No.614054

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第四十四話

Blazさん

イレギュラー"アインスト"の存在を知った零人達。
彼等はアインストを倒すために新たな戦いに入っていくのだった・・・・・!
そして、少年少女達は一つの答えに向かっていく・・・・・。

A,s 2nd編イメージソング

続きを表示

2013-08-30 20:04:31 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2012   閲覧ユーザー数:1848

A.s 2nd編 第四十四話 「結成」

 

零人side

 

ミッドチルダ、アポトル(神)のオフィス・・・

 

神「・・・・どうしてこうなったんじゃ?」

 

零人「・・・・俺に聞くな。」

 

現在、俺はジジイに呼ばれてミッドのオフィスに居る。本来なら俺とリョウ。そしてジジイとミカエルさんだけが居る筈だが・・・・・

 

 

 

 

なのは「なのなの。」

 

フェイト「あはははは・・・・・」

 

はやて「どもー♪」

 

 

 

神「何でこの子達までおるんじゃ?」

 

零人「えっと・・・・・・・・」

 

話は数十分前にさかのぼる。

 

 

 

三人称side

 

 

零人が神に呼び出されミッドに行く事となった日。零人は出かけようとしてたのだが

突然なのはから電話を受けた。そしてその内容は・・・

 

なのは『零人君。これからミッドに行くの?』

 

零人「ああ。そうだけど?」

 

なのは『なら私達も連れて行って欲しいの!』

 

零人「は?・・・・言っとくが買い物とかそう言うのじゃねーぜ?」

 

なのは『それでもいいの!だって・・・零人君本局に行くのでしょ?』

 

零人「・・・・・何で知ってる。『(な)霊太君から聞いたの。』・・・・リョウ・・・頑張ったな・・・・。」

 

なのは『だから・・・ね?お願いなの!』

 

零人「駄目だ。今回はあくまで俺とリョウの個人的な用だしそれにお前等じゃ首を突っ込みかねない。」

 

なのは『むぅ・・・・・それなら・・意地でも行くもん!』

 

なのははそう言い電話を切った。零人は呆れながらも内心後悔していたがそれでも零人はミッドに向かうこととなった。しかし・・・

 

 

 

 

 

ミッドチルダ・・・

 

なのは「ヤッホー♪」

 

 

零人「・・・・どうしてこいつ等が・・・・・」

 

霊太「実はな・・・・・」

 

その後なのは達はリンディに頼みアースラの護衛として一旦ミッドに戻るアースラに同乗し付いて来たのだった。そしてそれを何故リンディが了承したのか。それは以前なのはがカラオケ大会で優勝したからでその権限を使って見たら本当にいけたと言うのは別の話である。

 

 

 

 

そして現在に至る。

 

 

 

 

 

神「はぁ・・・・まぁええがのう・・・念話で話すし。」

 

零人「・・・まぁその方がいいか。」

 

なのは「むっ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

零人(-で?俺達をわざわざミッドに呼び足した訳は?-)

 

霊太(-まさかただの定時報告とか言ったらタダじゃおかねぇからな。-)

 

神(-うんむ・・・実はなアインストの活動についてなのじゃが・・・・-)

 

ミカエル(-この所、アインストがかなりの数で観測されているのよ。それも五体十体じゃなくて何百と言う数よ。-)

 

霊太(-マジかよ・・・・・-)

 

零人(-タダでさえ面倒臭ぇ相手なのにそれが百越えとはな・・・・-)

 

神(-まぁと言っても今の所は被害は出てはおらんがなじゃが最近になってアインストの行動に変化が出始めたのじゃ。-)

 

零人(-変化?-)

 

ミカエル(-そうよ。・・二人共知ってるわよね、アインストが蜂のような行動習性だというのは。-)

 

霊太(-上級の蜂の命令は絶対・・・・それぐらいだがな。-)

 

ミカエル(-ええ。そしてそのアインスト達の巣が・・・・最近になって作られ始めたの。-)

 

零人「っ!?」

 

霊太「おいおい・・・・」

 

 

 

 

なのは「何話しているのかな・・・」

 

はやて「どうする?いっその事傍受してみるか?」

 

フェイト「できるの、そんな事?」

 

ヴィータ「ああ、シャマルに教えてもらった。」

 

なのは「へぇ・・・・」

 

はやて「じゃあ皆ウチの肩に手を置いて。」

 

はやてがそう言うとなのは達ははやての肩に手を置きはやては意識を集中し始めた。

すると・・・・・

 

