No.626215 真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第四話 襲い来るガジェットohatiyoさん 2013-10-08 15:37:15 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:651 閲覧ユーザー数:643 |
列車が暴走することを知った機動六課
フォアード達の初任務である
フォアード達はアマルを除けば、全員飛べないので、ヘリで移動する
なのは「それじゃ作戦の確認をするよ」
ティアナ「はい」
なのは「フェイト隊長とヴィータ副隊長が、上空を飛んでいるガジェットを倒してくれています。その間に私たちで、列車に潜入………………速やかに暴走を止め、ロストロギアを回収」
ルナ「本来なら私となのは隊長が列車を止めに行きたい所だけど……………………」
なのは「どうやら、ガジェットが列車を囲んでいるみたいなの」
ルナ「私たちがそれを殲滅するから、列車は頼むわよ?」
フォアード達だけで列車を止めなければならないようだ
スバル「任せて下さい!!」
ルナ「元気がいいわね……………それじゃ なのは隊長、私は先に行くわ」
なのは「お願いします、ルナ副隊長」
ヘリから飛び降りる ルナ
ルナ「レンゲル! セットアップ!!」
黒いバリアジャケットを身に纏い、薙刀を振り回す
ルナ「ガラクタが、速攻で終わらせるわ!」
レンゲル【タイプⅡ型ですね】
ルナ「スピードは速いけど、追えないほどじゃない!!!」
飛び回るガジェットを追いかけ、レンゲルで切り裂いていく ルナ
なのは「それじゃ、私も行くよ……………………みんなも気を付けてね」
キャロ「……………………………………………………」
ヘリから飛び降りようとした なのはだが、若干震えているキャロが目に入る
なのは「キャロ」
キャロ「は、はい」
なのははしゃがんで、目線をキャロに合わせる
なのは「大丈夫、キャロの力は優しい力…………みんなを守る力だよ? それを忘れないで」
キャロ「は、はい」
キャロの返事に頬笑み、今度こそヘリから飛び降りる
なのは「さて、行こうか。レイジングハート」
レイジングハート【セットアップ!!】
なのはの愛機は、対ガジェット用に改良された
その為、バリアジャケットなども変更された
性能も遥かにUPしている
なのは「先ずは列車を取り囲むガジェットⅡ型を殲滅するよ!!」
レイジングハート【Yes マスター】
なのは「アクセルシューター!!!!」
魔力弾でガジェットを悉く撃ち抜いて行く なのは
ティアナ「凄い………あれが、なのはさんの実力」
なのはの力を見て、改めて彼女の強さを実感する
レイン「けど、カイトの旦那はもっと凄いぜ」
スバル「え!? なのはさんより強いの!?」
目の前でガジェット相手に無双している なのはより強い魔導師が居る事に驚く スバル
レイン「少なくとも勝ったことは無いって、なのはの姐さんが言ってたぜ」
エリオ「凄い人なんですね……………」
ヴァイス「ガキ共! そろそろ着くぞ! お喋りはそれくらいにして準備しな!」
ヴァイスはヘリを列車に出来るだけ近付ける
ティアナ「良し、ティアナ・ランスター行きます!!」
スバル「スバル・ナカジマ行きます!!!!」
2人は飛び降りる
レイン「よっしゃ!! 俺らも行くぜ!!!!」
アマル「……………………………………………………」
レインとアマルも飛び降りる
エリオ「僕たちも行こう、キャロ」
キャロ「う、うん」
未だに不安そうな キャロ
エリオ「大丈夫、僕がきっと守るから」
キャロの手を握りしめる エリオ
キャロ「エリオ君……………」
エリオ「エリオ・モンディアル!! 行きます!!!」
キャロ「キャロ・ル・ルシエ、行きます…………………」
2人は手を繋ぎながら、一緒に飛び降りる
ティアナ「行くわよ! クロスミラージュ!」
クロスミラージュ【セットアップ!】
スバル「マッハキャリバー!!! セットアップ!!」
スターズの2人は新型のデバイスを起動させる
レイン「ウィンタムソード! セットアップ! ついでにシェリムもシュヴェーレンモード!!」
アマル「………………………………………………………………………」
フェリング【セットアップ!】
レインはシュヴェーレンモードを発動
アマルは喋らない為、代わりにデバイスであるフェリングがセットアップと言う
エリオ「行くよ! ストラーダ!!」
キャロ「ケリュケイオン、お願い!」
エリオ&キャロ「「セットアップ!!」」
