No.613184

恋姫 華陀紀行62

Peruさん

本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。

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2013-08-27 22:33:10 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1813   閲覧ユーザー数:1692

 

 

 少女を女性たちの中に放り込んで賊の確認です。

 

 

 時間が惜しかったので後回しにしましたが、さっさと片付けるに限ります。

 

 

 取り逃がしでもしたら厄介です。

 

 

 まあ、熊の毛皮を被っているのでばれないとは思いますが・・・。

 

 

 ・・・全員いるみたいですね。

 

 

 何人か起きようともがいていますが、無理でしょうね。

 

 

 先ずは両手足の腱を切って逃げられないようにしてっと・・・後は放置です。

 

 

 餓死してください。

 

 

 死んだ女性は埋めますかね。

 

 

 雪の中の穴堀はきつそうだけど、積もる前にはやっておきたいですね、このままここにおいておくというのも・・・。

 

 

 ・・・・・・・・・

 

 

 浅くではありますが、約十名分掘って埋葬しました。

 

 

 手を合わせておきます。

 

 

 罰は与えました、納得は出来ないかもしれませんが成仏してください。

 

 

 かなり時間がかかったな・・・もう夜明けも近いんじゃないだろうか?

 

 

 一旦女性たちの元へと戻りますかね。

 

 

 

 

 これは、積もりそうなほどに雪が深々と降り始めました。

 

 

 家の中に入り素早く扉を閉めます。

 

 

 暖気が逃げても困りますからね。

 

 

 どうやら、女性たちのはまだ生きているようですが、最初よりも弱ってきています。

 

 

 気を送り続ければいけるかもしれませんが、こちらがもちません。

 

 

 肌に触ってみましたが、冷たくなりつつあります。

 

 

 やはり、一度瀕死に陥った上に、気力が無いのでは話になりません。

 

 

 取り敢えず、身体中にゆっくりと気を送り込み、そこから起こして助かったと言うことを伝えましょう。

 

 

 少女の方はこちらの懐というか腹のところにて暖めます。

 

 

 流石にこの少女まで気を送るのは難しいです。

 

 

 それに、この女性たちよりも暖かいでしょうし、一ヶ所から動かずに気を送りたいので、少しでも女性たちが近くの方がいいですから。

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

 ようやく気を巡らせた頃に、周りが明るくなってきました・・・。

 

 

 消耗が凄まじいです・・・。

 

 

 取り敢えず意識を覚まさせて、身体の活動をしてもらわなければ・・・そろそろヤバイ感じです。

 

 

 ちょっと強引ですが、無理矢理起きてもらいますよ!

 

 

 ・・・しかし、目を開けましたが動きません。

 

 

 まあ・・・目を開けたということは・・・意識?・・・は、あるのでしょう。

 

 

 無理矢理な起こし方のせいで・・・こっちがもうもちません。

 

 

 後は・・・彼女ら次第です。

 

 

「あんたたちは・・・助かったんだ。・・・もうあんたらに・・・何かをするやつは・・・いない。いき・・・て・・・ここを・・・」

 

 

 ・・・ヤバイ・・・意識が・・・。

 

 

 ・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 気が付いたら、日が傾いていました。

 

 

 どうも、胡座をかいた姿勢で寝ていたせいか腰が痛いです。

 

 

 目覚めた原因は何も食べてないからみたいですね。

 

 

 かなりお腹が空いています・・・。

 

 

 と言うか女性たちは!?

 

 

 ・・・事切れています・・・。

 

 

 火も消えてるし、動いた様子もありません・・・。

 

 

 やるせないです・・・。

 

 

 冷たくなりはじめなので、亡くなったのはついさっきかもしれませんが、まだこちらも回復していません。

 

 

 仕方ありませんが、先に食事にさせてもらいます。

 

 

 そう思って立ち上がろうとした時に、腹のところに少女を乗せていたのを忘れてました。

 

 

 全く動きませんが起きているようです。

 

 

 抵抗もないので、布団に包み火を炊いて、外に出ます。

 

 

 食糧と薪が必要です。

 

 

 あれから結構降ったみたいですね。

 

 

 膝上下まで積もっています。

 

 

 新雪なうえに、サラサラです。

 

 

 毛皮を脚に巻き直し移動開始です。

 

 

 確かあの家に物資が結構あったはず・・・。

 

 

 ありました、ありました。

 

 

 これを持ってっと・・・。

 

 

 取り敢えずはこんなものでしょう。

 

 

 二人しかいませんしね・・・。

 

 


 
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