No.609728 魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第三十九話Blazさん 2013-08-17 21:09:33 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:2114 閲覧ユーザー数:2007 |
A,s 2nd編 第三十九話 「問われる者達」
零人side
零人「・・・・・・はぁ。」
イクス『今ので溜め息は59回目です。』
零人「数えるなよ・・・・・って言っても仕方ないよな・・・・・」
現在、俺はオルドルに乗りミッドチルダまで移送されている。
そして、オルドルの隣にはアースラが航行しておりそっちにはやて達が乗っている。つまり。かなり暇なのである。
零人「こんな事ならPSPでも持って来れば良かったぜ・・・。」
イクス『時間つぶしには丁度良いですね。』
零人「時間ね・・・・・そういやなんでBJで乗せられたんだろ?」
イクス『流石に私服はまずいからでは?』
零人「なるほど・・・・・・・・あー暇だー・・・こんな時にウサギが来りゃなぁ・・・」
レイチェル「呼んだかしら、下僕二号。」
零人「そうそう、そう言って俺を上から目線って!?」
俺の目の前にはいつの間にかレイチェルが立っていた。それも黒猫を椅子にして。
イクス『相変わらずの登場ですね、アルカード嬢。』
レイチェル「そうね。でも今回は暇だからってわざわざ来た訳じゃないわ。」
零人「はぁ?じゃ何のようだよ。」
レイチェル「・・・簡単な事よ。何故、アナタがあの赤い化け物の正体を知っていたか」
零人「っ・・・・・・・・それは・・・・言えねぇ・・・・・」
ギィ「おい!姫様の質問に答えられないんスか?「黙ってなさいギィ」でも・・・・・」
レイチェル「ギィ?「はいっス・・・」・・・その言えない理由は?」
零人「・・・・・・それは俺の正体を言っている事と同じだからだ。」
ナゴ「あー・・なるほど・・自分の正体をバラしたくないって事ね。」
レイチェル「・・・・・いいわ。でもね。正直、私だってこの事象は初めてなの。この先アナタに忠告は殆ど出来ないから。」
零人「それでいいさ。何せある意味これは俺の問題だからな・・・・・。」
レイチェル「・・・・最後に、あいつ等の総称は?」
零人「・・・・アインスト。」
レイチェル「アインスト・・・・・そう・・・ありがとう。」
レイチェルはそう言って転移して行ってしまった。
その後、俺はまた暇になり部屋にあるベッドに寝転がった。するとドアが開き、リョウが入ってきた。
霊太「ようっ暇だよな・・・・。」
零人「そりゃコッチの台詞だ。暇で暇でしょうがねぇ・・・。」
霊太「まぁな・・・コレでも食べてしばらく我慢してくれや。」
リョウはそう言って俺にスチロールの何かを渡した。中は出来たてのたこ焼きだった。
零人「・・・・・この船、何時になったらミッドに着くんだ?」
霊太「そうだな・・・あと一時間かそこいらだ。」
零人「そっか・・。でアースラはどうなんだ?」
霊太「ん?ああ・・・・あいつ等はギャアギャア楽しんでたよ。」
零人「あ・・・そ。」
するとリョウが俺の横に座りたこ焼きをつまみ食いし始めた。
霊太「そういえば零人。ソルナ達は家か?」
零人「ああ。留守番だよ。」
それに・・流石にユニゾンデバイスを行かせたらどんな面倒臭い事になるのやら・・・・
霊太「あー・・・確かに色々面倒だもんな・・・ユニゾンデバイスって今管理局にいないもんな・・・」
零人「心を読むな。・・・・・はぁ・・・長いな・・・・」
霊太「ああ・・・ミッドまでってこんなに長かったけ・・・・・・」
そうして俺達はボケ老人みたいにずっと黄昏ていた・・・・。
その頃のアースラ・・・・・
はやて「あっ!ババがあああああ!!」
なのは「フフフフ・・油断大敵なの・・・・!」
