古風でインパクトがある、独特な音楽にあわせて
大道芸をしながら、ヘアーカットをして全国を旅する集団　
『髪結道化大神楽団』かみゆいどうけだいかぐらだん

その中でも、最年少、若干10歳の『狛鳴　雫』

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神楽笛で美しい幻想的な音楽を演奏し
カラクリ独楽と小太刀を使って
ヘアーカットまでしてしまう女の子。

特に神楽笛の音色は、半径2メートル以内の人間(その他の生物は除く)を眠らせて
しまう催眠効果があり、ヘアーカットをするときは、笛で
お客さんを眠らせて、その隙に鋭利なカラクリ独楽と小太刀で
ジャグリングしながらカットを行う独特なスタイルで
お客さんからも大人気で活躍中なのですが…

芸をしているとき楽団の他のメンバーは
雫に近づき過ぎると、眠ってしまうので細心の注意をはらって
常に距離をとっているが、たまに近付きすぎて
寝てしまうハプニングもあったりします。

そんな　天才的なジャグリング技術と、どんな人間でも眠らせる
神楽笛の催眠能力に魅力を感じる　楽団団長　狐染　蓮舞から
特殊髪切り暗殺隊へのスカウトもあったりするのだが、

雫『まだまだ、私は未熟な人間で芸やカット技術
も至らない　ふつつかものなので
先輩方の芸を勉強しつつ、人間の生死や善悪をよく考えて
御答えさせていただきます。』

と大人対応して断るしっかり者で
IQがとても高い少女。

彼女が髪切り特殊暗殺隊を頑なに断る理由は…
何かとてつもない過去や理由があるのかと思いきや

　実は雫の趣味、大好きなアニメや漫画コミックを
観る時間がなくなるのが嫌なだけで、特殊髪切り暗殺隊
の方針や考え方には、賛成で正義であると考えている。

ps　雫は特殊髪切り暗殺隊の　静音　色葉　と同じ学校の
クラスメイトで一緒にアニメを観たりしてよく遊んでいます