~回想~
「ロボットアニメ」
それは、世界中の人々を虜にして来た「アニメ」作品だ。
実際、俺のじいちゃんや父さんに俺自身も「ロボットアニメ」が大好きだ。
これまでに、様々なジャンルの「ロボットアニメ」が世に出て来た。
その中でも、俺が一番好きなの『マジンガー』シリーズの三作品だ!
初めて『ソレ』を見た時の感動を……俺は今でもはっきりと覚えている。
子供の頃の俺は、小学生の時に出た宿題の「将来の夢は何ですか?」っという作文に将来は「『スーパーロボット』になりたいです!?」って書いた程だ。
でも、当時は周りの皆に笑われた。
「そんな事は出来ない・無理だ・他の夢にしなさい」等々……散々言われまくった。
でも、俺は諦めきれなかった。
だって、あんなにカッコイイんだぜ?
だったら、憧れたって良いじゃんか!
だから、俺は何時か絶対にその夢を叶える為に……自分の体を鍛え続けた。
そして、その夢は叶う事になった。
『聖フランチェスカ学園』で出会った。
一人の天才で・・・・・・・・
悪友である『アイツ』……「及川 佑」が作った発明品の御蔭で!?
~回想終了~
東京都の某所にある『聖フランチェスカ学園』
満月が照らす夜空の下・・・・・・・・・
深夜の遅い時間に『聖フランチェスカ学園』にある「歴史博物館」に忍び込み「銅鏡」を盗み出す謎の影!
その影は、目的の「銅鏡」を盗み出すと素早く「歴史博物館」から逃げ出して「聖フランチェスカ学園」にある「中央公園」まで逃げて来た。
????「よし! 今回こそ、『外史』の誕生を阻止してやるぜ!」
抱え込んだ「銅鏡」を盗み出した『謎の影』の正体は……「外史の管理者」にして「否定派」に所属する「于吉」の「旦那」である『左慈』であった。
左慈「……って、ちょっと待て! 誰が「旦那」だ! 誰が!?」
え? 違うの?
左慈「違うわ! って、何だその『え~、左慈ノリ悪い~!』って顔は!?」
その通りですが、何か?(笑)
左慈「(笑)じゃない! 誰が、あんな「ホモ野郎」の旦那何かn……」
左慈が作者にツッコミを入れている……その時だった!
――――――其処の泥棒野郎待ちやがれ!
辺りに響く、謎の声!
左慈「ああ、クッソ! 作者の言葉にツッコミ入れたせいで『ヤツ』が来てしまったぜ!」
人のせいにしないでくれない? ガチホモバッチコーイ君?
左慈「なっ! 誰が、『ガチホモバッチコーイ君』だwwwwwwwwwww!?」
作者の言葉にキレる左慈。
――――おいおい、泥棒さんよ? そんなに余裕をかましていて良いのか?
左慈「くっ! そうだった、俺はこんな事をしている場合じゃないんだ!」
声の主の言葉を聞いて我に返る左慈。
っていうかさ、どこにいるんだ? 声の主は? 何処にも姿が見えないぞ?
左慈「はっ! そういえば確かに! ええーい! まどろっこしい、良い加減に姿を現せ!」
――――――良いだろう! 今見せてやるぜ!
謎の声の主が言いきった……その直後だった!
ブオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーン!
左慈「な・・・なんだ!」
何と! 公園にある噴水が二つに割れてしまった!
噴水の水が、滝の様に開いた穴に落ちていく……まるで、あの「ロボットアニメ」の様に!
そして、その中からせり上がって来たのは・・・・・・・・
????「待たせたな!?」
“ガイナ立ち”(「両腕を組んで仁王立ちした」状態)をした「北郷一刀」が現れた。
うわ~~! 凝った登場の仕方をするな~。
左慈「クッソ! やはり、貴様だったか!」
作者と左慈がそれぞれの感想を言っていると・・・・・・・・
ブオオオオォォォォォォーーーーン!
