No.647809

白牙クリスマス企画!?

tokkeyさん

この作品は白牙出演者による番外編です
作者がどうしても行きたいので書くことでその滾りを鎮めさせてもらいました!

2013-12-24 04:16:52 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2838   閲覧ユーザー数:2611

~ クリスマス企画!?番外編 ~

 

ここはとある山あいにある温泉

知る人ぞ知る秘境の温泉地である

そこに厳白虎(げんはくこ)は日頃の疲れを取るためにやってきた

ここは何故か秘境にあるのだが施設がちゃんとしており彼の他にも客はちらほらいる

 

「九十九(つくも:厳白虎真名)

 私達こっち、先上がっても待ってて?」

 

「了解、分かったよ黒烏(こくう:司馬懿真名)

 神流(かんな:とう艾真名)任せたぞー」

 

「うふふふ・・・白~(はく:厳白虎愛称)覗きにきてもいいわよ?」

 

「「お、黄蓮(おうれん:孫堅真名)様!?」」

 

「はいはい、綺麗になった湯上り姿を期待してますよ」

 

「んじゃまき(高順愛称)姉と俺は白と一緒に入るかなぁ~」

 

「それは良い提案だね木通(あけび:太史慈真名)」

 

「あらあら、二人共私も混ぜて~」

 

「苧環(おだまき:高順真名)!木通!」

 

「まきも木通もその辺にしとけ黒烏の療養も兼ねてるのに悪化するぞ

 黄連さんも悪ふざけすぎるとお酒無しにしますよ?」

 

「「「ご、ごめんなさい」」」

 

 

厳白虎の他にも司馬懿(しばい)とう艾(がい)孫堅(そんけん)

高順(こうじゅん)太史慈(たいしじ)の五人が一緒についてきている

雪華(せつか)さんは山から動けないのでお土産買って帰る予定である

 

 

男湯と女湯でキチンと別れてるので後で合流するようにして俺は扉を開けて中に入る

 

「左慈いいいいいいいいい!君の身体付きは僕の理想だよおおおおおお!」

「うっせぇ!気色悪いから近づくんじゃねぇ!!」

 

中に入ると同時に喧嘩っぽい声が聞こえ、一人が俺の胸の所へ飛んできたので受け止める

 

「おっと、あんた大丈夫か?」

 

受け止めた男はちょっと韓遂(かんすい)に似て眼鏡をかけていた

 

「ああ、うん・・・すまないね」

 

すまないといいつつもぼーっと俺の顔を見ている、何か俺の顔についてるか?

 

「えーっと、大丈夫です・・・か?」

 

俺の言葉にハッとした感じになり慌てて俺から離れる

 

「うん大丈夫だよ!すまなかったねHAHAHAHA!(左慈以外の男に見惚れる何て馬鹿馬鹿馬鹿!!!)」

「そうか、それならいいんだが」

「では、私はこれで!左慈!待ってくれ!僕は君一筋だからああああ!」

 

慌てて先に行った男の所へいったようだ

まぁ俺も入りにきたしのんびりとするか・・・

 

 

カポーン!

 

 

脱衣所から温泉がある扉を潜るとそこは全面露天となっており結構な広さがあった

一応女湯に入れないように厳重なトゲ付きの柵と覗き防止の鉄の板がデカデカとあった高さ4mほどだ

軍に入ってる鍛えた男でもこれは無理そうだ、俺には可能だがやるつもりはない・・・ないぞ?

脇の方にはお酒や簡単な食べ物が販売されてたから酒だけをもらって酒置き用のお盆を浮かべて温泉に浸かる

 

「ふぃ~・・・気持ちが良いな・・・」

 

酒を飲みながらボーッとしてると声をかけられた

 

「すいません、ここ大丈夫か?」

「あ~どうぞどうぞ」

 

声がする方を見るとお互い誰か分かり

 

「本郷?」「厳兄?」

 

本郷一刀(ほんごうかずと)がそこに立っていた

 

「さっさと入れ、風邪引くぞ」

「あ、ああ・・・それじゃ失礼して・・・くぁ~気持ちがいい~」

 

お互い暫し無言でボーッと温泉に浸かっている

 

「温泉ってさ」

 

酒をチビチビ飲んでると本郷が声をかけてきた

 

「うん?温泉がどうかしたか?つーかお前も飲め、ほれ」

「ありがとう、いやさ温泉入るとさ毎日お風呂入れた環境が懐かしいなぁって思ってさ」

「なんだ、まだ日本に未練が残ってるのか体付きは立派になってきてるのに女々しいな」

「いや、未練は無いけど・・・さ便利だったんだなぁって」

「それは否定はしないな」

 

それからお互い再び無言になり、温泉に浸かっている

時折、お互い酒を次あってるが言葉は交わさない、ただ時折

 

「左慈!さぁさぁさぁ!僕が綺麗に洗ってあげるからね!」

「自分で洗えるからさっさとてめぇはそこをどきやがれ!」

 

「はぁ~・・・また大きくなっちまったよまき姉もらってくれねぇ?」

「いや、これ以上は私の体型が悪くなってしまうよ」

「わ、私もこ、これ以上だとに、任務のじゃ、邪魔に!」

「聞こえないし見えないあーあー」

「ふふふ~若いっていいわねぇ~」

 

「はわわっ!雛里(ひなり:龐統真名)ちゃん!何か感じるよ!?」

「あわわっ!しゅ、朱里(しゅり:諸葛亮真名)ちゃん!わ、私も何か感じる!」

 

うん、平和だなぁ・・・こんな状況が続けばいいのになと杯にある酒を飲み干し

隣を見ると、本郷がのぼせて溺れていた・・・あ、こいつ死んだらこの外史終わるな助けないと・・・

 

あとがきっぽいもの

 

何となく思いついた温泉?ネタです

ええ、寒いので駄文が温泉に無性に行きたいのでその発散をさせてもらいました

少しでも楽しめ・・・るのかなぁ?

次回更新はいつも通り日曜予定ですので宜しくお願いしますm(_ _)m

 

余談 雪華=黄連>太史慈>>>とう艾>>高順>>>>>>司馬懿 です

   何がとは聞いたら、司馬懿さんから鉄扇が飛んできます気をつけて!


 
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