No.645293

改編版・貴方と再び乱戦を共に リターンズ 4

今回は少帝陛下・劉協です。

今回は新規拠点 司馬懿ソロ、太史慈ソロを追加してます。

2013-12-15 01:05:22 投稿 / 全28ページ    総閲覧数:3362   閲覧ユーザー数:2381

少帝劉協 真名 未来

 

 

では、本編をどうぞ。

 

 

一刀達一行は現在鄴郡の街に居た。

 

そして悲惨な光景に一同顔が青ざめる事に。

 

月音「・・・ねえおっとう・・・これが人のする事・・・」

 

一同は見ていた・・・ゴロツキに殴られている民・・・

 

見抜きもしない兵士・・・月音は歯を食いしばりながら見ていた・・・

 

口元から血を流しながら・・・

 

月「ご主人様・・・」

 

月も詠に支えられながら涙を溜めていた。

 

・・・詠もまた、怒りを隠せなかった。

 

月下「・・・お父さん・・・」

 

詠奈「・・・・・・・・・」

 

月下は父親の手を握り、詠奈は握りこぶしを強く握っていた。

 

恋、心「「・・・許せない」」

 

一刀「千登里・・・乗っ取る方法を考えてくれ・・・」

 

そして、耐えられなくなり、近くの森で作戦を立てる事に。

 

千登里、詠奈、詠3人の軍師が一致の策を一刀に言った。

 

千登里「ご主人様、私達の策は・・・」

 

 

3人『内乱を起こさせる。』

 

一刀も気づいてはいたが、軍師3人の答えで覚悟を決める事に。

 

一刀「話してくれ。」

 

千登里「はっ!まず、街を見回した限りでは、内乱を起こす要素はたくさんあります。

 

そこで、まず、皆様に内部で兵士を集めて頂きたいのです。」

 

月音「でもさ~まともに戦える人居るの?

 

怖くて逃げ出す人ばかりじゃない?

 

集まりっこないよ~」

 

千登里「そこで、天の御使いと言う風評を使うのです。

 

希望を与える形で・・・」

 

一刀「続けて話してくれ・・・どんな事でも今なら受け入れられる。」

 

千登里「分かりました・・・近くに居る賊に鄴郡を襲わせる様に情報を流します。

 

そしてその賊を討ち、その隙に太守を・・・殺します・・・

 

「悪はこの天の御使いが裁いた」と言い・・・うまく行けば、

 

民の心も掴め、悪い太守を退治したと・・・

 

兵ならば大将が潰れれば戦意を失うものです。

 

後は側近を民衆に裁かせます。

 

そしてうまく行けば賊の何十人かは兵登録させれるでしょ。

 

後は私達で調練していけば良いかと・・・」

 

一刀「確かに、うまく行けば民の心も掴め、そして攻めて来た賊を倒し、悪い太守も追い出せる。

 

民の忠誠心はかなり上がるだろうな・・・そこから先は俺と皆の手腕に掛かっているという事か。

 

(これが司馬懿仲達・・・やっぱり、恐ろしい眼力と知能を持っているな。)」

 

月音「この怒りをぶつけさせて貰わないとね~」

 

一刀「千登里、詠、詠奈・・・準備を頼む。」

 

3人「「「御意」」」

 

一刀「(これであの町の人達が救われるなら・・・俺は鬼にでもなる。)」

 

 

そして、程なくして、街の長老や街の人々、不満を持っている兵、

 

そして一刀達で一斉一台の内乱作戦を開始する。

 

兵士「太守様!賊3000がこちらに進軍してきております!」

 

太守「なっ何!おっおのれ!!!にっ逃げるぞ!!!逃げ道を作るのじゃ!!!」

 

太守は慌てた、それは何故かと言うと、一刀率いる村人達の反乱である。

 

一刀は村人を率いて太守派の兵を一掃していた。

 

そして賊まで来るとなると・・・自暴自棄になるのも無理ない。

 

そして、報をもたらした兵もまた・・・反太守派である。

 

 

太守派の兵を片付け、側近、太守も捉えた・・・一刀は殺そうとしたが、

 

まだやるべきことがこいつには残ってると牢にぶち込み、

 

そのまま、一刀率いる反太守派と人々で賊の鎮圧に向かった・・・

 

無論完全勝利に終わった・・・ほとんどが恋、一刀、心、月音の武に腰を抜かし、

 

戦意を失った・・・賊・・・3000・・・味方死者0 負傷者0・・・

 

まさに神掛かった勝利に終わった。

 

そして、長老や人々、兵達からも盛大に歓迎され、

 

此処の太守になって欲しいと言われ・・・一刀は・・・

 