ヴィータ「おいおいおい・・・それはねぇよ・・・・・」
フェイト「・・・・・・零人どうしているかな・・・・」
その頃、少女達はのんびりとしていたのだった・・・・・。
アースラ・ブリッジ・・・・・
「間もなくミッドチルダの次元航行艦のドッグです。」
リンディ「了解。ビーコン固定。減速開始。」
「了解。」
ブリッジではミッドの管理局所有のドッグからの通信が届き着陸準備の為の用意に入っていた。
エイミィ「ふぅ・・・久しぶりのミッドですね・・・・。」
リンディ「そうね・・・・さぁて・・どんなことが待っているのかしらね・・・。」
三人称side
ミッドチルダ・時空管理局所有、時空航行艦ドッグ・・・・・
アルフ「はぁ・・やっと着いたね・・・」
なのは「ふぇええ・・・・ここがミッドの?」
クロノ「そう、管理局所有のドッグだ。」
アースラに乗っていたなのは達は艦を降りていた。すると隣にあるオルドルから零人が降りて来た。
はやて「あっ!零人兄ぃや!」
ヴィータ「・・・なんか手に付けられてねぇか?」
フェイト「あれって・・・・・手錠?」
クロノ「そう。手錠だ。」
なのは「えっ!?零人君、悪い事したの!?」
クロノ「いや。だが思い出してみろ。彼の実力を・・・。」
フェイト「あ・・そっか・・・・」
零人「はぁあ・・・疲れた・・・・」
コウ「お疲れさん。でもココから本局までまたしばらく移動となる。もう少し我慢してくれ。」
零人「はは・・・はははは・・・・・はぁ・・・・・骨がバキバキ言いそうだぜ・・・・」
霊太「ははは・・・・・あ、なのは達。」
零人「ん?おーそうだな。おーい。」
はやて「なんかシュールやな・・・」
なのは「と言うか手錠付けられてるのに元気だね・・・・・・。」
フェイト「一応大丈夫だからじゃないかな・・・・・多分。」
零人「そういや、俺しなのは達って別行動なのか?」
霊太「ああ・・実は議会に呼ばれているのは今の所お前ただ一人だ。多分お偉方がお前の実力を見て、強制入局か処分かを決める筈だ。」
コウ「強制って・・・でも確かに君の実力は高いからそれなりの覚悟はしておいた方がいいよ・・。」
零人「はいはい。」
はやて「えっ!?零人兄ぃだけ別なんですか!?」
エイミィ「うん。彼は議会が直接判断するらしくって・・・・」
リンディ「多分、彼の実力を目に付けたのでしょうね・・・・。」
はやて「零人兄ぃ・・・・・・。」
そうしてなのは達は本局ではあるが別の場所へ。零人はただ一人議会によって直接判断を下される事となったのだった・・・。
少年移動中・・・・・
零人が移動中の車の中で眠っていたら霊太が叩いて零人を起こした。
零人「んー・・・リョウ・・どうした・・・・着いたのか?」
霊太「いや。零人、見ろよ」
零人はそう言い目を開け、霊太が指差す方に目をやった。
そこはまるでSFなどに出てくる未来都市だったのだ。
霊太「零人、ここが・・・ミッドチルダだ!」
零人「ココが・・・・・・・!!」
零人は霊太の言葉で少し興奮したのだった。ここが管理局の本拠。法と秩序の都市。
そして・・・多くの人の欲が集まる場所・・・・・・。
零人「へっ・・・・・面白くなってきたぜ・・・・・!!」
管理局本局中央会議室・・・・・
其処はまるで神が人を見下すような場所だった。零人は証言台の様な所に立ちその周りには多くの管理局の佐官・将官が居た。そして・・・・・・・・
「コレより「闇の書暴走事件」の詳細、及び最重要人物の処置について議会を始めます。」
いよいよ零人の今後の立場が決まる議会が幕を開けた。
まず、今回の闇の書の事件の発端であるグレアムの意見・行動などについての話が始まった。だがこれは恐らく零人達が来る前におおよそ決まっていたのかアッサリと結論が出たのだ。
「では・・グレアム提督は管理局からの強制除隊で・・・よろしいですか?
