真・恋姫†無双―二つの呂旗― 第十六話「虎牢関決戦 連合本隊対要塞虎牢関」
やあ、一刀だ。今俺は虎牢関内部で連合本隊を迎撃する準備に取り掛かっている。その内容はまあ極秘事項なので伏せておく事とする。現在連合は虎牢関前に陣取っているがどうやら袁紹直々に舌戦を繰り広げるようだ。なので、ほとんどのみんなには耳栓をしてもらっている。下手に挑発されて飛び出されてはかなわない。主に俺のライフ的な意味合いで・・・
袁紹「お~ほほほほほ、董卓軍の皆さん?いい加減諦めてワタクシ達に道をお開けなさい。名門袁家のこの袁本初が暴君董卓から洛陽を救うと言ってるのですよ?他の将兵の皆さんも暴君董卓を疎ましく思っているのでしょう?今こちらに味方するならワタクシが重役に抜擢して差し上げてもよろしくてよ?お~ほほほほほほほほほほ!」
虎牢関「し~ん・・・・」
袁紹「・・・・・?」
文醜「なあ斗詩、虎牢関・・・静かすぎじゃないか?」
顔良「うん・・・どうしたんだろう?」
袁紹「き、聞いてますの!?この袁本初が今味方すれば恩賞をはずむと言ってるんですのよ!?」
虎牢関「し~~~~~~~~~~~ん」
袁紹「・・・・きー!もう怒りましたわ!文醜さん、顔良さん。やぁっておしまい!!」
二人「あらほらさっさ~!」
袁術「・・・なあ七乃。何やら向こうの壁が動いてるんじゃが何かするつもりなのかの?」
張勲「あ~ほんと動いてますね~。なんでしょ?」
袁術「いや、分からんから聞いてるのじゃが?」
張勲「私もさっぱりです~♪」
袁術「そうか・・・ま、麗羽姉さまがうまくやるじゃろ。七乃、蜂蜜水を持ってまいれ!!」
張勲「は~い。」
とまあ・・・袁家サイドはいつも通りなわけで・・・俺はと言うと。
一刀「全体急いで準備だ!いろんな挑発して来ると思ったがやっぱり馬鹿は馬鹿だった!砲弾確認急げ!」
沙耶「ねえ、お兄ちゃん。これ・・・大砲?」
一刀「ん?ああ、そうだよ。」
沙耶「・・・オーバーテクロノジーじゃね?」
一刀「・・・知らんがな。」
沙耶「え~・・・」
一刀「これ全部そろえるの苦労したんだぞ?6年掛けてやっと12門完成したんだ。」
沙耶「すごい執念だね。」
一刀「砲身、砲弾、火薬、特殊砲弾と色々作らなきゃないけなかったからな。正確には砲弾じゃなく弾頭の方が正しいけどな。」
沙耶「だよね・・・120mm砲とかよく作ったね。」
一刀「種類は多いに越したことないけどな。」
沙耶「これがあれば戦争は楽できそうだね。」
一刀「ハハハ、弾頭作るのにどれだけかかると思ってる?もう作る気力がありません!」
沙耶「あ、そうなんだ・・・」
奈々「一刀様、準備完了です。」
一刀「そうか、分かった。各員よ~く聞け!奴らはあろうことか俺達の愛しき主董仲穎を冒涜し、暴君としてその名声を落としめた。これに我等は最高の暴力を持って報復する事とする!奴らに目に物を見せてやれ!」
砲撃隊「ypaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!」
一刀「弾頭装填!全砲門開け!・・・・・てー!」
ドドドドドドドドドドドド!!!!!
と、とてつもない轟音と共に12門ある各砲身から発射される120mm弾頭、弓の射程外からの攻撃に向こうさんはかなり混乱している様子である。勿論一回の砲撃で気の収まる俺たちではない。間髪いれず次弾を装填し発射する。
ドドドドドドドドドドドドン!!!
