No.619196

真・恋姫なのは?天軍割拠編 第五話

アサシンさん

地上本部・聖王教会・本局

別次元に存在する、管理内外世界に蔓延る塵芥共を掃討した一刀達

彼等は次に、何を成そうとするのか?

2013-09-13 23:48:48 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:2856   閲覧ユーザー数:2313

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時空管理局 地上本部にて

 

 

聖王教会と同盟を結び本部へ戻った一刀達

 

ヴィヴィオが付いて来た時は驚いたが。聖王教会には、最低でも彼女が聖王の記憶を思い出し、St、ヒルデ魔法学院中等部を卒業するまでは非公開にするよう。聖王教会に釘を刺して戻った

 

話しは戻って、一刀はレジアスの娘、オーリスからの報告を聞いている

 

海、つまり次元世界に渡っている管理局員は戦意喪失

 

次元内外の世界に居た塵芥共は恋姫達が全て掃討

 

地上本部、及びミッドチルダは完全掌握

 

本局はクライドがレティ達と合流、チートな戦力を使って粉砕。後に管理局本部を完全制圧

 

 

 

計画の第一段階である

 

1管理局本局の掌握

2管理内外の塵芥の掃討及び捕縛

3民間人の死傷者ゼロ

4管理局上層部の行って来た悪事を日の下に晒す

5原作組やアースラ乗員、そして各管理内外の惑星規模での完全隔離

 

 

以上の五つが完了した

 

 

 

 

そして計画は第二段階、『天下三分の計』に移行された

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「クライド達の方も終わったようだね?」

 

 

レジアス「はい、ゼスト隊の面々もヤツ等を捕縛し、本局の掌握が完了したと。先ほど通信が入ってきました」

 

 

一刀「上出来だ、華琳」

 

 

華琳「なに?」

 

 

一刀「軍師達に通達、作戦は九割九分成功。第二段階へ移行」

 

一刀「第一種戦闘態勢を解除。第三種警備態勢へランクダウン」

 

一刀「罪人達を『光の牢獄』へ輸送。後に市民へある程度の行動の自由を告知」

 

 

華琳「最初の三つはいいけど、最後の一つはいいの?」

 

 

一刀「彼等はこの混乱の中動かなかったのは何故だと思う」

 

 

華琳「管理局の行いに不審や不満を持つ者がいた?」

 

 

一刀「正解、それに管理局の高官の殆んどは十常寺みたいな連中だからね。普通に不満を持つ人達は多いよ」

 

一刀「それに。俺達の戦闘シーンや塵芥共との通信も流した」

 

 

華琳「私達の正当性と力、そして管理局の悪事を日の下に曝したことにより」

 

華琳「万民の心はこちらに。って事ね?」

 

 

一刀「そう言う事」

 

一刀「それと明日の昼までに次元世界中で作動している妨害装置を。通信可能領域まで弱めて」

 

一刀「海(次元航行部隊。例=アースラ)の人達に。今のミッドの状況を伝えるには丁度いい頃合いだろうし」

 

 

華琳「報道陣営はどうするの?」

 

 

一刀「如何もしなくていい。既に次元世界に生きる万民の心は俺達に向いている」

 

一刀「取材が来たり、ネタを欲しそうにしている者達にも今の状況で公開可能な情報は公開していいよ」

 

 

華琳「わかったわ。それじゃ」

 

 

一刀「ああ、また」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後二日ほどで管理局のすべてを完全に掌握した一刀達は、報道陣やマスコミ各所に。会談の場を設ける用意と日取りを送った

 

この頃既に全次元世界(管理内世界)で、一刀達を知らない者は居なかった

 

もちろん、この放送は全次元世界(管理内世界)、及び海の者達の目に留まる事になるだろう

 

・・・・リンディ提督やクロノ執務官。そして夜天の主達も見るだろう事も

 

我が賢弟、クライドはこの事を知っている

 

プレシアやリニスも。フェイトに知られる事は重々承知だ

 

 

俺もフェイトとなのは、二人にその内バレるんだろうな・・・・

 

 

 

・・・・・はぁ~

 

 

 

 

 

さて、今日はその会談の日だ

 

出席するのは

 

 

俺、北郷一刀、クライド・ハラオウン・北郷

 

華琳こと曹操、プレシア・テスタロッサ、リニス・テスタロッサ(?)