反対無しで可決。グレアム提督は管理局からの永久除隊とします!」
零人(やれやれ・・・これじゃあお上共の権力アピールショーだ。)
傍観室・・・・・
一方でガラス張りの一室の傍観室ではなのは達が零人の事を心配し見に来ていた。
なのは「凄いの・・・」
クロノ「ココにいるのは管理局の高官ばかりさ・・・。」
霊太「と言う名の税金泥棒だけどな。」
はやて「・・・・・・・・。」
「さて。次の議題ですが・・・・彼の議題です。」
そう言い零人に向かい、何箇所からライトが当てられそれを見た高官達は笑うか「何故?」と言った顔しかしなかった。
「ではブライト准将。説明を。」
ブライト「・・・彼、岡本零人は今回起きたロストロギア「闇の書暴走事件」で暴走した闇の書を事実上一人で破壊した少年です。」
その言葉に高官達はどよめき始めた。それもそうだ。こんな子供一人でロストロギアを一つ、破壊したのだから。
「ハッ!馬鹿も休み休み言え!そんな子供にその様力があるとは思えんがな!!」
すると高官の一人が立ち上がり堂々と否定した。
ブライトはそれには冷静だったが零人は面白そうに聞いており
零人「なら・・・・試して見ては?」
高官達に挑発したのだった。
「っ・・・!ガキが・・・・」
「良いだろう!大人の実力を見せてやる!!」
高官達は見事に零人に釣られ、まさか自分達が戦うのかと零人とは内心笑いをこらえていたのだ。だが・・・・
「まぁまぁ皆さん方。ココは私に任せて下さい。」
そう言って一人の高官が立ち、挑発に乗っていた高官達をなだめた。
「むっ・・・・・しかしだな・・・・・」
「こんなガキ一人私等の実力で「良いではないか?」っ!?レジアス少将!?」
零人(っ・・・・親玉の登場・・・って事はあの人は・・・・・)
レジアス「ゲンヤ三佐。貴様の部下なら・・・と言う事だな?」
ゲンヤ「部下って言うより・・・・まぁ・・良いですがね。」
レジアスの言葉に皆をなだめた高官、ゲンヤ・ナカジマは苦笑した。
ゲンヤは少し通信をすると零人の前には一人の女性が現れた。
ゲンヤ「クイント大尉。私の部隊所属の局員で実力は折り紙つきです。」
零人「ってか・・・ここでなんだ・・・・・。」
するとどう言う訳か証言台は機械のように下に下がりその場はある意味バトルフィールドに成り果てた。
クイント「ごめんなさいね・・・でも・・手加減はしないわ。」
零人「別にいいっすけど・・・・・(-リョウ。俺の剣投げてくれ。-)
霊太(-ヒヒヒ!良いぜ!俄然面白くなるな!-)
零人「・・・・・・はぁ・・・・これって一応裁判だよな?」
「そう・・・裁判と言う名の粛清だよ!!」
刹那、クイントはデバイスを展開しグローブのような武器を腕に装備し零人に向かい走り始めた。零人はそれに対応しようとなんと真っ直ぐクイントに向かい走り始めた。
クイント「っ・・・・・・!」
零人「何時から戦う?」
霊太「今でしょ!!」
霊太は零人の大剣を零人の前に向かい投げつけた。飛んでくる剣を零人はキャッチし一気に構えた。
零人「行くぜっ!!」
刹那、零人はジャンプし剣を構え、急降下した。
零人「Belial Edge!!」
クイント「っ!!」
しかしクイントはそれを白刃取りし失敗かと思ったが零人はそのまま一回転しムーンサルトキックをかました。
零人「甘いっ!」
クイント「くっ・・・!」
零人はそのまま後ろに下がったと思ったら足をいつの間にか掴まれておりクイントに投げ飛ばされた。
