No.608050

真・恋姫なのは?第十九話

アサシンさん

閃光と烈火が衝突

戦闘狂でバトルジャンキーな二人が交差する時

被害が及ぶ

2013-08-12 19:54:07 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2862   閲覧ユーザー数:2281

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィータとクライドが、高町なのはから蒐集している頃

 

 

 

空中では金色と紫色の魔力がぶつかり合っている

 

そう、フェイトとシグナムが接敵しているのだ

 

 

 

シグナムとの鍔迫り合いから距離を取る所から始まり

 

 

 

フェイト「フォトンランサー、ファイヤー!」

 

 

複数の魔導弾がシグナムに迫る

 

 

 

 

シグナム「陣風!」

 

レヴァンティン<シュトゥルムヴィンデ!>

 

 

 

ドガガガガガ

 

 

 

フェイトが雷の槍を放ち

 

シグナムはレヴァンティンで撃ち落す

 

 

先ほどからこの繰り返しが続いている

 

 

何故中距離であるミドルレンジで戦っているのか?

 

何故フェイトは得意である近接のクロスレンジで戦わないのか?

 

 

理由は至極簡単

 

 

既にフェイトの相棒である閃光の戦斧、バルディッシュがボロボロなのだ

 

 

始めのシグナムとの一合でバルディッシュに亀裂が走ったのだ

 

たった、たった一合で武器で重要な柄の部分に亀裂を走らせたシグナムに警戒して近づけないのだ

 

 

故に、隙が少なく連射が出来るフォトンランサー等を使うしかないのだ

 

もし次、斬撃を受け止めたら

 

バルディッシュは叩き割られてしまうのだから

 

 

 

そんな中フェイトは魔力反応が弱まって倒れている「なのは」の元へ行こうともがく

 

 

フェイト「退いてください!?このままじゃなのはが!なのはが!」

 

 

シグナム「あの少女は貴様の何だ?」

 

 

フェイト「友達だ・・・・・・・・・友達なんだ!バルディッシュ!?」

 

バルディッシュ<yes!sir!>

 

フェイト「プラズマスマッシャー、ファイヤー!!」

 

 

シグナム「紫電一閃!」

 

 

 

二人の魔法がぶつかり合い爆発した、爆煙の中からサイスフォームで斬り掛かってくるフェイト

 

 

シグナム目がけ死神の鎌を振り下ろした・・・・・・しかし

 

その手には相手に当たった手応えは無く

 

 

後ろに気配を感じた時には、首に衝撃を受け

 

意識を失う

 

 

 

 

 

 

倒れたフェイトの元へ歩み寄るシグナム

 

勝者であるのにその表情は優れない

 

 

 

シグナム「すまない」

 

 

クライド『すんだか?シグナム』

 

 

シグナム「K(ケイ)か、今討ち取った所だ」

 

 

クライド『そうか、蒐集を頼む。我とザフィーラで客人を出迎える』

 

クライド『蒐集が終わり次第撤退してくれ』

 

 

シグナム「管理局か・・・・・お前はいいのか?ここに来る者達の中にはお前の妻と子供が」

 

 

クライド『迷わず、我は兄上に救われた日に。すでに覚悟は出来ている』

 

クライド『さぁ、さっさと蒐集を始めろ』

 

 

シグナム「分かった・・・気を付けろよ?『クライド』」

 

 

クライド『戦場でその名を出すな。だが、承知した』

 

 

 

シグナムはデバイスも持たずに飛んで行く少年、いや。青年の背中を見送った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クライド『さて、いったい誰が来ることやら』

 

 

ザフィーラ「おそらく回収の為に前衛の戦闘要員が一人」

 

 

クライド『仲間の回収の為に後衛の補助系の魔導師が一人』

 

クライド『おそらく前衛は先ほど将が討ち取った娘の使い魔だろう』

 

 

ザフィーラ「お前がくれた資料にあったオレンジか」

 