一刀「俺は皆の笑顔を守る!この手が血に染まろうとも!」

 

長「おお!」

 

一刀「俺、北郷一刀は此処の太守に・・・謹んでお受けします。」

 

民、兵達から歓迎の嵐が巻き起こる・・・天に届く位に・・・

 

一刀「ここからが大変だぞ!皆よろしく頼む!」

 

月、詠、恋華、千登里、月下、詠奈そして月音までもが臣下の礼を取っている。

 

恋と心は・・・寝いている・・・

 

『御意』「「・・・ぎょい・・・zzz」」

 

 

数十日が経ち、一刀が太守になり、復旧作業している街に・・・ある旅の3人組が居た・・・

 

???「ほう・・・ここがあの鄴郡か。」

 

???「さすがお兄さんですね~」

 

???「これ、風!まだ確信じゃないのに貴方はそんな事を・・・」

 

1人は白い蝶のような服を着ている青髪の女性。

 

もう一人は長いドレスのような服に金髪の頭に人形を乗せ・・・寝ている・・・

 

風「ぐぅ~・・・」

 

???「寝るな!」

 

さらにもう一人の女性はメガネをかけ知的な顔立ちの女性がちょっと怒りながら起す。

 

???「おおっ」

 

???「それより、風、凛よ・・・そろそろ行かぬか?このモヤモヤを晴らしに。」

 

風「ですね~」

 

凛「では、行きましょう。」

 

3人は太守が居る城まで歩いていく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天の御使いに逢うため・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀の部屋

 

一刀は政務をこなしながら、考えてた・・・星達が来ないか・・・

 

一刀「やっぱり・・・来て欲しいな・・・名は売れてるはずだけど・・・」

 

コンコンッ

 

月「失礼します。」

 

月がちょっと慌てた素振りで入って来た。

 

一刀「どうしたの?」

 

月「実は、仕官したいと言う人が来ているんですが・・・」

 

一刀「・・・どんな人?」

 

月「それが星さん達なんです。」

 

一刀「直ぐに王座の間に行く!」

 

月「かしこまりました。」

 

支度を済ませ、王座の間へと移動した。

 

 

王座の間

 

一刀「君達が仕官したいと言う人達かい?」

 

星「はっ!お目通り、感謝します。」

 

一刀「何故に仕官を?俺達は弱小軍ですよ?」

 

星「ご謙遜を・・・各地に広まってますぞ・・・

 

天の御使いが降り立ち・・・瞬く間に鄴郡の街は賑やかに・・・

 

何、旅の道中此処に立ち寄った事がありましてな・・・」

 

風「風達が来た時は暴力、強奪は当たり前の街だったのですよ~

 

瞬く間に都を回復させるとは~さすがは”お兄さん”なのです~」

 

凛「風・・・」

 

そして、一刀は風が泣いてるのに気づいた・・・

 

一刀「ごめんな意地悪して・・・ただいま!風、凛、星!」

 

一刀は笑顔で3人の真名を言った。

 

星「お帰りなさいませ・・・主・・・」

 

風「おかえりなのですよ~」

 

そして、風は一刀の膝に座る。

 

風「やっぱり此処が落ち着きます~・・・」

 

一刀「ちょっ。」

 

風「・・・zzz」

 

一刀「起きろ!」

 

風「おおうっ・・・お兄さんに起こして貰うと、気持いですね~」

 

凛「これ、風!・・・一刀様・・・返事をお聞きしてよろしいですか?」

 

3人共分かっているかの様に訪ねて来た。

 

一刀「もちろん!ようこそ。我が陣営へ・・・そして・・・おかえり・・・」

 

 

街では3人の歓迎会と太守になった一刀の宴を開いている。

 

街が落ち着いたからこそ出来る事、街の復旧を優先させた為、

 

宴を開く暇がなかった。

 

そして、流民が多く流れ込み、仕事が無くなった人は、畑や土木に手を回し職を与えていった。

 

備蓄も増え増築工事をしたが、民達が献上品として送ってくれるおかげで備蓄は無くなる事はない。

 

税も半年免除し、今では税も何処の国よりも安い。

 

その為か、商人も続々と都に入り、物流面も改善された。

 

警邏隊も増やし、店には鐘を付けられている。

 

(これは警邏隊を呼ぶ合図で(110)と同じ意味を持つ)

 

警邏隊の拠点も増やし、細かい所まで見るように、民には笑顔で接するように叩き込まれている。

 

だが悪には厳しくする様にも調練されているおかげで犯罪も少なくなり、

 

民も笑顔で安全に生活をしている。

 

 

話は城内に戻り、しばしの安息を武将達は味わっていた。

 

恋華「酒を持って来い!!足りんわ!!」

 

千登里「恋華飲み過ぎですよ。」

 

千登里は恋華を止めるが、恋華の一言で千登里まで酔う羽目に。

 

恋華「お?むふん~女が増えたから一刀との閨の・・・ふっ」

 

ブチンッ#

 

千登里「良いでしょう!恋華飲み比べよ!