零人「うおおおおおおおおおおお!G!S!シュー・・・・・・・・」
「ふっ所詮はガキだったな!」
「やはり報告は嘘と言う事だ!」
高官達はクイントの勝利を確信していた。しかし本人はそうは思っておらず、ずっと零人のほうを見ていた。すると。
零人「いつつつつ・・・・・・イッテー・・・・・まさか投げられるとは思ってなかったぜ・・・。」
「「「っ!?」」」
零人は平然と起き上がり再び大剣を構えた。それを見たゲンヤは顔が少し笑っていたのだ。
そしてレジアスは零人を見て、何かを思っていたのだった。
クイント「まさか・・今のでも平然としているなんて・・・・・。」
零人「こう見えて身体は頑丈でね。それに・・・まだ終わってねぇぜ?」
零人は再び大剣を構えクイントに向かい突撃しようとした。
しかし。
レジアス「双方其処までだ。」
レジアスが釘を刺してたのだ。
「っ・・・・レジアス少将。どういう事だ?」
レジアス「まだわからんか?今の投げで大抵の魔導師は気絶ぐらいはする。だがあの小僧は
何事も無かったかのように起き上がった。つまり。それほどの実力という事だ。」
「・・・・・・・・確かに。」
ゲンヤ「それに近年、局員の全体的な身体能力は衰退を見せてますしね。」
レジアスの言葉にゲンヤが補足を加え、高官達は何も言えなかった。
零人とクイントは戦闘態勢を解き零人は再び証言台に戻りクイントは下がった。
「では・・・彼、岡本零人の処分についての意見は?」
「そんなの決まっておろう!管理局に入局だ!」
「いえ・・それより監獄に捕らえるのも・・・」
「だが彼の実力が本物ならあっさり・・・・」
零人「・・・・・はぁーあ・・・・」
高官達が処分について議論を始め、零人はそれを暇そうに待っていた。
するとまた別の高官が立ち上がり零人はその顔を見て驚いた。
???「まぁまぁ・・・・・・皆さん方、どうでしょうこやつの処分はワシに任せてくれすんの?」
零人(なっ!?)
霊太(あー・・・まさかと思っていたけどな・・・・)
レジアス「ほぅ・・・では任せるぞ。アポトル元帥。」
神「うんむ。任せい。」
そう、神が堂々とその場にいたのだから。
議会終了後・・・・・
ゲンヤ「おう。お前さんが岡本か。」
零人「ん・・・アンタは?」
ゲンヤ「俺か。俺はゲンヤ・ナカジマ。階級は三佐だ。」
議会後、零人は神のオフィスに行く事となり再び移動となったが会議室を出るとゲンヤが零人に挨拶をした。
零人「三佐・・・ってことは大佐か。」
ゲンヤ「軍で言うとそうなるがウチは警察組織だ。だが、俺のことは普通にゲンヤって呼んでくれや。」
零人「・・・いいんすか?」
ゲンヤ「いいんだよ。ウチの家内と久しぶりに対等に戦ったからな。」
零人「家内・・・・・ってまさか!?」
クイント「そう。そのまさかよ零人君。」
するとゲンヤの後ろからクイントが姿を現した。零人はそれを聞いて驚きを隠せなかった。
零人「・・・・詐欺してね?」
クイント「よく言われるわ。(クスクス)」
ゲンヤ「ん・・・・・・・・・じゃそろそろ。」
零人「あ。はい。失礼します。」
ゲンヤとクイントはその場を後にし零人は霊太と共に神の居るオフィスに向かった。
零人side
オフィス・・・・・
神「いやぁ大丈夫だった?」
零人「取りあえずアンタの血は何色だ」(セイバーを構える)
霊太「出来れは青色で」(ストライクウォーリアーを構える)
神「ラーゼフォンかい・・・・・ってまずは銃を仕舞えい。」
