No.615661

恋姫 華陀紀行113

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-03 20:39:36 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1656   閲覧ユーザー数:1491

 

「聞きたいことがある」

 

 

 その男は、こちらの言葉に驚き、慌ててこちらへと向き直ってきました。

 

 

 部屋にはその男しか居なかったのだから、突如としてかけられた声に驚くのも無理はなかったかもしれない。

 

 

 用件を聞ければこちらとしてはどうでもよかったので、関係なく尋ねます。

 

 

「数週間前に、東海の一部で大規模な賊が出たと聞いたが、その件ついて何処まで知ってる?」

 

 

 出来る限りの優しく訊ねたが、男は全く答えようとしませんでした。

 

 

「もう一度だけ聞こう・・・数週間ま「お前は誰だ!」・・・あんたは、聞かれたことに答えるだけでいい」

 

 

 穏便に済まそうとしたが、相手が悪かったようで、軽く混乱しているようです。

 

 

 折角正面から会話をしようとしましたが、時間の無駄でした。

 

 

 ゆっくりと気配を消して、男の後ろへと回ります。

 

 

「次はない・・・知ってるか知らないかどちら?」

 

 

 このようにして、他の高官にも確認し、その間の記憶を消しました。

 

 

 なかなかに、贅沢な暮らしをしている者には、ほぼ常に満腹感を与えてあげました。

 

 

 自己保身を図る者にも、それなりに・・・。

 

 

 それ以外が、かなり少ないですが、周りが何とかするでしょう。

 

 

 集まった情報では、大まかに賊は西へと流れていっているようです。

 

 

 一通りの町や村を廻りましたが、残念ながら葵の情報はありませんでした。

 

 

 こんなことになるのであれば、葵を鍛えておけばよかった・・・。

 

 

 

 

 賊を見付け次第、確実に殲滅しながら西へと向かっています。

 

 

 途中にある町はまだ、防衛に成功していたようですが、村では被害が酷いため、賊を追いたいのはやまやまですが、治療を行った後にしています。

 

 

 ただ、賊はかなりの広範囲に拡がっているようです。

 

 

 そのせいで、人数が少なくて済んでいますが、如何せん全体の数が多いので、いくらやっても現状では、切りがありません。

 

 

 人を拐うような賊であれば、拠点があることが多く、闇夜に紛れて確実に殺ります。

 

 

 拐われた人達については、拐われたところの人に任せます。

 

 

 流石にそこまで面倒を見てられません。

 

 

 取り敢えずは、一番規模の大きい集団を追っている現状です。

 

 

 官軍は、全く役に立たないこともよく分かりました。

 

 

 ほぼ、自衛ばかりです。

 

 

 襲われた村には、物資を渡して終わりならまだいいほうで、賊のせいにして襲っているところもありました。

 

 

 あれは賊です。

 

 

 賊は殲滅しなければ・・・。

 

 

 

 

 賊の本体に大分近付いたようです。

 

 

 やはり、規模が大きい分、移動に時間がかなり掛かっているのでしょう。

 

 

 それも、もう少しです・・・。

 

 

 ・・・。

 

 

 多いですね。

 

 

 数百人は居るでしょう。

 

 

 よくもこれだけ集まったものです。

 

 

 だからこそ、ひとところに居られず、移動しないと行けないのかもしれませんが・・・。

 

 

 少しずつ間引きしていきます。

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

 あと半分位でしょうか?

 

 

 日中に殺ってしまっては、散り散りに逃げるかもしれないので、夜間のみにしています。

 

 

 あいつらは、勝手に離れていったと思っているようで、ほぼ騒ぎにはなっていません。

 

 

 一部で、知り合いのような奴が騒いだりしていますが、その様な奴から削ります。

 

 

 いま賊は、村を襲っているようです。

 

 

 今日は、何時もより削れそうです。

 

 

 

 確かに華陀メインだけど、恋姫出したくなった(個人的になんか話が嫌だった)ので、次強制的に出てきてもらうことにしました。

 実は個人的には、とが好きなんです・・・。

 


 
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