素材：プラ、フジミ７００分の１シーウェイモデルシリーズより
太平洋戦争当時１２人しか日本にいなかったレディー（戦艦）から「違法建築」だの「ジェンガ」だの言われてる彼女をあえてチョイスしたのか・・・

「私が彼女を（戦艦も艦娘も）大好きだからです！」

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国産初の超弩級戦艦として期待を一身に集め「旧国名」ではなく「日本」を表す名前を授かったものの戦艦用兵思想の変化と設計ミスという彼女の責ではない「時代の変化、いたずら」によって「欠陥戦艦」の汚名をかぶることになった彼女はロサンゼルス条約により解体、再構築の道も閉ざされてしまいました。

最終的に彼女に与えられたのは「異形」といっても良い艦橋とおもちゃ箱をひっくり返したような甲板。
そして召集令状に書いてあったのは「死んでこい」に等しい内容・・・
当時の西村提督もそれは察したようで壮行会の宴では人一倍陽気に酒盃を傾けていたといいます。
栗田艦隊の謎の反転、西村艦隊僅か６隻による無道とも言える単独突入、
スリガオ海峡での壮絶な最後・・・・

これだけの貧乏くじを引かされたにもかかわらず扶桑さんはいつもの少し寂しそうな笑顔で
「良いのよ・・・気にしないで・・・」
そう言ってくれそうな気がして仕方ないんです
そんな彼女をとても愛おしいと思います、私は。