 

覚悟しなさい、この猪!♯」

 

ブチンッ#

 

恋華「良いだろ!掛かって来い!小娘!」

 

そして、二人で飲み比べを始めた。

 

子供達はもちろん、ジュースなのだが・・・酔っているおバカも役1名居る。

 

月音「へへへ~おっとう!!!わらし~を~らけ!!ヒック」

 

もちろん、一刀はスルー

 

子供達は暴れる月音を押さえつけるが力が強過ぎて結構シビアな状況に。

 

ドンッ

 

月音「うごっ」

 

バタンッ

 

1発KO・・・ダウン・・・合掌 (10カウントは取りましたよ?)

 

心「・・・・これで静かになった。」

 

月下「ふふっ」

 

詠奈「これで、お父さんの血が流れてるんだもんね~信じられないわ。」

 

月下「へぅ~」

 

2人は呆れながら、ジュースを飲んで居た。

 

心、恋はとにかく食べる、食べる、恋だけは酒を飲みながら食べていた。

 

星「しかしても、驚きましたな~まさか子供まで居て、

 

それでこんなにも成長してるとは・・・」

 

一刀「15年だからね・・・実際外史に来る事はなかっただろうね。

 

行き方も分からなかったし。」

 

凛「貂蝉が言っていた外史・・・あの世界の事ですね。」

 

一刀「ああ、そしてこの世界でも止まらないだろうね。

 

歴史の流れは・・・」

 

凛「霊帝の死、黄巾党に、反董卓連合・・・まだまだ先は長いですね。」

 

一刀「だが乗り越えなければいけない・・・

 

民が平和になるなら蛇の道も苦じゃないしね。

 

それが俺の覇道・・・いや、天道だよ。」

 

星「主は変わりませんな。」

 

凛「ふふっ、それでこそ一刀様です。」

 

風「風は行きたい道を行けば良いのですよ~

 

お兄さんを支えるのが風達のお仕事ですから~」

 

星「それはそうと・・・主、今宵はどうですかな?3人一緒に。」

 

風「良い考えですね~月ちゃん達は子供まで出来てるのですよ~」

 

凛「一刀様と・・・今宵・・・3人乱れて・・・絶倫・・・」

 

ブハァァッ

 

凛はお約束の鼻血大出血サービスをする。

 

風「凛ちゃ~んトントンしますよ~トント~ン」

 

凛「ふがふがっ」

 

星「月、詠よ!今宵主を貸して頂く・・・良いな?」

 

星は二人に向かって( ̄ー ̄)にやりっとしている。

 

月「はいっ、良いですよ・・・私達はご主人様からかけがえのない色々な物を貰いましたから。

 

星さん達のおかげで私達は幸せを貰いました・・・

 

だからご主人様・・・三人も幸せにしてあげないとダメなんですよ?私達と共に。」

 

詠「そうね、その権利は十分あるわ。結成からの馴染みなんでしょ?

 

星、風、凛、たっぷり搾り取ってあげなさい。」

 

一刀「(詠さん・・・それ・・・俺の死亡フラグじゃね?)」

 

その後、雌3人と雄1人・・・4人は獣ように乱れたとか・・・

 

 

寝室

 

星「主・・・今度こそは付いていきますぞ」

 

風「そうなのですよ~にゅふふ~」

 

凛「わっわたしも・・・」

 

一刀「今夜は寝かせないぞ♥」

 

于吉の薬のおかげで絶倫になったとかなったとか・・・

 

四回戦まで続いた・・・(ちなみに、一回戦30発と考えてください)

 

 

新規追加 司馬懿 千登里 拠点

 

千登里の部屋

 

千登里「はぁ~っ」

 

千登里は悩んでいた・・・それも、そのはず・・・

 

一刀とまだ結ばれていない・・・私には魅力がないのかな・・・と

 

 

 

~千登里回想~

 

千登里「母上・・・私には魅力は無いんでしょうか・・・」

 

司馬防「千登里、貴方には魅力十分ありますよ・・・

 

貴方がただ奥手なだけです。」

 

千登里「でも・・・女として自信無くしそうです・・・」

 

司馬防「貴方が押さなくてどうするの?北郷様は間違いなく英雄・・・

 

