No.619045

恋姫 華陀紀行171

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-13 13:01:45 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1536   閲覧ユーザー数:1423

 

 

 急がば廻れだなんて、誰が言ったんでしょうか。

 

 

 街道を通っているため、真西に行くつもりが、少しずつ北西へと向かっているようです。

 

 

 もう、最近ではお腹にシャムがいるのを、気にならなくなりました。

 

 

 慣れって怖いですね。

 

 

 食費については、孫尚香のところで、ある程度用立ててもらったので余裕があります。

 

 

 それにしても、荊州に入ってから、賊の数が増えたような気がします。

 

 

 官軍も結構頑張っているようですが、追い付いてない感じですね。

 

 

 見つけた賊を後から来といて、自分の手柄みたいに言ってきたやつもいました。

 

 

 荊州は、南陽に戻り次第、七乃に言って攻め落とすことにしました。

 

 

 俺がやるよりも、七乃に任せた方が確実ですし、早いです。

 

 

 人には、向き不向きがあるんです。これは、どうしようもありません。

 

 

 ただ単に賊を殺るのとは訳が違うんです。

 

 

 自州ならまだしも、他州であれば俺でも手が出しにくいです。

 

 

 困るのは民ですからね・・・。

 

 

 でも、きっとここには、あんなのが一杯居るのでしょう・・・。

 

 

 賊みたいなものですが、賊でないぶん質が悪いです。

 

 

 と言うことで、掃除しなければならないわけです。

 

 

 今日も賊を見つけたのですが、今回は先に官軍が攻めていました。

 

 

 折角の軍資金が残念です・・・。

 

 

 そう思って見ていたら、知っている顔の人がいました。

 

 

 ちょっと終わったら挨拶しておきます。

 

 

 

 

 賊は殲滅出来たようですね。

 

 

 しかし、何をそんなに悲しそうにしてるんでしょう?

 

 

 取り敢えず、話しかけてみますかね。

 

 

「お久しぶり」

 

 

 黄忠が、驚愕したような表情で、こちらを振り向きました。

 

 

 何をそんなに驚いているんでしょう?俺ってそんなに驚くようなことしましたか?

 

 

「!!!・・・いきなりですわね。お久しぶりです華陀さん・・・!?」

 

 

 気配を薄くしてるの忘れてました・・・。

 

 

 それにしても、言葉の最後の方から、何故か急に底冷えするようなプレッシャーを、黄忠から感じるのは気のせいでしょうか?

 

 

 ・・・まあいいです。

 

 

 それにしても、なぜこんなところにいるんでしょうか?

 

 

 荊州にいる、腐った官軍がいるようなところには、不釣り合いな気がするのですが・・・。

 

 

 それに、その笑顔のまま近付いてくるのは何故です?

 

 

 俺の勘が、非常に危険であると伝えてきてるんですが・・・。

 

 

 

 

 いま、俺は紫苑に腕を掴まれて、ある街に連れていかれている。

 

 

 その間に、色々と話しました。

 

 

 特に紫苑が気になっていたのは、お腹にいるシャムのことのようです。

 

 

 国へと帰すためにいることを伝えると、例のプレッシャーはすんなりと消えてしまいました。

 

 

 その後、何故か真名で呼んでいいと言うことになり、真名の交換も完了です。

 

 

 やはり、あそこで助けたことが要因で間違いないですね。

 

 

「それにしても、あの時は急に居なくなるのですから、困りましたわ」

 

 

「俺にも目的があってね。留まるわけにはいかなかったんだ」

 

 

 もう既に、あの時の目的は達成しましたけどね。

 

 

 次は、反董卓連合までにシャムを・・・。

 

 

 ・・・。

 

 

 反董卓連合忘れてた・・・。

 

 

 葵が危険です!

 

 

 何とかせねば!

 

 

 取り敢えず、シャムをさっさと帰して・・・。

 

 

 作品作りは後回しですね・・・。

 

 


 
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