 

そしてレジアスとゼストの七人だ

 

 

そして今、俺達は報道陣、マスコミ達が待ち構えている部屋へ入る

 

 

 

途端に質問とカメラのフラッシュの雨霰と来たので一喝して。静かにしてから用意された席に座る

 

もう一度フラッシュが飛んでくるが問答無用の質問は飛んで来ない

 

 

では、始めようか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「では、改めまして。俺は北郷一刀、と」

 

 

クライド「クライド・ハラオウン・北郷です」

 

プレシア「プレシア・テスタロッサよ」

 

レジアス「地上本部のレジアス・ゲイツです」

 

 

一刀「以上の四名と護衛の計七人です」

 

一刀「まず、俺達のこれからを話す前にアナタ方の質問があればどうぞ挙手を」

 

 

 

シュバシ!

 

 

 

一刀「では貴方」

 

 

記者「後ろに控えている方々についてお聞かせ願えますか?」

 

 

 

一刀「いいですよ、では皆さんが知っているレジアスさんの方から」

 

一刀「地上戦力の要であるゼスト隊隊長、ゼスト・グランガイツ」

 

一刀「彼はレジアスと共に俺達に協力してくれた一人です」

 

 

一刀「続いては、大魔導師プレシア・テスタロッサの使い魔。リニス・テスタロッサ」

 

一刀「彼女は使い魔ですがインテリジェンスデバイスを一から作りだし。主人であるプレシアと同等の魔法技能の持ち主です」

 

 

一刀「そして最後に。俺が持つ夜天の魔導書の姉妹機の管理人格にして、古代ベルカ戦乱期を駆け巡り。彼の覇王クラウス・G・S・イングヴァルトを戦場でぶん殴った張本人」

 

一刀「魏の覇王にして乱世の奸雄、曹操・華琳」

 

 

 

俺が華琳を紹介した途端、会場は盛大に沸き立った

 

まぁこれは仕方が無かった

 

何せ夜天の魔導書の姉妹機の存在自体が、誰も知らなかったのだから

 

そしてソレの中に居たのが。ベルカ戦乱期にて。彼の覇王を殴り飛ばした張本人が俺の護衛として現れたのだ

 

この事実だけで教会で彼女の逸話を知っている者は卒倒モノだろう

 

 

 

 

 

記者「彼女が曹操と同一人物と言うのは本当なのですか!!?」

 

 

 

一刀「先ほどの記者だね?」

 

一刀「彼女は俺が持つ天帝王歌の魔導書の一角を担う。古代ベルカのもう一人の覇王様だよ」

 

一刀「因みにクラウスを戦場で殴り飛ばしたのは本人に聞いたから事実だよ」

 

 

 

記者「マジデスか!?」

 

 

一刀「真剣♪真剣♪(マジ♪マジ♪)」

 

一刀「さて護衛の方はこんな所かな?ああ!天帝王歌の事はノーコメントですから他の質問を」

 

 

 

シュババ!

