No.625403 真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第六集2013-10-05 20:53:04 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:1109 閲覧ユーザー数:980 |
真・恋姫†無双~絆創公~ 微小話第六集
35:お疲れの御様子
ヤナギ「スポーツをしている人は性欲が強いと、良く言われます」
一 刀「話には聞くけど……」
ヤナギ「また、頭の良い人も性欲が強いと言われます」
一 刀「まあ、それも聞いたことあるね」
ヤナギ「結局のところ、人類皆性欲が強いと言っても良いのではないでしょうか……!?」
一 刀「ヤナギさん、少し休んだ方が良いよ。掛けてる眼鏡の上下が逆だ」
36:内容量は百五十錠
アキラ「これは未来の薬の一つです。その名も“乙女丸薬”!!」
一 刀「乙女丸薬?」
アキラ「これは恋人との関係がマンネリ化していると悩む女性に向けて作られた二つの効果を持つ薬です。恋人といる時に女性が飲めば女性ホルモンやフェロモンが増大され、対峙する男性の方には男気や独占欲が高まり、凄まじくイケメンなオーラが漂う効果があります。そして二人きりの時間が、まるで乙女ゲームのような出来事と雰囲気で満たされます。効果は約一時間! 凄いでしょう!?」
一 刀「そりゃかなり凄いな。そんな薬があるんだな……」
一 刀「……で。その説明を俺にしたのと、今アキラさんがその空のビンを持っているのは何か意味あるの?」
37:遺伝の結果
燎 一「私の趣味は写真撮影ですね。でもカメラが無くても、綺麗な景色を見るのは好きですよ」
泉 美「お洋服を作るのは結構楽しいわね。たまに皆に着せてみるんだけど、喜んではしゃいでいるのを見るのは私も嬉しいの」
アキラ「つまりあれだ。二人の趣味の悪い方向に、あなたがいると」
一 刀「心が痛いです」
38:同じ穴の……?
リンダ「諜報活動では色々痛い目に遭いましたよ。訓練もそうですが、命の危機に晒されるような数々の場面……。それはもう様々な修羅場を潜り抜けて……」
一 刀「じゃあ俺と話が合うのかもしれない。俺も様々な修羅場を……」
リンダ「それに関しては俺の完敗です」
39:竹馬の友……?
リンダ「これ、差し上げます」
一 刀「なんだこれ……城の見取り図? 所々バツ印がついてるけど……」
リンダ「荀彧様の掘った落とし穴の場所です。あれだけ熱心に作った物を壊すのは流石に忍びないと思いまして……。ですからせめて俺が場所を把握して、貴方にお教えしようかと……」
一 刀「ああ、大丈夫。知らなくても場所分かるし」
リンダ「……やはりどこかで話が合うかもしれないですね」
40:知らない方が良い事もある
ヤナギ「管理局にいた時に、“ニセウキツ”と陰口を言われていました」
リンダ「俺も陰で“サジマガイ”とか言われてました」
貂 蝉「その事は気にしないほうが良いわよ~ん。…………似てるけど」
41:悪夢ふたたび
アキラ「どうでした、あの後?」
一 刀「自分を抑えるので精一杯だったよ…………。聞いて驚け! あれから誰も抱いてはいない!!」
アキラ「おお!? 凄い!!」
一 刀「ハッハッハ! そうだろそうだろ!! なんせ霞との先約があるからな!!」
アキラ「よくよく考えればそんなに格好良くはないっすけど、とりあえずお疲れ様です。ちょっと待っててください。栄養ドリンクかなんかを…………アレ?」
一 刀「どうしたの?」
アキラ「控えで用意していた、未開封の乙女丸薬が空になっています……」
Tweet |
|
|
10
|
1
|
追加するフォルダを選択
またまた小ネタです。
この間不用意な発言で殴られた友人からの御言葉。
「お前らの小説は面白いとは思うが、あまり歴史や外史絡みじゃないから読みづらいんだと思う」
続きを表示