No.621698

恋姫 華陀紀行202

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-22 18:45:34 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1476   閲覧ユーザー数:1374

 

 

 離宮に到着しました。

 

 

 離宮という割には人通りが多いところです。

 

 

 董卓は、詠が軟禁されてるって言ってましたが・・・。

 

 

 見る限り普通に仕事をしているようにしか見えません。

 

 

 おそらく文官と思わしき人たちが、慌ただしく行き来しています。

 

 

 仕事の物量的に軟禁と言うことなんでしょうか?

 

 

 と言うか、他の文官とか宦官って何してるんでしょう・・・。

 

 

 仕事の物量的に、この流れを切るのに少し勇気がいりそうなんですが・・・。

 

 

 待った方が良さそうな感じです。

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

 夜も更けてやっと、終わりですか・・・。

 

 

 詠はかなり、イライラしているようですね。

 

 

 眉間に皺を寄せながら、自分の肩を揉んでいるようです。

 

 

 お疲れの意味も込めて、肩を揉んであげましょう。

 

 

 ・・・。

 

 

「あ~そこそこ。助かるわ・・・って誰よ!」

 

 

 素晴らしい突っ込みです。

 

 

「おつかれさま」

 

 

「なんであんたがここにいるわけ?」

 

 

 俺が居たら駄目ですか?

 

 

 

 

「葵の救出に来たんだけど、なんか流れに乗ってたらここに来ることになった」

 

 

 詠にはこれで通じるでしょう。

 

 

「つまり、あんたは連合には参加してないわけ?」

 

 

 もちろん参加してないです。

 

 

「そうなるな。と言うか、豫州自体が参加してないみたいだぞ」

 

 

「他人事みたいに言ってるけど、あんたが治めてるところでしょ!」

 

 

 あれは、俺が治めてるとは言いがたいなあ・・・。

 

 

「ん~。俺は居るだけみたいな感じだな。実質仕切ってるのは、司馬と徐庶だしな」

 

 

 基本的に署名してるだけなんですよね。

 

 

「勿体ないことしてるわね。まあいいわ、あんたここに来たってことは手を貸す気があるってことでしょ?」

 

 

 そうなんだよ!

 

 

「そう言うこと。さっさと終わらせてほしいんだけど、方法があるなら聞きたくてさ」

 

 

「今進めているのだと時間がかかるけど、あんたは早くしてほしいのよね?」

 

 

「そうだな。俺的に手っ取り早く、宦官をやってしまおうかと」

 

 

 なんで溜め息をつくんです?

 

 

「あんたは、連合の召集文の内容見てないの?」

 

 

「見てない!」

 

 

 また、溜め息ですか・・・。

 

 

 溜め息つくと幸運が逃げるらしいですよ。

 

 

 

 

 作戦的に、宦官は生かすみたいです。

 

 

 生かすと言っても、身体の弱体化と、言葉を話せないようにするくらいですね。

 

 

 それが、今回の俺の役割です。

 

 

「あんた次第では、計画が破綻するんだから真面目にしなさいよ」

 

 

 俺はいつでも真面目ですよ。

 

 

「もちろんだ。この文をまずは、董卓に届ければいいんだな?」

 

 

「そうよ。あと、宦官の顔は覚えてるでしょ?」

 

 

 そうだった・・・。

 

 

 顔と名前があまり一致してない・・・。

 

 

 やるために、詠に会いに来たようなものだったし・・・。

 

 

「すまん・・・そこから破綻していた・・・」

 

 

「・・・」

 

 

 無言になられても困ります。

 

 

「宦官は、基本的にこの城の中にいるんだよな?」

 

 

 確か、ここのどこかに住んでるはずです。

 

 

「そうね・・・まさか、州牧になるやつが、宦官を覚えてないなんて思わなかったわ」

 

 

 宦官に興味ないですから・・・。

 

 


 
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