それに、良い男じゃない・・・母さんがもっと若ければ召し上がって貰えたのにね・・・」

 

千登里「それは分かってます!・・・ですが・・・いざ部屋に行くと・・・

 

恥ずかしくなって・・・」

 

司馬防「大丈夫よ、貴方は私の子なんだから・・・早く天孫を見せて頂戴ね。」

 

千登里「(だめだ・・・母上に相談したのがばかだった。)」

 

~千登里回想終了~

 

 

 

千登里「はぁ・・・恋華は恋華で・・・」

 

 

~千登里回想2~

 

恋華「はっ!」

 

ドスンッ

 

恋華「せりゃ!」

 

ドスンドスンッ

 

恋華は一刀特製ダンベルを振るっていた。

 

千登里「恋華、その奇妙な形の石は何なんですか?」

 

恋華「これか?一刀様に作って貰っただんべるって言う物だ。

 

これは鍛錬に丁度良いぞ、そこを見てみろ。」

 

千登里は恋華の指を指した方を見ると、丸くて大きい石が積み上げられていた。

 

(六文銭みたいな感じです。)

 

千登里「これも天の世界の技術ですか?」

 

恋華「らしい・・・の!」

 

ドスンッ

 

ドスンッ

 

恋華「それで、何をしに来たんだ?」

 

千登里「・・・いえ、ただ見に来ただけです。

 

(恋華に相談はしない方が良いわね・・・)」

 

恋華「何じゃ、言ってみろ。」

 

千登里「・・・まあ、母上よりは良いかな・・・」

 

千登里は一刀に何故抱いて貰えないのか、魅力が無いのかと、

 

恋華に話した。

 

恋華「そんなもん、バッ!って襲って!やっちまえば良いだけだ!

 

やったもん勝ちだぞ?私はもう抱いて貰ったぞ?」

 

千登里「・・・どうやって?」

 

恋華「無論!襲った!」

 

千登里「だと思いましたよ・・・私にもそれ位の勇気があれば・・・」

 

恋華「どんとぶつかって行け!はっはっはっは!」

 

千登里「(・・・この、脳筋が・・・)」

 

~千登里回想2終了~

 

 

千登里「はぁ~~~~~っ」

 

コンコンッ

 

千登里「開いてますよ。」

 

ガチャッ

 

月「ご主人様から開拓の・・・千登里さんどうしましたか?」

 

千登里「月様!いやはや・・・お恥ずかしい所を///」

 

月「月で良いですよ・・・相談にのりますよ?」

 

私は思った・・・話してしまえば・・・しかも、一刀様の第一婦人ですし・・・

 

千登里「聞いて・・・くれますか?」

 

月「はいっ」ニコ

 

千登里「私か一刀様が好きです・・・ですが、

 

まだ閨を共にした事がないんです・・・私は魅力ないのかな・・・

 

と悩んでいたのです。」

 

月「それは違うと思いますよ?ご主人様は、無理やりする事は嫌がるはずですし、

 

千登里さんは千登里さんの気持ちをそのまま、ご主人様にぶつければ良いんですよ。」

 

月は変わらぬ微笑みで言った。

 

そうか・・・やっぱり、私は逃げていたのかもしれない・・・

 

そう・・・好きなら、嫌われても良い!この気持ちを打ち明ける!

 

私の目に狂いは無いのよ!

 

月は手を握って来た。

 

月「頑張ってください。」

 

そう言って、月はその場を後にする。

 

 

~夜~一刀の部屋

 

一刀「ふう~疲れた~」

 

コンコンッ

 

一刀「だれだろ?どうぞ~」

 

ガチャッ

 

そして、入ってきたのは千登里である。

 

一刀「どうしたの?こんな遅くに。」

 

千登里は無言で抱きついた。

 

一刀「うわっ!」

 

一刀はそのまま寝台に押し倒された。

 

一刀「ちっ千登里!」

 

千登里「一刀様!愛しております!私は魅力ないですか?

 

もう、この気持ちに嘘は付きたくないんです!」

 

一刀「千登里の魅力は俺が一番知ってる・・・千登里にはいつも助けられてるし、

 

物事をはっきりと言える所とかさ、結構・・・着痩せする所とかもね。」

 

千登里「///そんなにも・・・」

 

一刀「千登里の気持ちは受け止めるつもりだよ、

 

でも、千登里に嫌な思いさせたくないんだよ。」

 

千登里「(この御方の周りはいつも温かい・・・いつも私を包んでくれる。

 

頼ってくれる・・・私は貴方の側に居れて幸せです・・・)」

 

一刀「・・・いいんだね?」

 

千登里「はい・・・///」

 

一刀は千登里の頭を撫でながら、そのままキスをする。

 

服を脱がし、千登里の全てを観る。

 

一刀「綺麗だ・・・」

 

千登里「はっはずかしいです///」

 

一刀「おいで。」

 

そして・・・

 

結ばれた・・・

 

 

~朝~

 

一刀は眠気眼で横を観る・・・そして頭を撫でた。

 

千登里「すぅ・・・すぅ・・・」

 

千登里は幸せそうに寝ている。

 

一刀「おはよう・・・千登里・・・」

 

そして、横に・・・恋が居た・・・いつの間に!

