集会所・会議室
一刀「これより、ユクモ緊急会議を執り行う」
一刀「無駄な事は省いて言う、『怒り喰らうイビルジョー飢餓』が、このユクモ村周囲に在るフィールドで確認された」
一刀「コレはイビルジョーが暴走、狂化された物と考えてもらっていい。詳細は以下のとうりだ」
『怒り喰らうイビルジョー飢餓』についての資料
イビルジョーが極度の飢餓に達した状態。
より凶暴さが増しており、エサを求める動き、および強引に獲物を拘束する行動が活発化しており、
通常時でもイビルジョーの怒り状態で、怒り状態になるとさらに攻撃の威力と速度が増した状態になる。
ギルド調査本部MH3G支部(ウィキペディア先生)
一刀「上記に記載されているように、ヤツは普通じゃない」
一刀「ギルドマスター、及び村長を通して狩りの無期限休止を発令」
一刀「なお、狩りに出向くと言う事は確実な死が待っていると思ってくれ」
一刀「村長、村の避難の準備はどのくらい進んでいますか?」
村長「まず観光に来ている方々は全員ギルドの護衛を付けておかえり願いました」
村長「村人は今の処ほぼ何時でも避難できます」
一刀「順調で何よりです。ギルドマスター、そちらの状況に変化は?」
ギルドマスター「撤退作戦に使う兵装は既に準備済みじゃよ」
ギルドマスター「撃龍槍、バリスタ、砲台をてんこ盛りじゃ」
ギルドマスター「城壁も最低でも半日、長くて二日は持つじゃろう」
一刀「十分です・・・・・・ヤツの動向の方は?」
ギルドマスター「一応ティガ装備を持っとる者達に見張ってもらっとるが。ありゃぁ本物の化け物じゃよ」
ギルドマスター「エリア一つ分は離れておかないと直ぐにコッチを補足して喰らいに来る」
ギルドマスター「フィールドに居るモンスター達は根こそぎ食われとる、中型モンスターから大型モンスター見境なく食い散らかしとる。今まで見つからなかったのが不思議なくらいじゃ」
一刀「・・・・・予想以上にマズイな」
一刀「俺達は避難する村人の護衛と、ヤツの足止めの為に作った簡易城塞にて迎撃。時間を稼ぎ、可能なら討伐・・・・・っでイイですね」
ギルドマスター「そうじゃ、ほんまならワシ等ギルドがやらにゃぁならん事なんじゃが」
村長「北郷さん、どうか無理はなさらないでください」
一刀「御気になさらず、村長も無理はなさらないでくださいね」
一刀「では作戦は予定どうりに進めます。ギルドには今しばらく飢餓を見張っていて貰います」
ギルドマスター「北郷殿は何処へ?」
一刀「作戦の成功率を上げる為に」
俺はギルドマスターと村長にそう言い残し
集会場の受付嬢の眼差しを受けながら
神域へと向かった
神域
其処に北郷一刀は来ている
歩みを進める彼の目の前で羽ばたく音が聞こえ、この地の主が姿を現す
このモンスターハンター3rdの外史にて、最強を冠する古龍筆頭
煌黒龍 アルバトリオン
アルバトリオン『人の子よ、何ゆえに我が神域を犯すか?』
一刀「否、貴方様とお会いするために。この地へ来ました」
一刀「どうか、会談の席を設けて頂きたい」
アルバトリオン『・・・・・・人の子よ、名を申せ』
一刀「北郷一刀と申します」
アルバトリオン『一刀だな、して一刀は我に話があると申すがどのような?』
一刀「この大陸に外来からの侵入者g」
一刀の言葉は続かなかった、アルバトリオンが怒りの咆哮を挙げたのだ
天地に響き渡る咆哮を叫び終わると、再び一刀に話しかける
アルバトリオン『一刀よ!その愚か者は何処の者だ!?』
一刀「この地と似て非なる場所より現れた者、我々はその者を『怒り喰らうイビルジョー』彼の恐暴竜が空腹の状態が続き、飢餓状態に陥り。さらに危険な存在となった者です」
一刀「人里は民を避難させ、我々狩り人は精鋭を持って殿を務め民を逃がし。彼の竜の討滅・・・・・出来なければ撃退の態勢を取っております」
一刀「ですが、我々の戦力では彼の竜を相手にどれほど持つかわかりません」
