No.610537

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第四十話

Blazさん

イレギュラー"アインスト"の存在を知った零人達。
彼等はアインストを倒すために新たな戦いに入っていくのだった・・・・・!
そして、少年少女達は一つの答えに向かっていく・・・・・。

A,s 2nd編イメージソング

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2013-08-20 12:50:09 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:3505   閲覧ユーザー数:3314

A.s 2nd編 第四十話 「癒しの時」

 

零人side

 

車で揺られること約一時間・・・そこは・・・緑豊かな場所に立つ・・・旅館でした。

 

 

 

ガラッ(車のドアを開ける音)

 

なのは「うーん・・・・久しぶりなのー・・・・。」

 

フェイト「確か前に一度来た事あったんだよね?」

 

ユーノ「その時がPT事件の時だよ。」

 

はやて「なるほどな・・・でも・・・今こうしてでは初めてやな?」

 

ヴィータ「・・取り合えず疲れたよはやて・・・・」

 

 

 

零人「・・・・・はぁ・・・。」

 

クリス「まぁまぁお兄ちゃん。」

 

えーっと・・・取り合えずありのまま起こっている事とその発端を話そう。

 

 

話しは三日前。はやてがリョウの家で唐突に「温泉に行こう」といい始めたのだ。

別に銭湯でもよくね?と意見した俺だがはやて達が「旅館がいい」どダダをこね・・・

今に至る。

 

 

 

 

では今回旅館に来たメンバーを紹介しよう。

 

まずは高町家。

メンバーはなのはとお兄さんの恭也さんそしてお姉さんの美由紀さん。

両親二人は新婚生活に戻ったかのようにしたいので今回は三人との事。

え?ユーノ?・・・・イタチの姿で居るけど?

 

続いてハラオウン家。

メンバーはフェイト・アルフとエイミィそしてリンディ提督。ちなみにクロノは報告書などに追われ今回は行けなかったらしい。

 

三番目に八神家

メンバーは言うまでも無くはやて、そして騎士の皆さん。ちなみにザッフィーは今回人間モードでの参加らしく「犬だったら留守番にされるところだった・・」との事。

 

そして四番。

こちらは当然バニングスと月村の両名だが月村の姉さんで忍さんも参加。

ちなみにどうしてこの二人が居るかと言うとはやてが連絡したらしい。根回し早ええ・・・

 

最後に俺達転生者。

メンバーは俺、リョウそしてソルナがたまにはこの子を連れて行ってとクリスも同行。

その本人はランと別行動らしい・・・って何処に行ってんだよあいつ等・・・・

 

って事結果、俺にとっては始めての18人と言う大人数での旅行となった。ちなみに資金は問題ないとの事。

 

零人(-俺こんな大人数で行ったの修学旅行とか以来だぞ・・・・-)

 

霊太(-俺もだよ・・・・・・。-)

 

はやて「にしても楽しみやなー」

 

なのは「そうだねー・・こうして行くのって久しぶりだし・・・」

 

はやて「ホンマ・・・あるかなー・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺人事件。」

 

 

「「サラリと何言ってんだよ!?」」

 

はやて「何言ってんねん!旅館に殺人事件は付きものやろ!?」

 

クリス「もうこの人頭大丈夫ですか?」

 

なのは「うん・・・私も不安・・・・・」

 

フェイト「はやてェ・・・・・・・」

 

ヴィータ「そうなのか?」

 

 

 

 

恭也「そういえば部屋割りはどうします?」

 

シャマル「そういえばそうね。」

 

リンディ「ああ、それは・・・・・・」ガサガサ・・・

 

シグナム「・・・・・あの・・・提督殿それは・・・・・」

 

シグナムが心配しリンディが用意した物を効くとリンディは迷いも無く答えた。

 

 

 

 

 

リンディ「くじ引きの棒。」

 

美由紀「そ・・・そんなザックリな・・・・」

 

リンディ「大丈夫よ。多分、作者がどうにかしてくれるわ。」

 

エイミィ「それってくじの意味無いんじゃ・・・・・」

 

で。

 

分け方は棒の先に三色(紅・蒼・緑)が塗られているのでそれで分かれるとの事。

と言うことでさっそく部屋割りのくじが旅館のロビーで行われていた・・・・。

 

零人「・・・・蒼だな。」蒼1

 

霊太「俺はっと・・・・紅だ。」紅1

 

なのは「うーん・・・緑なの・・・・」緑1

 

フェイト「っと・・・あ、紅。」紅2

 

はやて「フフフ・・ここで蒼を・・・・・・・・・・・・・・・・緑でした・・・。」緑2

 

ヴィータ「うう・・・蒼・・・・・・・・・紅かよ・・・・・。」紅3

 

アリサ「・・・・・・私は・・・緑ね。」緑3

 

すずか「えーっと・・・・・・あ!蒼!」蒼2

 

なの・フェ・はや・ヴィ・アリ「「「「「なん・・・・だと!?」」」」」

 

そこでハモるなよお前等。

 

恭也「よし・・・・・・紅だ。」紅4

 

美由紀「ふんふーん・・・・おっ蒼よ。」蒼3

 

エイミィ「さて・・・・・・・・作者・・・狙っているの?「(リ)色は?」緑・・。」緑4

 

メタな発言は控えてください・・・・・・・ (By作者)

 

アルフ「さてと・・・・・・紅だね。」紅5

 

シグナム「さて私は・・・・・・・蒼だな。」蒼4

 

シャマル「よっ・・・・・・・・緑ね」緑5

 

ザフィーラ「・・・・・・・ん・・・緑だ」緑6 緑完成

 

忍「さてさて・・・・・・よしっ紅!」紅6 紅完成

 

リンディ「と言うことは・・・・私とクリスちゃんは蒼ね」

 

