No.643360 魔法少女リリカルなのは -The Destiny Nomad-Blazさん 2013-12-07 12:13:00 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1420 閲覧ユーザー数:1361 |
第二話 「蘇る者達」
エルアインス。
スーパーロボット大戦シリーズに登場する、量産機の名である。SRX計画の試作機として開発された「アルブレード」を量産試作機とし、そこに背部に「ツインビームカノン」と推進エネルギーとして「テスラ・ドライブ」と装備した機体である。だが、この機体はOG(本編)の世界では量産はされていなかった。その理由は二つ。一つは劇中で「DC戦争」という戦争が勃発し其処で戦闘機からの派生として誕生した「リオンシリーズ」そして、その大戦時に量産された「ゲシュペンスト」の流れを組む事となった「ビルトシュバイン」。現在はその二機が劇中での連邦軍の主力となっていたのだ。それでも、この機体は大多数で確認された。それは何故か。
答えはこの世界ではいたって簡単である。
そう。
平行世界ではこのエルアインスが量産されていたのだからだ。
オルドル、技術開発室・・・
零人「で・・・どうでした?」
あの後。零人達はエルアインスを担ぎ、技術開発室に居たロウをたずねていた。目的はエルアインスの解析。そして、現在はそのエルアインスの武装は外され、背部のテスラ・ドイラブも取られて本体のみが診察台のような場所に寝かされていたのだった。
それを解析していたロウは一つの結論を零人達に告げたのだった。
ロウ「・・・今わかってることはただひとつ。コイツは遠隔操作されていたってことだけだな。」
霊太「遠隔ね・・・・と言うことは別の場所で誰かが操っていたって訳ですか。」
ロウ「ああ。ただし、戦闘データは入っていたから、遠隔で司令を送ってこいつがそれを実行していたって事だな。」
なのは「と言うことは・・・」
イクス『あらかじめ、フェイト嬢を襲撃するよう命令を受け、実行していたと言う事ですね。』
ロウ「そうなるな。しかもこのタイミングだ。何かあるのは確かだぜ。」
零人「・・・・・・。」
すると零人はエルアインスを見て黙っていた。それを見たなのはは零人に思っていたことを聞いてみた。
なのは「・・・ソルナちゃん達が心配?」
零人「ああ・・・それにはやて達の心配だ。」
フェイト「そうだね・・・一度連絡とってみよっか。」
士郎「でもこの時間だから、最悪寝てるんじゃねーか?」
士郎はその話に割って入り、正論を言った。現在の時刻は十一時。普通なら寝ている時間だ。それを聞き、なのはとフェイトは「あ・・・」と声を漏らしたのだった。
ロウ「確かにな。この時間なら皆寝てるのが普通だもんな。」
零人「いや。それでもはやての家は大丈夫だ。」
フェイト「え?」
零人「実ははやての家の騎士達は寝るのがバラバラでな。この時間だとシャマルがそろそろ寝に入っている時間だけど、シグナムとザフィーラはまだ起きてるだろうに。」
士郎「なるほど・・・・じゃあ取り合えず其処に連絡してみようぜ。」
八神家・・・
八神家では、零人の予想通りシグナムとザフィーラがリビングでのんびりしており、
シグナムは一人お茶を飲んでいた。すると、零人達から通信が入ったのだった。
ピピピ・・・ピピピ・・・
シグナム「ん・・・・岡本か。」
零人『オッス。あのさ、シグナム。今日なんか異変とかなかったか?』
シグナム「・・なんだ、藪から棒に。」
零人『ええっと・・・・その・・・さ・・・実はまた俺達面倒な事に巻き込まれちまってな・・・』
シグナム「・・・またか・・・それで。」
零人『ああ。だから何かあったら知らせてくれって話だ。』
シグナム「・・・了解した。お前も無理だけはするなよ。主が泣くのはゴメンだ。」
零人『・・・・わーってるよ。』
ザフィーラ「・・・零人のヤツ、また厄介ごとに巻き込まれたのか。」
シグナム「らしい・・・それに・・・・なんだか唯事ではなさそうだったからな。」
一方で、男と女性は青年と少女との四人で何かを見ていた。
すると、其処からは二人の男が現れたのだった。
男「・・まずは彼等か。」
女性「あら、結構好みの男達ね。」
青年「・・・・・。」
男「では、彼等を何処に転移させる?」
少女「決まってるわ。
私達の邪魔をする奴等の元に・・・・ね。」
男「了解した。座標固定。転移開始。」
男はそう言うと二人の男を転移させた。それを見て、女性は名残惜しそうに見つめ。
少女は顔が笑っていたのだった。
男「これが・・・始まりの狼煙だ。」
時を同じくして、オルドルではアースラから無断で士郎をとっ捕まえに来たクロノについて謝罪をしていたのだった。
リンディ『本当にごめんなさい・・・・まさか無断で其方に行くとは私達も思っていなかったので・・・』
ブライト「全く・・・ご子息は大変ご活発のようですな・・・」
リンディ『はいぃ・・・・・・・』
流石のリンディも、屁理屈は言えず、グゥの音も言えずに居たのだった。ちなみに、その本人は現在アースラで怪我(噛み付かれた痕)を治療していたのだった。
刹那。
ヴー!ヴー!ヴー!
