああ、以前より弱くなってる?」

 

 

シリカ「でもどうして?」

 

 

カイン「何があったかは知らないが好機なのはかわりない、此処で倒すぞ!」

 

 

深淵の闇が両手剣を水平に横切りを繰り出しは俺はシャルティエで受け止めながら懐に辿り着き爪竜連牙斬による連続攻撃を食らわせることに成功する。

 

 

深淵の闇「っ!!」

 

 

深淵の闇から振るわれた両手剣は俺のシャルティエで再度防ぐも威力が重くなっていることに気づく。

 

 

カイン「ぐっ!く!」

 

 

ユリアン「カイン団長!なら俺も!」

 

 

両手剣を防いでいるところにユリアンの盾も加わり深淵の闇の両手剣を弾き飛ばす。

 

 

ストレア「はあぁぁっ!」

 

 

シリカ「いまなら!」

 

 

大きく怯んだ今がチャンスだと言わんばかりにシリカの短剣の奥義、エターナル・サイクロンとストレアの両手剣の上級スキルファストブレイドを放ちクリティカルヒットだったので大きく後ろに下がり俺はそれを好機だと踏んでオーバーリミットLV1を発動させ踏み込んだ。

 

 

カイン「こいつで決める!天狼滅牙!うおおおおぉぉっ!!!」

 

 

俺が放った天狼滅牙は深淵の闇の鎧を切り裂いていき最後の止めと言わんばかりに頭のヘルメット上段の振り落としを決めた。

 

 

深淵の闇「!!?!?!?」

 

 

カイン「やったか!?」

 

 

俺達は深淵の闇から少し距離を取り様子を伺っていると奴のヘルメットが碎けその素顔が明らかになると俺達は信じられない顔を見て驚愕した。

 

 

ユリアン「嘘だろ…」

 

 

シリカ「そんな…そんなことって!」

 

 

カイン「…ディアベル?」

 

 

ディアベル?「……」

 

 

その素顔は正に一層からの知り合いで今は軍の前線指揮官として軍を纏めているディアベルに瓜二つだった。

 

 

 

 

後書き

 

どうも~ウイングゼロです!

 

 

深淵の闇との戦いは予想もしなかったであろう展開に持ち込んでいきましたよ。

 

 

次回からカイン達はある目的で動くことになります、いま考えていることしたらシリカがチートになる確率がでかいですね…特にその後ゲスゴウのこと考えたら多分自分が見てる外のソードアート・オンラインの二次小説より酷いフルボッコになるかも(フルボッコは確定)

 

 

それでは次回にお会いしましょうさいなら~


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
2
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択