クリス「おー・・楽して部屋が決まった。」

 

 

 

ってな訳で部屋割りは・・・・・

 

蒼・・・・・零人・月村・美由紀さん・シグナム・リンディ提督・クリス

 

紅・・・・・霊太・フェイト・アルフ・ヴィータ・恭也さん・忍さん

 

緑・・・・・なのは・はやて・バニングス・シャマル・エイミィさん・ザフィーラ

 

と言う結果となった。さなみにユーノだが当然なのはと同じ緑チームだ。

 

 

さて・・・ここからは各部屋のチームごとに話しを進めようとしよう。

 

 

 

 

 

三人称side

 

蒼チーム

 

零人「えっと・・・俺達の部屋は・・・・・・」

 

クリス「あれじゃない?」

 

リンディ「あ。それね、「カグツチの間」。」

 

美由紀「カグツチって・・・日本の火の神様だね。」

 

リンディ「まさかそれにあわせて部屋も紅色って事は・・・・」

 

シグナム「い・・・いくらなんでもそれは・・・・」

 

 

零人「おー・・・」

 

すずか「凄いねー・・・・見事に部屋が"紅"色だよー・・・・」

 

「「「・・・・・・・・・・え?」」」

 

そう・・流石に真っ赤とは行かないがと言うか行ってはいけないが部屋の色が所々赤く塗られていたのだった・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

紅チーム

 

霊太「えーっと・・・あ!ココだ!」

 

アルフ「部屋は・・・「イカルガの間」だって。」

 

フェイト「部屋はどうなっているのかな?」

 

そう言いフェイト達は部屋に入った。部屋は古風な雰囲気が流れ窓の外は川の景色が丁度見える所だった。

 

ヴィータ「へぇ・・・・結構いい場所じゃん。」

 

恭也「・・・なんか蒼チームと緑チームが騒いでいるような・・・」

 

忍「緑は分からなくも無いけど蒼はどうしたのかな・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

緑チーム

 

なのは「えっと・・・・・あ!在った!」

 

はやて「「トリフネの間」・・・・・・まさか鳥がぎょうさん居るのと・・・・」

 

アリサ「まさかぁ!そんなの居たら商売にはならないわよ。」

 

とはやての言葉を冗談と受け取っていたアリサだったが部屋に入ると・・・・

 

ガラッ

 

 

 

 

トリさん「あ゛ヤベッ!!」バサッバサッバサッ・・・・・・

 

黒い鳥が飛び去って行ったのだった・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」

 

エイミィ「えっと・・・・・・・」

 

シャマル「兎に角・・・・・・・一言・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「誰!?アイツ!?」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・トリさんとは宇宙海賊のハーなんとかに登場した鳥だ。

 

はやて「古っ!!!」

 

なのは「ググらないと分からないよ・・・・・」

 

シャマル「と・・・兎に角・・・・お風呂に先に入りまょうか・・・。」

 

はやて「あ、うち等は少し遊んでからにするわー。」

 

エイミィ「じゃあ先にアタシとシャマルさんは温泉に入ってるから。」

 

なのは「はーい!」

 

 

 

 

 

 

 

蒼チーム

 

 

シグナム「ま・・・まさか本当に紅い部屋とは・・・・・」

 

リンディ「冗談が本当になるってのは恐ろしいわね・・・・・」

 

美由紀「でもそれくらいでよかったでしょ・・・これ以上はちょっと・・・・」

 

「「「ねぇー・・・・・・・・・・」」」

 

と疲れがドッと出た蒼の大人チーム。一方で零人、すずか、クリスは・・・・・

 

クリス「スリーカード。」

 

零人「あ゛・・・・・」

 

すずか「また勝っちゃったねクリスちゃん。」

 

ポーカーで遊んでいたという・・・・・・

 

リンディ「と・・・兎に角私は先にお風呂に行きますが・・皆は?」

 

シグナム「では私も・・・」

 

美由紀「あ。行きまーす!零人君達は?」

 

零人「俺達は後で。しばらく留守番してます。」

 

リンディ「分かったわ。じゃ、先に行ってるからね。」

 

すずか「分かりましたー!」

 

 

 

 

 

 

 

紅チーム

 

恭也「さてと・・・・・風呂は皆どうする?」

 

霊太「俺は先に行きます。」

 

アルフ「アタシも行こうかね・・・・フェイトは?」

 

フェイト「私はまだ大丈夫。」

 

ヴィータ「アタシも後でー先に少し寝るわー・・・・」

 

忍「あはははは・・・・・じゃあ私も行くわ。」

 

そう言い恭也達は風呂に行きフェイトとヴィータが部屋に残った。

 

フェイト「・・・・・・・・・・・・。」

 

ヴィータ「くー・・・・・すー・・・・・」

 

フェイト「行くって・・・言えばよかった・・・・・・」

 

だがフェイト自身すぐに行くというのは流石にと思い少し後悔していたという・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

蒼チームの部屋・・・・・

 

蒼チームの部屋では風呂から戻ってきたリンディ達が零人達に話しかけた。

 

リンディ「ふぅ・・・・・さっぱりしたわ・・・」

 

美由紀「三人ともご飯までまだ時間あるから先にお風呂入ってきなよ?」

 

すずか「うーん・・・そろそろ・・・・入ろっか?」

 

クリス「そだねー・・兄ちゃんは?」

 

零人「んー?そだな・・・・・俺も入るか・・・・・」

 

そして零人達はリンディの勧めもあり風呂場に向かって行った・・・・。当然、零人とクリスは腰に銃を持って・・・・・

 

 

美由紀「あの二人・・・銃刀法違反で捕まらないか心配だよ・・・・・・」

 

シグナム「ああ・・・バレたら即刻アウトだろうな・・・・・・。」

 

