No.604896 真・リリカルなのは 第八章 時空管理局入隊編 第十四話 暴走する巨大生物ohatiyoさん 2013-08-04 09:08:29 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:620 閲覧ユーザー数:611 |
巨大生物が町中に現れ、大混乱となる ミッドチルダ
民間人救出の為、魔導師達が集められる
リンディ「よく集まってくれたわ」
なのは「はい!」
はやて「お久しぶりです、リンディさん」
レティ「あいさつはいいだろう、状況は?」
リンディ「思わしくないわ、これを見て頂戴」
リンディは、サーチャーで映している映像を見せる
フェイト「大きい……………………」
なのは「普通の動物ではなさそうですね」
クイが召喚した巨大生物が映っている
レティ「その通りだ、どれもミッドには存在しない生き物だ」
はやて「じゃあ、何でミッドに?」
カイト「決まっている、召喚行使だ」
カイトも、遅れてやってくる
なのは「カイト君………と……………………」
見知らぬ女性がカイトの隣りに居た
ルナ「初めましてね、私は上月ルナって言うの」
リンディ「ルナさんは、カイト君の部下よ」
フェイト「そうなんだ」
カイト「フン」
レティ「それよりもカイト、召喚行使だと言ったな?」
カイト「そうだ、あれ程巨大な生物をバレずにミッド内に侵入させることは不可能だ……………ならば話は簡単、召喚すればいい。別の所からな」
レティ「なるほどな」
はやて「召喚行使ってなんやの?」
カイトに問うが、
リンディ「レアスキルの1つよ」
リンディが答える
レティ「あらゆるものを自分のいる所に召喚することが出来る能力だ」
リンディ「レアスキルの中ではさほど珍しくないのだけどね」
レティ「しかし、レアスキルを使った人物が特定できないな。近くに魔力反応が無いらしい」
カイト「上手い奴なら、自分の傍だけでなく、離れた所でも召喚できるはずだ」
レティ「まぁ確かにそうだが、中々の高等技術だぞ?」
カイト「それに証拠もある」
レティ「何?」
カイトの発言に驚く レティ
カイト「ミッド付近を中心に東西南北に召喚されている」
なのは「それが何の証拠なの?」
リンディ「………なるほど、中心に召喚師が居ると言いたいのですね?」
カイト「そう言うことだ」
召喚された生物は、召喚師から離れ過ぎると、契約破棄となり、生物を操れなくなってしまう
東西南北のようにバラバラな個所から生物が召喚されたと言うことは、4匹が居る中心に居るはずなのだ
レティ「なら、中央はお前に任せる」
中央にはカイトが、
リンディ「なのはさんは西、フェイトは南、はやてさんは東、ルナさんは北でいいかしら?」
東西南北には なのは達が行くようだ
レティ「それでいいだろう」
リンディ「では早速、行ってもらいます」
なのは&フェイト&はやて&ルナ「「「「はい!!」」」」
レティ「カイト、1人で大丈夫か?」
カイト「ああ」
なのは「すぐに救援に行くから、心配しないでね!」
カイト「フン」
~なのはVSサイ~
サイ「グルゥゥゥゥゥゥゥゥ」
鋭い角で、建物を破壊していく サイ
なのは「アクセルシュータ!!」
サイ「グッ!!」
なのはは、威嚇する
なのは「サイ! 大人しく家に帰りなさい!!」
サイ「グガァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
サイは なのはを敵と認識し、突撃する
なのは「仕方ない!!」
レイジングハート(カートリッジロード)
最新型のカートリッジシステム
体に掛かる負担が9割も減少した
マリエルの努力の結果である
なのは「可愛そうだけど倒す!!」
レイジングハート(エクセリオンバスター!!)
