時空管理局が介入しなのは達が管理局に協力して5日が経ち、俺はというとジュエルシードからは一時的に手を引いてあれの練習をしていたが今回は廃棄工場にシャドウが現れすぐに殲滅したのだが帰り途中で廃棄工場に奇妙な異形の者を見つける。
尚哉「あいつら…シャドウじゃないな」
ディエンド[はい、反応がないので恐らくは…]
俺が見たやつらは何かを探しているのか辺りを捜索していた。
それにしてもどっかで見たような…あっ!
尚哉「思い出したぞ、あいつらイマジンっていって仮面ライダー電王に出てくる怪物だ」
ディエンド[本当ですか!?ならばなぜやつらはこんなところに]
尚哉「さあな、恐らく目的あって来てるはずだから…痛め付けて聞き出すか」
俺はライドカードを取り出してホルダーに挿入する。
[アタックライド アーストゥアース]
電子音が聞こえると俺の左手にバレーボールぐらいの青い球が現れ俺はそれを上に投げて
尚哉「よい…しょっと!」
全力で蹴りを繰り出しイマジン達の元へと飛んでいく。
イマジン1「ん?おい、なんだあれ」
イマジン2「こっちに飛んできてねえか?」
イマジン3「よ、避けろ!」
イマジン達はアーストゥアースに気づくも既に遅しアーストゥアースは見事に地面に着弾すると爆発をおこしイマジンを仕留めるまでには至らなかったがダメージを負わすことができた。
尚哉「さてと、いったい何をたくらんでいるか…はいてもらおうか」
イマジン1「くっ!おい!お前は目的のもんを持って行け!俺達がこいつを食い止める」
イマジン3「ああ!」
一体のイマジンが仲間のイマジンから何かの欠片を渡されると全速力で逃げる。
俺は直感であれを逃がしたら不味いと思い追いかけようとするも残ったイマジン2体がそれを阻む。
イマジン1「行かせるかよ」
尚哉「じゃあ、押しとおる!」
俺はディエンドを構えて牽制のつもりで魔力弾を発射させると案の定避けるので避けたところで一気に距離を積めてイマジンに左ストレートを顔面に食らわす。
イマジン1「ごふぁ!」
イマジン2「てめえ!格闘もできるガンナーなんて邪道だ!」
尚哉「悪いがそこは察せ、どんな状況でも対応できるのようにしただけなんでな!」
数分後…
イマジン達「ぐわああっ!」
尚哉「こいつで終わらせる!ディメンジョンブラスト!」
イマジン1「ぐわあああああっ!」ドカーン!
尚哉「続けて!ディメンジョンバスター!」
イマジン3「ぐふぅ!…完全なる悪の組織に…万歳!」ドカーン!
俺はノーダメージでイマジン2体を倒すも死ぬ前にいった悪の組織という言葉が頭に引っ掛かる。
ディエンド[マスター!考えているよりも!逃げたイマジンを!]
尚哉「っ!そうだな、ディエンド、エリアサーチをしてイマジンを探してくれ!」
ディエンド[了解です、マスター!]
俺はやつが逃げた方向に走り出すのとエリアサーチの球が四方に飛び散る。
尚哉「くそ!何か不味いことでもあるって言うのか」
ディエンド[マスター!ここは人手呼ぶということでライダーを!]
尚哉「ああ、わかった!」
敵はイマジンだからな此処は電王のファイナルフォームライドでモモタロスに頼むかあいつなら鼻がきくしな
俺は早速カードケースから電王のカードを取り出してディエンドに挿入する。
ディエンド[………あれ?読み取れない?]
そんな馬鹿な!
俺はディエンドから電王のライドカードを抜いてカードを見るがカードの力が失っているということではないようだ。
尚哉「ど、どうなっている…」
ディエンド[マスター!エリアサーチに反応あり!奴は此処から来たのほうに…そこに列車も止まってます]
尚哉「列車?…考えても仕方ないか行くぞ!」
俺は考えるのを止めて全速力で向かい数分後に辿り着くと既に逃がしたイマジンは列車から出てきたであろうイマジンに謎の物は渡されていた。
尚哉「逃がすか!」
俺はがむしゃらに魔力弾を放ちやつらを妨害しようとするも謎の物を持った奴は列車の中に入り渡したイマジンはこちらに近づいてきた。
尚哉「くそ!間に合わなかったか!」
イマジン3「遅かったな、仲間の敵を討たせてもらうぞ!」
尚哉「そう簡単にはやられないぞ!」
そういってディエンドを構えて一触即発な空気になる。
互いに動き出そうとしたしたそのとき何処からか列車の汽笛が聞こえてくる。
尚哉「汽笛?」
はっきりいって此処は廃棄工場であり汽笛など聞こえてくるはずがないが現に聞こえてきたので辺りを見渡した。
ディエンド[マ、マスター…上を!空に電車が!]
なぜか奇妙なこと言い出したディエンドに言われたとおりに上を見て俺は絶句した。
俺の目に写るそれは正しく赤と白を強調した列車…それが空に出現しているレールの上を走っている。
だが俺は電車が空を飛んでいることに絶句しておらず、その物じたいに驚きを隠せなかった。
尚哉「デン…ライナー…」
それは正しく仮面ライダー電王の拠点である過去や未来を飛び越えられる、時を越える列車だ、何度か前世でアニメを見たことがあるから見間違える筈がない。
???「行くぜ!行くぜ!行くぜ!」
デンライナーの頭部のハッチが開きそこからマシンデンバードが飛び出してきて搭乗者は俺もシャドウの戦いのときに何度か助けてくれた…そして俺が初めてカメンライドしたライダーその名も…
尚哉「電王…」
正しくあれは仮面ライダー電王ソードフォームだった。
電王S「くそ!手遅れだったか!」
イマジン「はははー!残念だったな電王!既に魔石は我らのものだ」
電王S「ちくしょう…ん?」
イマジン「ん?どうし「ディメンジョンブラスト!」ぎゃあぁぁぁぁっ!」ドカーン!
尚哉「全く…戦っているときによそ見とは…」
電王S「お、おめえ!尚哉じゃねえか!」
尚哉「ん?俺の名前を知ってるってことは…俺がよくライドしてるモモタロスでいいんだな?」
電王S「おう!あんときは暴れまくったな~」
電王…というよりモモタロスは憂鬱になりながら変身を解くと赤鬼の姿をしたモモタロスモモタロスに憑依されていた、野上良太郎の姿を現した。
尚哉「そういえば、何か手遅れとか言ってたけど…まさかだと思うけどさっきイマジンが妙な石の欠片を持っていっただが…もしかしてそれ?」
良太郎「き、君、それ見たの!?」
尚哉「はい、あいつらそれを見つけた所で攻撃しかけましたし、なんか事件に絡んでますよね、なんなら自分も同行しますよ?」
良太郎「え?それはちょっと…」
尚哉「戦力が多い方がいいですしね?」
モモタロス「なあ、良太郎連れていこうぜ、こいつの力は俺も信用できるしよ」
良太郎「うん、わかった、モモタロスがそう言うならいいよ、でもこれからいくところは過去だから絶対に過去を変えちゃいけないよ」
尚哉「わかった、約束する」
モモタロス「そんじゃあ、早くあいつらを追おうぜ!」
そういって俺は良太郎とモモタロスについていき時を駆ける列車デンライナーに乗り込んだ
時を駆ける列車デンライナー…次の行き先は過去か…未来か…それとも異世界か…
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管理局が介入して5日後…尚哉はシャドウとは違う奇妙な怪物と出くわす