 

 

 

零人(-アインストはレジセイア達による生産を止めたのか?-)

 

神(-いや。じゃがその巣からはレジセイア級以上の数のアインスト達が生産されるらしい。-)

 

なのは(-っ・・・それってホントなのですか!?-)

 

零人「いっ!?」

 

霊太「お前等傍受してたな!」

 

なのは「あ・・・・」

 

はやて「なはは・・・・ゴメン・・・」

 

 

神「・・・・・仕方無い。ここからは包み隠さず話そう・・。」

 

ミカエル「だからアナタ達は今後一切傍受なんてしちゃ駄目よ。いいわね?」

 

はやて「はーい・・・・」

 

なのは「ごめんなさいなの・・・・」

 

フェイト「ごめんなさい・・・・」

 

ヴィータ「ごめん・・・・・」

 

 

 

神「・・・・さて。このままではアインストを倒すのは不可能に近い。そこでじゃ零人。」

 

 

零人「あ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神「お前さん等で部隊を組んでみんかの?」

 

霊太「部隊だって!?」

 

フェイト「零人が!?」

 

零人「っ・・・・・・・」

 

突然の提案に零人は驚きを隠せずに居た。だが実際このままではアインストを殲滅するのは夢のまた夢と言うのは零人自身実感していた。

 

霊太「でも隊員は何処から集めんだよ。今の管理局にはそんな余裕は・・・・」

 

ミカエル「そうは言うけど・・案外居る物よ。特に・・・・危険にさらしたくない子達が・・・・ね?」

 

零人「・・・・・なるほど・・・なのは達か。」

 

神「うんむ。」

 

霊太「・・・確かに高町達となら連携も取れるし魔力ランクだって問題無い。だがな・・・」

 

神「じゃが仮に零人と霊太の二人でそんな数を相手できるか?それも連戦で。」

 

霊太「っ・・・・・・・・」

 

ミカエル「どの道コレしか方法が無かったの・・・ごめんなさい・・・・」

 

はやて「・・・・・って事は・・・最終ウチ等が頼みって訳ですか?」

 

神「そう言う事じゃ。・・・・・・・・どうする零人。」

 

神は零人に問いただしその答えを待とうと一同かせ零人を見つめた。零人は目を閉じ考え

そして・・・・・

 

 

 

零人「・・・・・・いいぜ。どうせこいつ等は無理にでも付いて来る。なら・・初めっから居たほうがいいだろ?」

 

なのは「っ・・・・・!」

 

神「・・・・きまりじゃな。」

 

そうして零人を隊長とした部隊の草案が始まった。しかしこの事自体はあくまで極秘でメンバーは零人の周りで魔導師であるなのは・フェイト・はやて・ヴィータそして霊太が決まった。だが零人はそれだけでは納得はせず零人は・・・

 

 

零人「・・・・なのは。ユーノ引っ張って来い。アイツも入れる。」

 

なのは「ユーノ君も?」

 

霊太「・・なるほど・・・アイツは後方支援要員って訳か。」

 

零人「ああ。それとできれはだがクロノも。アイツの経験は貴重だ。」

 

神「そっちはワシからリンディ君に言っとくぞ。」

 

零人「うっし・・・・これぐらいだな・・・・アリサとすずかは地球の防衛に残しておく。それに・・・あいつ等はルーキーだし今は・・・・・」

 

霊太「バニング大尉に教えてもらっているんだっけ?」

 

零人「ああ。だから下手に引き抜けば防衛は実際困難だろうからさ。」

 

はやて「そっか・・・そりゃしゃーないな・・・。」

 

 

そうして零人を隊長とした対アインスト部隊が結成された。

 

部隊員は

 

隊長に零人。

 

前線指揮官にクロノ。

 

副隊長に霊太。

 

そして実働部隊員としてなのは・フェイト・はやて・ヴィータ・ユーノが入る事となった。

 

なのは「・・・凄いね・・・・ってクロノ君が隊長じゃないの?」

 

零人「ああ。アイツは堅物だからな。」

 

フェイト「あははは・・・・・ざっくり言うね零人・・・・・」

 

零人「まぁな。それとコールサインも決めておかないとな。」

 

ヴィータ「コールサイン?」

 

霊太「コールサインってのは相手に自分達の名前を知られないようにするあだ名的なやつだ。実際普段の名前で呼んでいると色々バレるしめんどうだろ?」

 