 

クライド『一応言っておくが純血派とかブリタニアとか反逆のル〇ーシュとかは関係ないぞ?』

 

 

ザフィーラ「急にどうした?K(ケイ)」

 

 

クライド『いや何、神の意志(作者)が使い魔の色で思い出してページ稼ぎに書いただけの事だ。気にするな』

 

 

ザフィーラ「神(作者)の意志か・・・・ム?来たようだ」

 

 

クライド『お喋りは終わりだな』

 

 

ザフィーラ「では我はあのオレンジの相手を」

 

 

クライド『ならば我は・・・・・淫獣の相手か』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルフ「どけぇえええええ!」

 

 

ザフィーラ「行かせんぞぉおおおお!?」

 

 

 

狼同士は早速ガチンコバトルを繰り広げている

 

変わってクライド(K)と淫獣の方はと言うと

 

 

 

クライド『・・・・・・・』

 

 

ユーノ「・・・・・アナタは何がしたいのですか?」

 

クライド『どういう事だ?』

 

 

ユーノ「何故僕が彼女を治療している時に攻撃してこない?」

 

クライド『戦わず。それは勘違いと言う物だ。我の役目はお主と、そこの娘を足止めする事だ』

 

 

ユーノ「つまり戦う気はないと?」

 

クライド『肯定だ』

 

ユーノ「・・・・・・・」

 

 

 

 

しばらく二人が睨み合っていると

 

 

 

 

 

なのは「・・・んっ」

 

 

ユーノ「なのは!」

 

なのは「あっ、ユーノくん」

 

 

ユーノ「なのは!大丈夫?!」

 

なのは「うん、でも体が思うように動けないの」

 

 

クライド『リンカーコアから直接魔力を頂いた。娘なら数日で回復するだろう、後遺症も残らんから心配いらない』

 

 

なのは「・・・・・アナタは?」

 

クライド『我か?我はK(ケイ)お主等の名は?(まぁ、知っているけど)』

 

 

なのは「私は高町なのは、なのはって読んでください」

 

ユーノ「僕はユーノ・スクライア」

 

 

クライド『ほう?娘はこの星に住う者か?』

 

なのは「はい、そうですけど。私の事はなのはって読んでください」

 

 

クライド『それにしても、スクライア一族の者とこんな辺境の星で会えるとは思わなんだ』なのは「無視!?」

 

ユーノ「僕の一族をご存じで?」

 

 

クライド『肯定、お主の一族は優秀な者が多く。お主も才能が有ると我が賢兄によく聞かされている』

 

ユーノ「お兄さんが居るんですか?」

 

 

クライド『肯定だ、血の繋がりは無いがな』

 

ユーノ「あのあの!兄いさんは僕にどんな才能が有ると?」

 

 

クライド『ウム、まずスクライア一族が主体にしている結界魔法や転移魔法。バインド等を褒めていた』

 

クライド『後、お主が持つ情報処理の能力を高く評価していたのが印象だな』

 

 

ユーノ「敵に褒められるのも何だけど・・・・そう褒められまくるとテレるな~////」

 

 

 

淫獣君を褒めたら少しだが警戒が緩んだね

 

でもまぁ、兄さんが評価してベタ褒めってのは本当なんだけどね

 

実際に彼はアノ無限書庫を整理した張本人になるんだから

 

 

 

・・・あと、無視した所為か?

 

未来の白き魔王が落ち込んでいる

 

なのは「にゃんでよんでくれにゃいの?」

 

 

 

クライド『ん?では我はこれで失礼する』

 

クライド『ではな、スクライアと魔王よ』

 

 

 

僕はザフィーラと合流して転移魔法でその場を後にした

 

 

・・・ただ。去り際に幼き魔王が何か叫んでいたような?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

今回もほとんど戦闘描写が無くて下手ですいません(汗▽汗)

 

 

今後も今回の様な感じで逝きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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