浩太「あの、ちょっといいですか?」
「え?あ、すみません、どうしました?」
俺が呼びかけると1人の少年が反応してくれた。見た感じ俺と同じくらいか少し上くらいかな?てかあの服、というか制服?あれ、聖フランチェスカの制服じゃね?
でもなんでこの時代に制服が?
浩太「あの、この3人があなたたちに仕官したいようで…」
そう言って下を指さすとそこにいる人全員が下を見た。
朱里「はわわ!こ、こんにちゅわ!わ、私は諸葛亮といいましゅ!ぜひ私も戦列の末端に加えてくだしゃい!」
雛里「あわわ!わ、私はほ、ほと、鳳統でしゅ!私もぜひ戦列の末端に加えてくだしゃい!」
おいおい…2人とも…
舞花「2人とも噛みすぎです、すみません、私の名前は徐庶と申します、ぜひ私も戦列の末端に加えていただきたく…」
舞花はしっかりものだ…
「じゃああなたは違うの?」
と、桃色の髪の女の子に聞かれた。
「俺は…」
浩太「とりあえず客将みたいなかんじでお願いできればと…名前は榊浩太といいます」
「?変わった名前ですね…」
「ああ、俺は字と真名がないからな」
「「「「字と真名がない!?」」」」
このことを聞いた4人が驚いている。
「ま、まぁ…それよりどうする御主人様?」
「榊殿はともかく諸葛亮たちはいささか年が若すぎる気がするのですが」
持ち直し速いな…
「こいつらは戦えないですけど結構頭いいんですよ?何も戦場で戦うことだけが将の仕事じゃないでしょう?」
「榊さんの言うとおりだよ、それと、俺から1つ質問があるんだけどいいかな?」
と、聖フランチェスカの制服らしきものを着てるお兄さんに聞かれる。
浩太「俺もちょうど聞きたいことあったからいいですよ」
「あの、知らないならいいんだけど日本の東京って知ってるかな?」
やっぱりな…
浩太「知ってますよ、俺も日本の東京出身ですから。てことはやっぱりそれ聖フランチェスカの制服なんですね」
「聖フランチェスカまで知ってるの!?もしかして聖フランチェスカの生徒!?」
「いやいや、俺は聖フランチェスカ学園の近くにある秋葉高校の生徒の2年生」
「秋葉の生徒!?てことは君が2人目の御使い!?」
「「「「「「えぇぇぇぇぇぇ!?」」」」」」
朱里「はわわ!ど、どういうことでしゅか浩太さん!?」
雛里「え、えと、えと、あわわわ!」
舞花「・・・・・・・」
3者3様の反応だな…
浩太「ん~、それより名前聞いていい?」
一刀「え?あぁ、俺の名前は北郷一刀だよ聖フランチェスカ学園の2年だよ」
浩太「本郷か…」
舞花「それよりどういうことなんですか浩太さん!?」
舞花が復活してるよ
浩太「俺にもよく分からないんだけど…」
一刀「一応俺が天の御使いってことになってるんだよ、それで俺と同じ世界の榊君も天の御使いってこと」
浩太「浩太でいいよ、天の御使いね…そんなたいそうなものじゃないと思うけどな…」
一刀「だったら俺も一刀でいいよ、俺もそれは思ってるんだけどね」
「つまり、榊様は2人目の御使い様ということでいいのですか?」
いつの間にか様になってるよ…
浩太「それはともかくとして…そっちの方たちの名前も聞いていいかな?」
愛紗「は!これは失礼いたしました…わが名は関羽、字は雲長、真名は愛紗と申します」
桃香「私は劉備、字は玄徳、真名は桃香です」
鈴々「鈴々は張飛、字は翼徳、真名は鈴々なのだ」
浩太「真名までいいのか?」
愛紗「あなた様が天の御使いで我々に同伴していただけるなら真名を預けるのは当然のことかと」
桃香、鈴々「そうそう」
固いなぁ…
浩太「まぁ、とりあえず宜しくな」
さてさて、今回の7話どうだったでしょうか?
あまりいい出来とは言えない気がしますが…
すみませんが今後はリリカルなのはを中心に書いていきたいと思います。それが終わったらまた恋姫を再開したいと思ってます
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今回は一刀と浩太の邂逅となってます。