「ここが第９７管理外世界『地球』か・・・・・」

「漸くだ・・・・漸く」

「ああ・・・あの舐め腐った餓鬼どもに絶望を味あわせられる。」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・」

「・・・次の標的は・・・お前だぁ！！」

ケケケ！

「なんで我にテレサが来るのだぁ！！？」

「ホ・・・」

「それにしてもすごいな。ディアーチェ・・・」

「スターはランダムで盗りに行く決まりなのにこれでもう10回目ですねスター盗られたの」

「確率3分の1なのにな」

「ディアーチェ・・・あなた憑かれているのよ・・・テレサに」

「やめてくれ！てか、そんな言葉何処で覚えた！？」

「ガウェインさんがこの前遊びに来た時に教えてくれました」

「アイツ何教えてんだ！！」

※ガウェインのストライクゾーンは金髪幼女です

「というか伸！お前いい加減さかさまキノコでテレサ往復やめろ！」

「だってショップが目の前にあってイカサマ・・・・さかさまキノコが売っていたら買うでしょ？確率2分の1なのにねぇ？」

「・・・・・わ！！」

「きゃぴ！！？」

「あはははは！！王様驚いた？ねえ驚いた？」

「レヴィィィィィ！！！」

「キャー☆王様こわーい！」

「ホントアイツお化けの類駄目だよな。」

「ええ、この前なんか呪怨とか着信アリとかリングとか見せたら失禁していましたしね。」

「ニュルニュルの触手が生えた怪奇生物(魔獣)の類とか大丈夫のくせにな」

「全くです。」

「逆にユーリは大好物なんだけどな」

「ええ、主にディアーチェをその時弄ったりしているときとか特に」

「お前も愉悦のなんたるかを理解し始めたな」

「はい」

「じゃあその間にディアーチェのコントローラ弄って次のスターの取得をキャンセルと・・・」

「ついでにアイテムも全部消費して」

「クッパマスに・・・・・」

「「「シュゥゥゥーッ！！」」」

「それ以上はやめた方がいいですよマスター」

「ディアーチェが泣いてしまいますよ」

「でも泣いているところを虐めるのも・・・・」

「「駄目だ。この本・・・早く何とかしないと」」

「もう手遅れよ」

「そこを自分でいうのかお前は」

「ただ今戻りましたご主人様・・・・アレ？なんですこれは？」

「ウッエグッ・・・エグ・・・オフゥゥゥゥン」

「なんで皆さん王様(笑)を囲んでいるんですか？そしてなんで王様(爆笑)が泣きながら土下座しているんですか？これじゃあ王様(黒笑)が嫁げなくなってこれを見ている人達に引き取り手をもらってもらうように問いかけておかねば・・・」

「いや少しな・・・・」

「なんと言いますか弄りすぎたと言いますか・・・・」

「虐めすぎました」

「・・・・・・テヘ☆」

「・・・・ブハッ！」

「ああ！？ユーリのテヘペロに(TVに映っている)ガウェインが鼻血吹き出して死んだ！」

「「「「「「どうでもいいや」」」」」」

「いや～それにしてもご主人様の弄りスキルマジパネェ。この誕生日の八神さんときだって……」

「むしろ、あんなことされておきながら。俺を誕生日に招待する奴の精神がおかしい。だから渡した。なに、ゲーム機本体も付けてやったんだから文句は言わせない」

「あれ？シンって王様オリジナルに何渡したんだっけ？」

「忘れましたか？レヴィ？ホラーゲームですよ」

「しかもディアーチェですら大丈夫な奴。」

「あーあれですか・・・アレ思いっきり広島にケンカ売ってますよね。」

「・・・・・あ～！思い出した！！えっとアレでしょ・・・ヨンパチ！！」

なに？アホの子の言っていることが分からない？なら大サービスヒントだ

四

(仮)

八

他にもテスタロッサ姉妹にはプー○ガール(DS付き)を高町の時には覇王鬼帝(PSP付き)渡してやったぜ！なまじパッケージは女の子向けだからなアレ

「それでもアリサの誕生日に刃が渡したものよりかはマシですよ」

「あー確かにそうですね」

そう言って納得するセイバー。なんでもアリサの奴が何をトチ狂ったのか魔導師になりたいとか言い出したらしい。そして例にもれずしつこいので誕生日の日にアリサに手作りの『ある物』プレゼントしたのだ。

その名も

バカ男ボール

説明しよう！バカ男ボールとはその名の通り金髪バカ男のいやらしい笑みがプリントアウトされたボールだ！因みに写真は正気に戻った女子生徒が捨てたものを拝借しているぞ！そしてそれだけでなく天才発明家、榊原刃君はそれに音声機能を追加したのだ！その結果そのボールの視界に入るか半径五メートル以内に入ると「よお、アリサ！相変わらずかわいいな！流石俺の嫁だぜ！」と言ってくるのだ。ウザいことこの上ないぞ！！そしてちょっと叩きつけただけじゃあ「全くアリサはツンツンしているなぁ～そんなところもいいがたまにはデレろよ～」と言ってくるのだ！気持ち悪いことこの上ないぞ！！そして思いっきり叩きつけると変形し裏表が逆転し今度は銀髪バカ男が現れ「こんなモブよりやっぱり俺の方がいいよな！流石俺の嫁になる女だぜ！！」と言ってくるのだSAN値が削られること請け合いだ！！サンドバックにどうぞ！！！俺達はいらないけどな。

これが、ストレスがたまった刃が行った手段である。すがすがしいほどの外道である。因みに、他の人(バカ男の知っている女性に限る)に触れると登録者を変えられると言った時。次の八神の誕生日にバニングスがバカ男ボールを押し付けて(プレゼント)いたことには大爆笑した。

ピンポーン！

「おや？インターホンが鳴りましたね」

「新聞の勧誘なら問答無用で呪いますが」

「あらそれなら、ゆっくりじわじわ溶かしたほうがよろしいんじゃなくて？」

「何を物騒なことを。それより私が狂化をしてしまえば」

「「発狂するからやめろ。」」

やれやれ、相も変わらず物騒な奴らだ。取りあえず玄関のドアを開けると。

月村の奴がいた。恰好からして塾から直接ここに来たのだろう。因みに月村の奴は部活には入っていない。バニングスは生徒会にスポーツ系部活に入った上で塾にも通っている。その状況で魔法を習おうと・・・・・・今思ったけどアイツも人間やめかけてね？前なんか恭也さんと士郎さん身体鉄見たく硬くなっていたし。だって包丁が刺さんないんだぜ？しかも金属音なっていたし

「何の用だ？こんな時間に・・・・・」

「えっと、あのね・・・伸君にお願いがあって・・・・その―――」

魔法教えてくれない？

あとがき

まず一言・・・・もうしわけありませんでしたぁぁぁ！！！

いやどんだけ待たせてんだ！この駄作者！！と言われても仕方ありません。マジスランプヤバイ。そしてついにもう突き抜ければいいんじゃないかと思いました。ハイ。本当ならここに行く途中で何か入れようかと考えていましたが思いつかずズルズルと引きずったせいでこうなりました。しかも開き直ったにはいいけど短いし。まあ、今回はリハビリだと思ってください。この先の話は考えているので少しは早くなる(といいなぁ～)