No.597549

貴方と人生を共に 最終新章 ~karin te moonlit story~ 本編 11

遅くなりまして、大変申し訳ありません><車で事故ってしまって、

色々手続きが必要だったので^^;(凹んだ程度ですが・・・)

相手が飲酒運転をしてたみたいで、一通を逆走してくると言う

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2013-07-14 15:19:04 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:1404   閲覧ユーザー数:1241

 

聖フランチェスカ敵アジト入口

 

はやて「ここか?」

 

丁度寮の裏側に位置する場所。

 

水琴「そうみたいね・・・」

 

水琴が触れると。

 

ビリッ

 

水琴「結界ね・・・」

 

ヴィーダ「どうすんだよ。」

 

水琴「こうするの・・・」

 

ガサガサガサッ

 

水琴「じゃじゃ~ん、結界ハッキング機器~」

 

水琴が何やら怪しい機械で準備し始めた。

 

シグナム「何をやるんだ?」

 

水琴「結界の術式をハッキングしてその術式を消すのよ。

 

凄い素敵アイテムでしょ?」

 

シグナム「そっそうだな。」

 

ビリッ・・・シューーーッ

 

水琴「終わり~」

 

華琳「もう良いわ、降ろして。」

 

シグナムは華琳を降ろした。

 

華琳「行きましょう!(待ってて!杏!)」

 

 

 

 

魔力球体中核

 

ドクンっドクンっドクンっ

 

ビリッ

 

α「結界が破られたみたいだな。(何だ・・・この感情は・・・)」

 

ニウム「今から儀式を行う・・・侵入者を排除してこい。」

 

α「はっ」

 

スッ

 

ニウム「さあ、開いてもらおう!」

 

ニウムは杏を球体の中に放り込んだ。

 

ドクンドクンドクンドクン・・・

 

杏「ぁあああああ!ママーーーーー!パパーーーーーー!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

 

ニウム「もう直ぐだ!もう直ぐ!我の手に!」

 

α「・・・」

 

杏「イヤァァァァァーーー!パパーーーー!たすけてーーーー!」

 

 

 

 

異空間内部

 

華琳「声が聞こえる・・・杏!」

 

タタタタタタタッ

 

ヴィーダ「突っ込むんじゃねぇ!」

 

華琳はヴィーダの言葉も聞かずに先へ進んで行ってしまった。

 

はやて「うちに任せて!」

 

ドンッ

 

はやて「きゃっ!」

 

ドーーンッ

 

ヴィーダ「はやて!この野郎!ラケーテンハンマー!」

 

ドゴーーーンッ

 

α「前の技を使ったらどうだ?こんな攻撃じゃ、私には勝てんぞ。」

 

ヴィーダ「言われなくても!AGシステム!」

 

α「それで良い、私を倒し、救ってやってくれ。」

 

ヴィーダ「お前に言われるまでもねぇ!シュワルベフリーゲン!」

 

ブォンッ

 

カキューーーーンッ

 

スッスッスッスッ

 

α「遅い・・・何処だ?」

 

ヴィーダ「ギガント・シュラーク!」

 

ブォンッ

 

α「!」

 

バシッ

 

ドゴーーーーーンッ

 

αはギガント・シュラークを止めたが

 

ヴィーダ「フルバーストモード!はぁぁぁぁぁ!」

 

すると、さらにグラーフアイゼンが大きくなっていく。

 

α「(重い!)」

 

ヴィーダ「砕けろーーーーー!」

 

ドゴーーーーーーンッ

 

シグナム「ヴィーダ!」

 

γ「何処を見ている!」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

シグナム「クッ!AGシステム開放!」

 

スタッ

 

γ「さあ、楽しもうや!」

 

カキンカキンッ

 

カキンッ

 

ブォンッ

 

スッ

 

γ「(へぇ~これほど・・・これほど?圧されてるのか・・・この俺が)」

 

シグナム「騎士の戦いに考え無用だ。パンツァーガイスト!」

 

γ「クッ!グリモアシステム!」

 

シグナム「レヴァンティン!」

 