ヴィータ「あ・・そっか。」

 

はやて「で。コールサインは決まっているん?」

 

零人「一応な。」

 

神「決めるの早いの・・・・まさかアサルトとかじゃ・・「(零)ちゃうわい。」そうかいな。」

 

零人「ったく・・・・・コールサインは今の所なのは達のしか決まってないがな。」

 

なのは「そっか。・・・それで?」

 

零人「ああ。なのは達実働部隊はコールサインは「エンジェル」。」

 

フェイト「エンジェル・・・天使だね。」

 

はやて「・・ってか順番どないする?」

 

霊太「それは・・・・」

 

ミカエル「このくじ引き棒で。「(は)またそれかいな・・・・」・・・?」

 

 

その後零人達のコールサインは結局「アサルト」となりなのは達の順番は

 

A1 はやて

A2 ユーノ

A3 なのは

A4 フェイト

A5 ヴィータ

となった。

 

 

はやて「いよいよ本格的になってきたで・・・・!」

 

神「それで・・・最後に部隊名はどうするんじゃ?」

 

零人「部隊名か・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・部隊名は・・・・・・「アーク」。」

 

 

霊太「アークシステム「(零)違うわ。」・・・・チッ・・・」

 

フェイト「この下り前にもあったような・・・・・・」

 

 

 

 

ヴィータ「そういやシグナム達は入れないのか?」

 

零人「ん・・・・・・シグナム達は・・・・・何となくというか・・・・バランス悪いというか・・・・・」

 

ヴィータ「何だそりゃ・・・・」

 

 

 

そして・・・

 

 

神「では、ここに対アインスト部隊「アーク」の結成を発する。諸君の奮起に期待するぞ。」

 

零人「あいよっ」

 

霊太「任された・・ってな。」

 

なのは「は・・はい!」

 

フェイト「了解・・・!」

 

はやて「任しといてください!」

 

ヴィータ「任しときな爺ちゃん!」

 

 

 

ミカエル「では・・アナタ達に最初の任務を言い渡します。平行次元世界に行きアインストを殲滅・コアを破壊して下さい。詳細と位置は隊長のデバイスに送信しています。」

 

そうして零人達の部隊は創設され最初の任務が与えられたがそれは二週間後と言う事となったのだった。

 

 

 

 

 

後日・・・

 

 

クロノ『・・・なるほどな・・・・いいだろう。その役、申し受けよう。』

 

零人「すまねぇな。・・ユーノは?」

 

ユーノ『うーん・・・僕は問題ないよ。まぁちょっと不安だけど・・。』

 

零人「そっか・・・二人共サンキューな。」

 

後日、零人はクロノとユーノの二人に連絡を取り参加するか否かを聞いていた。

二人はそれに了承し零人は一安心したのだが・・・・・

 

零人「ん・・・はやてから?『明日、少し頼みたい事があるから一度家に来てくれへん?』

・・・・・まぁいいか。」

 

そうして後日、零人は学校の後にはやての自宅に向かったのだが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神家自宅・・・

 

零人「・・・・・・はい?」

 

はやて「やーかーらー!うち等にも使い魔のやり方を教えてって言うか・・・・使い魔・・・・・くれへん?」

 

 

 

零人「・・・・・・どうしてこうなった?」

 

ヴィータ「ああ・・・実はな・・・・・」

 

何故こう唐突にはやてが使い魔をねだって来たのか。そしてついでになのは達のもとねだられたのか。零人はその理由を聞いて半ば呆れていた。

 

零人「・・・・つまりあれか。自分たちも使い魔が欲しいけとどうすればいいか分からず、結果。馬鹿みたいな数の使い魔を持っている俺に白羽の矢がブッ刺さったと。」

 

ヴィータ「ああ・・・・・・マジですまねぇな零人・・・・」

 

零人「・・そうは言うがな。俺にだってこいつ等への愛情ってのがある。流石にそうポンポンと人にやれる物でもないし。第一なのは達ってフェイトにアルフがいるだろ?」

 

ヴィータ「それでもだとさ。」

 

零人「・・・はぁ・・・・・」

 

零人が溜め息をつきはやてを見るとはやては両手を胸ぐらいの位置で合わせて「お願い・・」

というポーズをしていた。

 

 

 

 

はやて「零人兄ぃ・・」

 

零人「駄目。」

 

はやて「零人兄ぃ・・・・・」

 

零人「駄目だつってんでしょうが。」

 

