注、この作品は「DMCシリーズ」「真・恋姫無双」を私の個人的妄想により都合よく改変しております。
具体的には
① ダンテとバージルが決裂していない
② 恋姫武将の性格(名前は伏せます)が原作と大きく異なる(かも知れない)
③ そもそも所属が異なる(かも知れない)
④ 地名等がグダグダ
等を含みます。
以上を読んで「いかれたパーティの始まりだぜ!」といえる方は先へ進んでください。
なお、この作品は私の初投稿作品となるため、誤字等の至らない点があると思います。
その際は遠慮なく指摘してくださいませ。
目が覚めたら辺りは真っ暗であった。
「………どこだ、ここは?」
そういって男は体を起こした。
「起きたのか」
その声に振り向くと、蒼いコートを身にまとい、いつものごとく気難しげな表情をした男がこちらを見下ろしていた。
「アンタもいたのか……バージル」
「ああ」
バージルと呼ばれたその男は、周囲への注意を切ることなく返事を返してきた。
「いつからここに?」
「さあな。俺も気がついたらここにいたようだ。ダンテが起きる少し前に俺も目覚めた
からな」
フン、と鼻を鳴らしつつバージルは答えた。
ダンテ、と呼ばれた男はその返事に首を振りつつ
「それで?」
と、先を促した。
「どうやら、悪魔どもの仕業ではないようだ。先ほどから気配を探ってはいるが、生き物の気配を感じん」
と、バージルは答えた。
いきなり、悪魔なんて物騒な単語が出てきているが、ダンテは気にすることなく
「へぇ。なら、いきなりおれたち二人を連れ去るなんてかなり出来るやつもいたもんだ」
と、むしろその答えに感心するような様子で答えた。
と、そのとき
「まってたわ~~~~ん、ごしゅじんさま~~~~~~~~~!!!!」
と、叫び声が聞こえ、そちらを二人が見た瞬間
「さ、ここから出る方法を考えるか」
「そうだな、まだ起きたばかりだし、家事が残ってることだしな」
「お、朝はもちろんピザ、オリーブ抜きで」
「いい加減他のもn「無視しないで~~~~~~~」………。」
二人は現実逃避をしようと試みたが、失敗に終わった。
そこにいたのは、上半身裸で髪は三つ編みにし、下はピンクの水着という、先の悪魔のほうがまだ見れるという格好をした筋肉隆々のおっさんがいた。
「なあ、あれは新種の悪魔か何かか?」
「…もしそうだとしたら、即座に切り捨てたいが、あいにくギリギリだが人類のようだな。激しく認めたくないが」
「だ~~れが、目にしたもの全てが卒倒するような人類を超越した悪魔ですってぇ~~~~~!!!」
「………本人も自覚していたようだな」
ため息をつきつつダンテの質問にバージルは答えた。
「ほんとに失礼しちゃうわん。わたしの名前は貂蝉、しがない踊り子よ~~~ん」
「「………」」
二人は沈黙したが、ふと気がついたようにバージルが
「貂蝉、といったか。お前は昔の中国からきたのか?」
と、名乗った男に聞いた。
「は?なんで中国なんて出てくんだ?しかも昔って?」
「貂蝉、というのは三国志の時代に出てくるある人物の名だからな。流石に三国志くらいは知ってるだろう?」
「そりゃ、人並みにはな。流石に年代やら、出来事やら、人物までは特定できないがな」
と、バージルの発言に対しダンテが疑問を投げかけたが、こともなげにバージルは答えた。
まあ、趣味が読書のバージルならとダンテも納得したようだ。
「だが、歴史書によれば貂蝉というのは女、それも絶世の美女だって話だがやはりアテにならんな」
「おいおい、それはいくらなんでもひどい間違いだろ。実物見たら歴史家が泣くぞ」
「さっきから、二人してひどいわ~~~ん!!!!」
と、二人の会話に対し貂蝉は絶叫したが二人は顔をわずかにしかめただけで特に反応しなかった。
「で、その貂蝉とやらは、いったい何の用だ?依頼なら店で聞きたいんだが」
「あら?貴方たち気づいてないの?」
と、ダンテの質問に対し、貂蝉は驚いたようにいった。
「貴方たち、もう死んでるのよ?」
「「はっ?」」
あとがき
どうも、作者のmorikyouです。
さて、初投稿でいきなり訳分からん始まりをしてしまいました。
そもそも、この作品を書こうと思ったのは
DMCシリーズが好き→恋姫も好き→あれ?あんまりクロスしてない?→なら俺が書くぜ!→どうせなら兄弟仲良くったって良いじゃない人間だもの←いまここ
というわけです。
色々な作品を読んでいてレベルの違いに早くも心が折れそうですが、失踪だけはしないようにちまちまと、進めていきたいと思います。
ご意見、感想等ありましたら遠慮なくコメントしてくださいまし。
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この作品は、「DMCシリーズ」「恋姫無双」の二次創作です。
初投稿ゆえに至らない点が多いと思いますが、ご了承ください。