「full burst mode」

 

シグナム「紫電一閃!」

 

γ「必剣!斬馬一撃!」

 

カキンッ

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

シグナム「私の・・・勝ちだ。」

 

パリンッ

 

シグナムのレヴァンティンがγの鎧と胸を貫いていた。

 

γ「やっと・・・開放されるんだ・・・名は?」

 

シグナム「ヴォルケンリッター・シグナム・・・γと言ったな・・・

 

その名、我が胸に刻んで置こう。」

 

γ「ベルカの騎士か・・・嬢ちゃんが居るのは向こうだ・・・」

 

バタンッ

 

シグナム「感謝する・・・」

 

 

その頃、フェイトは

 

β「それそれそれそれ!」

 

シュッシュッシュッシュッ

 

フェイト「遅い!バルディッシュ!」

 

「master、sky Angelmode form」

 

フェイト「スカイエンジェルフォーム?」

 

「yes」

 

フェイト「・・・行くよ!バルディッシュ!」

 

「Angel mode」

 

フェイト「はぁぁぁぁぁ!」

 

「sky Angel form」

 

ピカーンッ

 

フェイトの形状が変わっていく。

 

β「何だ!」

 

フェイト「フォトンランサー ファランクスシフト!インフィニティー!」

 

「Photon Lancer Phalanx Shift ∞」

 

フェイト「ファイア!」

 

β「この程度!」

 

βは障壁を張った。

 

スッ

 

β「下か!」

 

フェイト「行くよ!」

 

「∞ blade」

 

フェイト「インフィニット!ザンバー!」

 

ドゴーーーーーーンッ

 

β「我は強しーーーーー!」

 

ヒューーーーーーーッ

 

ドーーンッ

 

・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

・・・・・・・

 

フェイト「先に進もう!バルディッシュ。」

 

「yes」

 

プシューーーッ

 

 

 

 

北郷邸

 

ザシュッ

 

愛紗「機械ごとき!スクラップにしてくれる!」

 

バキューーーーンッ

 

春蘭「愛紗!」

 

愛紗の後ろに回っていたガジェットがビーム砲を放つ。

 

愛紗「クッ!間に合わない!」

 

カキンッ

 

愛紗「クッ・・・無傷・・・貴方は!」

 

愛紗を救ったのは・・・

 

???「案内して。」

 

愛紗「・・・迎えに行くのですね?」

 

???「ああ・・・遅くなっちゃったけどな。」

 

春蘭「ならば!我らが突破口を開きます!」

 

星「行ってくだされ。」

 

???「恋やドール達はここで奴らを殲滅してくれ。」

 

???『コクッ』

 

???「行こうか・・・皆。」

 

 

 

 

魔力球体中核

 

杏「痛いよ・・・怖いよ・・・気持ち悪いよ・・・ママ・・・ママ・・・パパ・・・」

 

ニウム「もう少しで・・・我が願いが成就される!」

 

ブォンッ

 

カキンッ

 

華琳は不意を突いたが、あっさりと止められた。

 

華琳「杏を返して貰うわ!」

 

ニウム「もう無理だ、同化し始めている・・・鍵をこいつに託した奴を恨むんだな。」

 

華琳「そんな事はどうでも良いわ!娘をこんなに苦しめて・・・絶対に許さない!」

 

ニウム「・・・少し遊んでやろう。」

 

はやて「ここはうちらに任せて!」

 

ニウム「δ!」

 

スッ「はっ」

 

スッ

 

はやて「リィン!感知!」

 

リン「はい!」

 

スッ

 

δ「遅い!」

 

カキンッ

 

はやて「見えてるで!」

 

シュルルッ

 

パシンッ

 

はやて「支援戦闘が主体やけど、一人くらいなら止められる。」

 

δははやてのバインドで身動きが取れなくなった。

 

δ「これで止めたつもりか?」

 

パリンッ

 

はやて「なんやて!」

 

δ「死のスピア・・・せいや!」

 

バキューーーーンッ

 

ドゴーーーーンッ

 