ブライト「っ!?どうした!!」
トーラス「海鳴町上空に転移反応!これは・・・・・見たことの無いタイプです!!」
ブライト「なっ!?」
リンディ『こちらでも確認しました。一応、確認の為に八神家のヴォルゲンリッター達に連絡を取ります!』
ブライト「任せます。こちらはアークのメンバーを現地に向かわせます!!」
ロウ『あ。零人達ならさっき行きましたよ?』
ブライト・リンディ「『はぁ!?』」
海鳴上空・・・
その頃、海鳴の上空では零人達が一足先に現地に飛んでいたのだった。
イクス『転移反応があったのはこの先ですね。』
ゼクス『気をつけろ。何が来るか分からんぞ。』
零人「ああ・・・そろそろ面倒なことが始まるから大体覚悟してるさ。」
なのは「にゃはははは・・・・・」
エクセレン『流石にそれは言えてるわよねぇ・・・・』
アル『反応検知。熱源多数。ですが、その中に二人ほど生体反応もあります。』
士郎「生体・・・そいつ等があの兵器を操っていた元凶か。」
霊太「かもな。気ぃつけろよ皆。」
刹那、突如前方から大量の攻撃が飛び交い、零人達は回避した。其処にはエルアインスともう一つ、別の機体が居たのだった。それは・・・
フェイト「何アレ・・・・・ウサギ?」
零人「ッ・・・・アイツ等は・・・・・「ゲシュペンスト」!?」
霊太「マジかよ・・・・・・・」
士郎「ゲシュペンスト?」
零人「言うなればエルアインスと同じ量産機だ。マジで気をつけろ!アイツ等も結構強いからな!」
そして、ゲシュペンストとエルアインスの部隊が突撃を開始し、零人たちは散開して各個撃破を開始した。
零人「行くぜ!!恋符「マスタースパーク」!!」
なのは「ディバインバスター!!」
最初に零人となのはが砲撃を開始し、それを敵部隊は回避。しかし、その隙に霊太達が接近し、攻撃を仕掛けたのだった。
フェイト「はぁ!!」
士郎「せいっ!!」
霊太「全員ふっとべ!蛇翼崩天刃!!」
だが、破壊できたのは僅かな敵勢だけで直ぐに反撃が始まったのだった。
零人「ちっ・・・・面倒だ・・・なのは!フェイト!!」
なのは「言われなくとも・・・!」
フェイト「何時でもいけるよ!!」
そして、なのはとフェイトはそれぞれBAとなり、フェイトはブーメランを。なのはは荷電粒子砲を放ち、敵を減らしていった。
士郎「なっ・・・アイツ等あんなのまでなれるのか!?」
零人「まぁな。それより次が来るぜ・・・!」
零人がそう言うと奥から人が現れた。だが。それを見た士郎は驚きを隠せずに居たのだった。何故なら・・・
???「おう・・・久しぶりだな。坊主。」
士郎「なっ・・・・一体・・・・どういうことだ!?」
???「ふむ・・・どうやらあなたと彼は知り合いの仲と言うやつなのですね。」
???「まぁな・・・言うなれば因縁浅はからぬ・・・と言う奴だ。」
士郎「因縁がどうかはどうでもいい。だがな・・・・・どうして・・・・」
一人は蒼い髪に蒼の服。そして赤い槍。
もう一人は黒髪にやや緑の服。どちらも体は引き締まっている。
だが、顔つきは異なり、蒼髪の男は荒々しい顔で黒髪の男は誠実そうな顔つきだったのだ。
その二人の共通点。それはどちらも武器として槍を持っていること。
そして・・・
士郎「どうして・・・・・ランサーが二人・・・・!?」
二人の名はどちらも「ランサー」と言う名だったのだ。
(ここからは識別の為に後ろにどの作品かを書きます。)
ランサー(stay)「・・・・なるほど・・・・まぁ・・そんなことはこの際だ。今度は・・・楽しませてくれよ?」
ランサー(zero)「何処の誰かは知りませんが・・剛の者と見ます。いざ・・・・尋常に勝負!!」
士郎「クッ・・・流石に二人相手だと・・・・」
刹那。
零人「Ded spike!!」
霊太「行け!ウロボロス!!」
ランサー(stay)「っ!!」
零人と霊太がランサーに攻撃を仕掛け、ランサー二人は距離を取った。そして士郎の左右に零人と霊太が着くのだった。
士郎「二人共・・・!」
霊太「何か面白そうなんでね。いっちょ混ぜさせてもらうぜ。」
零人「あの騎士さんは俺達が相手する。お前はあの兄貴さんと相手しな。」
士郎「・・・・・助かる・・・・・!」
ランサー(stay)「ふっ・・・・・いいだろう・・・・おい、ランサー。遅れを取るんじゃねぇぞ?」
ランサー(zero)「承知しています・・・かの光の御子と肩を並べて戦える事を光栄に思えます・・・!」
零人「そんじゃあま・・・・・・行きますか!!」
THE WHEEL OF FATE IS TURNING
霊太「楽しませてくれよ・・・・!」
REBEL1
ランサー(zero)「行きます・・・・・!!」
ACTION!