着弾音もまるで訓練された戦車の砲撃を思わせる着弾音である。
沙耶「・・・うわぁ・・・私あそこに居なくてよかった~」
一刀「ま、袁家を狙い撃つために巳水関では袁家以外を痛めつけたんだけどね。」
沙耶「・・・そう言えばお父さんは?」
一刀「・・・静夏母さんの部屋。」
沙耶「・・・ご愁傷様?」
一刀「静夏母さんの要望で愚息は復活させたけど・・・ああ見えて静夏母さんはあのクソ親父を紛いなりにも、それこそミジンコ並みにも、ミクロン程度にも愛してるって言ってたから・・・してるんじゃないかな?」
沙耶「・・・それはあって無い様な物って言わない?」
一刀「俺には理解できない世界だよ。SMってさ・・・」
沙耶「・・・お父さんどうなるの?」
一刀「今の所は決まって無いよ。俺はもう首切ってもいいんじゃないか?って思ってるけど。」
沙耶「首!?そ、そう・・・」
一刀「やってきた事がやってきた事だよ。因果応報、自業自得、当然の報いさ。」
沙耶「だよね・・・」
一刀「さて・・・特殊弾頭も使い果たしたね。物見、敵残存規模は?」
物見兵「は、目測で残り6万。もはやこちらの敵ではありません。後方にも1万ほどいますがそれは劉備、孫策の兵と思われます!」
一刀「分かった。」
沙耶「・・・止め刺しに行くの?」
一刀「ん?撤退するなら追撃するけど。まだ待つ。」
沙耶「え?」
一刀「虎牢関の設備が120mm砲だけだと思わない事だね。」
沙耶「・・・まだあるの?」
一刀「ふふふ・・・月を食い物にする輩にゃぁ地獄を見せんとねぇ・・・ふふふふふふ」
沙耶(本当に向こうに居なくてよかったよ!?)
奈々「一刀様、霞様からの伝令です。いつでもいい、と。」
一刀「分かった。次の罠がハマったら伝令を出して。」
奈々「は!」
沙耶「???」
一刀「徹底殲滅の策だよ。くふふふふふふ。」
沙耶(悪党だ・・・此処に悪党が居る。)
その後袁将は各諸侯の部隊を虎牢関にけしかけたが、虎牢関の罠が発動した。その罠を一部紹介しよう。
落とし穴(奈落穴) 一般的な梯子では出る事がかなわない深い落とし穴。
ネズミ返し 城壁に梯子を掛けても中腹辺りで壁の一部が飛び出してきて梯子ごと敵を突き落とす。
落下鎚 破城鎚を落下させるもの。移動式。
炎の城壁 一発限りの罠。城壁の隙間に油をしみこませた布がありそれに着火。敵は上る事も近づく事も敵わない。内部は防火対策済み。
と、このように容赦がない罠が所狭しと敷き詰められている。
一刀「さて・・・そろそろ霞が動き出すころか。」
沙耶「動き出す?」
一刀「ウチの神速が巳水関を落としに行ってるのさ。」
沙耶「・・・それって・・・」
一刀「ま、金ヶ崎の退き口を元ネタにした策さ。」
沙耶「・・・・えげつないなぁ。」
一刀「ハハハハハ」
沙耶「あ、お母さん。」
静夏「ふぅ(つやつや)」
沙耶「ねえ、お兄ちゃん。」
一刀「言うな、聞くな。そして詮索するな。聞けば後戻りできなくなる。」
沙耶「わ、わかった。」
一刀「さて・・・そろそろ禁軍が到着するころか。」
沙耶「へ?」
一刀「弁と協がこっちに向かってるのさ。連合は組まれた時点で・・・これなのさ」
そう言って俺は首をすっと切る動作をする。
沙耶「・・・・」
一刀「さ、沙耶も部屋に戻りな。華琳が大人しくしてるのにお前がうろうろしてたら駄目だろ?」
沙耶「う、うん。」
その後霞から巳水関陥落の報を受け俺達はそのまま野戦の体制をとった。先陣を呂北隊、呂布隊、中軍を禁軍(旗は劉二つ)後軍を董卓隊が受け持っている。右翼左翼はそれぞれ奈々とねねが受け持つ形である。連合残存兵力四万に対し、こちらは禁軍の増援二万を合わせ野戦に出たのは十二万、巳水関に居る霞の部隊三万に挟まれもは投降する以外に道はない・・・はずだったのだが?