 

 

一刀「では貴女、どうぞ」

 

 

記者(女)「この放送は管理内世界と次元に渡っている局員達にも放送されていますが。彼等はどうして此処、ミッドチルダに帰還していないのですか?」

 

 

一刀「へぇ~、その事か。良い質問だね」

 

一刀「御存知のとうり、海の方たちには今。それぞれの任務先で動きを止めさせてもらっている」

 

一刀「一応、最低限の機能を本部制圧後に解除しといたから乗員たちは無事だよ」

 

一刀「さて、理由だけど。海の中にも一部、上層部の塵芥が混ざっていてね」

 

一刀「そいつらを楽に制圧すると同時に不安要素。戦場で急な乱入や予定外の事が起きるのを未然に防がせてもらったんだよ」

 

一刀「これでいいかな?」

 

 

 

記者(女)「次元航行艦等の機能を奪った装置とは一体何なのですか?」

 

 

 

 

一刀「いい質問だね」

 

一刀「それは此処に居る大魔導師と。此処に居ない世紀の大天災、ジェイル・スカリエッティの二人が作り上げた『惑星級・高濃度魔力吸収型・監獄』を使用しました」

 

一刀「これを見ている海の人達の中には、星を覆う高濃度の魔力を観測した所もあると思いますが」

 

一刀「これは名前のとおり惑星を包み込む程の巨大な檻の役目を果たしているのです」

 

一刀「更にはその世界に存在する魔力を蒐集・吸収したそれを倍増させ使用、星を包み込み。魔法を使用不可にする機能が附属されています」

 

一刀「今見ている海の方々の船がある程度機能しているのは。その機能の一つ『魔力拡散機能』まぁ、AMFの改良型の様な物で。魔導師の長距離転移や。魔導機械を使えなくしていた原因です」

 

 

一刀「これでいいでしょうか?」

 

記者(女)「はい、十分すぎるくらいです」

 

一刀「それは良かった」

 

 

 

一刀「では次は」

 

 

 

 

シュバッ!!!

 

 

 

一刀「では貴方」

 

 

 

記者2「捕まえた罪人達はこの後どうするのですか?」

 

 

 

 

一刀「・・・ああ、アノゴミ共ノ事デスカ?」

 

 

おっとマズイ!殺気と怒気が溢れちゃった

 

深呼吸しよう・・・・・ヒッヒッフゥ~

 

よし、落ち着いた

 

 

 

 

一刀「失礼しました。彼等の処遇についてですが」

 

一刀「S級犯罪者が五割。A級が二割、残りすべてがB級からC級と。多いのなんの」

 

一刀「まずS級とA級犯罪者ですが。彼等は準備が整い次第処刑します」

 

 

記者2「しょっ・・・処刑と言いましたか!?」

 

 

一刀「ええ、言いました。ちなみに残りの者達は全員。どこぞの無人惑星で荒地の開拓作業・・・・・要するに罪一つに付き十年単位で働かせます。もちろん最低限、人として扱います」

 

 

記者2「そのような事が許されるのですか!?」

 

 

一刀『許せる』

 

 

俺は覇気を纏い、この場に居る者達と。この光景を見ているすべての者達に語る

 

 

 

一刀『我等が攻め込む前にも流した証拠の数々を、アナタ方は見ている筈だ。あれほどの事をして死罪を免れただけでも幸運だよ』

 

一刀『そして雀の涙ほどもの慈悲すら与えてはならない者達が居る』

 

一刀『その者達には悠久の地獄を味わった後。今後現れ・生まれる次元世界すべての悪の見せしめとして、我が最も惨い死を用意してやろう』

 

 

此処まで話し、俺は覇気を収め。静かに記者2へ語りかける

 

 

 

一刀「これでいいでしょうか?」

 

 

記者2「はっはひぃ!ありがとうございました!?」

 

 

 

一刀「さて、時間ですのでそちらからの質問は此処までにさせてもらいます」

 

 

一刀「では最後に」

 

 

一刀「これからの俺達の事を伝えてもらいます」

 

一刀『お願いしますね?報道陣の方々』

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラ目線?

