華琳Side
三国が締結して、早4年が経ったが、北郷一刀は未だに帰ってきてはいなかった。
今では、魏の武将達は落ち着きを取り戻してはいるものの......初めの頃は酷いものだった。
泣き崩れるも者、怒り狂う者、皆それぞれの反応を示した。
華琳「一刀....あなたは何時になったら私の隣に帰ってくるのかしら.....4年...経ったわよ.....早く帰ってきて......」
私は一刀が消えてしまった場所で手を合わせながら祈る。
いつの日か一刀帰ってきますように。
一刀Side
一刀「もう4年....華琳達と別れて、長いようで短いな」
戻れるのなら、戻りたい。もう一度あの子の側で笑っていたい。
そう言い聞かせ今までやってきた。華琳.....なるべく早く戻るから
及川「かずぴ~、どうしたん?」
一刀「なんだ、及川か」
及川「ひとが折角心配して声かけてやったのに」
女子A「北郷先輩、さよなら」
一刀「あぁ、また明日」ニコッ
女子A「////」
一刀「及川、さっさと帰るぞ」
及川「えぇで」
及川と帰り途中寄り道をして寮に戻った。
一刀「....左慈いるのだろ」
左慈「よくわかったな」
一刀「気配でな、管理者がきた理由は?」
左慈「向こうに戻れるぞ」
一刀「それは本当か!」
左慈「本当だ、しかも此処の世界とあっちの外史が繋がった、普通は繋がることは無いがな、”思いの強さだろう”で、どうする?」
一刀「戻る」
左慈「そうか....目を瞑れ、あっちの外史に送ってやる。何かあったら指を鳴らせ手助けしてやる」
一刀「ありがとう」
左慈「ふんっ」
一刀は光輝き消えていった。
左慈「行ってこい、一刀」
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再び舞降りた御遣いが繰り広げるラブコメストーリー