イタレリコンというコンペに参加した単品の作品をビネット化した作品です。

キットはかなり古いトミーから発売されていたので、イタレリという表記ではなく『イタラエレイ』となっています。
このキットの恐ろしさは、

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　　　　　　『ゴムタイヤでプラのランナーが溶ける』


ご多分にもれず、このキットもいい感じで部品が溶けておりました・・・・

キットはフロム・ザ・ボックス（箱の中身に入っている物だけで作る）で仕上げています。
ビネット化する際もフロムザボックスで仕上げようとチャレンジしましたが、土と石がどうしても納得いかず、その二点だけは市販品を使っています。
ビネットの台はもちろん紙製、柵はランナー、草は取扱説明書とキットを無駄なく利用しています。

もちろん溶けた部品も、ランナーから削り出したり伸ばしランナーで補修しています。運転席のフィギュアは荒れた路面でシートに摑まった兵士やハンドルを切る姿に変更しています。こちらもランナーを溶かしてパテ代わりにしていたので、フィッティングに苦労しました。