No.616110

恋姫 華陀紀行120

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-05 03:00:25 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1635   閲覧ユーザー数:1529

 

 

 政務も軌道にのってきたので、今は調練中です。

 

 

 あまりにも酷い高官たちには、夜間こっそりとお仕置きしていたのですが、途中で気付きました。

 

 

 あれでも、一応文武官であると言うことを・・・。

 

 

 文武官が休むことで、上の政務の量が増えるんです・・・。

 

 

 何度徹夜したことでしょうか・・・常人であれば過労死なのは間違いありません。

 

 

 取り敢えずいまは、配下の者にて、どの派閥にも入っておらず、それなりに能力がある者を集めさせて仕事をさせてます。

 

 

 一応その文武官たちには、七乃の指示と言うことで動いてもらっていますが・・・。

 

 

 俺はあくまで医者ですし!

 

 

 ただ、配下・・・情報網は必要なので、そこは仕方ありません。

 

 

 これは、そのまま七乃に譲ればいいでしょう。

 

 

 最初に戻って、何故調練しているかと言うと、武官が弱すぎるからです・・・。

 

 

 文官はまだマシでしたが、武官だけは、『それなり』がほぼ居ませんでした。

 

 

 と言うことで、幾つかに部隊を分けて、指示を出しそれを副隊長に任せて、隊長クラスは俺が別で調練しています。

 

 

 賊が多くなっているのに、まともに活動出来ない上に、こちらの被害が大きすぎるんです。

 

 

 今まで袁逢と言う名前に、守られてきたからでしょうかね・・・。

 

 

「先生!終わりました!」

 

 

 さて、次はっと。

 

 

 

 

 調練と言っても、最初は誰も言うことを聞きませんでした。

 

 

 まあ、七乃の指示と言っても皆からしたら、ただの医者ですからね。

 

 

 そこで、隊長クラスの武官を相手にお仕置きタイムを発生させました。

 

 

 このレベルなら十数人くらい目を瞑って半径五尺の円の中だけでも余裕です。

 

 

 と言うことで、自分の身のほどを知ってもらったのですが、あまりの激痛にのたうち回るものがおり、それが全体に波及した結果、言うことを聞いてくれるようになりました。

 

 

 死ぬレベルの傷はもっと痛いのに・・・精神から鍛え直す必要がありそうです。

 

 

 まあ、俺の指示に従わないと、俺との立ち合いが待っているという話が持ち上がったせいでもありますけどね。

 

 

 呼ばれかたもそのまま『先生』です。

 

 

 一番の原因は、調練と言っても誰も怪我しない訳ではないので、即治療したことからついたのでしょう。

 

 

 

 

 解せぬ・・・。

 

 

 何故俺が、部隊を引き連れて賊退治に赴いているのでしょう・・・。

 

 

 やはり、この部隊の根性が足りないせいなのでしょうか?

 

 

 初めてで、勝手が分からないと言うことで、七乃から指揮をお願いされました。

 

 

 勝手が分からないとかほざいたのは、隊長クラスです。

 

 

 不安なんですかね。

 

 

 確かに隊長クラスには、個人指導が多かったので、部下との連携が取りにくいかも知れませんが・・・。

 

 

 しかし、七乃も七乃です。

 

 

 指揮能力不明な医者に普通任せますかね?

 

 

「もう、準備は整ってますから、もうサクサクっとやってちゃってください♪」

 

 

 と言うわれ、自分の準備をしようとしたらいるだけでいいとかだす始末。

 

 

 まあ、千には届いていない部隊ですが、結構な行列です。

 

 

 と言うか、初めて本当の戦闘を行うせいか、部隊が緊張し過ぎて足取りが遅すぎます。

 

 

 他のところと比べると悲しくなるレベルですね。

 

 

 調練では、それなりに体力もついてきていると分かるんですが・・・一回でも本番を経験すれば変わりますかね。

 

 

 さて、斥候からの連絡では、賊は拠点から動かず迎撃のようです。

 

 

 サクッと侵入して頭をやりたいところですが・・・それでは部隊が成長しませんし・・・。

 

 

 大規模な部隊を指揮するものじゃないなあ・・・。

 

 


 
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