 

一刀「・・・まあ、いつもの事か。」

 

千登里「おはよう御座います///」

 

千登里は恥ずかしいのか、布団で口元を隠した。

 

一刀「もう少し寝てて良いよ、俺は湯浴みして来るからさ。」

 

千登里「なら、私もお供します。

 

(命に変えても・・・一刀様に天下を取らせて見せます!)」

 

千登里は再度、決意するのであった。

 

拠点終了

 

 

新規追加 拠点 太史慈 恋華

 

恋華は一刀と鍛錬をしていた。

 

カキンッカキンッ

 

一刀「恋華!もっと周りを見るんだ、

 

何処から敵が攻めて来るか分からないぞ!」

 

恋華「ああ!行くぞ!」

 

カキンッカキンッ

 

一刀「そうだ!一撃放ったら直ぐに体勢を整える!

 

中には、殺気を出さずに攻撃して来る輩も居る!

 

気を隠している者も居る!常に自分の周りに壁を作れ!」

 

恋華「おう!」

 

カキンッ

 

一刀「はっ!」

 

ブォンブォンッ

 

カキンカキンッ

 

恋華「クッ!」

 

一刀「行くぞ!」

 

スッ

 

一刀は殺気、気を隠し、消えた。

 

恋華「・・・(風の流れ・・・鼓動・・・音・・・)!そこっ!」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

一刀「そう!それで良い!」

 

恋華「おう!」

 

 

隅では月音、千登里、月が見ていた。

 

千登里「凄いですね・・・短期間に恋華の癖を見抜き、

 

直すなんて・・・」

 

月音「でも、キツイんだよな~鍛錬が終わると、

 

そこら中あざだらけになるし・・・

 

おっとうって女性にも容赦しないよね~

 

まさに、鬼畜だっての・・・」

 

月「こら、月音!自分の父親の事をそんな風に言うんじゃありません。」

 

月音「だって、本当の事じゃん(´・3・`)

 

あたし何て、何百回吹っ飛ばされた事か・・・」

 

月「ギロッ」

 

月音「う・・・」

 

千登里「大切だからこそ、戦で死なない様に厳しくしてるんだと思いますよ?」

 

月音「そうだと良いんだけどね~」

 

 

恋華「はぁはぁはぁはぁ・・・」

 

一刀「良し、今日は此処まで!」

 

恋華「ふぅ・・・」

 

月「お茶をどうぞ。」

 

一刀「ありがとう。」

 

恋華「感覚は掴めたんだが・・・一刀様にはまだ一太刀も与えれんとは・・・

 

私もまだまだだな。」

 

月音「恋華さん、おっとうが化物なだけだから気にしない方が良いよ。」

 

一刀「化物・・・ね・・・次は月音も殺るか?」ニコニコッ

 

月音「ちょっ!字が怖いって!ごっごめんなさい!」

 

ペコリッ

 

恋華「はっはっはっは!良いもんだな、こう言う平和も。」

 

一刀「早く統一して、平和な世の中を作って暮らせる様に頑張らないとな。」

 

恋華「その通りだな。」

 

千登里「一刀様、湯を沸かしておりますので、湯浴みに行かれては?」

 

一刀「おっ、ありがとう。」

 

そう言うと一刀は湯を浴みに行った。

 

 

浴場

 

ザブーンッ

 

一刀「くぅ~!いい湯だな~♪」

 

ガラッ

 

一刀「んぁ?・・・ブっ!」

 

恋華「どうした?」

 

一刀「いや、何故入って来た。」

 

恋華「一度に入れば直ぐ済むだろ?」

 

一刀「まあ・・・だな。」

 

恋華「よし!背中を流してやろう、上がれ。」

 

一刀「いや、良いよ・・・自分で出来るから・・・

 

(無理です!息子がばれてしますのです!)」

 

恋華「何を恥ずかしがっておる!閨も共にした仲ではないか。」

 

恋華はそう言うと、一刀を無理やり上がらせ、座らせた。

 

♂ぴょこんっ

 

恋華「何だ?そう言う事か・・・」

 

