No.618711

魔法少女リリカルなのは終焉者と魔法少女達『なのはに足りないもの』

響鬼達と共にジュエルシードモンスターを撃破した尚哉そして尚哉はなのはにあることを告げる

2013-09-12 07:17:42 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:1587   閲覧ユーザー数:1542

尚哉「ジュエルシード…回収完了…」

 

俺は封印したジュエルシードをディエンドの中に保管する。

 

なのは「ディエンドさん!?何を!?」

 

俺がジュエルシードを回収したことになのは達は驚く。

 

尚哉「ただ回収しただけだけど…なにか?」

 

なのは「それ、ユーノくんの大切なものなんです。だから…」

 

尚哉「大切なものねぇー…だけど渡さないよ」

 

それを聞いて、ユーノと勇翔はこちらを睨んでくる。

 

勇翔「昨日は渡したくせに、今日は渡さないってか」

 

尚哉「あの時、言ったはずだよ今回だけって」

 

それを聞いた瞬間、あっ!とした顔になる。

 

尚哉「後それと、高町、君には1つ足りないものがある」

 

なのは「私に…足りないもの?」

 

そう言っている間に俺はカードケースから1枚取り出す。

 

尚哉「君がそれに気づきそして出来たのなら渡してもいい。だけどそれができないのなら…ジュエルシードを集めるのをやめろ」

 

言い切るとカードをディエンドに挿入しスライドする。

 

ディエンド[アタックライド]

 

ディエンド[インビンジビル]

 

尚哉「それじゃあさようなら」

 

なのは「ま、待って!」

 

俺はなのはの言うことを無視してトリガーを引いて、姿を消しその場から離れた。

 

 

 

 

 

 

 

ジュエルシードを回収したあと、俺は晩ご飯のお使いを済ませ、今は家でのんびりくつろいでいる。

 

尚哉〈ディエンド、1つ提案があるんだが…〉

 

ディエンド〈提案って、また決め台詞のことですか?〉

 

尚哉〈違うよ、実はホルダーでも付けてみようかなって思って〉

 

ディエンド〈何故今になってそんなことを?〉

 

尚哉〈今日の戦いで、ファイナルアタックライドしてからディエンドを音撃棒・烈火に変えたじゃないか、それだと、カッコ悪いと烈火のときに他のライドカードを使えなくなるだろ〉

 

ディエンド〈確かにそうですね。なら、マスターのホルダー作りは、晩ご飯を食べてから〉

 

尚哉〈了解〉

 

そう言うとディエンドとの念話が切れる。

 

はやて「尚哉くん、ここにあるお皿とかあっちに持って行ってくれへんか?」

 

尚哉「ああ、今いく」

 

俺は立ち上がりはやてに言われた通り、皿を持って晩ご飯の準備をした。

 

 

 

晩ご飯を食べた後、俺は寝室でディエンドをいじくっていた。

 

はやては晩ご飯の後片付けをしている。俺も手伝おうとしたのだが、はやてに「尚哉くん、疲れてるんやろ、やったらゆっくり休んどいて」と言われた。

 

尚哉「…これでよし、ディエンド、後は頼んだぞ」

 

ディエンド[了解です。マスター]

 

後の作業はディエンドに任せ俺は椅子に腰を掛ける。

 

尚哉「後は待つだけか」

 

はやて「何を待つだけなんや?」

 

そりゃあ、追加で作っているホルダーの完成待ちに決ま…って…る…

 

尚哉「は、はやて!?いつからそこに!?」

 

はやて「ちょっと前や、お風呂が沸いたから呼びに来たんや、ノックとかしたんやけど返事が無かったから入ってきたんや」

 

尚哉「そ、そうだったのか、気がつかなかった」

 

はやて「それで、何が待つだけなん?」

 

尚哉「えっと、それは…その…」

 

まずい、現段階ではやてに俺が魔導師だってばられるのは極めてまずい。なんとか誤魔化さないと。

 

俺は頭をフル回転させた。そして行き着いた答えは…

 

尚哉「しゅ、宿題とか終わったから、後は風呂が沸くのを待つだけかって言ったんだ」

 

はやて「そうなんか、なら行こうか」

 

俺ははやてが乗っている車椅子を押しながら寝室を出て行った。

 

 

 

 

尚哉「いい湯だ」

 

はやて「そうやな」

 

今、俺達は風呂に入っている。

 

はやては足が不自由だからいつも俺と一緒に入っているのだが、俺が八神家に来たばかりの頃は顔を真っ赤にして気絶したことが何度もあったが、今では気絶はしなくなった。

 

はやて「それにしても、家に来た頃は尚哉くん、私と一緒にお風呂に入ったらいつも気絶しとったな」

 

尚哉「そ、それは、はやてと一緒に入るのを意識してしまうから、それで…」

 

はやて「尚哉くんは意識し過ぎなんやって」

 

気にしちまうんだよ、精神年齢が年齢だから。

 

尚哉「そろそろあがろうか、はやて」

 

はやて「うん、せやな」

 

そう言うと、俺達は風呂から出て行った。

 

風呂から出るときはやては足が不自由なために俺にお姫様だっこをされていてその時のはやての顔は真っ赤だったのは余談である。

 

 

 

 

はやて「尚哉くんこれやらへんか。」

 

はやてが持っているのはゲームソフト。

 

尚哉「いいよ。」

 

はやて「ほなやろうか。」

 

俺とはやてはゲームをやり始めた。

 

 

 

数時間後…

 

はやて「…これでどないや!!」

 

尚哉「無駄無駄無駄無駄!!」

 

絶賛はまり中

 

そして数分後…

 

はやて「これで…終わりや!!」

 

尚哉「負けた!!」

 

はやてに負けました。

 

尚哉「まさか、最後の伏兵が看破されるとは…」

 

はやて「尚哉くんお得意の戦術やったから最後に伏兵があると思ったんや。」

 

尚哉「やっぱ戦術を変えた方がいいな。ってもうこんな時間か…はやてもう寝よう」

 

はやて「うん、そうやな」

 

俺はゲーム機などを片付けはやてと一緒に寝室に向かう。

 

俺のいつも寝る場所なのだがはやての部屋であるそのためはやてとは一緒に寝ている。

 

はやて「尚哉くん、お休み」

 

尚哉「お休み」

 

俺とはやてはベッドに寝転び、電気を消した。

 

 

 

 

 


 
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