一刀「まさか撤退し始めるとはな。霞には可能性があるから警戒するようには伝えてるけど・・・」
恋「一刀・・・もう慈悲は必要ない。」
その通りだと思った。一応永久と久遠に確認をとる。
一刀「永久、久遠。いいね?」
永久「ええ、よろしいですわ。」
久遠「兄上、姉上、容赦なくやってくれ。」
一刀「・・・御意。」
恋「・・・こく」
一刀「全体・・・殲滅!」
呂北隊「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
恋「もはや是非もなし。・・・・全体・・・・・屠れ。」
呂布隊「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
袁紹「な、なぜ劉弁様、劉協様がいますの!?き、禁軍は皇帝陛下の直属でしょう!?」
顔良「姫、つ、つまりお二人が皇帝陛下なのでは!?」
袁紹「二人が!?その様な事、あり得ませんわ!!」
文醜「なあ、姫。退いてる所悪いんだけど、今巳水間の旗が董の旗になってるって報告が・・・」
袁紹「な、なんですって~!?」
劉備「ねえ朱里ちゃん・・・これって、負けなんだよね?」
諸葛亮「はい、完全な敗北です。」
鳳統「あわわ!完全に囲まれてましゅ!!」
孫策「うあ~、捕まったらどうなるんだろう・・・」
周喩「・・・そうだな。まずは紅様の説教が待ってるだろう。」
黄蓋「それはきついのう・・・」
陸遜「ひ~ん、あの拳骨は受けたくないですよ~」
周泰「それは皆同じですよ・・・」
甘寧「く、蓮華様・・・ご無事でしょうか・・・」
孫策「大丈夫じゃない?一応母さんもいるんだし。」
甘寧「そうでしょうか・・・」
周喩「一番心配な所だな・・・」
孫策「・・・否定できないなぁ・・・」
孫策陣営「はぁ・・・」
それから半刻しないうちに連合の主だった人間は捕縛され洛陽の町へと護送されていった。大改修を行った虎牢関はその後元の形に修復工事を成されかつての虎牢関へと姿を戻した。その際取り外された120mm砲は一刀とその直属しか何処に保管したかは知らされていない。
一刀「ま、完全封印だからもう出てくることないんだけどね?」
恋「そう言う事。」
奈々「だ、誰に話してるんですか?」
二人「・・・・秘密。」
奈々「はぁ。では戻りましょうかお二人とも。」
二人「・・・わかった。」
奈々「それでは、しゅっぱ~つ」
各隊「お~!」
一刀「さてと、着いたらまずは・・・陛下謁見の準備に・・・溜まった書類の片付けに・・・ああ、やることいっぱいだ~。」
恋「・・・がんばれ。・・・・ちがう、頑張ろう。」
一刀「恋・・・恋にも書類はあるからね?」
恋「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねね。」
ねね「任せるですぞ~!」
一刀「ねね、少しは恋にやらせること。・・・・そうすれば執務室で恋と二人きり。」
ねね「恋殿、ねねも手伝うのでしっかりやるのですぞ!」
恋「・・・・一刀、ねねの扱いうまくなった・・・」
一刀「ははは。さて、帰ろうか~。」
その足で俺達は久しぶりの洛陽へと向かって歩き出した。
洛陽到着から数日、俺は忙しなく動いていた。謁見準備の合間にいろんな娘とそれはもう甘い一時も過ごさなきゃならなかったし・・・え、必要ないだろうって?ふむ・・・仮に7日位放置したとしよう。そうするとまず文官筆頭の詠が機能しなくなる。武官筆頭の幽香が使い物にならなくなる。そして・・・恋の食事量が増え城の備蓄が通常の2倍で無くなる。これでお分かりいただけただろうか。俺の仕事は皆と仲良くする事も大事な仕事なのだ。嬉しい仕事なのだ!どうだ、羨ましかろう?今なら『もげろ!』すら快く聞いてられるさ!
