火山フィールド
ベースキャンプ地
ハプルポッカを狩りと言う名のリンチをしてクエストをクリアした、ユクモが誇るお姉さまsの四人
今回の標的はウラガンキン一体の狩猟・・・・・のハズだった
桔梗「・・・・・・・のぅ。真紅」
真紅「ん?桔梗」
紫苑「如何したの?」
桔梗「ワシのティガ防具に付いている自動マーキングなのじゃが」
桔梗「大型モンスターの反応が二つあるのじゃが」
翠縁「二体?マークの特徴は?」
桔梗「どちらも同じマークじゃ」
桔梗「今二体とも、エリア6におるようじゃ」
翠縁「・・・・・・二体とも同じ種だと思う?」
真紅「こんな環境で同じマークなら十中八九そうじゃない?」
真紅「これで、事実上一体が二体に増えちゃったわね」
真紅「恐らく同一種か、亜種の可能性もあるわね」
紫苑「ええ、確か通常種は睡眠ガスと熱気をだし」
紫苑「亜種は食べる物が違うのか。尻尾から出される岩や、自身の体から放出されるガスに異臭悪臭があったハズです」
翠縁「最悪ね」
真紅「まぁまぁ。大丈夫よ、紅い彗星の人も言ってたわよ?『当たらなければ如何と言う事はない!』って♪」
紫苑「真紅?そこはヒットアンドアウェイの方がイイと思うわよ?」
真紅「そう?」
真紅「とにかく、二体が別々の場所で接敵した方がいいわね」
真紅「まず後衛はへヴィボウガン(青熊轟筒【川漁】)の私と、弓の紫苑」
真紅「前衛はランスの翠縁に、ガンランス(ティガバースト改)の桔梗ね」
桔梗「ならば会心がマイナスのワシと」
紫苑「会心がプラスの私とペアね」
翠縁「ならば私と真紅で決まりね?」
真紅「決まりね、それじゃあ二体が別々のエリアに向かい次第。奇襲するわよ!」
桔梗・紫苑・翠縁「「「了解」」」
エリア7
翠縁「・・・・なぁ真紅」
真紅「何かしら翠縁」
翠縁「あのウラガンキン、色がおかしくない?」
真紅「可笑しいわね、気持ち悪い青やら何やらの色が混ざっているわね・・・・・・そして」
翠縁・真紅「「この異臭悪臭!!」」
翠縁「私達の所に来るなんて最悪ね」
真紅「仕方ないわ、とにかく紫苑と桔梗の方も接敵したようね」
翠縁「ならお見合いに成らない様に。ここで足止めね」
真紅「ええ・・・・逝きましょう!」
ウラガンキン亜種『ゴォオオオオオ!』ガギンガギン!
エリア7にて、二人の足止めが始まった
一方でエリア5では
紫苑「喰らいなさい!貫通レベル4!」シュピン!
桔梗「はぁっ、せいっ。ファイヤー!」コォ~・・・・・・ドキャァアアアア!!
ウラガンキン『グガァア!(ぬあっ!)』
此方では戦闘を優位に進めていた
毒ビンを装填し、文字どうり内側から相手の体力を奪う戦いをする紫苑
逆に砲撃、竜撃砲などを用いて安定したダメージを直接ぶつける桔梗
戦略と戦術
プラス会心とマイナス会心
静の紫苑と動の桔梗
中々に強かで、それでいて素晴らしいコンビネーションを持っている二人を前に
ウラガンキンは顎を砕かれ、尻尾は欠けて。満身創痍になり。エリア6へ足を引きずって行くウラガンキン
高台?に上りほんの僅かの睡眠を終え、高台より大型車両のタイヤよろしく転がり落ちてきた
転がって来るまでの間にシビレ罠を設置した二人は。桔梗の盾にかくまってウラガンキンのころがる攻撃をしのぎ
シビレ罠に引っかかったウラガンキンに
紫苑「はいっ!」
桔梗「ほいっ!」
っと、捕獲玉を投げつけ
ウラガンキン『グゥウウウウ・・・・・・』Zzzzz・・・・・・
桔梗「終わったな紫苑よ、さっさと真紅達の下へ向かうか」
紫苑「ええ、翠縁の精神衛生が心配だわ・・・・・でもその前に」
紫苑・桔梗「「ウラガンキン、捕獲完了」」
場所は戻ってエリア7
此方はちょっとした混沌・・・・chaosが広がっていた
翠縁「・・・もうダメ、嗅覚が働かないわ」
真紅「後衛の私の所まで来るなんてどう言う事よ!?武具に匂いが付いちゃったらどうしてくれんのよ?!!」
真紅「さっさとくたばれぇえええええ!!!」ガウン!ガウン!
滅気弾をガンキン亜種の頭部へクリティカルヒットさせて顎を砕き。転倒とスタミナ切れを起こさせる戦法を接敵してからずっと続けている真紅
そしてガンキン亜種の放つ異臭悪臭のガスをモロに浴びてしまい戦意が喪失気味の翠縁を庇いながら戦っている
時に麻痺弾、散弾、滅気弾。貫通弾に通常弾レベル2や3を迫りくるガンキン亜種目掛けトリガーハッピーよろしくばら撒いた
それが功を制したのか、真紅の猛攻を浴び続けたガンキン亜種は。もうすぐ討伐できるほどに体力が減っていた
そうこうしている内に、足を引きずって逃げようとするガンキン亜種・・・・だが
翠縁『ブッ殺ス!』シュダダダダダダダダダ!!!
復活した翠縁が鬼神の如く突撃して逝き。ガンキン亜種の脚に風穴を空けた
ウラガンキン亜種『ギャガァアアアアアアアアア!!?(おらの足ガァアアアアアア!!?)』
悲鳴を上げながら横転するガンキン亜種
この間も翠縁による連続突きと半永久的な突進突きは止まっていない
翠縁の猛攻により背中はボロボロになっていく
其処へさらに
真紅「堪った鬱憤・・・・・晴らします!!」ジャキン♪
凛々しい顔で、すんごく個人的な理由を暴露してガンキン亜種の顔の近くでしゃがみ撃ちの態勢に入る真紅
たった一人でこの異臭悪臭を放ちながら迫り来る巨体の相手をしていたのだ
精神とストレスは既に限界寸前だ
・・・・もはや精神はぶっ飛んでいるかもしれないbyアサシン
其処へ転倒したガンキン亜種の正面に閃光玉を投げ目を潰し
砕けたしゃくれ顎目掛け。散弾レベル1をぶちまける
弾数にして約280発
攻撃回数にして約130連続突き
外殻はズタボロに、顔は散弾の雨を浴び続けた所為か。ちょっとしたホラーな事になっている
ただ、この状態でも息をしているのでシビレ罠を仕掛け。真紅が捕獲弾を撃ち込み
ズタボロになったガンキン亜種に、安らぎを与えて終わった
真紅・翠縁「「ウラガンキン亜種!捕獲完了!!」」バチン♪
二人はハイタッチをして肩を組みながらエリア6に居るであろう桔梗。紫苑と合流して
ユクモ村へと帰還した
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
今回のクエスト・・・・・はっきり言ってまたリンチでした!
特にウラガンキン亜種が不憫でした(号△泣!)
ユクモのお姉さまsは恐ろしい・・・・・カクカクプルプル!?
もう、この人達上位に放り込もうかな?
ではでは
再来~~~
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火山にやって来たユクモのお姉さまs
狩られる側であるウラガンキンの運命やいかに!?