No.635866

魏伝 再び舞い降りし御遣い プロローグ

ZZさん

再び舞降りた御遣いが繰り広げるラブコメストーリー

2013-11-10 19:16:24 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:6624   閲覧ユーザー数:4820

 

 

華琳Side

 

 

三国が締結して、早4年が経ったが、北郷一刀は未だに帰ってきてはいなかった。

今では、魏の武将達は落ち着きを取り戻してはいるものの......初めの頃は酷いものだった。

泣き崩れるも者、怒り狂う者、皆それぞれの反応を示した。

 

 

華琳「一刀....あなたは何時になったら私の隣に帰ってくるのかしら.....4年...経ったわよ.....早く帰ってきて......」

 

 

私は一刀が消えてしまった場所で手を合わせながら祈る。

いつの日か一刀帰ってきますように。

 

 

 

 

 

 

一刀Side

 

 

一刀「もう4年....華琳達と別れて、長いようで短いな」

 

 

戻れるのなら、戻りたい。もう一度あの子の側で笑っていたい。

そう言い聞かせ今までやってきた。華琳.....なるべく早く戻るから

 

 

及川「かずぴ~、どうしたん?」

一刀「なんだ、及川か」

及川「ひとが折角心配して声かけてやったのに」

女子A「北郷先輩、さよなら」

一刀「あぁ、また明日」ニコッ

女子A「////」

一刀「及川、さっさと帰るぞ」

及川「えぇで」

 

 

及川と帰り途中寄り道をして寮に戻った。

 

 

一刀「....左慈いるのだろ」

左慈「よくわかったな」

一刀「気配でな、管理者がきた理由は?」

左慈「向こうに戻れるぞ」

一刀「それは本当か!」

左慈「本当だ、しかも此処の世界とあっちの外史が繋がった、普通は繋がることは無いがな、”思いの強さだろう”で、どうする?」

一刀「戻る」

左慈「そうか....目を瞑れ、あっちの外史に送ってやる。何かあったら指を鳴らせ手助けしてやる」

一刀「ありがとう」

左慈「ふんっ」

 

 

一刀は光輝き消えていった。

 

 

左慈「行ってこい、一刀」

 

 
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