リンディ「さてさて・・・どうなるやら・・・・・」

 

美由紀「あ。そう言えば夕食ってどうするのですか?」

 

リンディ「ああ、夕食は宴会所を借りてるから其処でね?」

 

シグナム「・・・・・・・・凄い・・・・・」

 

美由紀「一体何処にそんな予算が・・・・・」

 

リンディ「フフフ・・・秘密よ♪」

 

 

 

 

 

 

 

紅チーム

 

一方で風呂から戻ってきた霊太だったが部屋に入ると少しグズっていたフェイトが体育座りしていた。

 

霊太「ただい・・・・大丈夫かよテスタロッサ。」

 

フェイト「・・・うん・・・・」

 

霊太「まったく・・・行くなら行くって言えばよかっただろ?」

 

フェイト「でもやっぱり行くって言ったらなんか悪いかなって・・・・・・」

 

霊太「はぁ・・・・まったくよ・・・・。」

 

すると霊太がフェイトの横に座り頭を少しばかり撫でた。

 

フェイト「んっ・・・・・・・」

 

霊太「お前は少し真面目すぎんぞ。もっと言いたい事は正直に言えばいいんだよ。誰も迷惑しないんだし・・・・な?」

 

フェイト「・・・・・・・うん・・。」

 

霊太「(ニッ)わかったら風呂に入って来いよまだ飯まで時間あるってさ。」

 

フェイト「わかったよ・・・・ありがとうリョウ・・・・」

 

フェイトはそう言って足早に部屋を出たのだった・・・・・・・。

その後、タイミング良くヴィータも目覚めた。どうやら少しスッキリしたようだ。

 

ヴィータ「うっ・・・うーん・・・良く寝た・・・・・」

 

霊太「なら風呂行って来い。飯まで時間あっから。」

 

ヴィータ「おーう・・・・。」

 

ヴィータはまだ少し眠たそうだったが風呂に向かうため部屋を出たのだった。

 

 

 

 

 

 

 

緑チーム

 

 

先に風呂に入っていたシャマル達は風呂から戻り部屋に入ったのだったが・・・

 

シャマル「みんなーまだご飯まで時間があるからお風呂に・・・・」

 

 

はやて「レイズ。」

 

なのは「むむむ・・・・・」

 

アリサ「なのは・・・賭け事に弱いのね・・・・・」

 

 

こちらも何故かポーカーをしていたのだった・・・・・・・・

 

エイミィ「どうやってこの子達ルールとか知ったのよ・・・・・・」

 

ザフィーラ「お前等。・・兎に角先に風呂に行って来い。」

 

「「「はーい!」」」タタタタタタタタタ・・・・・・

 

その後エイミィが偶然はやてのバッグの中からチップを見つけたのはその場に居た三人のみの秘密だったという・・・・・・・・

 

エイミィ「はやてちゃん・・・・色々な意味で恐ろしい子・・・・・・・」

 

再統合。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

露天風呂(男子)・・・・・

 

零人「うおっ!流石に綺麗だな・・・・・・」

 

零人は一人露天風呂に訪れており外の綺麗な景色が眺められたのだった。

 

零人「ういしょっと・・・・・・あ゛あ゛ー・・・・気持ちいいねぇ・・・・・・」

 

すると・・・・・

 

「いや全くだね・・・・・」

 

と直ぐ近くから誰かに声を掛けられたがその声が何処かで聞いた声だったのだ。

 

零人「あれ・・・・・・誰か居るのですかー・・・・・・って・・・・・アレ!?」

 

そう其処には白い髪の男性・・・・・

 

 

 

 

 

 

霖之助「やぁ。零人君久しぶり。」

 

森近霖之助が湯船に浸かっていたのだ。古風に頭にタオルを乗せて。

 

零人「え・・・・・森近さんどうしてコッチに!?」

 

霖之助「いやはや実はちょっと骨董探しにココに訪れてね。それのついでにココに泊まっているって訳だ。」

 

零人「へぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・待てよ・・・って事は・・・・」

 

霖之助「ああ。霊夢達は来てないよ。」

 

零人「あ・・・・・そっすか・・・・・・」

 

霖之助「さて・・・僕はそろそろ上がらせてもらうよ。」ザバッ

 

そうして霖之助は風呂から上がり、零人はまた一人のんびりと風呂に浸かっていた。

 

零人「ふぅ・・・・・・・温まるねぇ・・・・・・・」

 

 

しかし零人のこのひと時の癒しは直ぐにカオスに変貌するのだった・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱衣所・・・・・

 

霖之助「さてと・・・・着替えて部屋に戻りますか・・・・・。」

 

霖之助は服を着て部屋に戻ろうと考えていたが。ふと誰かが中に入っていくのが見えたのだ。普通ならそれだけで終わるのだがその人影はまるで女の子だったのだ・・・・・

 

霖之助「・・・・・・・・・まさかね。」

 

だが霖之助は不審にも思わずその場から立ち去ったのだった・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

再び男湯・露天風呂・・・・・

 

零人「あ゛あ゛ー・・・・気持ちいいぜ・・・・・・・」

 

ガラッ・・・

 

零人が親父臭い台詞を吐いていると誰かが入ってきた。そして湯船に浸かったが湯気で誰かまでは分からなかった。

 

しかし・・・・・

 

零人「いやー・・・・気持ちいいぜ・・・・・・」

 

「そうだねー・・・・・」

 

 

 

また、零人にとっては聞き覚えのある声だった。それも最近ずっと聞いている・・・・

そして徐々に湯気が晴れ、零人がその誰かが居る方を見ると・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なのは?」

 

なのは「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(コクッ)。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「アッレー・・・・ココッテオンナユダッケー?」

 

なのは「うんうん。ここは男湯なの。」

 

 

 

