No.615572

恋姫 華陀紀行111

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-09-03 12:44:57 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1654   閲覧ユーザー数:1500

 あの紙については、即燃やしました。

 

 

 俺には、もうあれは不要です。

 

 

 俺はなにも見なかった・・・。

 

 

 と言うことで、目的地はしっかりと定まりました。

 

 

 最初から、家にあったとは盲点でした。

 

 

 家の中の本は読んだけど、流石に倉は調べてません。

 

 

 食糧庫、武器庫、雑貨庫があるという認識だけです。

 

 

 書があるとすれば、雑貨庫でしょう。

 

 

 大分、気分的にも楽になり、ゆっくりと帰っている次第です。

 

 

 徐州に入ったときに懐かしい顔に会いました。

 

 

 覚えているかな?

 

 

 もし、覚えてなくて、真名を言ったら大変なので、普通に声をかけましょう。

 

 

 

 

「久し振りだな」

 

 

 覚えていなかったらショックなので、気軽に声を掛けます。

 

 

 なんですか・・・その不審そうな眼差しは・・・。

 

 

 俺ですよ?おれおれ。

 

 

「(頭巾を取られては如何かな)」

 

 

 星の言葉で、自分の状況を思い出しました。

 

 

 それは、黒頭巾なんて被っていたら、それは分からないですね。

 

 

 素晴らしいアドバイスです!

 

 

 これで、わかるはず!

 

 

「改めまして、久し振り」

 

 

 何故そこで首を傾げるんだ!

 

 

 ・・・。

 

 

 よく考えたら、かなり幼少期の頃でしたね・・・子守りしたの・・・。

 

 

 仙人擬きの修行で、見た目はあまり変わっていないはずなんですが・・・。

 

 

「見たことあるような・・・気はする・・・何か大事なことだったような・・・」

 

 

 その調子で思い出すんだ!

 

 

「白蓮ちゃん!久し振り~元気してた~?」

 

 

「ん?おお、桃香久し振りだな」

 

 

 ・・・。

 

 

 何故、思い出してるところを邪魔するんだよ!

 

 

 可愛いからって、何していいと思うなよ!

 

 

 

 

 二人は再会した途端、お話に夢中になってしまいました。

 

 

 二人の世界というやつですね。

 

 

 今の状況では、入り込む余地がありません・・・。

 

 

 ガックリと肩を落とすと、星が優しく肩を叩き、首を左右へと振ります。

 

 

 ですよね、今なにしても駄目ですよね。

 

 

 まあ、会えたからいいです。

 

 

 なんか目にゴミが・・・。

 

 

 星・・・飯でも食べに行きましょう・・・。

 

 

 そうですね、俺のことをわかってくれるのは星ですね。

 

 

 えぇえぇ、もちろん好きなだけ注文していいですよ。

 

 

 取り敢えず、幼少期に交換した真名は、相手が思い出すまでは危険・・・と判断します・・・。

 

 


 
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