「そうですよ。いくらこの人が馬鹿でロリコンだからって。」
すると神の横には若い女の人が立っており俺達に向けて注意した。
零人「・・・誰っすかこの女の人。」
神「ああ。彼女はワシと同じく天界の天使で・・・」
ミカエル「このロリコンの補佐をしているミカエルよ。よろしくね"転生者"さん♪」
ミカエルさんが挨拶すると俺達は銃をしまいソファに腰をかけた。
神「・・・・さてまず零人。お前さんの処分じゃがな。ワシはお前さんを監視処分にする事にした。」
霊太「・・そんなんでお偉方が納得するのか?」
神「まぁの。じゃがそれだけでは当然あやつ等も納得せん。そこでじゃ、零人。」
零人「ん?」
神「お前さんに一つ頼みがある。」
神がそう言うとミカエルさんが俺達に一枚の紙を渡してくれた。其処には英語で指令書と書かれていたがその内容は・・・・
神「お前さんらでこの次元と別次元のアインスト達を殲滅してくれんかの?」
零人・霊太「「はいっ!?」」
ミカエル「まぁ・・それもそうよね・・・・」
神「驚くのも無理はない。じゃが今の状況ではお前さん等以外アインストに対抗できる転生者は居ないんじゃ・・・・それに・・・」
紫「この事象は私達も初めてなのよ。」
レイチェル「実際他の次元でもアインストは出現しているわ。」
零人「ぶっ!?スキマにレイチェル!?」
俺達が後ろを向くと紫とレイチェルが立っており霊太はマジでびっくりしていた。
ちなみによく見れば後ろにはヴァルケンハインと藍さんも居た・・・・
零人「だ・・・だからって言って俺達だけってのはな・・・・」
神「まぁそうじゃろうな。じゃから出来るだけ早く対策を作るわい。」
霊太「それは分かったけどこの二人が来たのは?」
紫「暇だから♪」
レイチェル「暇だからよ。」
暇人かい、お前等・・・・・・
霊太「はぁ・・・・て事は爺さんは俺達を協力員にしたいと?」
神「そう言う事じゃ。と言っても零人は無所属。形はワシ直属の嘱託という事で言いか?」
零人「いいぜ。ただし形だけだかんな。」
神「まぁいいじゃろう。ただし此方はアインストの情報が入ったら直ぐに送るからな時間は問わんぞ。」
零人「へいへい・・・。」
そう言い俺達は部屋を後にしてのだった。ったく・・早速管理局に入っちまったのかよ俺・・・・・・。
神「・・・・・さてゆかりんは当分、幻想郷の守りに付くとして・・・レイチェル、お前さんはどうするのじゃ?」
レイチェル「そうね・・・しばらくあちこちの世界を渡るとしましょうかしら・・・それに・・たまに幻想郷に遊びに行くわ。」
紫「あらあら・・いつでも歓迎するわ。」
神「じゃが城はどうするんじゃ?空き家にする訳にはいかんだろうに。」
レイチェル「ええ。だからヴァルケンハインに留守番を任せるわ。たまに私は戻って来るから。」
ヴァルケンハイン「かしこまりました、レイチェル様。留守は任せて下さい。」
そして、神達は今後の態勢についての話し合いをしていたのだった・・・・・
零人「さぁて・・俺って何時までコッチに居たらいいんだ?」
霊太「うーん・・あの爺さんがお前の嘱託の手続きをするのに一日と艦の修理を考えたら・・・・ざっと三日ぐらいかな?」
零人「三日ね・・・・・暇だな。」
俺達が街を歩いていると後ろから誰かに声を掛けられ誰かと後ろを見るとはやて達が居た
はやて「おーい!零人兄ぃ!!」
零人「おーはやてー。」
って・・・なんかスピードが・・・・・・
はやて「おんどりゃあ!!」
零人「シシガミっ!!?」ドゴズッ!!