零人「あっそー?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「何でお前が居るんじゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「待て待て待て待て待て!ここって男湯だろ!?それを知っててどうして入ってきた!?他の人が来たらまずいぞ!?」

 

なのは「大丈夫。結界をちゃんと張ってるの。」

 

零人「あらそーお?ならいい・・・・っていいことあるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!?」

 

なのは「零人君声大きいの・・・・」

 

零人「当たり前だろ!?第一結界張ってるからって男湯に入ってきていいと思ってんのかよ!?」

 

なのは「うう・・・・それは・・・・・・そうだけど・・・・・・こうでもしないと・・・」

 

零人「は・・・・?」

 

なのは「零人君・・・・・!」

 

するとなのはは湯から上がりタオルを体に巻き、零人に近づき始めた。

 

なのは「教えて零人君・・・・・・零人君は・・・・誰が好きなの?」

 

零人「・・・・・・・はい?」

 

なのは「フェイトちゃん?はやてちゃん?それともヴィータちゃん?それか・・・アリサちゃんかすずか「ちょっ・・・ちょっと待て!!」何?」

 

零人「お前まさかそれを聞きたいが為に入ってきたのか!?」

 

零人が少し怒り気味に言うとなのはは少し暗くなった。

 

なのは「だって・・・・・・だってこうでもしないと・・・・・・零人君が遠くに行っちゃいそうだから・・・・・・だから・・・・・」

 

するとなのはの目には小さな涙がこぼれた。それは少しずつ湯の中に消え行ったのだった。

 

零人「・・・・・・・・・・・・・・・ごめんな。なのは。」

 

なのは「・・・・・・私も・・・ゴメンね。こうまでして問い詰めちゃって・・・・・っ!」

 

ズルッ!

 

零人「え゛っ・・・・・・」

 

するとなのはが足を滑らせ零人と激突しお湯の中に二人揃って入ってしまいそして・・・・・

 

ドッボーン!!

 

 

 

零人「・・・・・・・・・・・」

 

なのは「・・・・・・・・・・・//」

 

湯の中で二人はキスをしていたのだった。

 

零人「・・・・・ブクブク・・・・・・」

 

なのは「ん・・・・・・・・・っ!んんんんんん!!!///」

 

一秒ほどするとなのはが息苦しくなりお湯から顔を出し零人も顔を出したのだった。

 

なのは「ぷはっ!?」

 

零人「・・・・・・またかよ・・・・・・」

 

 

 

その後取り合えず湯から上がった二人だったが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「で?どうしてなのはは男湯に居たの?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・

 

ヴィータ「場合によってはただじゃすまねぇぞ・・・・・・・」ドドドドドドドドドド・・・

 

なのは「にゃははははは・・・・・・・・・」

 

 

はやて「なのはちゃん・・・・・・・・」

 

アリサ「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

すずか「あはははは・・・・・・・・・」

 

 

霊太「・・・・俺でもびっくりするシチュエーションだぜ・・・・・・」

 

零人「誰だってビビるぜ・・・・・・・」

 

クリス「・・・・・お兄ちゃんの周りってロクな人が居ないって言うか・・・変わり者が多いって言うか・・・・・・。」

 

零人「変わり者って事にしといてくれ・・・・後が怖い・・・・・・・。」

 

 

すずか「取り合えずなのはちゃん・・・」

 

なのは「はい?」

 

 

 

すずか「どうして男湯に入ったか・・・・ちゃーんと言おうよ・・・・・・・ね?」(デザートイーグル所持)ガチャッ

 

 

 

零人「・・・・おい。あれ・・・誰のDEだ?」

 

クリス「アタシの。あの姉ぇちゃんが少し貸してって言ったから。」

 

その後、フェイト達に尋問されるなのはだった・・・・・・・

 

 

 

 

 

さて、時間は夕食時となり一同は食事を楽しんでいた。

 

 

零人「ふぅ・・・・やーっと飯だ・・・・」

 

なのは「い・・・・生きてる心地がしないの・・・・・・・」

 

クリス「そりゃ姉ぇちゃんが悪いからね。」もぐもぐ・・・・・

 

 

 

エイミィ「そういえばどうして今回宴会所で夕食を?」

 

シャマル「そういえばそうね?」

 

リンディ「ふっふっふ・・・・・・・・それは・・・・・・・コレよ!!」

 

と、言ってリンディが取り出したのは・・・・・

 

 

美由紀「マイク・・・・・・ってまさか!」

 

リンディ「そう、そのMASAKA!!」

 

ダン!(壇上に上る)

 

リンディ「ここに!第一回!チキチキ・カラオケ大会を開催します!!」

 

忍「うわー・・・予想道理の展開・・・・・・」

 

シグナム「と言っても・・参加者はどうするのですか?」

 

リンディ「ああ、参加者は自由よ。」

 

はやて「なんや。ただのカラオケ大会かい・・ならウチはパ「あーちなみに」

 

 

 

 

 

リンディ「優勝者には私が出来る範囲でなら何でも願いを叶えます♪」

 

 

 

 

ギラリ!!

