成都
一刀「みんな落ち着いたな?」
左慈「あぁ、いつまでも不貞腐れてるわけにもいかん。」
茉莉「だね。」
璃々「双牙弓たちに悪いしね。」
一刀「それじゃ、これからの事を考えようか。」
左慈「一刀、この戦いはお前を外史に存在させ続けるための戦いだ。」
一刀「おう」
璃々「ご主人様が消えちゃうなんてもう嫌だよ。」
茉莉「ご主人様!?」
一刀「あぁ、懐かしいな。」
璃々「ここまで来たんだから呼び方戻してもいいよね?」
左慈「妹なんだからまずいだろう・・・」
璃々「え~」
茉莉「・・・・璃々もお兄ぃに言い寄る女だったのか・・・・」
璃々「私的にはお父さんだったんだけど・・・・今この状態だし、恋も知った・・・・だから茉莉ちゃん・・・・」
茉莉「はぁ、この際もういいよ。璃々の事もう認めてるし。デモ他ノ女ハマダ知ラナイヨ?」
そう言うと茉莉は黒いオーラを放つ。
左慈「ひとまず落ち着け、茉莉」
茉莉「は~い」
一刀「まずはどの勢力に所属するかだな。」
左慈「お前が旗揚げでもいいんだぞ?」
一刀「それだと前線に出れん!」
璃々、茉莉「脳筋・・・・・」
一刀「ひど!これでもみんな説得するために前線に出るって理由なんだぞ?」
璃々、茉莉「ふ~ん?」
左慈「信用されてないな」
一刀「うぅ、とにかくどこにする?」
左慈「その前に・・・・この成都をどうにかする事を考えたほうがいいだろう」
左慈はそう言うと外に目を向ける。そこには成都にあるまじき悲惨な光景が広がっていた。道端には人や動物の死体が転がり、警邏の兵は民から何やら恐喝まがいの事をしていて、この成都に入るときにしても門番に入門料金30払えとか言われぼこぼこにして入ってきたのである。よく捕まらなかったものだ。
一刀「この状況、紫苑は知ってるのかな?」
左慈「さすがに知らんという事はないだろう。」
璃々「お母さん・・・・」
茉莉「璃々・・・・席外す?」
璃々「うぅん、ここにいる。皆と居たい。」
茉莉「そっか」
一刀「劉璋か・・・・どんな奴なんだ?」
左慈「一言でいえば・・・・・」
左慈「ゴミ」
一刀「まぁ、この街の状況を見ればな。」
左慈「そうじゃない、見た目、性格、性癖、その他作法等々・・・・挙げればきりがない」
3人「・・・・・・殺スカ?」
左慈「焦るな、殺るにしても手順があるだろう。」
一刀「手順?」
左慈「俺たちは誰かに仕えなければならない。だが、解放してしまえばここの太守にさせられる。よって・・・・・・」
左慈「ダークヒーロー作戦を提案する!!」
茉莉「左慈が壊れたぁ(泣」
左慈「壊れてない・・・・」
一刀「・・・・・なるほど」
璃々「・・・・・・あぁ~、そう言う事・・・・」
茉莉「私だけおいてけぼり!」
3人「まぁ、茉莉(ちゃん)は残念な子だし」
茉莉「orz」
一刀「ならいいものが資材の中にある。」
左慈「・・・・これは」
璃々「・・・なんであるの?」
一刀「それはあれだ・・・・こんなこともあろうかと!ってやつで」
2人「・・・・さすが(グッ」
一刀「(ぐっ」
茉莉を置いてけぼりにして3人は意気投合する。そう、その手元にはあの・・・・華蝶仮面の面が4っつあったのだ。
その日の晩
華蝶Ⅰ「華蝶Ⅱ、華蝶Ⅲ、華蝶Ⅳ準備は良いか?」
3華蝶「応!」
ちなみにⅠは一刀、Ⅱは左慈、Ⅲは璃々、Ⅳは茉莉である。
警備兵「何者だ手前ぇら」
華蝶Ⅰ「この世の悪を裁くため!」
華蝶Ⅱ「天より使われし華蝶が4人!」
華蝶Ⅲ「この成都にはびこる悪を!」
華蝶Ⅳ「せ、成敗しに参った。わ、我らが名は・・・・」
3華蝶「華蝶連者!」
華蝶Ⅳ「華蝶連者(ボソ」
3華蝶「とう!!!」
華蝶Ⅳ「うぅ、ハズイ・・・・よっと」
華蝶Ⅰ「よし、華蝶Ⅱと華蝶Ⅳは城内のいけすかない文官、武官の掃討及び地下に捕らえられてる文官、武官の救出。華蝶Ⅲは我と共に劉璋を討つ!逝くぞ!」
