No.634406 真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第二十八話 終わらない厄ohatiyoさん 2013-11-05 16:07:23 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:826 閲覧ユーザー数:817 |
現在の状況
心 体
カイト→カイト
エリオ→エリオ
ルナ→ルナ
なのは→フェイト
フェイト→スバル
スバル→ティアナ
ティアナ→なのは
はやて→キャロ
キャロ→アマル
アマル→はやて
シグナム→レイン
レイン→ヴィータ
ヴィータ→シグナム
なのは達の体が入れ替わってから、既に27時間が経過した
残り21時間までに、パルプンを手に入れないと、元の体に戻れなくなってしまう
しかし、隊長格は体力温存の為、ロストロギア反応があるまで待機しておくべきと判断
現在はリラックスの意味も込めて、雑談している
フェイト「そろそろヤバいよ……………このままじゃ題名がリリカルフェイトになっちゃうよ。ダサッ!!」
スバル「目の前で言われたら、何かカチンと来るね」
キャロ「まぁでも、リリカルフェイトは語呂悪いやろ? 題名は今まで通りリリカルなのはで、主役をティアナにしたらええねん」
フェイト「…………………ちょっとティアナの部屋に行ってくるね」
立ち上がる フェイト(なのは)
スバル「ちょっ!!! 何するつもりなの!?」
スバル(フェイト)はフェイト(なのは)を止めようとする
フェイト「ん? 別に。ただティアナを消すだけだよ?」
キャロ「そう来たか!!!!」
スバル「感心するな!! ってか なのは、落ち付いて考えて! 今 ティアナを消したら、元の体に戻れなくなるよ!! まだ時間は在る! 最後まで諦めないで!!!」
フェイト「フェイトちゃん………………そうだね、まだ時間は在るね!!」
キャロ「さて、茶番はこれくらいにして、そろそろ本編始める?」
スバル「いや、もうすでに始まってるよ?」
キャロ「マジか!? 読者!!! はよ次に進め!!!!」
スバル「……………………………………………」
フェイト「後5秒以内に↓に行かないと、ブレイカーだよ♪」
キャロ「さて、ウチらに残された時間は、後20時間や」
スバル(あの茶番で1時間も使ったんだ………………)
カイト「フン、あれからロストロギア反応が無い………………恐らくもう出てこんだろう」
カイトは最早パルプンを囮にはしてこないと考えている
自分の体を取り戻した為、気楽なものである
ルナ「そうかしら?」
キャロ「ルナちゃん、何か考えが在るん?」
ルナ「考えってわけじゃないけど、パルプンを使ってみんなの体を入れ替えたのは、何か狙いがあるのではなくて、単なる暇潰しじゃないかしら?」
カイト「そんなバカな話が在るか」
ルナの考えを否定する カイト
ルナ「そうかしら? もし私の予想が当たっていたら、もう一度パルプンを餌に使って来るわね」
キャロ「ルナちゃんの予想が当たってたら、タチが悪い所ちゃうで………」
スバル「でも、パルプンを餌にしてくれるのは好都合だけどね」
フェイト「次は絶対に捕獲するよ!!」
キャロ「さて「部隊長!!」何や? シャーリー」
シャーリーが、キャロ(はやて)に話しかける
シャーリー「ロストロギア反応です!!! 場所はミッドセンター付近です!!」
キャロ「ちょっと遠いな……………」
ルナの予想通りの展開となった
カイト「俺と上月、エリオの小僧の3人でガジェットの潰す……………その隙にパルプンを回収しろ」
キャロ「それでいこか! 回りのガジェットはカイト君らに任せて、ウチらはパルプンを何としてでもゲットするで!!!!」
フェイト「了解!!」
スバル「わかった!」
キャロ「おっしゃ!!! 機動六課、出撃!!!」
~ミッドセンター付近~
フェイト「パルプン!! 今度こそ!!!」
スバル「なのは!! 1人で突っ込まないで!!」
どんどん先に進もうとする フェイト(なのは)を諌める スバル(フェイト)
キャロ「焦る気持ちはわかるけど、こういう時にこそ、慌てたらアカンのやで?」
フェイト「わかってるよ!」
キャロ「いや、わかってなさそうやから言ったんやけどな……………」
なのは「はやて部隊長!」
キャロ「ん? どうしたん? なのはちゃん」
なのは「ティアナです」
キャロ「おっと、ごめんな~ すっかり忘れてたわ…………んで? 何の用?」
なのは「どうやってパルプンを回収するのです?」
キャロ「へ?」
なのは「私たちの体を入れ替える時に放たれる光……………私たちは目を開けて居られません」