ピンク色の閃光が、サイを飲み込む
サイは意識を失い、その場に倒れる
なのは「そんな所で寝られたら邪魔になるよ……………………」
どうしよう…………………アレは持ち上げられないよ…………………
隊員A「なのはさん! アレは私達がなんとかします! なのはさんは、他の援護に行って下さい!」
なのは「隊員A…………………すみません、ありがとうございます」
なのはは カイトの救援に行く為に、颯爽と飛び去る
~フェイトVSトリ~
トリ「キュカァァァァァ!!!!」
猛スピードで飛ぶ トリ
フェイト「クッ!」
スピードでは負けないフェイトだが、トリの翼が刃のように鋭く、トリが猛スピードで飛ぶことで、風を切り裂き、それが鎌鼬となって飛んでくる
しかも最悪なことに、フェイトが戦っている場所では、民間人の避難が遅れているのだ
フェイト(どうする? あのトリに攻撃して、落下した場合、民間人に危害が及ぶかもしれない)
トリ「クルルルルルルルルルルル」
トリは鋭い嘴で、フェイトを突き刺そうとする
バルディッシュ(プロテクション!)
ガキィィィィィィン
何とか防ぐものの、パワーでは圧倒的に負けている
そのため、耐えきることが出来ずに、吹き飛ばされてしまう
フェイト「グッ!」
バルディッシュ(ここでは思い通りに戦えません、別の場所に移動しては?)
フェイト「………………いや」
あのトリは、何らかの陽動だろう
あくまで予想だが、陽動の為に召喚されたのなら、私が逃げても追って来ないかもしれない
フェイト「どうするか………………………」
隊員B「ハラオウン執務官! 民間人の避難、完了しました!」
フェイト「思っていたより大分早く済んだね、それじゃ行こうか バルディッシュ」
バルディッシュ(Yes sir)
フェイト「あなたも避難して下さい」
隊員B「はい、お気をつけて」
トリ「キュレェェェェェェェ!!!!!!!!!!」
フェイト「ライトニングバインド!!」
バインドでトリを縛る
フェイト「悪いけど終らせるよ」
バルディッシュ(カートリッジロード)
フェイト「ごめんね」
バルディッシュ(プラズマランサー・ファランクスシフト!!)
フェイト「撃ち砕け!! ファイア!!」
トリ「キュガァァァァァァァ!!!!!」
爆音とともに、雄叫びを上げ、落下していくトリ
フェイト「良し」
バルディッシュ(リンディ提督から、連絡が入りました)
フェイト「どうしたの? 母さん」
リンディ「大変よ! フェイト! 無限書庫が襲撃されたわ!!」
フェイト「え!?」
リンディ「はやてさんも、ルナさんも少々手こずっていて、なのはさんはカイト君の救援に行ったから、任せられるかしら?」
フェイト「わかった、すぐに行く!」
リンディ「頼んだわ!」
フェイト(まさか………………無限書庫が狙いだったなんて………………)
全速力で無限書庫に向かう フェイト
フェイト「無事でいて!! ユーノ!!」
~はやてVSクマ~
はやて「ああもう! ややこしいな!!」
クマ「ウガァァァァァ!!!!!!!」
鋭い爪で攻撃してくる クマ
はやて「ブラッディダガー!!」
はやても攻撃しているのだが、クマはかなりタフで、中々倒れない
はやて(不味いで…………………無限書庫、大丈夫かいな?)
~ルナVSオオカミ~
ルナ「はぁ~」
自分が嫌になるわ……………こんなオオカミ一匹に苦戦するなんて
オオカミ「ガルルルルルルルルルルル」
素早い動きに翻弄され、攻撃が当てられないでいた ルナ
彼女のデバイス、レンゲルは薙刀であり、近距離専用と言える
しかもルナは近代ベルカ式である
それを知ってか知らずか、オオカミは一定の距離を保ちながら戦う
オオカミは口から魔力弾を撃つことが出来る
しかし、ルナは遠距離用の魔法はまだ習得していない
ルナ「さっさと決着を付けなきゃね」
次回、無限書庫に襲い掛かる魔の手!
ユーノの運命は果たして?
そして、ジュエルゼロを守りきる事が出来るか?
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VS巨大生物ですね