δ「ここまでだな・・・」

 

パシンッ

 

δの周りに再びバインドが出現し、拘束していく。

 

δ「何!」

 

はやて「これは取って置きや!ラグナロク!」

 

ドゴーーーーーンッ

 

δ「なん・・・だと・・・」

 

バタンッ

 

はやて「後はあの塊を何とかするだけや・・・クッ」

 

リン「魔力が吸収されてます!」

 

はやて「杏ちゃんさえ助けれれば。」

 

ビリッ

 

δ「いっいか・・・せない」

 

はやて「結界!」

 

 

 

 

カキンカキンカキンッ

 

華琳「はぁはぁはぁ・・・(一刀、力を貸して)覇王気!」

 

ニウム「ほう・・・これは良い覇気だな。」

 

華琳「行くわよ!」

 

赤鬼、青鬼が絶変わり、大きく変化していく。

 

ザシュッ

 

華琳「やった!」

 

ニウム「残念だったな・・・」

 

ザクッ

 

ニウムの光の矢が、華琳の脇腹に刺さった。

 

華琳「う・・・」

 

バタンッ

 

杏「ママーーーーーー!」

 

華琳「う・・・いま・・・た・・・すけ・・・る」

 

華琳は意識が薄れていく中で必死で球体へと手を伸ばす。

 

ニウム「ふん、後で娘も追わせてやる・・・安心しろ。」

 

ジャキッ

 

華琳「(一刀・・・どうやらここまでみたい・・・ごめんね・・・)」

 

ニウム「死ね!」

 

ブォンッ

 

杏「ママーーーーーーーー!」

 

ガキッ

 

ニウム「何!」

 

シューーーーーッ

 

???「・・・」

 

???は華琳を抱いて居た。

 

華琳「!・・・おそい・・・わ・・・よ・・・バカ。」

 

???「ごめんな・・・」

 

ニウム「誰だ!・・・かはっ・・・いつの間に!」

 

???「助けた時に斬ったのさ。」

 

ニウム「(一瞬でか!隙は見せなかったはずだ!)」

 

杏「パパ!」

 

一刀「北郷一刀ただいま見参!・・・ルナ。」

 

ピカーンッ

 

ルナ「はいはい~なのはちゃん~」

 

なのは「準備OKだよ。レイジングハート!フル解除!」

 

ガチャンガチャンガチャンッ

 

なのは「スターライトブレイカー!fullburst!」

 

「Starlight Breaker fullburst」

 

なのは「月音ちゃん!」

 

月音「OK!私のこの手が真っ赤に萌える!

 

家族を助けよと轟き叫ぶ!

 

怒りと久し振りの!

 

進化版!神の剣!はぁぁぁぁ!」

 

一刀「梨花、花澄!」

 

梨花「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

花澄「はぁぁぁぁぁぁ!」

 

パシンッ

 

二人はニウムを結界に閉じ込めた。

 

ニウム「こんな結界ごとき!」

 

そこへ

 

カチンッ

 

薔薇水晶「一刀!」

 

一刀「何故ここに!」

 

薔薇水晶「・・・心配だった・・・それに、向こうは真紅達だけで大丈夫だった。」

 

そして、次々に集まりだした。

 

ヴィーダ「なのは!皆!・・・遅せぇんだよ。」

 

フェイト「なのは・・・無事でよかった・・・」

 

ニウム「行け!ガジェット達!」

 

シグナム「レヴァンティン!」

 

フェイト「バルディッシュ!」

 

ヴィーダ「グラーフアイゼン!」

 

薔薇水晶「私の結晶からは逃れられない・・・」

 

ドドドドドドドドドッ

 

ガジェットを一瞬で数十機破壊された。

 

朱里「皆さん!道を!」

 

一同『了解!』

 

一刀「ユーリ!月!」

 

月「えっと、シルフさん!ウンディーネさん!ユーリさんに強化術をお願いします。」

 

ウンディーネ「分かりました。」

 

シルフ「いっくよ!ウィングシード!」

 

ウンディーネ「ウォータロード!」

 

ユーリ「頼むぜ・・・エターナルソード!」

 

タタタタタタタッ

 

ユーリ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ザシュッ

 

ユーリは球体に斬撃を放った。

 

ザクッ・・・ピキピキッ

 

ユーリ「もういっちょ!」

 

ザシュッ

 

ユーリ「大将!」

 

一刀「はやて、華琳を頼む。」

 

はやて「はいっ!」

 

一刀ははやてに華琳を預けた。

 

一刀「神剣!邪剣!行くぞ!」

 

ザシュッザシュッ

 

ピキッピキピキピキッ!