2華蝶「応!」
華蝶Ⅳ「お、お~(何このノリ・・・・ついて行けないよ・・・・・」
警備兵「俺を無視してんじゃねぇごらぁ!!」
華蝶Ⅰ「言葉使いがなってないな・・・・成敗!」
警備兵「ぐぽぉ!!」
華蝶Ⅰ「よし、散開!」
城内 地下牢
???「何か騒がしいね。」
???「えぇ、騒がしいわ。」
???「賊?」
???「・・・3人とも、ここで考えても仕方ないでしょう?私たちはもう囚われの身なのですから。」
???「だけど・・・・」
???「しょうがないよ。私たち4人劉璋様の閨入りを断ったんだから。」
???「だって・・・・ねぇ」
???「殺されなかっただけマシ」
???「雷銅の言う通りよ、呉蘭、呉班。」
呉蘭、呉班「張任・・・・」
張任「今は、耐えましょう?」
2人「うん」
雷銅「(コク」
城内 地下牢までの道中
文官A「ひぃぃ!お助けぇ!!」
華蝶Ⅱ「ふん、愚者に掛ける情け無し!成敗!」
文官A「ぎゃぁぁ」
華蝶Ⅳ「・・・・うっ」
華蝶Ⅱ「華蝶Ⅳ、辛いならさがれ」
華蝶Ⅳ「大丈夫だよ。さ、華蝶Ⅱ」
華蝶Ⅱ「ならばよし!・・・・・慣れておけよ?茉莉」
華蝶Ⅳ「うん・・・・」
そう、何だかんだ言って茉莉はこんな血生臭い事は初めてなのだ。気分を害するのは当然であり、乗り越えなければならない事なのだ。
華蝶Ⅱ「さぁ!我らの力見せてやろうではないか!ははははははははははははは」
どご、めきゃ×エックス
華蝶Ⅳ「気を使ってくれたのにこの容赦ない惨劇・・・・さ、華蝶Ⅱパネェ・・・・」
城内 階段
華蝶Ⅰ「どけどけどけどけどけ!!!!!!!!!!!!!」
ざしゅざしゅ×エックス
華蝶Ⅲ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
ズカカカカカカカカカカッ
上に向かった2華蝶はそれは鬼神ばりの様相・・・・・・敵さん南無三御苦労さん
城内 地下牢
華蝶Ⅱ「ここか!」
張任「誰か来たようですね?」
呉蘭「だね」
呉班「ですね」
雷銅「すぅ・・・・」
3人「・・・・(よく寝れるよ・・・・」
華蝶Ⅳ「大丈夫?助けに来たよ!」
張任「だれですか?」
華蝶Ⅳ「私はまつ・・・・天より使わされし4華蝶の一人、華蝶Ⅳ!(私も慣れてきたな~」
3人「・・・・はぁ?」
華蝶Ⅱ「話は後だ!我らが仲間の2華蝶が劉璋を討つ!その後を貴女達に任せたい!」
3人「!!」
呉蘭「な、何を言ってるんだ」
呉班「そうですよ!暗殺ですか!!」
張任「二人とも落ち着きなさい・・・・・誅殺・・・・ですね?」
華蝶Ⅱ「その通り!牢の鍵は外した、後の事は頼んだぞ!ではさらば!」
華蝶Ⅳ「さらば!」
2華蝶「はははははははははははははははははははは!!!」
3人「・・・・・・え?」
雷銅「・・・・・ぐぅ」
3人はしばらく呆気にとられ身動きが取れなかったという
城内 玉座の間
華蝶Ⅰ「・・・・・ピキ」
華蝶Ⅲ「・・・・・ピキピキ」
二人が何故キレんばかりの状態かと言うと・・・・目の前には玉座の間、わずかに光が漏れている、中からは明らかに悲鳴に近い少女たちの喘ぎ声、華蝶Ⅲが少しのぞいた時いた女性たちはいずれも年端もいかないであろう少女たちだったと聞いた華蝶Ⅰ・・・・
華蝶Ⅰ「華蝶Ⅲよ・・・・」
華蝶Ⅲ「皆まで言わないで華蝶Ⅰ」
2華蝶「コロス」
・・・・・・・・・・・・ここからは描写できない惨劇が起こりましたので皆さんの御想像にお任せします。
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羽生なのです。
・・・・方向性がぁぁぁぁぁぁぁ!!
まぁ、妄想の走り書きだからいいか(テヘペロ
では本編どうぞ。