そして俺は車椅子に引かれるという訳の分からない事故にあったのだった・・・・・。
その後俺達はなんだかんだで一旦リョウの家に遊びに行く事となったのだった・・・・。
三人称side
霊太自宅・・・・・
霊太の自宅に着いた一行はシャマルは零人の傷の手当を。霊太、クロノ、シグナムは何故はやてが零人を引いたかなどを話していた。
霊太「あーなるほど・・あの議会で零人が馬鹿やらかしたと思った訳だ。」
シグナム「・・・と言うかやらかしてないか?」
クロノ「いや・・明らかにやらかしただろ・・・・・」
霊太「そうか?」
クロノ「そうだとも・・・それにあそこでアポトル元帥が仲介してくれなかったら霊太、君も危なかったんだぞ?」
シグナム「しかし・・あの老人は何者なんだ?」
クロノ「あの人はアポトル元帥。と言って・・・」
霊太「俺が所属している騎士団の創始者さ。と言っても俺は後で知ったんだけどな。」
実は神は管理局の腐敗を考えそれの対策などとして独立部隊である騎士団を組織し資金を独自に流していたと言う衝撃の事実を霊太は神とあった時に聞かされたのだった。
クロノ「と言うか騎士団と言う新しい組織を作り上げた人物さ。最近まであまり活躍と言うか存在が知られてなかったけど・・・・・」
(そりゃ神様ですから・・・)と心の中でつぶやく霊太だった。
そして話はアインストについてになった。
クロノ「・・・で君達二人は元帥に頼まれ奴等・・アインストだったけ・・・そいつの殲滅を?」
霊太「そうさ。だから零人は嘱託になって一旦、じ・・元帥の直属の魔導師になるって事。」
シグナム「・・我々も言ってくれれば協力するのだが・・・」
霊太「それは駄目だ。」
シグナム「・・・何故?」
霊太「理由は二つ。一つは俺達の地球の守りが薄くなるって事。今の状況で俺と零人以外にアインストと戦えるのは高町とアンタ達ぐらいだ。」
クロノ「・・・フェイトは?」
霊太「・・・・今のフェイトはきついだろうな。・・・・・そしてもう一つは・・・・
高町には家族が居る。そしてアンタ達はやっと自由を手にした。それを無駄にしないでほしい。」
シグナム「っ・・・・・・・・・そうか・・・・すまんな・・・・。」
クロノとシグナムはその言葉を聞き少し残念そうだったが納得したのだった。
はやて「霊太君、マ〇カしていい?」ガラッ
ヴィータ「っていうか一緒にしようぜ!」
フェイト「えっ?でもこれって4人までだよ?」
なのは「ビリの人が変わればいいの!」
霊太「お前等ホント遠慮ねぇな!?」
と遊び足りない少女達が居たり・・・・・
零人「・・・・何で俺最近怪我ばっかするんだろ・・・・・」
シャマル「あはははは・・・・・・・はぁ・・・・疲れたわ・・・・」
と老人みたいな事を言う騎士と転生者が居たが唐突にはやてが・・・・・
はやて「なら・・地球に戻ったらみんなで温泉に行かへん?」
「「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」」
と突然の発案がなされその後賛成多数で決まったのは言うまでも無かった・・・・・・・
次回予告ッ!
零人「はやての提案で温泉に行く事となった俺達!」
ソルナ「私も行きたかった・・じゃなくてそんな中色んなトラフルに見舞われる零人ちゃん!」
ラン「そして何故か話しはカラオケ大会に!?」
クリス「さらに・・零人に最初の任務が言い渡される・・・・!」
なのは「次回!「癒しの時」!」
零人「さぁて・・・進路も無ければ退路も無い・・・・・」
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イレギュラー"アインスト"の存在を知った零人達。
彼等はアインストを倒すために新たな戦いに入っていくのだった・・・・・!
そして、少年少女達は一つの答えに向かっていく・・・・・。
A,s 2nd編イメージソング
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