キャロ「そうやな」
なのは「しかし、ガジェットは無関係です…………………どうやってもパルプンを回収出来る気がしないのですが……………………」
と言いつつも、なのは(ティアナ)はキャロ(はやて)なら、何らかの対策方法を考えていると思っていた
キャロ「弱気になたらアカンよ ティアナ…………………なんとかなるやろ」
なのは「考え無しですか!?」
予想外の返答だった
キャロ「ハハハハハハハハハ」
苦笑いをする キャロ(はやて)
フェイト「Ⅴ型のガジェットが、常にパルプンの傍に居て、魔力を流し込んで、私たちの体を入れ替えているからね………………」
キャロ「ん? 何か考えでもあるん?」
フェイト「向こうが魔力を流す前に、こっちが先制攻撃する」
キャロ「…………………あんまり意味が無い気が」
フェイト「まぁ見てて!」
自身満々に言う フェイト(なのは)
キャロ「………………………………………………………………」
しかし、キャロ(はやて)は不安で仕方なかった
何故なら、考えが在るのがフェイト(なのは)だからだ……………
何でもかんでも砲撃で解決しようとするフェイト(なのは)だ……………
パルプンを発見した瞬間、砲撃をブチ込む可能性がある…………
キャロ(はやて)にとって、フェイト(なのは)は親友である
しかし、キャロ(はやて)のフェイト(なのは)に対する評価は、
キャロ(なのはちゃん…………………一体何する気や?)
アカン…………………碌な事にはならへん予感しかせん
そして、フェイト(なのは)がパルプンを発見する
フェイト「ぶちかますよ!!!」
バルディッシュ【カートリッジロード!!!! ザンバーフォーム!!】
フェイト「必殺!!! ディバインブレードォォォォォ!!!!!!!!!!」
キャロ「砲撃やなかった!?」
けど、やっぱり相手をぶちのめすのが主義な なのはちゃんらしい選択や!!
スバル「どう考えても、私のジェットザンバーだよ!? 勝手に名前を変えないで!!!」
キャロ(ってか なのはちゃん、フェイトちゃんの体を使いこなしすぎやろ……………)
ウチらは戦闘力が半分以下やっちゅうのに………………
キャロ(凄過ぎるわ…………)
そして、フェイト(なのは)の斬撃が、パルプンとパルプンの近くにいたガジェットを切り裂く
スバル「やっぱりⅤ型が居たんだね」
Ⅴ型を倒したのは良かった…………………そして
ピカァ
魔力刃に当たったことで、再び光り出すパルプン
キャロ「やっぱり、こんなオチやと思ってたで」
スバル「でも、元に戻れるかも」
シグナム「こんだけ人数が居たら、全員が戻れることは無いだろうけどな」
レイン「何としても、元も体に!!!」
レイン(シグナム)は何故か、光に向かって走りだす
ティアナ「アレ? シグナムさん、何所に行くんですか?」
ヴィータ「まぁ、あの人も実は残念なんだろ」
そして、フェイト(なのは)達は光に包みこまれた
その結果
なのは「き、来たァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」
どうやら、なのはは自分の体に戻ったようだ
スバル「私も戻りました!」
スバルも自身の体を取り戻したようだ
レイン「お? 俺もだぜ!」
レインも元の体に戻った
キャロ「良かったです……………………」
キャロも元に戻ってひと安心
しかし、他のメンバーは………………………………
はやて「は、はやてだ……………………私、はやてになっちゃったorz」
フェイトは はやてに
シグナム「ちょっ!! それウチに失礼やろ!! ってかまたシグナムかい!!」
はやてはシグナムに
アマル「アタシなんかアマルだぞ……………」
ヴィータはアマルに
ティアナ「ランスターか……………………」
シグナムはティアナに
ヴィータ「ヴィータ副隊長……………………」
ティアナはヴィータに
フェイト「………………………………………………」
アマルはフェイトに
どうやら、全員が元に戻った訳ではないようだ
しかし、約半分のメンバーが元の体を取り戻した
そして何より、ガジェットにパルプンを奪われずに済んだ
全員が体を取り戻す日は近いか!!
漸く体を取り戻しつつありますね~
後、半分と言ったところでしょうか
え?何か序盤に見てはいけない場面があったって?
気のせいでしょう
さて、次回で全員が体を取り戻せるのか?
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再び入れ替わってしまう体
果たして、取り戻せるのは何時なのか?