6人共、セットアップが完了し、列車に飛び乗ることに成功した
リイン<みなさん、聞こえますか~>
リインから念話が届く
ティアナ<リイン曹長、聞こえます>
リイン<回収するべきロストロギアは、列車の最後尾にありますぅ~>
ティアナ<わかりました!>
ティアナは頭をフル回転させ、作戦を考える
ティアナ「よく聞いて、列車の最後尾にあるロストロギアの回収は、私とスバルとレインで行くわ!」
エリオ「じゃあ、その間に僕とキャロとアマルさんで、ガジェットの足止めですね?」
ティアナ「話が早くて助かるわ………………行くわよ!!」
6人は2組に分かれて行動する
ティアナ「邪魔なガジェットね!!」
ティアナ達にガジェットⅠ型が襲いかかる
スバル「はぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
バキィ
一撃でガジェットを吹き飛ばす スバル
レイン「おお!! やるじゃねぇか!! スバル!!!」
スバル「うん! ティア! この新しいデバイス凄いよ!」
ティアナ「そのようね!!!」
ティアナも負けじと、ガジェットを撃ち抜いていく
ガジェット「!!!!!!」
レイン「何だ!? 魔力が分散していくぜ!?」
ティアナ「AMF!!」
スバル「どうしよう? ティア」
ティアナ「大丈夫よ、Ⅰ型のAMFはそんなに強いものじゃない。一点集中の攻撃さえすれば!!」
レイン「良し!!! なら俺に任せろ!!!!!」
雪を噴射して、空高く飛ぶ レイン
レイン「アイス・スラッガー!!!!」
巨大な氷柱をスノボーから出現させ、それを飛ばす
ザシュッ
氷柱に貫かれたガジェットは破壊される
ティアナ「アレ、物理攻撃じゃないの?」
スバル「さ、さぁ?」
その辺は想像に任せよう
レイン「凄ぇだろ? 雪だけど、温度を調節すれば流水にも氷結にもなるんだぜ!」
スバル「便利な魔力変換だね」
ティアナ「良し! この調子で進むわよ!!!!」
次々とガジェット達をなぎ倒していき、遂に最後尾まで来た
ティアナ「クッ 最後にコイツが相手なんて」
ティアナ達の前に立ち塞がるのは、ガジェットⅢ型である
ティアナ「やぁ!!」
ティアナが射撃魔法を仕掛けるが、弾はガジェットに当たる前に消える
スバル「AMFが濃いんだね」
レイン「相棒! 全力で行くぜ!!!」
スノボーから雪を噴射させ、ガジェットⅢ型に突っ込む レイン
ティアナ「バカ!!! 勝手に突っ込むな!!!!」
レインを止めようとする ティアナだが………………
レイン「食らいな!!!」
ウィンタムソード【アイスザンバー!!】
スノボーの横端から氷の刃が出現し、ガジェット切り裂こうとする
しかし、ガジェットがAMFを発動している為、近づけば近づくほど、AMFが濃くなる
レインが出した氷の刃は溶けて無くなる
レイン「ありゃ!?」
魔力を凍らせて創った刃のため、魔力が分散させられれば、消えてなくなるのが通り
ガジェット「!!!!!!!!!!!」
ガジェットは触手らしきもの出し、レインを捕まえようとする
レイン「やべっ!!!」
スバル「レイン!!」
ティアナ「あのバカ!!!!」
ティアナは、レインの所まで走っていき、レインを縛ろうとしている触手に向かって射撃魔法を放つ
触手は消し飛ばされる
レイン「危ねぇ~ 助かったぜ! ティアッ子!」
ティアナ「勝手な行動は慎みなさい!!」
スバル「でも、どうする? Ⅲ型は隊長クラスじゃないと勝てないかもしれないって、前になのはさんが…………………………」
ティアナ「それでも勝つしかないでしょ!!」
こんな所で終われるわけがない!
私は証明しなくちゃいけないんだ!
ティアナ「ランスターの弾丸は、どんなものでも撃ち抜く」
小さな声で呟く ティアナ
スバルには聞こえなかったようだが、レインには聞こえてしまう
レイン(ティアッ子?)
その呟きに少し疑問を持ちながらも、今は聞かなかった事にする レイン
ティアナ「…………行くわよ、レイン、スバル…………………ガジェットを倒す、私たち3人で!!」
そうだ、今はまだ1人で戦わなくていい
今はまだ………………………………
レイン「へっ! そんじゃ、ちゃんと指揮してくれよ? リーダー」
スバル「絶対成功してみせるよ? ティアが考えた作戦なら!」
ティアナ「ええ、絶対に勝つ!!!」
かなりの強さを誇るガジェットⅢ型
絆の力で、倒すことが出来るか?
次回はエリオ達の視点ですね
そして、あの男が帰ってくる!
お楽しみに!!
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