色々と調べた結果、道教で五斗米道?というものが有力そうです。
確か、華陀もそんなことを言っていたような気がします。
ただ、場所がよく分かりません・・・。
更に地道な調査が必要なようです。
・・・・・・・・・
どうやら場所は漢中で、そこに五斗米道?の本拠地があるらしいです。
益州北部ですか・・・。
めっちゃ反対側です・・・。
仕方ありません、冥琳の為ですもん!そして、セットでお買い上げ作戦の為ですから!
徐州って呉の上だし、もう今の時点で呉でいいと思うんだけどなあ。
取り敢えず漢中に向けて行かねば、母上に先ずは説明と説得をしましょう。
「駄目です」
・・・・・・・・・。
母上に速攻で拒否されました。
「何故ですか!?」
理由を教えてよ!
「貴方は華家の長男なのですよ?そろそろ自覚を持ってもらわないと困ります。医療の本でしたら取り寄せますから言いなさい。わかりましたね?」
俗にいう正論ってやつですね。
世襲制度なんて止めましょうよ・・・。
そんな話分かりたくないですよ・・・。
世襲ということなら、もう一人この家にはいる!
「えーっと、葵が「まさか葵に継がせようとは思っていないでしょうね?」・・・。」
手番を封じられてしまった・・・。
何を言っても駄目な気がする。
本ではもう知りようが無いんですよ!手詰まりですよ!本場に行かないと!
取り敢えず、笑顔なのに怒りのオーラが母上の背後に見えます。
今日のところは諦めましょう。
どっかの言葉で三顧の礼?でしたっけ・・・使い方が違うような気がしますが、何度も挑戦すれば行けるってことですよね?
また明日も頑張ろう!
今日で何日経ったのでしょうか・・・。
未だに母上からの了解が得られません・・・。
父上からは理解が得られました。
やっぱり女のためってことで理解してくれたんですが、その後の言葉がいただけません。
「母さんを説得出来たらな」
これは何て言う無理ゲーですか?バグってますよ?だれか早くバグとりしてください・・・。
母上には、本を買ってくれると言われましたが、医療の本を読んでも、これ以上得られるものはありません。
ただ、しつこく言ったせいか、今は強制的に私塾に通わされてます・・・。
最近は朝に説得し、その後に私塾に通い、帰ったら葵と遊び夕食後にまた説得して寝るの繰り返しです。
気のせいか、葵と遊んでるうちに、葵の体力がすごいことになってきました。
元気というか気力があり余っている感じですね。
元気があってよろしいことです。
何故か力まで上がっているのは誤算でしたが・・・。
今日も、もうすぐ説得の時間です。
そろそろ例の計画を実行せねばならないかもしれません。
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本作品は華陀への転生ものです。
【注意事項】
素人の書きなぐりです。
はっきり言って自己満足なだけのものです。
一応昔に恋姫はしたことありますが、うろ覚えですので、改変が多々あると思います。
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