No.615849

恋姫 華陀紀行116

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-04 11:36:50 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1713   閲覧ユーザー数:1587

 

 

 五斗米道奥義!病魔滅殺!必察必治癒!

 

 

 元気に!なーーれーー!!!

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

 ぜーーーったい声には出しません。

 

 

 思いもしません。

 

 

 いや・・・治す気はあるんですが、何故叫ばなければならないのかと・・・。

 

 

 患者を不安にさせるのはどうかと思う訳ですよ。

 

 

 今日もこじんまりとした診療所を開いております。

 

 

 場所は飲食店の裏手です。

 

 

 情報収集と言ったら、飲食店ですよね。

 

 

 そこで、葵と書について、最後に医者が働けそうなところを聞くと、割りかしやすく裏手の小屋を貸してくれました。

 

 

 意外にも、五斗米道は普及しているようです。

 

 

 先人たちには感謝ですね。

 

 

 葵と書の情報はありませんでしたが・・・。

 

 

 しかし今では、その飲食店で、診療所(借りてる小屋)の紹介までしてくれます。

 

 

 双方ともに繁盛してるし、言うことにないですね。

 

 

 

 

「店主!厨房借りて良いかな?」

 

 

「片付けはしっかりやっとけよ!」

 

 

 もう店主とは、しっかりと信頼関係を築けています。

 

 

 なので、営業後の厨房のまだ片付けてない時に声をかけて、自分の分を作ってから片付けます。

 

 

 信頼関係は重要ですね。

 

 

「もちろんだとも!」

 

 

 今日は久し振りにご馳走の日です。

 

 

 たまには贅沢したくもなるというものでしょう。

 

 

 衣食住が満ち足りてたら、この世界では十分なんです。

 

 

 それ以上を求めると、録なことになりませんし、求めるやつに録なやつはいません。

 

 

 先ずは、今日の料理です・・・。

 

 

 すき焼き擬きですよ!

 

 

 

 

 順調に医者としての噂が広まってきました。

 

 

 しかし、何事も急に起きます。

 

 

 折角良い感じに過ごしていたのに、疫病が発生したようです。

 

 

 蔓延・・・とまでは、いってませんが、治すのに少し時間が掛かるので、いま現在も街中を駆けずりまわっています。

 

 

 進行すればするほど、治すのに時間が掛かるので、休みがほとんどありません。

 

 

 一応、外出を極力控えるように言い渡しているのですが、幾人かは間に合いませんでした。

 

 

 しかも、人数が人数なので、こちらの気力が持たないと判断し、無力感に襲われつつも、最低限の休息はとっています。

 

 

 治せるのが自分だけとは、辛いものです。

 

 

 他の医者では、よくて維持、悪ければ感染です・・・。

 

 

 ・・・。

 

 

 これで今日のところは終わりですね。

 

 

「すいません!ここに華陀と言うお医者様はいらっしゃいますか!?」

 

 

 懐かしい顔ですね・・・。

 

 

 休みたいところですが・・・ここに貴女が来ると言うことは・・・。

 

 


 
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