[直人視点]
「あー今日も暇だなー」
直人はいつもの散歩に出ています
『助けてくれー』
ふと声が聞こえたので直人は問いかける
「誰だ!」
そう直人が問いかけると
『俺の声が聞こえるのか?』
そう謎の声が問いかけてきた
「聞こえているお前は誰だ!何処にいる!」
ふとそばに落ちていた腕時計を見る
『俺の名はドラゴン今は体力切れでこの有様だ』
謎の声のドラゴンはそう答えた
「どういう事だ」
直人はドラゴンに問いかけた
『今とある凶悪なモンスターを追ってきたのだが負傷してしまった、それにこの世界でだと俺らモンスターは俺らの声が聞こえる奴と契約しないと消滅してしまうしかしリスクはある』
「そのリスクは何だ?」
ドラゴンの答えに直人は聞き返した
『俺と契約をしたらこの世界に紛れ込んだ悪を滅ぼす事それと戦いをしながら俺と共にここに来た仲間も探してもらう事になる』
「どうすればいい?」
『契約したいなら俺を腕に付けろそしてつぶやけ我このものと契約する者なりと』
「わかった」
直人はドラゴンを腕につけてつぶやいた
『我このものと契約する者なり」
それをつぶやいたとたん直人の体は光りドラゴンは腕に付き契約完了となった
『契約完了だよろしくところでお前は何て名だ?』
「僕は直人、赤竜直人だよろしくなドラゴン」
『あぁよろしくな直人』
こうして直人はドラゴンと契約しサーバントとなった
[霊香視点]
「直人どこ行ったんだろう?もうすぐご飯なのに」
霊香は直人を探しに来ていたすると
『どなたか声が聞こえたら助けてください』
「誰!」
謎の声が聞こえたので霊香は聞き返した
『よかった聞こえる人がいて私の名はフェニックスですあなたのお名前聞いてもよろしいですか?』
「霊香よ、不死身霊香フェニックスはここで何してるの?」
フェニックスと名乗る声に霊香は名を名乗り何をしているかを聞いた
『実はとある悪いモンスターを追ってきたのですが仲間と共に怪我をしてしまいこの有様です』
「それで?その仲間はどこに?」
『わかりません、ですが誰かと契約したのは分かります』
「契約?」
『はい、我々モンスターはこの世界に契約者なしでいるとこの身が滅んでしまうのです』
「私とは出来ないの?」
『可能ですがリスクがあります』
「そのリスクは何?」
『まず悪いモンスターを懲らしめるために戦う事、もう一つは共に仲間を探す事です』
「お安いご用よどうやって契約するの?」
『まず私を身につけてつぶやいてください我このものと契約する者なりと』
「わかったわ」
霊香はフェニックスであるネックレスを身につけてつぶやいた
「我このものと契約する者なり」
つぶやいたとたん霊香の体は光り契約完了となった
『契約完了よよろしくね霊香』
「こちらこそよろしくねフェニックス」
こうして霊香はフェニックスと契約した
[直奈視点]
「こんな世界大っ嫌い」
そう直奈がつぶやいていると
『なら、俺と契約して共にこの世界を破滅へと導こうぜ俺にはその力がある』
「誰かは知らないけどそれは本当なの?」
『本当だ俺の名はケルベロス俺と契約すればお前と同じ事を望む組織のリーダーになれる』
「私は直奈、赤竜直奈よ組織ってどんな名前なの?」
『組織の名はThe destroyer of a world dimension[次元の破壊者]ってことだ』
「いい名ねわかったは契約しましょう」
『なら俺に触れてつぶやけ我このものと契約する者なりと』
「わかったわ」
そう言って直奈はケルベロスであるブレスレットに触れてつぶやいた
「我このものと契約する者なり」
つぶやいたとたんブレスレットは光り直奈の腕にピッタリとくっついた
『契約完了だそれではゆこう我らの組織に』
「えぇわかったわさようならこの世界」
そして二つの影は次元の狭間に消えていった
プロローグでした
いろいろと設定が厳しいかもだけど頑張ります
次回は直人と霊香がお互い契約者であることを知ります
(主人公とヒロインがお互いの契約モンスターの声を聞いてしまうため)
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プロローグです
一応主人公とヒロインと直奈それぞれの契約モンスターとの出会いと契約です