 

 

 

 

 

 

はやて「はい!ウチ参加します!!」

 

なのは「はいはいはーい!!」

 

フェイト「私も!!」

 

ヴィータ「アタシもだ!!」

 

刹那、少女達は目の色を変え参加を言い始めた。

 

 

美由紀「や・・・やる気だね・・・・・」

 

恭也「そういう美由紀は?」

 

美由紀「アタシも行こうとしたけど・・・・あれを見るとね・・・・。」

 

シグナム「・・・・・・・・。」

 

シャマル「・・・シグナム?」

 

ザフィーラ「まさか・・・・・・・・」

 

シグナム「私も参加します!」

 

シャマル「あらら・・・・・・やっぱり・・・・」

 

とヤル気MAXの女子陣に対し・・・・・

 

零人「・・・・・・自由参加なだけマシか。」

 

霊太「俺達はのんびり見とくか。」

 

クリス「んじゃアタシはココで寝るよ・・・・・・・ZZZZ」

 

ヤル気のない転生者たちだった・・・・・・

 

 

 

 

 

零人side

 

さて。なんだかんだで始まったカラオケ大会。司会者は当然提督が。審査はカラオケの点数らしい。

 

リンディ『では最初の挑戦者は!』

 

 

シグナム「先鋒は行かせて貰う・・・・・・・!」

 

と言う事で一番手はシグナムだが・・・堅物なアイツだ・・かなりワイルドな・・・・・

 

 

 

 

 

シグナム「ざーんーこくーな天使のよおに・・・しょーおーねーんよ、神話になれー!」

 

(BGM"残酷な天使のテーゼ")

 

 

おいいいい!!初っ端から色々カオスですよこれぇ!?

 

 

はやて「むむむ・・・シグナムめ・・・初っ端から得意な曲を・・・・・」

 

ってマジかよ!?あのシグナムがアニソン歌うって!?ってかチョイスが王道だし!?

 

フェイト「流石シグナム・・上手い!」

 

うん・・・マジで上手いし・・・・・キャラ崩壊も上手いし・・・・・

 

 

リンディ「さて、点数は!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でました!95点!!」

 

シグナム「むっ・・・・少し外したか・・・・・・」

 

ええ・・・・・・アレでかよ・・・・・・・

 

 

 

 

二番手・・・・バニングス

 

 

アリサ「さぁて!アタシの歌を見せてあげる!」

 

 

 

霊太「みんな夜のテンションだな・・・・」

 

零人「だな・・・・・・」

 

で。そのバニングスの選曲が・・・・・ってアレ・・・なんで美由紀さんも壇上に・・・・

 

っと確か二人の中の人は・・・バニングスが釘宮さんで・・美由紀さんが白石さん・・・ってまさか・・・・

 

 

 

 

ナギ(アリサ)「なぁ、ハヤテ」

 

ハヤテ(美由紀)「はい、お嬢様」

 

ナギ(アリサ)「恋とは・・・何だ?」

 

ハヤテ(美由紀)「え・・・・・」

 

 

(BGM"カラコイ~だから少女は恋をする~")

 

 

声優つながりじゃねぇかよ!?

しかも美由紀さんノリノリだし!!

 

 

 

はやて「何でやろ・・・妙にしっくり来る声やな・・・・・・」

 

そりゃ中の人が同じだからでしょ・・・・・・

ってなのはと恭也さんが唖然としているぞ・・・・・

 

 

リンディ「さてさて・・・二人の点数は!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出ました!97点!!」

 

って言うかレベル高けぇ!?お前等どんだけうまいんだよ!?

 

 

 

ってな事で次にはやてが、その次に月村が歌ったがはやてが96点。月村が95点と

一位のバニングス達を抜けずその次にヴィータが。

その選曲が・・・・・

 

ヴィータ「ポケモン、ゲットだぜ!!」

 

まさかの初代OPでした・・・・・・・・

 

まぁ点数は一歩及ばずの96点だがな・・・・・

 

だがこの次がある意味凄かったのだった・・・・・・

 

 

リンディ「さて!次は誰かな!?」

 

なのは「はい!私です!」

 

 

 

六番手・・・・・なのは

 

 

 

 

 

 

霊太「なんかとてつもなくマズイ気が・・・・・」

 

零人「奇遇だな。俺もだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「Make a little wish ~転んだりー・・迷ったりするけれーどあなたがいてくれるから 私は笑顔でいまーす 元気でーすぅ・・・・・」

 

 

 

(BGM"Little Wish~lyrical step~")

 

 

お前もかよォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!

(By 零人・霊太・作者)

 

 

霊太「おいー・・・マジであいつ等テンションおかしいだろ・・・・・つかなんでチョイスがピンポイントなんだよ・・・・・」

 

零人「まずいぞ・・・なのはだとって言うか歌っている人なのはの中の人だしコレって・・

・・・。」

 

 

 

 

リンディ「さて結果は!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出ました!本日最高の98点!!」

 

シグナム「何っ!?」

 

って言うかあんたがエヴァのOP歌ってあれが「えっ」だよ・・・・・・

 

なのは「ムフフフ・・・これで優勝はいただき「まだ早いよ、なのは」っ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊太「・・・・・・・・・・・おい、待てまさかラストって・・・・・・・」

 

零人「ああ・・・・・・フェイト・・・つまりは・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈々番手・・・・・フェイト

 

 

 

フェイト「遥か空響いてるー・・・祈りはー・・・奇跡にぃ・・・・・・・・」

 

 

(BGM"ETERNAL BLAZE")

 

 

 

 

 

えったなーぶれぃぃぃぃぃぃぃず!?!?!?

 

 

おいいい!!最後に奈々さん降臨したよおいー!!しかもマジで歌っているしぃ!?