刹那、零人たちはぶつかり、零人と霊太はランサー(zero)と。
士郎はランサー(stay)と激突したのだった。
なのは「うぐっ・・・零人君!?」
零人[大丈夫だ!それより、二人は雑魚の相手を頼むぜ!!]
フェイト「っ・・・・・解った・・・!」
零人&霊太VSランサー(zero)・・・
零人「せいっ!!」
ランサー(zero)「ふっ!!」
零人は大剣を振るい、攻撃を仕掛けたがそれをランサーは回避し槍で突きをした。それを零人は大剣で防ぐと左手で殴り掛かったのだった。
零人「Hells Fung!!」
ランサー(zero)「っ・・・・!」
霊太「取ったぜ・・・・ウロボロス!!」
すると回避したランサーに向かい、霊太がウロボロスを発射。それも咄嗟の判断でランサーは弾いたのだった。
霊太「マジかよ・・・・・結構さっきのマジだったんだぜ?」
ランサー(zero)「やはり二対一はキツイか・・・・」
すると。
????「なら。僕が手を貸そう。」
ランサー(zero)「っ・・・・・・・」
刹那。
零人達に向かい、一閃が放たれたが、それを零人達は回避した。
零人「なっ・・・・!?」
霊太「ちっ・・・・敵の援軍か!?」
イクス『今の攻撃は・・・・・該当アリ!これは擬似GN粒子によるビームです!!』
零人「っ・・・・・ってことは・・・・・!!」
零人が声を上げて上を向くと其処には白と紅をメインカラーとしたMS。
VB-0000G/C。名を・・・
零人「リボーンズガンダム・・・・・!!」
“機動戦士ガンダム00"に搭乗した機体。リボーンズガンダムが神を気取ったポーズで飛んでいたのだった。
リボンズ(リボーンズ)「フッ・・・・僕を知ってるとは・・・・人間風情が。」
零人「残念。俺達ある意味人間やめてんだわ。」
ランサー(zero)「貴様・・・何者だ?」
リボンズ「結論から言えば僕は君の仲間と言うことだよ。ディルムッド・オディナ。」
ランサー(zero)「っ・・・・どうしてそれを・・・・」
リボンズ「さぁ・・・それは教えられないよ。」
すると、霊太が零人の下に寄り、零人に提案を言ったのだった。
霊太「零人。リボーンズは俺が相手をする。」
零人「っ・・・・大丈夫なのか?」
霊太「心配すんな。俺にはアイツに対抗できる機体がある。何とかしてみるさ。」
零人「・・・・・・・。」
リボンズ「その隙は逃さないよ。」
零人と霊太が話しているとリボーンズはライフルで二人を狙撃するが、それよりも早く二人は回避し、零人は霊太に向かい、顔を縦に振ったのだった。
霊太「・・・・・・・へっ・・・!」
零人「・・・・さてと・・・・こっからは俺だけで相手させてもらうぜ。ランサーさんよ。」
ランサー(zero)「・・・・いいでしょう・・・いざ・・・尋常に勝負!!」
霊太「ゼクス!」
ゼクス『了解した!』
対して霊太はBAにセットアップし、以前使用していたホワイトグリントでリボーンズの相手をするのだった。そしてそれを見たリボーンズは鼻で笑い、馬鹿にしたのだった。
リボンズ「ハッ。何だいその機体は。そんな機体で僕に勝てるとでも思っているのかい!?」
刹那、リボーンズはライフルを放つが、霊太はそれを回避し、ミサイルを撃ち込んだ。
それを余裕そうに回避するリボーンズだったが、ミサイルは分裂しリボーンズは突然の事に回避ができず、被弾したのだった。
リボンズ「何っ・・・・・!」
霊太「ホワイトグリント・・・・かつて一機であらゆる物を破壊した機体・・・コイツを舐めてると・・・もういっぺん死ぬぜ?」
リボンズ「っ・・・・・人間の子供が!!」
リボーンズは大型のビームサーベルを振るい、対して霊太はブレードの月光を使用し、剣を交わらせたのだった。
士郎VSランサー(stay)・・・
その頃。士郎とランサー(stay)は激戦を繰り広げていた。ランサーは槍を巧みに扱い。対して士郎は投影した剣を使い、それを防御していたのだった。だが、そのせいか。士郎はやや劣勢に追い込まれていたのだった。