一刀「だから言っただろ・・・」

 

恋華「ならば、私に任せよ。」

 

恋華はそう言うと、顔を一刀の膝に埋めた。

 

一刀「ちょっ!」

 

事後・・・・・・

 

恋華「ふぅ~♪」

 

一刀「・・・恋華は何で強くなろうと思ったんだ?」

 

恋華「・・・私は東莱出身でな、何も無い邑だったんだが、

 

子供の頃、目の前で友が賊に殺されてな・・・それで強くなろうとな・・・

 

劉ヨウ殿の下で修行をし、もっと強くならねばと思って邑を出たんだ。

 

その道中で千登里と会い、賊を倒していく内に、

 

この力があればもっと人を助けれるんじゃないかって、思ってな。

 

天の御遣いが現れると管路に言われてな、次いでに聞いたんだ。

 

私は力はある、だがどうすればこの力を扱えるのか・・・もっと強くなれるのか・・・

 

そしたらな、管路が言ったんだよ。

 

『その者に仕えればおのずと答えは導き出されるであろう・・・』

 

ってな。」

 

一刀「そっか・・・んで、答えは見つかった?」

 

恋華「そうさな・・・自分では分からぬな・・・どうしたら良いと思う?」

 

一刀「強さとは人の思い・・・恋華は恋華の行きたい道を行けば良い・・・

 

俺は全力でそれを支えるよ。」

 

恋華「はっはっはっ!そうか・・・答えはもう見つかってるのかもな・・・

 

ならば、私がお主達を支えよう。」

 

一刀「なら、俺も気張って行かないとな。」

 

恋華「そうだぞ?・・・ぷっ」

 

一刀「ぷっ」

 

2「「あははは・・・」」

 

一刀「ちゃんと付いて来いよ?」

 

恋華「無論だ。」

 

 

月音「出れね~」

 

月「良いじゃない、今は二人だけにしておきましょ。」

 

千登里「ですね。」

 

月音「へっくしょんっ!・・・うう・・・もうだめ!」

 

ガラッ

 

月音「とう!」

 

ザバーンッ

 

一刀「月音!飛び込むな!」

 

月音「ふぃ~♪あったまる~♪」

 

恋華「はっはっはっはっ!」

 

月「失礼しますね。」

 

千登里「失礼します。」

 

恋華「良いもんだな・・・うむ。」

 

こうして、一刀達は湯浴みを満喫するのであった。

 

拠点終了

 

 

一刀の部屋

 

コンコンッ

 

ガチャッ

 

詠「・・・かなり絞り取られたみたいね。さすが英雄ね」( ̄ー ̄)

 

月「お疲れ様です。」

 

月は微笑みながら労いの言葉を送った。

 

そして、風、凛、星が起き湯浴みと着替えをしてくると言い一礼し、その場を去った。

 

月「ご主人様大丈夫ですか?」

 

一刀「大丈夫。頑張れば起き上がれるよ。」

 

詠「なら、ちゃっちゃと起きなさい。

 

今日の政務は僕達だけでやるから、アンタは休みね。」

 

一刀「ありがとう詠。」

 

一刀着替えを済ませ、そのまま王座の間へ

 

武将全員集まり、軍議が始まる。

 

一刀「その前に、新しく仲間になった、程昱、趙雲、郭嘉だ。

 

この二人は俺、月、詠、恋の古参だから皆仲良くね。」

 

風「程昱~字は仲徳、真名は風です~今後共よろしくなのです~」

 

星「我名は趙雲、字は子龍、真名は星だ、これからよろしく頼む。」

 

凛「私は郭嘉、字は奉孝、真名は凛です、これからよろしくお願いします。」

 

一刀「じゃあ自己紹介も終わった所で軍議開きますか・・・

 

と言いたいが・・・月音はどうした?」

 

月「二日酔いです・・・」

 

一刀「もしかして・・・どんだけ飲んだんだ?」

 

恋華「ああ~いや~・・・まあ・・・うん・・・ちょろっと・・・

 

いや、かなりか・・・うん・・・」

 

 

月音の部屋

 

月音「頭痛って~!これが二日酔いか・・・」

 

待女「月音様、お水をお持ちしました。」

 

月音「そこに置いといて~・・・痛っ!」

 

待女「それと、これは詠様から二日酔いに聞く薬煎茶です。」

 

月音「うげ~、匂いがきっつ!無理!」

 

待女「無理やりにでも飲ませる様に言われてますので・・・」

 

月音「ちょっ!」

 

月音は薬煎茶を無理矢理に飲まされたとか・・・

 

 

一刀「そうか・・・まあ、寝かせといてやれ・・・

 

