No.645961

ハイスクールD×D BWK

劉邦柾棟さん

どうも、今晩は皆さん。

劉邦柾棟です。

前回の投稿から、だいぶ時間が経ってしまいました。

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2013-12-17 20:45:53 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:3842   閲覧ユーザー数:3740

第0章

 

 

 

――――おいおい、もう言葉が出ないんだけど・・・・・・ by柾棟

 

 

――――正直、忘れたままで居たかった。 orz byアルビオン

 

 

 

一誠「ああ、頭が痛い」

 

 

――――それは、紛れも無い本音である。

 

 

少し前まで、俺は一誠の部屋で「アルビオン」と話をしていた。

 

 

しかし、今は「一誠」の部屋では無く「別の場所」……否、「神器<セイクリッド・ギア>」の『深層部』にやって来ていた。

 

 

ご丁寧に、「アルビオン」の昔の映像を見ながら・・・・・・・・

 

 

映像の場所は豪華な木製の船の上・・・・・・・・・

 

 

そして、次に映し出されたのは・・・・・・・・

 

 

 

 

????「ガーハッハッハッハッハッハ! また俺の勝ちだな。 「二天龍」と称され「赤龍帝」や「白龍皇」と呼ばれて調子に乗ってる「ドラ坊」と「アル坊」如きに負ける俺じゃねえぜ! なあ? 魔坊? アゼ坊?」

 

 

豪華な料理を囲んで「ビールジョッキ」を片手に「ガタイ」の良い……着物を着たオッサンが他の二人の男性に大声で笑いながら話かけていた。

 

 

・・・・・・って! ちょっと、待てwwwwwwwww! 

 

 

『コイツ』って・・・・・・!

 

 

俺は、映像に映る「ガタイ」の良いオッサンに見覚えが……というか、俺が知っている人物だった。

 

 

????「ふふふ、全くもってその通りだね『神ちゃん』! これで「ドライグちゃん」と「アルビオンちゃん」は『神ちゃん』に62198戦中0勝62198敗北だね。 これで、『神ちゃん』の連勝記録が……また更新だ♪」

 

 

両手に料理を持って運ぶ、エプロン姿の長髪で耳が長く尖った細身の男性が、「ガタイ」の良いオッサンに賛同する。

 

 

・・・・・・・・おいおい、マジかよ!?

 

 

・・・・・・何で、この二人が居るんだよ!

 

 

さっきの「ガタイ」の良いオッサンと同じく、この細身の男性も俺が知っている人物だった。

 

 

????「違いねぇ! こりゃ~「最高」の『酒の肴』だぜ!」

 

 

「ガタイ」の良いオッサンと同様、着物を着た黒髪と金髪が合わさった髪の毛が特徴的で、平均的な体つきのオッサンも賛同した。

 

 

――――――あ~、『コイツ』は特に言う事は無いな。

 

 

強いて言うなら……『早く、結婚しろ!? 『童貞堕天使』!?』だな。

 

 

――――――うん。

 

 

そんな、三人に対して怒りを顕にする者が居た・・・・・・・

 

 

それが、誰かと言うと・・・・・・・・

 

 

????「うるさいぞ! 貴様ら!?」

 

 

????「人の敗北を酒の肴にするな! ユーストマ! フォーべシイ! アザゼル!」

 

 

そう、大声で叫ぶのは「赤い竜<ウェルッシュ・ドラゴン>」の『ドライグ』と「白い竜<バニシング・ドラゴン>」の『アルビオン』だった。

 

二人は本来の姿で、頭に「デカイたんこぶ」があり、目には「青アザ」を作って……ついでに「牙」も一部折れていた。

 

 

・・・・・ぶっちゃけ、ズタボロ状態だ。

 

 

二匹のドラゴンは、三人のオッサン……それぞれ「神」・「魔王」・「堕天使」である『ユーストマ・フォーべシイ・アザゼル』に大声で文句を言っていた。

 

 

――――信じられるか?