士郎「ぐっ・・・・!」
ランサー(stay)「どうした!お前の実力はそんなものだったか?!」
士郎「っ・・・・このぉ!!」
すると、士郎は投影させた剣で切り返し、ランサーは距離を取った。そしてランサーは少し満足げに士郎に言ったのだった。
ランサー(stay)「フッ・・・・・やはり・・・そうでなくてはな・・・・!」
刹那、ランサーは再び士郎に接近し、攻撃を連続させたがさっきよりもテンポが上がり、士郎は再び距離を取ったのだった。
士郎「・・・・・このままじゃ押されっぱなしだな・・・・なら・・・!」
イルシオン『モード2。レディ。』
士郎のデバイスのイルシオンの声と共に士郎の手には弓が持たれ、それを使い士郎は攻撃を始めたのだった。
ランサー(stay)「ちっ・・・・遠距離からか・・・・・!」
士郎「悪いけど・・・容赦は無しだぜ・・・・・!」
ランサー(stay)「面白い・・・・・・やってみろぉ!!」
だが、その時。
ドウッ!!
零人「っ!?」
霊太「なっ・・・」
士郎「ぐっ・・・!?」
なのは「何!?」
フェイト「っ・・・・・」
リボンズ「フッ・・・余計なことを。」
ランサーたちがいた場所には新たにGNZ-003”ガデッサ”とGNZ-005”ガラッゾ”
そしてGNMA-Y0001”エンプラス”と言ったイノベイドの機体が接近してきたのだった。
ランサー(stay)「・・・何のつもりだ。」
ランサー(zero)「あれはお前の仲間か!」
リボンズ「そうだね。けど、僕が命じた訳じゃない。そして、戦場では良くあることさ。」
零人「ちっ・・・・俺達をランサーたち共々一網打尽にするって腹積もりか・・・!」
霊太「器が小さいことこの上ないな。」
士郎「だな。」
リボンズ「君達人間はそうやって器を図っているけど案外外れることが多い。つまり、僕はその先の事などをちゃんと考えていると言う事さ。」
ランサー(stay)「・・・・・。」
リヴァイヴ(ガデッサ)「援護しますよ、リボンズ。」
ヒリング(ガラッゾ)「さーて・・・大人しく人間は死になさい!」
霊太「血の気が多いこって。どうする、零人。」
零人「・・・・・・・・・決まってるだろ。行くぜ!!」
なのは「ここからは私達も入るよ!」
フェイト「人間風情とか言われて黙って居る訳にもいかないしね!」
刹那、零人達の一斉にイノベイドのMSと交戦に入り、それぞれ戦闘を始めたのだった。
零人「・・・アンタ達はどうする。俺らは流石にアイツ等相手にあんた等と戦うのは流石にゴメンだが。」
ランサー(zero)「・・・・・。」
ヒリング(ガラッゾ)「余所見してたら死んじゃうわよ!!」
ガラッゾは零人に向かい手に装備されているビームサーベルを使用し、襲い掛かって行った。だが、それを零人は回避し大剣で弾き飛ばしたのだった。
ヒリング「うぐっ!?」
零人「邪魔だ。恋符「マスタースパーク」!!」
そして、零人はマスタースパークを発射しガラッゾはそれをギリギリで回避した。
ヒリング「ちょっ・・・・・子供がどうやったらそんな火力を・・・・」
零人「答える義務はねぇな。」
リヴァイブ(ガデッサ)「ならこれでどうだ!GNメガランチ・・・」
なのは「エクシアバスター!!」
零人に対してGNメガランチャーを放とうとしていたガデッサになのはが横から砲撃を放った。それをガデッサは回避するが、GNメガランチャー直撃し、爆散したのだった。
リヴァイブ「ぐっ?!」
ランチャーを失ったガデッサはいつの間にか持っていたGN粒子入りのスモークグレネードを投げて、その中に姿を隠した。
なのは「っ・・・・・!」
士郎「姿を隠したか!」
なのは「これじゃあ何処から現れるか・・・・!」
リヴァイブ「くっ・・・・子供と思って侮っていたな・・・仕方無い・・・エンプラスに予備のGNメガランチャーを転送してもらって・・・」
刹那。
ドズッ!!