何処からともなく、「何か」が飛んで来る音が聞こえて来た。
ん? 何の音だ? あ! 何か飛んできたぞ!?
左慈「なに!」
作者が「謎の音」に気が付く。
同様に、左慈も気が付く。
二人が、音の出処に視線を向けると・・・・・・
其処にあったのは・・・・・・
あ・・・・『アレ』は!
「ホバーパイルダー」だ!
左慈「ってか、小さいぞ! 『アレ』!?」
何故か『マジンガーZ』に登場する「ホバーパイルダー」そっくりの玩具が飛んで来た!
一刀「さあ、『舞台』は整った! 今こそ見せてやるよ! 俺の『合体』をな!?」
そう叫ぶと同時に、一刀は飛んで来た「ホバーパイルダー」右手で掴む。
……え?
左慈「『合体』……だと?」
作者と左慈が一刀の発言に疑問の言葉を呟く。
一刀「行くぜ!? 『パイルダー』! オーーーーーン!?」
そして、「マジンガーZ」でお馴染みの掛け声を「一刀」が叫びながら右手に持った玩具の『ホバーパイルダー』を頭に乗せると・・・・・・・
突如、一刀の体が眩い光に包まれた!
うお! まぶし!?
左慈「クッソ! な、何なんだ! これは!」
眩い光が、二人の視界を「白」一色に染める。
そして、視界が回復すると・・・・・・・・・
目の前に居たのは・・・・・・・・・・
一刀「『無敵の力』は、俺のために! 『正義の心』は……二の次・三の次だ!?」
「マジンガーZ」のポーズ&「マジンガーZ」ぽっい帽子と服装をした一刀が居た!?
※イメージは、「ロボットガールz」のマジンガーZ娘こと「Zちゃん」の服装の男版。
左慈&作者「「はああああwwwwwwwwww!?」」
余りの事態に、作者と左慈の二人は叫んでしまうのだった。
一刀「さあ……覚悟しろよ? この泥棒野郎! 今だ出すんだ! 『ロケットパーーーーンチ!?』」
一刀が叫ぶのと同時に右手を「左慈」に向かって突き出すと……一刀の右手に装着されて「グローブ」が発射された!
左慈「え…ちょ! マジかwwwwwwwwwwwwww!?」
ドッカーーーーーーーーン!?
左慈「ぐぼああああアアアアアアーーーーーー!?」
一刀が放った『ロケットパンチ』が「左慈」の顔に命中し、「左慈」の悲鳴が辺りに響くのであった。
『バシュン!』
そして、打ち出された「グローブ」が一刀の右手に戻る。
一刀「どうだ、参ったか! この泥棒野郎め!?」
しかし、一刀は気が付いて居なかった「左慈」に向けて放った「ロケットパンチ」の衝撃で「左慈」が持っていた『銅鏡』が地面に落ちて壊れてしまった事に・・・・・・
次の瞬間・・・・・・・・
ピカーーーーーーーー!
一刀「うお! な、何だ! この光は!?」
眩い光が辺りを包み込む。
眩い光が消えると……其処には誰も居なかった。
~あとがき~
まさかの『恋姫†無双』&「ロボットガールz」のクロスオーバー!
はい、完全にノリで書いてしまいました。
だって、OPが最高なんですものーーーー!? (*≧∀≦*)
故に、『コレ』は書くべきだと俺の本能が囁いた訳です!?
そして、最早『原作設定』など『度外無視』の「原作主人公」ブッ壊れ状態である。
幼少の頃から「ロボットアニメ」の影響を受けて来た『北郷一刀』が、『悪友』である「及川」が作くりし『発明品』によって得た「マジンガーZ」の力を使いながら織り成す物語が此処に爆誕!?
『後悔』は無い!?
そして、続くかは未定じゃああああああーーーーーー!?
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どうも、皆さん。
劉邦柾棟です。
此処で語る事は無いので、「あとがき」で語ります。
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