はやて「零人兄ぃ・・・・・・グスッ・・・」(´;ω;`)

 

 

 

ヴィータ「零人・・これ以上は・・・・・」

 

するとはやてがべそをかき出しヴィータやその場に居たザフィーラでもどうしようもなかった。

 

零人「だあーーーもーーー!!わーったよ!!」

 

はやて「っ!!」

 

零人「あーもー・・・・・やりゃいいんだろ!やりゃ・・・・・・ったく・・・」

 

はやて「零人兄ぃ・・・・・ありがとうな!!」

 

 

 

 

ザフィーラ「本当にすまないな零人・・・・」

 

零人「いいよ・・こんな貧乏くじは慣れてるし。」

 

ヴィータ「にしては・・・怒ってるよな・・零人・・・」

 

零人「そりゃな?」

 

と内心怒っていた零人だったがはやての笑顔を見て(仕方無いか・・・)と怒るのを抑えたのだった。

 

 

 

 

 

その夜・・・

 

零人は珍しく霊太・クロノ・ユーノの三人と通信を行っておりクロノとは任務についてと

使い魔の一件を話していた。

 

零人「本当に要らないのかよ、リョウ。」

 

霊太『ああ、俺は別に使い魔は要らないしさ。それに駄々をこねたのは高町達だし。こういう時は男は我慢さ。』

 

クロノ『しかし・・フェイトも物好きと言うか・・・・何ももう一体使い魔を欲さなくてもな・・。』

 

ユーノ『まぁ・・仕方ないよ・・・・って言っても彼女大丈夫かな・・・・使い魔二体って相当魔力喰うはずだよ・・・』

 

零人「其処はその本人の責任だ。俺たちの知ることじゃねぇ。」

 

ユーノ『ははは・・だよね・・・・・』

 

クロノ『だが良いのか?僕まで貰って・・・・』

 

零人「ああ。お前が良いのならこの際だ。それに単独時も考えてパートナーは居た方が良いだろ?」

 

クロノ『・・・まぁ・・・確かにな。だが僕は基本単独が多いからな・・・』

 

霊太『まっ其処は零人に任せとけって所さ。な?』

 

零人「おうよ。」

 

ユーノ『って事はもう誰にどの使い魔を渡すか決まったの?』

 

零人「ああ。後は後日渡して任務までお前等がどれだけあいつ等と仲良くできるかを観察するだけさ。」

 

クロノ『・・・・・さて使い魔の話はココまでとして・・・今回の任務の内容を改めて教えてくれ。』

 

零人「了解した。イクス。」

 

イクス『了解。現在、皆さんに任務の詳細なデータを送りました。それを元に説明します。』

 

するとクロノ達の通信画面にファイルが届きそれを開くとみっちりと文章と説明図で埋まっていたのだ。

 

零人「今回の任務は二つ。一つは当然アインストの殲滅。そしてもう一つは次元の嵐に飲み込まれたロストロギアの回収。この二つだ。」

 

霊太『アインストは分かるけどどうしてロストロギアだよ?』

 

零人「ああ。あのじ・・・元帥の話だとそのロストロギアが目的の平行世界に落ちちまってな。平行世界の同一人物である元帥がそれを見つけたらしい。だがらこれ以上事を大きくしないようにって訳。」

 

クロノ『・・なるほど・・・・平行世界なら同じ物があるからそれを知られると混乱が起こるからと言う事か。』

 

ユーノ『って事は向こう側の管理局に?』

 

零人「ある筈・・・・だといいんだがな。」

 

霊太『まぁ・・俺たちにトラブルはつき物だもんな・・・・・』

 

 

 

「『『『はははははは・・・・・・・・はぁ・・・・・』』』」

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「・・・・・さぁて・・・・後はお前等を卵に詰めるだけだ。」

 

零人は通信を終えると再びベッドの上に座り置いてある卵を見つめた。

零人はこの中に使い魔達を入れるつもりであったが当の使い魔達は・・・・・

 

「零人・・流石に普通でも良くはないか?」

 

「俺もそれに賛成だ。別にただ俺達を渡すだけだろ。」

 

「そうですか?私は面白いと思いますが・・。」

 

「・・・楽観と言うか・・なんと言うか・・・・」

 

「そーなのかー・・・・」

 

「ルーミアかいアンタは・・・まったく・・・・・・」

 

零人「それにココまでですでに二日・・・明日なのは達に渡して観察する日数は・・・・10日程度か・・・・・・・・お前等、あいつ等とは仲良くしろよ。」

 