徹「ならもげろ!」
一刀「徹か。言っただろう?快く聞けると。」
徹「まったく。一刀様は相変わらずですね。」
一刀「ははは。で、次の公演の予定か?」
徹「ん?あ、ああ。これを承認して頂きたい。」
一刀「ん・・・へぇ、なるほど。ソロ活動か。」
徹「そろ活動?そう言うものなのですか?」
一刀「ん、通常集団でやる事をその中の個人が別で活動することをソロって言うんだ。ファンと同様に広める事をお勧めするよ。個人活動でもいいけどこういった天の言葉を用いる事で経済効果も期待できる。」
徹「ですね。では承認でいいでしょうか?」
一刀「・・・条件がある。今、3人を支えてるのは徹一人だ。後二人、マネージャーを探したら許可する。」
徹「まずはまねーじゃー探しからですか。」
一刀「そう言う事。頑張れよ、徹。」
徹「はい!では失礼しました。」
一刀「ん。」
こんこん
一刀「は~い、どうぞ~」
永久「失礼しますわ。」
一刀「永久?どうしたの?」
永久「謁見の準備の具合を聞きに来ましたの。」
一刀「ん、面通しの人数が人数だからね。二日後を予定してるよ。」
永久「分かりましたわ。・・・お兄様、一つよろしいですか?」
一刀「ん?どうした?」
永久「久遠お姉さまも気になさってるんですが・・・北郷戒刀をどうすればよいだろうと・・・」
一刀「そこは君たちに任せてもいいか?」
永久「答えは決まっているんですが・・・本当に良いのかと。」
一刀「俺の答えは決まってる。君たちの判断を聞いておきたいんだ。」
永久「分かりました。では、私はこれで。」
一刀「ん。あ、永久。」
永久「はい?」
なでなで
一刀「心配してくれてありがとう。」
永久「//////////////いえ、いいんです。大切なお兄様ですから。」
一刀「ん。」
その後二日間もちょくちょく俺の様子を見に久遠、幽香、霞、月、詠と俺の様子を見に来てくれた。恋?ずっと俺の寝台に布団被って顔だけ出してじーっと俺達のやり取りを見てましたが?結局ねねは恋の書類仕事を一手に引き受けたようだ。ねねマジ貧乏くじ。
一刀「さてと・・・今日の仕事は終わり。恋・・・まったく・・・幸せそうな顔して寝やがって・・・よいしょっと。失礼しま~す。・・・おやすみ、恋。」
そのまま俺は深い眠りの中に堕ちて行った・・・
一刀「・・・・・・・??」
真っ白な世界・・・どこだ?ここ。
一刀「・・・・・・・・」
体が動かない。俺、確か恋と一緒に寝て・・・どうなってんだ?
???「・・・北郷一刀。少し話がある。そのまま聞け。」
だれだ?
???「今は秘密だ。じきにわかる。」
俺の考えが判るのか?
???「そう言う事だ。北郷戒刀をしばらく生かしておけ。」
なぜだ?おそらく永久と久遠は斬首辺りの沙汰を下すと思うが・・・俺もそれがいいと思う。
???「ははは、確かにそれがいいだろう。だが・・・俺も奴に仕置きがしたいのだよ。」
なぜ?
