No.632488 真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第二十二話 ロストロギアを捕獲せよ!!!ohatiyoさん 2013-10-30 11:43:09 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:637 閲覧ユーザー数:620 |
風呂に入り、汗を流した途端に見つかる ロストロギア
今居る銭湯から遠くない場所であり、なのは達はすぐさま向かう
ロストロギア反応が示す場所は、大きめの広場である
はやてが結界を張り、フォアード達が初めてロストロギアに挑む
そのロストロギアは……………………
ロストロギア「…………………………………………」
スバル「うわ~ ゼリーみたいだね」
全身が真っ青で、液体に近い固体である
ゼリーというよりかはスライムに近い
レイン「いや、ゼリーと言うよりかはド○クエに出て来るスライムだな」
エリオ「言われてみれば似てますね」
レイン「だろ」
余裕だろと言う レイン
ティアナ「相手はロストロギアよ、見た目で油断しない!!」
それを叱る ティアナ
レイン「へいへい」
ティアナ「見た所、移動力は低そうね………………スバル、アンタの馬鹿力で一気にやっちゃいなさい」
スバル「良し!!!」
スバルは、スライムの所まで走っていき、
スバル「やぁ!!!!!」
渾身の一撃をぶちかます
ただのパンチであるが、スバルの馬鹿力で殴られたら、かなり痛い
スバル「っ!!!」
スバルは、スライムから離れる
スライム「…………………………………………………」
ティアナ「無傷…………………………」
キャロ「どうやら、打撃は効かない様ですね」
以前戦ったタコ同様、衝撃が殺されているようだ
エリオ「なら、斬撃で!!」
アマル「っ!!!!」
エリオとアマルが同時に行く
エリオ「はぁ!!!」
アマル「……………………………………」
エリオとアマルの一撃はスライムを切断する
スバル「やった!!!!」
ティアナ「いえ」
スライム「……………………………………………」
スライムは、何事も無かったかのように元に戻る
レイン「斬られてもくっ付くのか」
ティアナ「多分、無意味でしょうけど…………………………」
ティアナが、スライムに向けて射撃魔法を使う
弾丸はスライムを貫くが、空いた穴が徐々に塞がっていく
キャロ「なら、私が焼きます!!!」
召喚行使でフリードを呼び、
キャロ「メガフレア!!!!」
フリード「キュルク~」
フリードが火の弾を吐きだす
スライム「……………………………………………………」
すると、スライムはバリアを出し、フリードの攻撃を防ぐ
キャロ「プロテクション!?」
ティアナ「まさか、バリアを張るなんてね……………………流石はロストロギア」
レイン「なら、バリアごと叩き潰せばいいだろ!!」
レインはスノボーを片手に装着し、シェリムと一体化させ、シュヴェーレンモードVer2となる
レイン「行くぜ!!!!」
レインは、スライムに向かって走り出す
レイン「俺の必殺!!!!!
氷の塊で、スライムを押し潰す
レイン「見たか!!!!」
エリオ「レインさん! 凄いです!!」
スバル「やったね!! レイン!!」
レイン「おうよ!!」
ティアナ「…………………………………………」
レインはバカだけど、私たちの中では飛び抜けて強い
それに比べて、私は………………………
フォアード達を上空から見守る隊長格
なのは「レイン、あんな隠し玉を持ってたんだ……………………」
カイト「フン、少しは使えるようになったか」
フェイト「でも……………………」
なのは「うん」
ヴィータ「あの程度で倒せるほど、ロストロギアは甘くねぇ」
フェイト「此処からが本番だね」
カイト(さて、見物させてもらうぞ)
その程度の壁、乗り越えろよ? レイン
レイン「よ~し、さっさと封印しちまおうぜ」
キャロ「はい、私が……………」
レイン「ん? どうかしたか?」
スバル「レイン!!! 後ろ!!!!」
レイン「へ?」
先ほど倒したと思われていたスライムの数が増え、一斉にレインに飛びかかる
レイン「うわっ!!!!」
スライム達が、レインの体にひっつく
レイン「こんなもん!!!!」
無理やり引きはがそうとするが…………………………
スライム「…………………………………………………」
スライム達は一斉に放電する
レイン「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
エリオ「レインさん!!! やぁぁぁぁ!!!!!!」
エリオは、レインを助けるため、レインの体に纏わり付くスライムを槍で薙ぎ払う
レイン「痛って~ 助かったぜ エリオ」
エリオ「大丈夫ですか?」
レイン「おうよ、あの程度でやられるわけにはいかねぇからな」
レインが回りを見てみると、ティアナやスバル、キャロ・アマルがスライム相手に苦戦している
エリオ「恐らく本物を倒さないといけませんね」
レイン「こんなかから探せると思うか?」
エリオ「それは………………」
答えはわかっている
不可能だ
全て同じ姿をしているのだから
レイン「へっ! 俺が無理やりにでも引き出してやるぜ!」
エリオ「何か方法が在るのですか?」
レイン「まぁな、ちょっと準備するから、エリオは離れてな」
エリオ「わかりました」
レインに言われた通り、エリオは彼から離れる
レイン「よ~し シェリム、任せるぜ?」
シェリム【ぺ~ン】
レイン「スーパーアイスバーンだ……………………………」
フェイト「レインが何かをするつもりだね」
レインの行動に注目する隊長格
なのは「レインは確かに強いけど……………………」
ヴィータ「連携がいまいちなんだよな」
カイト「フン、ならば連携などしなければいい」
なのは「そういうわけにもいかないよ、チームなんだから」
カイト「誰にとて、得意不得意はある」
エリオ「ティアナさん!!」
エリオはティアナに話しかける
ティアナ「何よ!! この忙しい時に!!」
エリオ「レインさんに考えが在るようです!」
ティアナ「………………しょうがないわね」
今の私じゃ、この状況を打破できる手は持ち合わせていない
ティアナ「今回はレインに任せましょう」
情けない………………………本当に情けない
これだけ優秀なメンバーが揃っておきながら、私は全然使いこなせていない
ティアナ(いや、凡人が戦いを支配出来るわけないか…………………)
私にセンターガードは荷が重い……………
レイン<よっしゃ!!! 準備完了!!!! ぶちかますぜ!!!>
ティアナ<バカレイン!! 何をするつもりよ!!!>
ティアナはレインに問うが、
レイン「スーパーアイスバーン!!!!!!」
答える前にそれを行う
シュヴェーレンモードVer2状態のウィンタムソードを地面に突き刺す
すると、氷の牙が、地面から大量に出現し、スライム達を串刺しにしていく
一見、無差別攻撃にも思えるが、ティアナ達の近くには氷の牙は発生していない
氷の牙に突き刺さったスライム達は凍って砕け散る
しかし、本物は氷の牙を躱し続ける
レイン「アレが本体だろ!!!!」
キャロ「捕まえます!!! 召喚行使!! アルケミックチェーン!!!!」
鎖を召喚し、スライムを縛る
カイト「ほう、無機物の召喚か」
フェイト「キャロ、成長したね」
レイン「よっしゃ!! ぺっちゃんこだぜ!!!」
レインは氷の槌を創りだす
レイン「名付けて! アイスハンマー!!!!!!」
スバル「まんまだ!!!」
レインのネーミングに突っ込む スバル
氷の槌で叩かれ、気を失っかのように動かなくなる ロストロギア
レイン「見たか!!!」
何とか事なきを得た
その後、ロストロギアをキャロが封印し、任務成功となる
次回で地球編は終わります
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漸くロストロギアと戦います
フォアードがね