リヴァイブ「な・・・・・っ・・・・・・・!!!」
ガデッサは誰かの槍に刺されていたのだった。そして、ガデッサはその指した方向を振り向くと・・・
リヴァイブ「ラン・・・・サー・・・・・・貴様・・・・!」
ランサー(stay)「ハッキリ言おう。俺は貴様等とは手を組む気は無い。」
リヴァイブ「イノベイターである僕達を・・・裏切るのか!?」
ランサー(stay)「裏切る?何を言っている。
真っ先に裏切ったのはお前達だろ。」
そして、ガデッサは爆発し、其処からランサーが飛び出たので、零人達は驚いていた。
士郎「ランサー・・・・アンタは・・・・・・」
ランサー「・・・・戦場では・・・・FBも稀にはある」
士郎「・・・・・・・・。」
ヒリング「リヴァイブ!?」
零人「おっと!コッチを忘れんな!!」
ヒリング「っ!!」
リヴァイブの撃墜に驚いていたガラッゾに対して零人は大剣を振るい、接近したが、ガラッゾは回避して距離を取った。そして・・・
ヒリング「よくも・・・・・人間がぁ!!」
突如、ガラッゾの全身は赤くなり始めた。それはガンダム00でCBのガンダムなどの一部のMS。そして、劇場版では新型の量産機に搭載されていたシステム。その名も。
ヒリング「これで死にな!トランザム!!」
零人「なっ・・マジかよ!?」
ヒリングはトランザムを使用して零人達に突っ込んで行った。それにはその場に居たなのはと士郎。そしてランサーも回避で手一杯だったのだ。
なのは「うぐっ・・・!」
士郎「速い・・・!」
ランサー「ちっ・・・チョロチョロと!!」
ヒリング「うああああああああああああああ!!!」
零人「・・・・しゃーねー・・・久々にアレ使うか!!」
イクス『了解です、マスター』
零人は魔法陣を展開してその場で集中し始めた。それを見たガラッゾは零人の妨害に向かったのだった。
ヒリング「はっ!!今更遅いんだよ!!」
そして、ガラッゾは指先からGN粒子を放出し集束。ビームサーベルとして展開し、零人を串刺しにしようとしていた。
なのは「っ!!零人君!!」
刹那。
ヒリング「ああああああああああああ!!」
ガラッゾは零人に向かい、クローを突き刺した。
だが。
ガキッ!!
ヒリング「・・・・・・・・・・・・え?」
何故か。GNクローが砕けてボロボロになっていたのだった。
其処には・・・
イクス『Mord “DARK PRISON”』
(BGM”ダークプリズン”)
ガラッゾでは到底敵わない相手。グランゾンをセットアップした零人が立っていたのだ。
エクセレン『あらまー・・・あの子はまたえげつないものを・・・・』
なのは「えっ・・・あれってそんなに?」
エクセレン『正直言ってあの相手の子が可哀想なぐらいの相手よ・・・・』
零人「では・・・・行きましょうか・・・・!」
刹那。零人は胸部の装甲を解放して、其処からエネルギー砲を放った。それを至近距離で受けたガラッゾは落ち葉のように吹き飛んだのだった。
ヒリング「きゃあああああああああああああああああああああああああ!!!??!?!?」
零人「射線確保。エネルギー充填。問題は無いですね。」
シュウ『では・・・・・新人類とやらの尖兵にはご退場願いましょう。』
カシュン・・・
そして。完全に展開した胸部には強大なエネルギーが収縮され、やがてはエネルギー体は黒くなっていった。
シュウ『ブラックホールクラスター・・・』
零人「発射。」
ゴウッ!!
刹那。放たれたブラックホールクラスターは一直線にガラッゾに向かっていき。ガラッゾを飲み込んで、やがては破壊していった。
ランサー(stay)「・・・・・・・・。」←完全にビビッている。
士郎「・・・・・・・・・。」←唖然とした顔。
なのは「あははははははははは・・・・・」←色々と知ったなのは。
その後。その場に居た三人は十分ほどそのままだったという・・・
続く!
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