 

 

 

 

霊太「もう・・突っ込むことしかできねぇぞ・・・・・・・」

 

零人「ああ・・・結果は当然・・・・・」

 

 

 

 

 

 

リンディ「結果は・・・・・・・・・・・・・・・99点!!」

 

 

 

アラッ・・・一点逃したな・・・・

 

フェイト「くっ・・・・少し止まったからか・・・・・」

 

なのは「むむむむ・・・・・・・く・・・悔しいの・・・・・・!」

 

はやて「うう・・・・・流石フェイトちゃんや・・・」←選曲「Z・刻を越えて」

 

アリサ「ぐっ・・・・・・もう一回できれば・・・・・」

 

すずか「でもフェイトちゃんも流石だよね・・・・・」←選曲「空色デイズ」

 

ヴィータ「ぐぬぬぬぬ・・・・・・・!」

 

と一方で参加者達は悔しがってはいたが・・・・エイミィさん何か置いたな・・・・・まぁ・・・どうでもいっか。

 

 

 

霊太「エイミィさん。あいつ等の前に何を置いたのですか?」

 

エイミィ「ん?ニュートラルスピリッツ」

 

零人「えっと・・・・・スピリッツって・・・・・・・」

 

 

 

零人・霊太「「アルコール度数90越えですけどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」」

 

※厳密には95~96%。

 

零人「何子供の前にそんな酒を置いてんですか!?飲んだら大変でしょうが!!」

 

エイミィ「だ・・・・大丈夫よ!だってコップ一個にしか入ってないし第一置いたのは提督のだよ!?それに誰だって匂いで気づく「ゴクゴクゴク・・・・・」・・・えっ?」

 

アルフ「・・・・あのさ・・・なのは・・・飲んだよ?」

 

ザッフィー「それもコップ全部を・・・・・。」

 

 

 

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」」」

 

 

 

そう、俺達の前には全部飲み干したなのはが居た。ちなみにその会話はその場に居た全員が聞いており・・・・・

 

 

フェイト「な・・・・・・なのは?」

 

一応フェイトが聞くが・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「・・・・・・・・・・・ヒック・・・・・・・・」

 

 

 

 

零人「あ・・・・・これは・・・・・・・・・」

 

 

霊太「マズイな・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「にゃはははは・・・・・ニャハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

 

(BGM"初号機暴走時のBGM")

 

 

刹那、なのはが初号機バリの暴走を初め手にはいつの間にかスピリッツの酒瓶が・・・・

 

零人「って言っている場合じゃねぇ!!全員逃げろ!!!」

 

といい全員退避し始めたが・・・・

 

 

なのは「ニャハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

なのははとてつもないスピードで追いかけ始め・・・

 

フェイト「うわっ!!なのはちょっとまっ・・・(ゴクゴクゴクゴク・・・・)・・・!!」

 

最初にフェイトが犠牲に・・・・・・

 

はやて「フェイトちゃん!?」

 

 

 

フェイト「フフフフフ・・・・・ハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

霊太「ぎゃー!!増えたって言うか酒瓶増えてるんだけど!?」ダダダダダダ・・・・

 

エイミィ「原因の私が言うのもあれですけど艦長一体何本持ってきたのですか!?」タタタタタタ・・・

 

リンディ「えっと・・・・・軽く7本・・・・・・」タタタタタタタ!

 

シャマル「ココに来て何をしようとしてたんですかアナタは!?」

 

 

 

 

ガシッ!!

 

はやて「おわっ!!」

 

ヴィータ「はやて!?」

 

シャマルに抱かれ逃げていたはやてだったがシャマルがこけてしまいはやてが振り落とされてしまった。それにきづいたヴィータだか・・・

 

はやて「皆先に逃げて(ゴクゴクゴクゴク・・・・・・・)」

 

ヴィータ「はやてーーーーーーーー!!!」

 

はやてはヴィータを先に生かせ自分は犠牲になったのだった・・・・

 

はやて「ンフフフフフフフ・・・・・アハハハハハハハハハハハハ!!」

 

シグナム「くっ・・・・被害が増える一方だ!」ダダダダダダダ!

 

アルフ「なんか酔い覚めの薬とかないのかい!?」タタタタタタタ!

 

リンディ「えっと・・・・確か私泊まっている部屋に・・・!」タタタタタタタ

 

零人「カグツチの間か!」ダダダダダ!

 

しかし俺達が部屋を出ようとした瞬間・・・・・・・・・・

 

バタン!!

 

突然襖が開かなくなり何故か俺達子供だけが残された。・・・・・ってかなのにどうしてクリスとユーノ脱出できてんだよ。

 

零人「あれっ!?ってまさか!!」

 

アリサ「どうして開かないのよ!?」

 

霊太「なのは達が魔法で閉めやがった!!」

 

すずか「嘘でしょ!?」

 

俺達が騒いでいると向こうからシグナム達が心配して聞いてきた。

 

シグナム『岡本!大丈夫か!?』

 

零人「今は大丈夫だから早くしてくれマジで!!」

 

ヴィータ「って言うかはやてが普通に立ってるし!?」

 

シャマル『酒の力・・・恐るべし・・・・・』

 

リンディ『と・・・兎に角私達が急いで取ってくるから耐えてね!』

 

そう言って提督たちは部屋に走って戻って行った・・・・・・

 

 

 

零人「さぁて・・・進路も無ければ退路も無い・・・・・」カチャ・・・

 

霊太「こりゃ、全力で逃げ切るしかねぇぞ・・・・・」チャキ・・・

 

ヴィータ「ああ・・・・マジでだな・・・・・・・・」

 

アリサ「これは・・・ヤバイわ・・・・・」

 

すずか「アリサちゃん運動苦手だもんね・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「ニャハハハハハハハ・・・・・」

 

フェイト「ハハハハハハハ・・・・・・」

 

はやて「フハハハハハハハ・・・・・・」

 

 

零人「総員・・・・・・全力で逃げ切れっ!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

 

 

そして俺達の生存戦闘が幕を開けなのは達が一斉に襲い掛かって来たのだ。

 

零人「チッ!」

 

俺達は一斉に散り散りになりそれぞれ逃げようとしたが・・・

 

なのは「ニャハハハハハハハハハハハハハ!!!」

 

なのはが忍者のようにバニングスに向かいそして・・・・

 

アリサ「ヒッ!!」

 

すすが「アリサちゃん!」

 

ゴクゴクゴクゴク・・・・・・

 

ヴィータ「あああ・・・・・・!」

 