 

パリーーンッ

 

杏「パパ・・・」

 

ぎゅっ

 

一刀「ごめんな・・・もう大丈夫だよ。」

 

梨花「救出成功!」

 

朱里「今です!」

 

2人「「shoot!」」

 

ドドドゴーーーーーーンッ

 

球体に目掛けて二人の気と魔力が重なり合った。

 

朱里「今のうちに!」

 

ユーリ「エターナルソード!次元の扉を開きやがれ!」

 

ザシュザシュザシュッ

 

一刀「離れろ!」

 

バゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ

 

 

 

 

クラウディア

 

エミィ「魔力球体!次元空間でロスト!消滅を確認しました!」

 

クロノ「ふぅ・・・さすがだね。」

 

エミィ「間に合って良かった・・・」

 

 

 

 

聖フランチェスカ・グラウンド

 

ニウム「そんな・・・ばかなーーーーーー!」

 

一刀「・・・来いよ、憎いんだろ?魔法結界を・・・結晶も解いてくれ。」

 

ブンッ

 

パリンッ

 

一刀「来ないならこっちから行くぞ。」

 

スッ

 

ニウム「クッ!そこだ!」

 

スカッ

 

ザクッ

 

ニウム「がはっ・・・化物共め・・・」

 

ガシッ

 

一刀はニウムの口を塞ぎながら片手で持ち上げた。

 

一刀「もう黙れよ・・・梨花、この男の処遇はどうする?」

 

梨花「ちょっと待って下さい・・・処遇は一刀様に任せるとの事です。」

 

一刀「皆は戻ってくれ・・・」

 

ニウム「ぐむむむ!んむ!」

 

一刀「・・・邪神・・・食え。」

 

ピカーンッ

 

邪神「コクッ」

 

なのは「まるごとだね・・・」

 

月音「まずそう~」

 

一刀「血は見ない方が良いだろ?」

 

杏「zzzzzz」

 

杏はフェイトに抱えられていた。

 

フェイト「寝ちゃったね。」

 

なのは「可愛い~」

 

ぷにぷに

 

華琳「・・・遅いのよ・・・」

 

ぎゅっ

 

一刀「ごめんな・・・もう・・・離れないから。」

 

そこへ、フェイトが一刀へと質問をした。

 

フェイト「一刀さん・・・その剣は?」

 

一刀「ああ~・・・何処から話そうか・・・まずは復旧作業からかな・・・

 

その後に話すよ。神剣・赤鬼と魔剣・青鬼をね。」

 

月音「私の炎鬼Ⅰ(プリーモ)と蒼鬼Ⅹ(デーチモ)もね。」

 

ユーリ「俺のエターナルソードもな。」

 

月「私は精霊さんの力を借りました。」

 

月音「従えたの間違いじゃない?」

 

月「へぅ~///」

 

なのは「私のレイジングハート・ディスターブもね。」

 

その後、復旧作業が始まり、時が流れた・・・

 

復旧中の話は一刀編で

 

続く・・・

 

 

 

 

 

あとがきコーナーはしばらく休止します・・・あしからず・・・

 

それと、次回華琳長編最終話です・・・お見逃しなく・・・

 

その次からは、前々回紹介した一刀編に突入します。

 

こっちは華琳編の2、3倍近くのストーリーです・・・何故、ドール(ローゼン達)が居るのか・・・

 

何故、エターナルソートを持っているのか・・・色々ありますが、それは一刀編で・・・それでは!


 
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