???「ん~・・・大事な人を傷つけられたから。かな?」
・・・・本当に誰なんだ?
???「ま、もう2,3日したらわかるさ。明日は各諸侯の沙汰を下すんだろう?意識を持ってきて悪かったな。お休み、北郷一刀。」
・・・・ああ、もう眠い・・・誰か分からんが・・・おやすみ・・・
???「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、貂蝉。」
貂蝉「なぁに?」
???「左慈に連絡。今頃佐天さんといい感じだろうが・・・呼び出しといて。」
貂蝉「分かったわぁん。」
???「さて・・・神葬。まずはこの外史を壊してから行こうか?」
神葬と呼ばれた大剣は白く淡く明滅を繰り返す。
???「さて、于吉。君をまた殺す俺を許してくれよ?」
そのまま白い服を着た少年は光り輝く水晶の中に入って行った。
一刀「ん・・・・・何処だここ?」
恋「・・・一刀?」
一刀「恋??あぁ、俺あのまま眠って・・・変な夢だったなぁ。」
恋「今日は謁見の日。」
一刀「ああ、そうだったな。朝から連合の各諸侯の沙汰を下すんだった・・・」
恋「・・・行こう。」
一刀「ああ、そうしよう。」
俺と恋はそのまま礼服に着替え(恋の服が何故俺の部屋にあるか?恋がよく俺の部屋で寝るからだよ?)宮殿最奥の皇帝の間に足を進める。ちなみに武器携帯を許可されているのは俺と恋の二人のみである。警備兵ですら武器は持ち込めない。体術のみである。それを指導したのは俺だけど。
一刀「午前中は確か小国の諸侯だっけ?」
恋「・・・そう聞いてる。」
一刀「面倒臭い・・・・」
恋「・・・同意。」
詠「そう言ってサボるんじゃないわよ、二人とも!」
二人「・・・・ちっ」
詠「ちょっ!舌打ち!?もう怒った!月、耳引っ張って連れて行くわよ!」
月「あ、詠ちゃん・・・えと、一刀さんごめんなさい。」
一刀「え?い、いたたたたたたた!!」
恋「・・・痛い・・・」
詠「ほら、さっさと歩く!」
月「あ、歩いてくださいね。」
そのまま俺達は耳を引っ張られ連れて行かれた。背の高さが合わないじゃんとか突っ込みは無しね?ちゃんと二人は空気読んで屈んで引っ張られてるからね?
そのまま午前中は各諸侯の沙汰で時間がつぶれたと言ってもいい。ほとんどは野心など無く、袁家の名前の大きさに負けて従っただけなので、久遠もいた仕方なしと不問とした。私財の徴収でもよかったのだがそれが原因で民への税が高くなっても困るのできつく注意と次がない事を警告し各諸侯は安堵の息を吐いた。勿論出る前に俺からも警告を発したので二人が甘く見られる事はないだろう。そしてお昼・・・
久遠「兄上~~~~もっとあ~~~ん」
一刀「わ、わかった。わかったから久遠、はい、あ~ん」
久遠「ぱく、もぐもぐ。おいし~。」
永久「久遠お姉さま・・・ずるいですわ。」
一刀「ほ、ほら永久。あ~ん」
永久「あ~ん、ぱく。もぐもぐ。あぁ、お兄様のあ~んで食べる食事は格別ですわ。」
久遠「だよね、だよね。」
一刀「・・・周囲の目が・・・周囲の目がぁ・・・」
そして、午後の部が始まろうとしていた。
次回
一刀「永久、久遠。実は北郷戒刀の事なんだけど・・・」
劉備「私は間違ってません!!間違ってなんか・・・」
孫策「わ、分かりました。その様に致します・・・」
戒刀「な、そ、そんな!お前は!!」
第十七話「管理者」
少年は管理者と再び邂逅する。
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第十六話
はじまりはじまり~
・・・一刀もげろ!