零人「バニングス!!」

 

 

アリサ「ブフフフフフフフフ・・・・・・・ハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

すずか「アリサちゃぁぁぁぁん!!」

 

バニングスが犠牲になってしまった・・・・・・すると俺を追っていたフェイトが・・・

 

フェイト「ゴクゴクゴクゴク・・・・・」

 

零人「ブッ!?コイツ自分で飲んだ!?」

 

すずか「か・・・体大丈夫なのかな・・・・」

 

霊太「多分駄目だろ・・・・・それでもこいつ等も飲んでるけど・・・・・」

 

ヴィータ「前にはやてに聞いたバーサーカーじゃねぇか・・・・・・・・・・仕方ねぇ・・こうなったら!!」

 

と、突然ヴィータがアイゼンをセットアップし構えた。

 

ヴィータ「気絶させれば・・・・・!」

 

零人「ちょっ待てヴィータ!!」

 

ヴィータは俺の言葉を聞かずはやてに向かい突撃したが・・・・・

 

ヴィータ「でやあああああああああああ!!」

 

フッ

 

ヴィータ「っ!?何処に・・・「(リョ)ヴィータ後ろだ!!」っ!!」

 

ガシッ!ゴクゴクゴクゴク・・・・・・

 

すずか「ああ・・・・・・」

 

零人「いや、今のこいつ等には無理だろ・・・・・」

 

 

ヴィータ「ガハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

霊太「って言うよりもう三人しかいねぇぞ・・・・」

 

零人「くっ・・・シグナム達はまだかよ・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方・・・・・

 

リンディ「えっと・・・・・あ!あった!」

 

リンディ達は酔い覚めの薬を見つけそれを持って行こうとしたが・・・

 

リンディ「・・・・・・・・・・・。」

 

恭也「・・・・リンディさんまさかそれ空って事は・・・・」

 

リンディ「い・・いえ・・其処まで酷くないんですが・・・・・」

 

美由紀「あるけど期限切れ?」

 

忍「実は子供が飲めないくらいの味とか?」

 

リンディはその意見も首を横に振った。

 

シグナム「では一体?」

 

シグナムが聞くとリンディは深刻な顔をした・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンディ「・・・・・・・一人分しか残ってないのよ・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」

 

 

そしてその場に居た全員は納得と絶望したのだった・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三人称side

 

再び零人達・・・・・

 

 

 

 

ゴクゴクゴクゴクゴクゴク・・・・・・・

 

 

 

霊太「くっ・・・・これで残るは・・・・・・」

 

零人「俺達だけかよ・・・・・」

 

 

零人達は必死に逃げていたがすずかもついにはやられ残るは零人と霊太の二人だけだった。

 

 

すずか「ンフフフフフフフフフ・・・・・・・」

 

霊太「・・・・妙にエロいな・・・・」

 

零人「んな事言ってる場合かよ・・・・・・・兎に角こうなったら全員にバインドを・・」

 

 

 

 

ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク・・・・・・・・・

 

 

すると二人の前では少女達がスピリッツを一気していたのだった・・・・・

 

零人「・・・・・・・・体壊しても俺達知らないよな・・・・・」

 

霊太「ぜってー知らねぇから大丈夫だ。」

 

 

 

なのは「ニャハハハハ・・・・レイトクン・・・アソボッカー・・・」

 

零人「さっきまで暴走してたのに喋り始めたぞ・・・・」

 

霊太「酒って凄いんだな・・・・」

 

フェイト「ンフフフフフ・・・・アソボウヨ・・・・・フタリトモ・・・・」

 

零人・霊太「「だが断る!!」」

 

刹那、二人はバインドを少女達に掛けたがそれを物ともせず・・・・・・・・・

 

 

 

破壊した。

 

 

バキャッ!

 

 

零人「い゛っ!?」

 

霊太「火事場の馬鹿力かよ!?」

 

なのは「サァテ・・・・・・ドウシテアソボッカ?」

 

はやて「ソリャ××××ヲ・・・・・・」

 

霊太「うおぃぃぃぃぃぃい!?!?何か凄い大変な事を言ったぞ!?」

 

すずか「イイネーソウシヨッカー」

 

零人「納得すんなよ!!」

 

だが少女達は一斉に二人に襲い掛かり零人と霊太はそれをスライディングで回避。

しかし気づけばいつの間にか少女達がほぼゼロ距離まで迫って来て・・・・

 

 

ガッ!ガシッ!ガシッ!!

 

零人達はそれを腕や足で受け止めていた。

 

 

零人「ふぬぬぬぬぬ!!」

 

霊太「ま・・・マジで馬鹿力じゃねぇかよ・・・・・・!!」

 

で。現在どういう状況かと言うと・・・・

 

零人・・・右手でなのはを受け止め左足ではやてを足止めし左手ですずかを

 

霊太・・・右手でアリサを止め右足でヴィータを蹴り、左手でフェイトを止めていた。

 

しかし流石に三対一の力の差でみるみる押されていたのだ・・・・・

 

零人「もう・・・・無理っす・・・・・」

 

霊太「ぐっ・・・・・ここまでかよ・・・・・・」

 

 

 

だが。

 

 

 

 

 

突然零人達は誰にか担がれ少女達の中から脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「えっ・・・・・・」

 

 

 

「やれやれ・・なんだか騒がしいと思ったら零人君。君はトラブルに会いやすいようだね。」

 

零人「も・・・・森近さんっ!!」

 

 

 

 

 

そう、霖之助が二人を抱え立っていたのだった。

 

霊太「あ・・・あんたは・・・」

 

霖之助「ただの骨董売りさ。」

 

ガラッ!!