 

 

 

 

一刀『まず先ほども言った様に、罪人共は一人残らず刑を執行します』

 

 

 

 

一刀『今後の管理局の事ですが、局員の方々には次元世界の平和のために今までのように働いてもらいます』

 

一刀『役職なども特に変わりません、ですが一部の法と制度は改正します』

 

一刀『ただ今回の騒動で人員がかなり減ってしまいましたので。こちらから人材を、そうですね。三年ほど派遣しましょう』

 

一刀『その間に新たな人員の補充と育成に力を入れます』

 

 

 

一刀『次に局員に支給されるデバイス。装備を一変します』

 

一刀『なおデバイスマスターはこのデバイス、我々は「バクルス」と呼びますが。コレの整備方法や構造などの講義の場を近いうちに設けますので。忘れずに出席するように』

 

一刀『装備は地上部隊に関する物です、各地の隊長陣と部隊長数名を後に先ほど言ったデバイスマスター同様に抗議を開きますので忘れずに』

 

 

一刀『次に我々聖天十字騎士団と聖王教会は同盟を結び。古代ベルカ式復興を行っていきます』

 

一刀『その中にはもちろん、カートリッジシステムや近代ベルカも含みます』

 

一刀『一度は廃れてしまったエンシェントベルカを復活させ。本物の騎士を蘇らせて見せます』

 

一刀『こちらにも我々が創り出したベルカ式専用デバイスを支給し、技術者・使用者共に育成します』

 

 

 

一刀『では最後に、時空管理局と我々聖天十字騎士団との関係性を明確にしましょうか?』

 

一刀『我々騎士団は、管理局を管理する存在となります』

 

一刀『今回の一件で気づいた方も少なからずいたと思いますが』

 

一刀『我が賢弟、クライドが夜天の主と共に過ごした世界では、管理局の様な権力の集中はあり得ないのですよ』

 

一刀『そこで私は権力を一点に集中させず、三つに分ける事にします』

 

 

 

 

一刀『まず一つは、我々。聖天十字騎士団』

 

一刀『二つは、聖王教会』

 

一刀『そして最後に時空管理局。管理局ではさらに二つに分けられます』

 

一刀『一つは本局、もう一つは地上本部の二つに分けます』

 

一刀『今後はこの態勢で政を行っていきます。異論などは認めない』

 

 

 

 

一刀『では最後に、管理局員の方々に一つ言っておきたい事。聞いておきたい事があります』

 

一刀『汝が掲げる正義とは何ぞや?』

 

 

一刀『国の法律?それも正義の一つでしょう』

 

一刀『交わした約束?ソレもまた正義』

 

一刀『弱き者を救う?まさに正義の代表例です』

 

 

一刀『今挙げた正義はほんの一端であることは解かっているかと思いますが。このように正義とはその人その人で違う。十人十色、千差万別なのです』

 

一刀『そして盲信し、狂信され。確立された正義は悪である!』

 

一刀『この世に本当の正義がある等誰にも解からないのだから』

 

 

一刀『先ほどの質問「汝が掲げし正義とは何ぞや?」とは、アナタ方の中にある正義の在り方に対する問いです』

 

一刀『何時か、その問いの答えを見つけられたら。それはアナタ方の持つ、確固とした信念の下。己が在り方を教えてくれるだろう』

 

一刀『これで会見は終了とさせていただく』

 

 

 

 

 

 

こうして、時空管理局を圧倒し、世界に蔓延る悪の殆んどを駆逐した、一騎当千の者達が慕う王の会見は終わりを告げた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つつく?

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

 

 

どうもアサシンです

 

 

 

 

戦闘描写ががががががががががががが無い!!!?

 

 

そしてあってもド下手くそ!?

 

出て来た恋姫達も武将が殆どで軍師達が出ていない!?

 

そしてストーリーの展開と設定が雑!?

 

等々の駄文祭りを繰り広げている作者です、はい

 

 

 

これにて完璧に次元世界を統一した一刀達

 

そして生まれ変わる管理局の者達や、本物の騎士復活を目指す聖王教会等

 

未来に向かって行く者達の進む道を照らす聖天の十文字

 

 

彼等の行く道に幸多からん事を

 

 

 

 

では、なのは?編。最後の次回予告を

 

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫なのは?天軍割拠編 最終話

 

       おかえり、私の騎士様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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