アルバトリオン『そこで、我に助けを求めに来たと?』
一刀「左様、我々人里の狩り人にはあまりにも手にあまります。故に古龍種の中でも最強の称号を持つアナタの下へ、こうして馳せ参じた次第にございます」
アルバトリオン『・・・・・・・・・我が動かねばならぬ程の厄災か?』
一刀「人の作った国は亡び逝き。彼の竜が死ぬその日まで・・・・・・・世界は喰われ続けるでしょう」
アルバトリオン『・・・・・・・よかろう、人と共に戦うも面白い』
一刀「ありがとうございます」
一刀「時間がありません故、我が家まで御出で願いたい」
アルバトリオン『仕方がないな・・・乗れ。我を案内せい』
一刀「はい」
一刀はアルバトリオンの背に乗り、神域を後にした
さて読者の皆
あの後俺とアルバトリオンは牧場に降り立ってギルドマスターや村長達に戦力・・・・つまりアルバトリオンの事を報告した
まぁ予想していた通り腰抜かしたり錯乱状態になったりしたけど。とりあえず作戦に参加させられるようにした
そして集会場で温泉に浸かっていたんだ・・・・そう。温泉に入っていたのだがここで頭痛のタネがやって来た
誰が来たと思う?
正解はこちら
白髪の女性「此処が温泉ですか?」
黒髪の女性「そうらしいな、おっ!酒が飲めるようだぞ♪」
紫髪の女性「あまり飲むなよ?ぶっ倒れては困る」
白髪の人は世の男どもが夢見る『ボン!キュ♪ボン!?』なボディーに真っ白な瞳と清楚な雰囲気を持つ色白な淑女
黒髪の人はスレンダーだが出る所は出て、締まる所は締まっている。健康的で、紅色の瞳をしているボーイッシュ系の黒肌の女性
そして最後の紫髪の人は、何と言うか貴族って言うか王家って言うか騎士みたいな雰囲気が醸し出している、そして此方は白髪の・・・・紫苑ほどではないが雪蓮より少し大きめの『ボン!キュ♪ボン!?』なスタイルを持つ日本人の肌色と、深い紫の瞳と髪の女性だ
・・・・・・・て言うかちょっと待て?
一刀「何故此処に居られるのですか?『アルバトリオン』殿?」
アルバトリオン「いや何、久々に人里に下りたのでな。ユクモと言えば温泉であろう?」
アルバトリオン「それと我の事はリオンと呼べ、あと敬語は要らぬ」
一刀「それじゃぁリオン。人の姿と理由は分かったんだけど・・・・・・・そちらのお二人は?」
リオン「おお!そうであった。アカリ!ウル!こやつが我とお主達の夫となる人の子じゃ♪」
オイ!チョットマテ!?
アカリ「へ~、コイツがな~・・・・・いいな//////」
アカリ「アタイはアカリ!お前達の言うアカムトルムだ!よろしくな旦那♪」
・・・・ッテコトハ
ウル「アナタがリオンを堕とした殿方ですね?」
ウル「私はウル、ウカムルバスと呼ばれております」
ウル「幾久しく、よろしくお願いしますね?あ・な・た♪」
マジデカ!?
マジデスwwwbyアサシン
ドゴォン!
アサシン『あ~れ~・・・・・・・』キラリ♪
・・・・はぁ、とりあえずは
一刀「此方こそよろしく、リオン・アカリ・ウル」
華佗に腹上死しないように薬を作ってもらわないと
その日の夜一刀の部屋では三人の女性の艶のある声が夜明けまで聞こえたそうな
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
何時もの如く書いている内にヤッチマッタ(汗▽汗!?)
アルバトリオン・アカムトルム・ウカムルバスの擬人化
そして一刀の性活はどうなるのか!?
そしてこの外史の行く末は何処へ逝こうとしているのか・・・・・・?
では次回予告を
次回 真・恋姫ハンターズ 天地大乱編 第十八話
来る恐怖に打ち勝つために
ではでは
再来~~~
Tweet |
|
|
9
|
0
|
追加するフォルダを選択
ジンくんの両親を喰い殺し
天ちゃんの親を狂わせたモノが分かってしまった
一刀達は来る凶災を祓えるのか?