じゃあまず、詠奈から。」

 

詠奈「はい、とりあえず、民達も落ち着いてる感じね、

 

最近は商人の出入りが増えたので金銭面では少しずつ財政もあがってる感じです。

 

後は流民が最近増えて来たみたいで、早急に対策をした方が良いかもね。

 

正史から持って来た筆記用具も売れ行きは良く、一番の資金源になってます。」

 

月は一刀に言われた通り、筆記用具類を100均で買い占めていた。

 

荷物は貂蝉が運んだとか・・・

 

一刀「怪しい一団とかはいなかった?」

 

恋華「それについては私が話そう、怪しい一団はいなかったけど・・・怪しい動きはあった。」

 

一刀「それは何処?」

 

恋華「北地区の方だな、あそこはゴロツキが他より多い感じだな、

 

調べる価値はあると思うぞ?」

 

一刀「だな、千登里、斥候の情報はどうなってる?」

 

千登里「はっ 最近黄色い布を巻いた連中がうろついてると言う話を耳にしました。

 

幸い此処には居ない様ですが、各地で暴動が起きていると言うことです。

 

そして、主犯は、張角、張宝、張梁の3名と判明しました、そして・・・」

 

一刀「(・・・おかしくないか?)」

 

タタタタタタ・・・

 

兵士1「しっ失礼します!たった今・・・鉅鹿、広宗、が落ちました!!」

 

そして、更に兵士が入って来た。

 

兵士2「しっ失礼します!霊帝がお亡くなりになさいました!!」

 

一同『はっ?』

 

 

そして、曹操にも追い打ちを掛ける報が来た。

 

陳留

 

兵士「申し上げます!」

 

華琳「なにかしら?」

 

兵士「たった今・・・武平が黄い布の一団に・・・落とされました!!

 

周辺の邑も次々と!!!」

 

華琳「なんですって!!!」

 

兵士「失礼します!」

 

華琳「次は何!!!」

 

兵士「霊帝がお亡くなりになりました!!!」

 

華琳「・・・・下がりなさい。」

 

兵士「はっ」

 

華琳「いったいどうなっている!!!桂花!!!」

 

桂花「はっはい!」

 

桂花もどういうことかさっぱりわからなかった。

 

華琳「今直ぐ情報を集めなさい!」

 

桂花「はっはい!」

 

華琳「「秋蘭!春蘭!」」

 

二人「「はっ!」」

 

華琳「直ぐに兵を動かせるようにして置きなさい!」

 

二人「「ぎょっ御意!」」

 

華琳「季衣、流琉、貴方達も兵を動かせるようにしておきなさい!」

 

二人「「ぎょっ御意!」」

 

華琳「真桜、凪、沙和!貴方達も出てもらうわよ?」

 

沙和「了解なの~」

 

凪「はっ!」

 

真桜「まかしときぃ~」

 

華琳「(一体何が起きてるの?こんなにも立て続けに・・・情報も無しに・・・

 

何故?・・・今は分からない・・・けど、天の御遣いと言われている男なら。)」

 

各地の力のない邑、都が落とされて行く・・・黄巾党に・・・

 

そして、力のある群雄達はそのまま、勢力を伸ばしていった・・・

 

袁術は孫家に落とされ行方不明、そして、袁紹も・・・

 

 

王座の間

 

緊急だと言って月音も叩き起こされ、そして将軍達が勢ぞろいしている。

 

月音「一体何なのさ~いたたたっ」

 

月音は頭を抑えながら座った。

 

一刀「しっかりしろ!今はかなり緊急なんだ!」

 

月音「おっとうが言うなら仕方ない・・・ブツブツ・・・」

 

そして、北郷家、前外史の体験者だけが疑問に思う。

 

星「主・・・これは明らかにおかしいですぞ。」

 

詠奈「そうね、霊帝死亡前に黄巾党・・・これ自体矛盾してるわ。」

 

一刀「星・・・はっきり言う・・・董卓は居るか?」

 

星「董卓は居ますが・・・男と聞いてます・・・後、”呂布”は存在しません。

 

・・・その代わりに・・・”威瑠亜”という武将がいます・・・」

 

詠「詮索してる場合じゃないわよ!直ぐに軍を動かすわよ!」

 

一刀「ああ頼む!武将の振り分けは詠奈おねがい。」

 

詠奈「御意!」

 

一刀「貂蝉いるか!」

 

ドドドドドッ・・・・・

 

貂蝉「ご主人様~ん」

 

隙かさず右フック。

 

ドゴッ

 

凛「お見事です。」

 

貂蝉「ごっご主人様のあっ愛の鞭・・・きいたわん♪」

 

一刀は吐いてしまった・・・

 

一刀「ぐぐっ・・・それより、本格的に左慈を狙った管理者は加入して来てるって事だよな?」

 

貂蝉「おそらくわねん・・・そこらへんは于吉ちゃんの方が詳しいんじゃないかしら。」

 

そしてふっと思った、于吉からもらった式神なら通信できるという事。

 

一刀「詠奈!出発する前に気を使える武将を各所に最低一人でも入れるんだ!そしてこれを。」

 

一刀は紙を渡した。

 

詠奈「お父様・・・これは?]