 

すると襖の魔法を破りリンディ達も入ってきた。

 

リンディ「みんな、おまたせ・・・・ってあなたは?」

 

霖之助「ただの零人君の知人です(ニコッ)」

 

シグナム「っ・・・・・・・・・!//」

 

シャマル(ほっほー・・・シグナムはああいう人が好みなのかー・・・・ふむふむ・・)

 

零人「って言うか酔い覚めあったんですか!?」

 

忍「それが一人分しかなくて・・・・・」

 

霊太「マジかよ!?」

 

 

 

美由紀「でも粉状にしたから大丈夫!」

 

零人「でも六人ですぜ!?」

 

シグナム「と言う事はお前達以外、全滅か・・・・・・」

 

霖之助「・・・・・・兎に角この子達を大人しくすればいいんですね?」

 

すると霖之助が零人達の会話に割り込み結論を聞いた。

 

エイミィ「それはそうですが・・・・・」

 

 

なのは「ナノオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

刹那、少女達は一斉に霖之助に襲い掛かったが霖之助は冷静だった。

 

霖之助「やれやれ・・・お酒は二十歳になってからだよ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分かったかい?」

 

そして・・・気づけば少女達は気絶していたのだった・・・・・

 

 

 

零人「う・・・嘘だろ?」

 

霖之助「事実だよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後・・・・・。

 

少女達は酔い覚め(粉)を飲み気絶していた。

 

そして霖之助は一旦自分の部屋に戻り、零人と霊太、シグナムは彼の部屋を訪れていた。

 

零人「で。あれってどうやって気絶させたんだ?」

 

霖之助「簡単だよ。"時を止めて彼女達を気絶させた"」

 

シグナム「っ!時を!?」

 

零人「ってそれが出来るのって・・・」

 

霖之助「確かに咲夜ただ一人が出来るスキルさ。でもこれをね。」

 

そう言って霖之助が取り出したのはスペルボックスだった。だが細部は違っており

形は零人のが箱状に対し霖之助のはカードケース状だったのだ。

 

零人「スペルボックス!?」

 

霖之助「実は前に魔理沙が君のデバイスを持ち出した時に魔理沙が僕に解析を頼んだんだ。

その時偶然君のデバイスからこのボックスの情報を聞いてね。それで君のデバイスがこの設計図を僕に見せる代わりに解析したと嘘をついてくれと言ってね。それでこれを作ったって訳さ。」

 

零人「なるほど・・・・・」

 

霊太「・・・イマイチ話しが付いていけない・・・」

 

シグナム「わ・・私もだ・・・・・」

 

零人「なるほどね・・・・それでか・・・・・」

 

霖之助「ああ・・・・それで・・僕も一つ質問があるのだけど・・・・・どうして彼女達は酔ってたんだい?」

 

零人「・・・・・・・・・」

 

シグナム「それは・・・・・そのー・・・・・・」

 

霊太「実は・・かくかく鹿々・・・・・・」

 

霖之助「・・・・・・・・ああ・・・それは・・・・・大変だったというかなんと言うか・

・・・」

 

霖之助はその事情に苦笑し零人達は再び溜め息をしたのだった。すると霊太が唐突にシグナムに問い詰めた。

 

霊太「と言うか何でシグナムがココにいんだよ。」

 

シグナム「っ!!そ・・・・それは・・・・・・・//」

 

霖之助「・・・彼女は?」

 

零人「アイツはシグナムって言ってかくかく鹿々・・・・・」

 

霖之助「へぇ・・・・・お強いんですね。」

 

と霖之助が素でシグナムを褒めるとシグナムは顔を真っ赤にし立ち上がった。

 

シグナム「で・・・では・・・私は・・・主を見てくる・・・・!!//」

 

そして早歩きで部屋を出てその後廊下を全力疾走したのだった。

 

霖之助「・・・・彼女は一体如何したんだい?」

 

零人「さぁ?」

 

霊太「・・・・・・・・・・・・へぇ・・・シグナムって・・・・・」(ニヤニヤ)

 

 

 

 

ダダダダダダダダ・・・・・・

 

 

シグナム(ならん・・・ならんぞ・・・・私があんな顔だけで・・・・・・・・っ!!////)

 

そして騎士の季節は遅めの春を迎えようとしたのだった。

 

 

 

 

その後、一行はどうにか事態を収拾しそれぞれの部屋で眠りに付いたのだが・・・・・

 

零人「・・・・・便所行こっと・・・・・・」

 

零人がトイレに行きその帰りの事だった。

 

ピピピピピ!

 

零人「・・・・通信?ってまさか!」

 

 

 

神『すまんな零人。そっちは夜中だというのに』

 

零人「全くだ・・・で何処に現れた?」

 

神『うむ。わし等の世界に限りなく近い平行世界じゃ。そこに反応があった。』

 

零人「・・・了解。さっさと片付けて帰るぜ。」

 

神『うんむ。今からそっちの指定した場所にゲートを開く。お前さんのデバイスに場所を送っておいたから向かってくれい。』

 

零人「はいはい・・・・くっ・・・ああああ・・・・」

 

零人はそう言い終わるとBJになり指定の場所に向かった。

其処には石扉が立っており零人が近づくと扉が開いた。

 

零人「これがゲートか。・・・・・よしっ!行くか!」

 

零人はゲートを潜り平行世界へと足を踏み入れる事となったのだった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告ッ!!

 

零人「着いた場所は平行世界!敵はアインスト達!」

 

ソルナ「だが立ちふさがるわアインスト達だけの筈が!?」

 

ラン「はたして零人は任務を達成できるか!?」

 

クリス「そして意外なアクシデントは・・・・当然だよね。」

 

なのは「次回!「極めて近く 限りなく遠い世界へ」!!」

 

 

 

 

 

 

零人「ここは・・・・・極めて近く・・・・限りなく遠い世界・・・・・・・」

 

 


 
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