「了解した。」

 

 

 

 

 

そしてその翌日。零人は一旦なのは達をシエルに連れて行き使い魔を渡すことにした。

 

 

 

零人「さて。お前等のダダをこねた結果。使い魔を渡す事にした。それぞれ誰がどの使い魔かはすでに俺が決めている。返却は受付ねぇから。質問は?」

 

なのは「・・・零人君・・・怒ってる?」

 

零人「・・・怒っているのと普通のツープラトン。」

 

フェイト「それを怒ってるって言うんだよね・・・・・・」

 

零人「じゃ。そろそろ渡すぜ。今からお前等の前に召喚陣を出すからしっかり受け止めろよ。」

 

零人はそう言うとなのは達の前に召喚陣を展開した。其処から落ちてきたのは卵でそれを見たなのは達は頭の上に「?」を浮かせるのだった。

 

はやて「えっと・・・・零人兄ぃまさかコレが・・・」

 

零人「大丈夫。中から出てくるから。」

 

霊太「手ぇ込んでるな・・・・」

 

すると卵にヒビが入り少しずつ卵が割れていき輝き始めた。

 

なのは「っ・・・・!」

 

ヴィータ「これは・・・・!?」

 

零人「・・・・・そいつ等が・・・お前等のパートナーだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずなのはの卵からは・・・

 

なのは「凄い・・・・ドラゴンなの!」

 

卵からは銀色の鱗で覆われた龍が姿を現した。その大きさ(アルフ以下略)に似使わず威厳のような物が漂っていた。

 

「ドラゴンじゃない・・・・と言ってもこの姿ではその言い方が普通か。」

 

なのは「ふええ・・・・名前・・・教えてくれる?」

 

クシャル「クシャルダオラ・・・クシャルで構わん。」

 

なのは「クシャル・・・・よろしくね、クシャル♪」

 

 

続いてフェイトは・・・

 

フェイト「・・・ユニコーン?」

 

フェイトの卵からは白く角の生えたユニコーンが姿を現し毛並みがモフモフしていた。

 

「・・・・まぁそう言われるな。と言っても俺達は総じて「麒麟」と呼ばれている。」

 

フェイト「キリンか・・・・・」

 

キリン「・・・・?」

 

 

そしてはやては・・・

 

アーマ「お久しぶりですね、はやて。」

 

はやて「アーマさん!?」

 

アーマ「はい。私の名はアマツマガツチ。ですがコレまで通りアーマでお願いしますね。」

 

はやて「なんか・・・・お母さんみたいやな・・・・・♪」

 

 

次にヴィータは・・・

 

ヴィータ「・・・・犬?」

 

「犬じゃない。俺はジンオウガの亜種だ。決して犬ではない。」

 

ヴィータ「ジンオウガ・・・・じゃあ名前はジンだ。」

 

ジン「・・・・・まぁそのほうがいいか・・。」

 

 

最後にクロノは・・・

 

クロノ「・・・また犬か・・・」

 

カム「犬とはヒデーな犬とは。」

 

ノノ「アタシ等はこう見えて狼だよ。」

 

クロノはそうは言うがどう見たって狼だと思わざる得なかった(サイズ的に。)

 

 

 

 

零人「さて・・・これからなのは達には任務の日までこいつ等と過ごしてもらいたい。万が一相性が悪かったら変えるが取り合えずの様子見って訳だ。いいか?」

 

なのは「いいよ!」

 

フェイト「それに・・零人が選んだんだし大丈夫だよ。」

 

はやて「せやでそれに・・・無理にせがんだウチ等の責任でもあるし。」

 

零人「・・・・そうか・・・すまねぇな・・。」

 

こうしてなのは達はパートナーを貰い任務までの数日間を彼等と共に過ごすのだった・・。

 

 

 

 

 

 

次回予告ッ!!

 

零人「なのは達に渡したモンスター達!」

 

ソルナ「のんびり平和もあればちょっとしたトラブルが!?」

 

ラン「そしてお兄ちゃんに再び危機が訪れる!?」

 

クリス「果たして任務までに生きてんのかね?」

 

なのは「次回!「少女達の日常」!」

 

 

 

 

 

シャマル「わ・・・私の立場がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!?」

 

 

 

お知らせ!

 

次回から会話台詞の吹き出しを一部変更します!

 

「」・・・通常

()・・・思考

『』・・・機械・通信

[]・・・念話

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
3
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択