 

 

今、俺の目の前に「SHUFFLE!」で、お馴染みの『親バカコンビ』こと「神王:ユーストマ」と「魔王:フォーベシイ」に「ハイスクールD×D」の「アザゼル」が目の前にいるんだぜ?

 

 

一誠「……何なんだよ? このカオス?」

 

 

俺は、三人と二匹の遣り取りを見ながら……そう呟くことしか出来なかった。

 

 

 

 

俺、話し合いました。 part2 & まさかの事実です。 part1

 

 

時は少し巻き戻って・・・・・・・

 

 

一誠side

 

 

―――――いきなり、意味深な発言をした「アルビオン」

 

 

一誠「……一応、聞くけどさ? それって、どういう意味?」

 

 

俺は、一瞬呆けてしまうが……「アルビオン」に言葉の真意を聞く。

 

 

一誠「俺と同じって事は、「アルビオン」も「別の世界」から「この世界」の「アルビオン」に憑依したって事なのか?」

 

 

その問いに、「アルビオン」は・・・・・・

 

 

アルビオン『その問いに答える前に、少々……場所を変える必要がある。 すまないが、柾棟。 神器<セイクリッド・ギア>の『深層部』に来てくれ』

 

 

そう告げる「アルビオン」

 

 

一誠「……えっ? 場所を変える? 「神器<セイクリッド・ギア>」の『深層部』? それ、どういう意味d……『カッ!』」

 

 

柾棟が言い終えるよりも早く、白い光に包まれてしまう。

 

 

そして、白い光が収まった時には柾棟はベットに倒れて意識を失っていた。

 

 

で、話は冒頭に戻る。

 

 

 

一誠「おい、「アルビオン?」 結局、『コレ』って、何なんだよ? お前の記憶か?」

 

 

聞いているであろう「アルビオン」に向けて、俺がそう呟くと・・・・・・

 

 

――――カッ!

 

 

白い光が起きると同時に「アルビオン」が現れた。

 

 

アルビオン『その通りだ。 これは、私がまだ自分の世界に居た時の記憶だ』

 

 

一誠「やっぱりか。 で? どういう状況なんだよ……コレ?」

 

 

俺は、「アルビオン」に説明を求めた。

 

 

アルビオン『これは「元いた世界」で「私」と「ドライグ」が『神』である「ユーストマ」に「62198戦目」の勝負を挑んで、負け・・・・・・』

 

アルビオン『負けた腹いせに『自棄酒』を飲んで勢い余った末に「ユーストマ」達とで『神様ゲーム』をして……三人の口車に乗せられて「神器<セイクリッド・ギア>」に入れられて「別の世界」に行く事になる少し前の映像だ』

 

 

一誠「ああ、そうなんd……って」

 

 

・・・・・・・・・・は?

 

 

・・・・・・・・今、何て言った?

 

 

一誠「すまん、「アルビオン」……悪いけどさ、もう一回言ってくれない? よく聞こえ無かったんだ。 『「62198戦目」の勝負を挑んで負けて……負けた腹いせに『自棄酒』を飲んで勢い余った末に』がなんだって?」

 

 

アルビオン『? だから、『自棄酒』を飲んで勢い余った末に「ユーストマ」達とで『神様ゲーム』をしt……「俺の右手がマッハで唸る!『メガトンパーーーーーーンチ!?』」んだg……『ドゴオオオオォォォォォォーーーーーーーン!?』ぎゃあああああアアアアアアwwwwwwwwwww!?』

 

 

俺は「アルビオン」の発言に対してブチギレて……「神器<セイクリッド・ギア>」の深層部=「俺の精神世界」である事を利用して、手加減抜きの全力全開の「メガトンパンチ」を顔面に喰らわせた。

 

 

――――――巨大なドラゴンである「アルビオン」が盛大にブッ飛んだ事から見て、効果は抜群の様だ。

 

 

取り敢えず、言わせて貰おう・・・・・・・

 

 

一誠「すんげぇ! スッキリした!?」

 

 

 

 

続く!?


 
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