No.644200

ソードアート・オンライン『明星の勇者』第二十八話

ソーサラーリングを求めて

2013-12-10 15:35:58 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1034   閲覧ユーザー数:974

第十八層 ハルル 宿屋カインとシリカの部屋

 

 

 

カイン「…んん…朝か…」

 

 

俺は朝日が顔に当り目を覚ました。

 

 

シリカ「すぅ…すぅ…」

 

 

俺の横にはシリカが安心しきって寝ている……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただひとつ、なに一つ身に纏わず全裸で…

 

 

かく言う俺も全裸です、だから直ぐにメニューを開いて衣服を装備する。

 

 

…あれだ、ことの発端はシリカが俺にオプションの地底と呼んでいいほど深さに倫理コード解除設定というものがある…

 

 

 

要するにあれです解除すると…できます、というかしました…はい…

 

 

というかシリカが赤めながら「結婚初夜だから…/// やりましょう/// 」なんか言ってきて俺のなかに潜む野生の魂が目覚めてやった…ただし後悔はしていない。

 

 

それと俺とシリカの間が夫婦になってから変わったのがいくつ…

 

 

まずはアイテムストレージの共有化…そして互いのステータスを閲覧することができる。

 

 

これで俺が手に入れたアイテムでもシリカが使うことができるしシリカが手に入れたアイテムを俺が使うことができる。

 

 

それといつも宿屋に泊まる時は一緒の部屋で別々のベッドで寝ていたが、これからは一緒のベッド寝ようといい一緒のベッドで初夜も寝た。

 

 

そして呼び方も変わって敬語も無くなった…年齢を話したらカインさんからカインくんに変わった、まあ年もあまり変わらないからいいけど。

 

 

シリカ「う、うぅん…ぁしゃ?」

 

 

どうやらシリカもお目覚めのようだ。

 

 

カイン「おはよ、お姫様?」

 

 

シリカ「…あ///…そ、そうだ、昨晩は…/// 」

 

 

昨晩のことを思い出すと瞬間沸騰して素肌が見えないように掛け布団で隠し直ぐに装備を整える。

 

 

シリカ「…おはよう…カインくん」

 

 

カイン「おはよう、シリカ」

 

 

カイン「それじゃあ下行って朝食食べに行こうか」

 

 

シリカ「う、うん、そうだね」

 

 

 

そういって部屋を出ようと思ったが…あることを思いだしシリカに振り向きそして…キスをする。

 

 

 

カイン「くちゃ…みちゃ…ん」

 

 

シリカ「ん…みちゃ…くちゃ」

 

 

俺はシリカにキスを合わせ舌を絡ませる。

 

 

カイン「ふぅ…おはようのキスな」

 

 

シリカ「もう…///カインくんたら…///」

 

 

シリカは少々頬赤らめる。

 

 

そして昨晩のあれを察して部屋の外にいたラピードとピナと合流してからしたの食道に向かった。

 

 

ハルル 宿屋

 

 

シリカ「ところで、カインくん、これからどうするの?」

 

 

朝食をとり、ふと今後の予定が気になったシリカが予定を訪ねてくる。

 

 

カイン「そうだな、まずはソーサラーリングを手に入れるのが最優先でいこうと思ってる…帝都をあのままにはしておけないしな」

 

 

シリカ「それじゃあ、ソーサラーリングを探すんだね」

 

 

カイン「ああ、目星はついてる…アスピオっていう街にあると思う、支度をしたら行こう集合場所はハルルの入り口でな」

 

 

シリカ「うん!」

 

 

そういって俺とシリカは別れた。

 

 

ハルル 入り口

 

 

カイン「ポーションは大丈夫だし武器を研いだからこれで大丈夫だな」

 

 

俺はアイテムストレージにポーションなどが充実しているかを確認し数分待つ。

 

 

シリカ「カインくーん、お待たせ~」

 

 

シリカがこっちに走ってくる。

 

 

シリカ「お待たせ、待った?」

 

 

カイン「全然、それじゃあ行こうか」

 

 

シリカ「うん!」

 

 

ラピード「ワン!」

 

 

ピナ「キュア!」

 

 

俺達はハルルをあとにしてアスピオに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第十八層 フィールド

 

 

カイン「シリカ!そっちいったぞ!」

 

 

シリカ「うん!はああァァァっ!」

 

 

アスピオに向かう途中に当たり前にモンスターとエンカウントが既に8回は遭遇し連携して一撃も当たらず快進撃をしていた。

 

 

カイン「全く俺達の前に敵なしだな、これは」

 

 

シリカ「でも油断は禁物だよ」

 

 

ラピード「ワン!」

 

 

ピナ「キュア!」

 

 

カイン「…まさか、ラピードとピナも言うか…」

 

 

シリカ「ふふ、カインくん、かなり歩いたけどもうすぐなの?」

 

 

カイン「ああ、ほらあそこの洞窟みたいなとこあそこがアスピオだ」

 

 

 

 

 

 

 

第十八層 アスピオ

 

 

アスピオについた俺達は街中に入ろうとしたが突然門番に止められた。

 

 

門番NPC「貴様、此処に入りたくば帝国で発行された許可書かこのアスピオの研究者が発行した許可書を提示してもらおうか」

 

 

シリカ「許、許可書ですか」

 

 

カイン「悪いが持ってないんだ」

 

 

門番NPC「ならばここを通すことはできん」

 

 

シリカ「そんな!」

 

 

カイン「ならひとつだけ聞かせてくれ、ソーサラーリングはこの街にあるのか?」

 

 

門番NPC「確かにアスピオにいるものは誰でも持っている…」

 

 

カイン「いや、ちょっと借りたくてな」

 

 

門番NPC「……ならば頼みを聞いてくれてはもらえないか?」

 

 

その瞬間門番の頭にクエッションマークが現れる。

 

 

シリカ「カインさん!」

 

 

カイン「わかってる、内容は?」

 

 

門番NPC「ああ、実はシャイコス遺跡に向かった、調査隊が未だに帰ってこないんだ、だから見てきてくれないか?」

 

 

カイン「…了解わかったその仕事引き受けよう」

 

 

門番NPC「ありがとう、シャイコス遺跡は此処から北にある、それじゃあ頼んだぞ」

 

 

俺達はシャイコス遺跡へと向かうのであった。

 

 

 

後書き

 

どうも~ウイングゼロです!

 

 

前半部分アマアマですね!

 

 

それでは次回はシャイコス遺跡に行きます!

 

 

すいませんが次回は甘さはないな主にバトルですから

 

 

それでは次回にお会いしましょうさいなら~


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
4
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択