 

一刀「これは、式神と言って、気を使える人の血・・・

 

例えば、星の血と俺の血をこの紙に染み込ませるんだ・・・

 

少量で良い・・・これを各武将や気が使える者に渡してくれ。」

 

詠奈「わかったわ。」

 

一刀は「さて、于吉に通信するか。」

 

そして一刀は、通信してみた。

 

通信中・・・・・・

 

于吉「どうしました?」

 

一刀「于吉、まず、悪い知らせだ・・・管理者が加入してきた可能性がある。

 

・・・威瑠亜って言う子が董卓軍に居るんだよ。

 

そして、董卓は男だ・・・おそらく本物の暴君董卓だろうと考えてる。」

 

于吉「私もその推測は正しいと思います・・・他には情報はありますか?」

 

一刀は今起きている状況を全て話した。

 

于吉「なるほど・・・大体分かってきましたよ・・・

 

彼らの狙い・・・私の憶測ですが・・・正史のバイヤー・・・

 

即ち、クライアントに外史と言う所が何処なのか見せている。

 

正史の富豪に売りつける為にね・・・これも憶測ですが・・・

 

彼らの狙いは自分達の真の開放じゃないかと思うのです。

 

まあ、ここも私の憶測ですが・・・ほぼ間違いなさそうですね。」

 

一刀「でも、そんなことしても意味ないんじゃないか?

 

外史でも、死ねば狭間?で生き返るし・・・!!その手があったか!!」

 

于吉「さすがは一刀殿、おそらくそれで間違いないかと。」

 

一刀「そんな事の為に・・・ならやる事は一つ。」

 

于吉「・・・茨の道ですよ?」

 

一刀「承知の助ってね・・・于吉・・・もし俺に何かあったら頼めるか?」

 

于吉「彼女達をこちらに戻すのですね?」

 

一刀「ああ・・・後さ五人ほどそちらに送りたいのだけど・・・だめ?」

 

于吉「それ位ならなんとかしましょう。」

 

一刀「まだ増えるかもしれないぞ?」

 

于吉「何人でもどうぞ・・・せめてものお礼です。」

 

一刀「ありがとう。」

 

そして于吉からも嬉しい知らせが来た。

 

于吉「ああ、ちなみに私達も4日後には合流できますので。」

 

一刀「治ったのか!」

 

于吉「ええ、正史の空気・・・自然が直したとも言えますね。」

 

一刀「なるほどな・・・分かった・・・サンキュな。」

 

于吉「いえいえこちらの我儘で協力して貰ってるので・・・左慈から伝言です・・・

 

『・・・威瑠亜は俺が倒す』だそうです・・・

 

悔しかってのでしょうね・・・しくしく(嘘泣き)」

 

一刀「分かったと伝えてくれ。」

 

于吉「分かりました・・・では、四日後お会いしましょう。」

 

一刀「ああ。」

 

通信終了・・・・・・

 

貂蝉「ご主人様ん・・・覚悟を決めたのねん。」

 

一刀「ああ・・・俺に何処までできるか分からないけど、やってみよう・・・

 

貂蝉・・・頼みがある・・・少帝陛下を救い出せるか?」

 

貂蝉「どふふっ良いわよん♪それと先に天和ちゃん達を救い出すわん♪」

 

一刀「ああ、頼む。」

 

一刀(未来・・・無事でいてくれ・・・)

 

続く・・・

 

 

一刀、月音と契約している天使二人を紹介します。

 

ルナ

 

北郷一刀と契約した天界の天使。

 

普段はメガネを掛けているが、外すとかなりの美少女。

 

実は、小さい頃に会っていて、約束をしていた。

 

メガネ無しバージョン

 

 

 

フォル

 

北郷月音と契約した天界の天使でルナの姉。

 

一刀の母と契約していたが、一刀母に言われ、

 

いつか、一刀と契約して欲しいと言われ、約束を果たそうとするが、

 

妹に譲り、月音が一刀母の生まれ変わりと知り、契約をする事に。

 

フォル曰く『月音は一刀の母親に性格も似ている』との事。

 

 

 

 


 
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